囚われの姫君
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#506 [新]
:08/11/04 01:27
:F902i
:☆☆☆
#507 [新]
━蓮side━
「見合い!?」
それは、お袋が家に帰ってきた時のことだった。
「そうよ。お世話になってる会社の社長がどうしてもって。」
:08/11/04 01:38
:F902i
:☆☆☆
#508 [新]
紺野のことが片づいて一件落着かと思いきや…
一難去ってまた一難……だな。
「社長の娘さんでね、あんたと同じ年ですごい綺麗な子よ。」
そう言ってお袋は写真を見せてきた。
:08/11/04 01:41
:F902i
:☆☆☆
#509 [新]
「俺見合いなんかするつもりねぇよ。」
「会うだけ会ってみなさいよ。気が変わるかもしれないでしょ。」
変わんねぇーっつの。
俺には結衣がいんだよ。
:08/11/04 01:43
:F902i
:☆☆☆
#510 [新]
「俺まだ結婚できる年じゃないだろ。」
「結婚はあんたが十八になったらよ。」
「てか勝手に決めんな!」
俺はリビングを出て思い切りドアを閉めた。
:08/11/04 01:49
:F902i
:☆☆☆
#511 [新]
誰が見合いなんかするかよ……
ていうかこのこと結衣に知られたら厄介だな…
余計な心配はかけたくないしな……
:08/11/04 01:55
:F902i
:☆☆☆
#512 [新]
「蓮……どうしたの?大きな音たてて…」
結衣が部屋にやってきた。
「いや、何でもない。」
「ふぅん…じゃ、寝るね。おやすみ…」
:08/11/04 01:57
:F902i
:☆☆☆
#513 [新]
「ここで寝ろよ。」
部屋から出ようとする結衣を引き留めた。
「え…でも…今日はおばさんもいるし…」
「んなこと気にすんな。ほらっ」
:08/11/04 05:12
:F902i
:☆☆☆
#514 [新]
俺は結衣の手を引いた。
腕枕をしてやると嬉しそうに寄り添ってくる。
「やっぱ俺と一緒に寝たかったんだ?」
「ちっ…違うもん!」
図星だろ。可愛い奴め。
:08/11/04 05:16
:F902i
:☆☆☆
#515 [新]
しばらく頭を撫でてやると結衣はすやすやと寝息をたてて眠ってしまった。
「おやすみ…。」
結衣の額(ひたい)にキスをして俺も眠りについた。
─あいつが家にやって来たのは、それから一週間後のことだった。
:08/11/04 15:47
:F902i
:☆☆☆
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