囚われの姫君
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#511 [新]
誰が見合いなんかするかよ……
ていうかこのこと結衣に知られたら厄介だな…
余計な心配はかけたくないしな……
:08/11/04 01:55
:F902i
:☆☆☆
#512 [新]
「蓮……どうしたの?大きな音たてて…」
結衣が部屋にやってきた。
「いや、何でもない。」
「ふぅん…じゃ、寝るね。おやすみ…」
:08/11/04 01:57
:F902i
:☆☆☆
#513 [新]
「ここで寝ろよ。」
部屋から出ようとする結衣を引き留めた。
「え…でも…今日はおばさんもいるし…」
「んなこと気にすんな。ほらっ」
:08/11/04 05:12
:F902i
:☆☆☆
#514 [新]
俺は結衣の手を引いた。
腕枕をしてやると嬉しそうに寄り添ってくる。
「やっぱ俺と一緒に寝たかったんだ?」
「ちっ…違うもん!」
図星だろ。可愛い奴め。
:08/11/04 05:16
:F902i
:☆☆☆
#515 [新]
しばらく頭を撫でてやると結衣はすやすやと寝息をたてて眠ってしまった。
「おやすみ…。」
結衣の額(ひたい)にキスをして俺も眠りについた。
─あいつが家にやって来たのは、それから一週間後のことだった。
:08/11/04 15:47
:F902i
:☆☆☆
#516 [新]
───一週間後────
━結衣side━
蓮が夕飯の買い出しに行っている間、あたしは家の掃除をしていた。
ピンポーン…
:08/11/04 15:52
:F902i
:☆☆☆
#517 [新]
蓮…?にしては早いよね…
「はーい…」
ドアを開けると一人の女の人が立っていた。
「初めまして。橘 麗(たちばな れい)です。蓮くんおられますか?」
:08/11/04 15:58
:F902i
:☆☆☆
#518 [新]
綺麗な人………
「蓮は今ちょっと出かけてて…」
「待たせてもらってもよろしいかしら?」
「はい…どうぞ。」
:08/11/04 15:59
:F902i
:☆☆☆
#519 [新]
リビングに案内して紅茶をいれた。
「どうぞ…。」
「ありがと。ところであなたは…?蓮くんの妹さん?」
「いえ…あたしは…」
:08/11/04 16:24
:F902i
:☆☆☆
#520 [新]
「あぁ、蓮くんは一人っ子だったわね。じゃあ…家政婦さん?」
橘 麗と名乗る人はそう言って紅茶を口に運んだ。
「あたしは…蓮の彼女です。」
:08/11/04 16:28
:F902i
:☆☆☆
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