GOD LUCK ?
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#1 [みらい]
あなたは
神の存在を
信じますか?
もしも
神が言うことならば
どこまで信じますか?
これは
どこにでもいる
ごく普通の男に起こるお話。
神は、見ているのです。
さぁ、運試しを始めましょう。
:08/10/16 16:43
:SH906i
:JiJA34rA
#2 [みらい]
鳥が、朝を知らせに
窓辺にやってきた。
外はもう
明るくなって来ていた。
時間は、わからない。
くるった壁掛け時計を
直さずにいたからだ。
:08/10/16 17:05
:SH906i
:JiJA34rA
#3 [みらい]
こんな日は『直そう』
と思うのだが、いつも
それを忘れてしまう。
ぁあ、まただ
そう思いイラっとする。
眉間にシワを寄せる。
時間を確かめるには
携帯しか手がない。
しかしツイてない事に
携帯はベットから離れた
場所で充電されている。
:08/10/16 17:10
:SH906i
:JiJA34rA
#4 [みらい]
わざわざベットから降りて
時間を確かめるというのも
めんどくさい事であった。
時間なんて別に、と思った。
ストレスの混じったため息
をついて、時間は諦めた。
明日は土曜日、休日。
別に寝れなくても支障はない。
:08/10/16 17:13
:SH906i
:JiJA34rA
#5 [みらい]
しかし、寝付けない。
なかなか眠りに入れない。
テレビゲームをしていたから
寝に入ったのは夜中の3時
なのだが、なぜか1度
3時半に目が覚めてしまって
それから寝付けないのだ。
寝たいのに、寝れない。
体がストレスを感じている。
:08/10/16 17:18
:SH906i
:JiJA34rA
#6 [みらい]
何度、無理矢理あくびを
したことだろうか?
おおきく口をあけて
酸素を目一杯すいこむ。
そうでもすれば、
眠れるような気がしたからだ。
また、ひとつ。
:08/10/16 17:20
:SH906i
:JiJA34rA
#7 [みらい]
はじめまして
みれいといいます
初心者なのでまだまだ
文章になっていないかも
しれませんが
読んでいただけたら
とってもうれしいです

ぜひ感想、ダメだし
お願いします!(¨★)
それではよろしくおねがいします

:08/10/16 18:12
:SH906i
:JiJA34rA
#8 [みらい]
:08/10/16 18:19
:SH906i
:JiJA34rA
#9 [みらい]
結局30分の睡眠しか
とれないまま完全に朝は
迎えに来てしまった。
外は1週間ぶりの快晴。
陽の光が容赦なく照らしてくる。
こんな状態じゃ眠りにつける
わけもない。
むしろ目は完全に
覚めきっていた。
:08/10/16 20:22
:SH906i
:JiJA34rA
#10 [みらい]
あの時間からずっと携帯を
いじってはぼーっとし、
目をつむってみては
ぼーっとして、そうしている
うちに時間は9時を過ぎていた。
"いいかげんに体を動かして!"
体から出た命令に応えて、
まずおおきく伸びをして
ベッドから出たあとに
またひとつ伸びをした。
:08/10/16 20:26
:SH906i
:JiJA34rA
#11 [みらい]
立ち上がった体は
やけに重たく、自然に
猫背になる。
寝不足=ストレス=疲れ
といったところだろう。
ただ横になっていただけなのに
こんなにも疲れるなんて
はじめて知った。
とりあえず顔を洗おうと
部屋を出て1階に降りた。
:08/10/16 22:02
:SH906i
:JiJA34rA
#12 [みらい]
洗面台の前に立っている
その顔は目の下にくまがあった。
目にも力が入らない。
『ひどい顔だ‥』
思わず鏡の中に写る自分に
文句をつぶやいた。
蛇口をキュッとひねり
水で思い切り顔を洗った。
まるで疲れを水で
洗い流すように。
:08/10/16 22:11
:SH906i
:JiJA34rA
#13 [みらい]
タオルで顔を拭き
もう一度鏡を見た。
顔はまだ疲れている。
ぱんぱんっと頬を両手で
叩いてみせた。
:08/10/16 22:16
:SH906i
:JiJA34rA
#14 [みらい]
リビングに入ると、
朝ごはんを食べている妹の"海"
と食器を片付けている母がいた。
「んぁー、にぃちゃんおはよ」
テレビを観ながら
食パンをたべていた海が言った。
「あら、おはよう、陸。今日は早いじゃない」
うん、とそれだけ言って
椅子に座った。
:08/10/17 01:20
:SH906i
:95/y8rwY
#15 [みらい]
「陸トーストたべる?」
母の"空"が聞く。
『‥んー、いらない』
食べる気にはならなかった。
「そ、じゃぁりんごは?」
‥‥グウ〜‥。
どこからともなく聞こえた音。
食欲が無かったわけじゃなかったらしい。
『‥食う』
どうやら腹の虫が求めていたのはりんごだったようだ。
妹の海がぷぷっと笑う。
つられて陸も照れ笑いする。
:08/10/17 23:20
:SH906i
:95/y8rwY
#16 [みらい]
結局その日は
りんごを食べて
テレビを観ながらごろごろして
学校から出ていた課題をやった。
なんだかんだ時間は
あっという間に過ぎ、
夜は来た。
:08/10/17 23:27
:SH906i
:95/y8rwY
#17 [みらい]
昨日やりかけだった
ゲームを1時間ほどやり、
睡魔が襲ってきたので
陸はベッドに飛び込んだ。
今日一日を思い返してみた。
なんてむだな
一日だったのだろう‥
おおきくあくびをする。
:08/10/17 23:53
:SH906i
:95/y8rwY
#18 [みらい]
昨日寝付けなかったのが
まるでうそのようだ。
いつのまにか
まぶたは重くなり、
陸は闇に吸い込まれていった‥
:08/10/17 23:56
:SH906i
:95/y8rwY
#19 [みらい]
第一章
悪夢のはじまり
:08/10/18 13:51
:SH906i
:Ge5.27wI
#20 [みらい]
――いつのまに
眠りについていたんだろうか?
ここはどこだろうか?
辺りは真っ白な
霧に包まれている。
:08/10/18 13:56
:SH906i
:Ge5.27wI
#21 [みらい]
360゚どこを見渡しても
なにも見えない。
ただモヤがかかっている。
なんだか少し息苦しい。
『‥どこなんだ‥ここは‥』
:08/10/18 13:59
:SH906i
:Ge5.27wI
#22 [みらい]
困惑状態のなか、とりあえず
歩いてみることにした。
行くあてもわからないまま
ただまっすぐ進んだ。
足元はなぜか
ふわふわしていて
歩きづらい。
:08/10/18 14:02
:SH906i
:Ge5.27wI
#23 [みらい]
どのくらい歩いたんだろうか?
後ろを振り返ってみるが
ただモヤがかかっている
白い風景が広がるだけだった。
(こんなワケのわからない夢‥
なんなんだ、早く覚めろ‥)
:08/10/18 14:07
:SH906i
:Ge5.27wI
#24 [みらい]
夢の中にいるのは、わかる。
しかし
こんな夢見たことがない。
ただ困惑する。
いやに現実感があるのだ。
途方にくれながら
陸はまた歩きだした。
:08/10/18 14:08
:SH906i
:Ge5.27wI
#25 [みらい]
【意味のない夢】、に
動きがあった。
白い霧の中に2つの
人影がみえたからだ。
ドキッとした。
:08/10/18 14:11
:SH906i
:Ge5.27wI
#26 [みらい]
動き続けていた足が、止まる。
見えるのは
大きな影と、小さな影。
‥‥なんだろう‥
目を凝らし
よーく見てみる。
:08/10/18 14:13
:SH906i
:Ge5.27wI
#27 [みらい]
やはり
ぼんやりとしか見えない。
どうやら前にすすむしか
道はないようだ。
一歩、前に、踏みしめる。
:08/10/18 14:15
:SH906i
:Ge5.27wI
#28 [みらい]
スピードはさっきのように
スタスタとは行けない。
一歩、また一歩。
人影をみながら
ふわふわの床を
恐る恐る歩いた。
:08/10/18 14:17
:SH906i
:Ge5.27wI
#29 [みらい]
影がはっきりと
見えるようになって来た。
‥子供‥と、大人‥?
あと少し、近づけば‥
一歩、踏み出そうとした
―――――――・・‥‥……。
:08/10/18 23:03
:SH906i
:Ge5.27wI
#30 [みらい]
そこで夢から覚めた。
すでに朝は来ていた。
変な夢を見たな…。
しかし、何故か1から最後まで
はっきり覚えている。
夢にしてはリアルだった。
夢じゃないよ、現実だよ、と
誰かに言われたら
信じてしまいそうなくらい
現実感があった。
実際、あんなことは
現実には起きる訳無いのだが。
:08/10/18 23:17
:SH906i
:Ge5.27wI
#31 [みらい]
あの2人は
誰だったのだろう?
まったく、
なぜ途中で目が覚めたんだ…
自分で自分を責めた。
:08/10/18 23:20
:SH906i
:Ge5.27wI
#32 [みらい]
意味のわからない夢を見た。
そういってしまえば確かに
それまでなのだが
なんだかやけにあの夢が
気になって仕方なかった。
:08/10/18 23:22
:SH906i
:Ge5.27wI
#33 [みらい]
:08/10/18 23:27
:SH906i
:Ge5.27wI
#34 [みらい]
〜♪♪〜♪〜〜♪…‥
天井をみつめながら
ぼーっとしていた時
携帯がなった。
『電話だ、だれだ?…』
:08/10/19 14:30
:SH906i
:H1AHhmVo
#35 [みらい]
液晶画面には
―――――――――
CALLING
菊嶋 裕也
―――――――――
『…ぁい。』
:08/10/19 14:38
:SH906i
:H1AHhmVo
#36 [みらい]
本日初の第一声のため
声がまだ情けない。
ケホっ、とひとつ
咳ばらいをした。
:08/10/19 14:40
:SH906i
:H1AHhmVo
#37 [みらい]
そんな情けない声を聞いて裕也は
「おはよーございます」
と馬鹿にしたように言った。
『…。ふっ。』
イラっとしたが、わらえた。
「ひゃはは、なに、寝起き?」
:08/10/19 14:44
:SH906i
:H1AHhmVo
#38 [みらい]
『ちっげーよ、ボーっとしてた』
「あっそ。ね、暇。」
こっちの話など
まるで聞いちゃないようだった。
『ふーん』
「…ふーんじゃねーよ。ひま。」
陸は
へっ、と笑った。
:08/10/19 14:49
:SH906i
:H1AHhmVo
#39 [みらい]
</Font>
まぁ予定は未定だった。
昨日のような1日を
過ごすより全然ましだろう。
:08/10/26 18:22
:SH906i
:qTClkzYQ
#40 [みらい]
結局その日は裕也と
会う約束をした。
場所は俺の家。
裕也がうちに来たいと
そういったからだ。
そのうえ
「お菓子よろしくねーん」
だと。
本当に奴はどこまで
図々しいんだろう。
:08/10/26 18:24
:SH906i
:qTClkzYQ
#41 [みらい]
長い間放置していて
すみませんでした
続きかかせてください
:09/02/28 21:37
:SH906i
:MLS4az.w
#42 [みらい]
ぴーんぽーん
ぴんぽんぴんぽーん
……イラっ
ぴーーん…ぽーー…
:09/02/28 21:47
:SH906i
:MLS4az.w
#43 [みらい]
『…うるせ…』
部屋を出ようと
立ち上がった瞬間
「りーーーくーーー!!」
玄関先から騒がしい声が
聞こえてきた
:09/02/28 21:53
:SH906i
:MLS4az.w
#44 [みらい]
廊下に出ると
隣の部屋にいた妹が
心配そうな苦そうな
なんともいえない顔をして
ドアから顔を覗かせていた。
『…わりぃね』
苦笑いして、謝った。
なんで俺が謝んなきゃ
いけないんだろう?
:09/02/28 21:58
:SH906i
:MLS4az.w
#45 [みらい]
足早に階段を降りていく途中
「だれ?」
と妹が聞いてきたので
『…すぐにわかるよ』
と答えておいた。
:09/02/28 22:01
:SH906i
:MLS4az.w
#46 [みらい]
?
不思議そうな表情をした
海をよそに階段を降りていった。
ドアをあけ、裕也を
家に招き入れた。
「おっじゃまっしまぁぁすっ」
雑音とでも言うような
お調子者の声が
家中に響き渡る。
:09/03/03 00:51
:SH906i
:nIyyv4/w
#47 [みらい]
そんな雑音も人によっては
好みがあるらしく
それをすばやく
キャッチする人もいる。
『あらっ!ゆーやくんじゃない!
ひさしぶりね〜!』
さっきまでリビングで
ダラダラしていたおばさんが
目をきらきら輝かせて
色気づいている。
我が親ながら呆れたもんだ。
:09/03/03 00:57
:SH906i
:nIyyv4/w
#48 [みらい]
裕也は自前のスマイルと
愛嬌でおばさんを
ご機嫌にさせている。
「相変わらずイケメンねぇ〜
そういえば、また
背が伸びたんじゃない?」
「そうですかぁ?あれ、空さん
髪型変えたんですね?」
「あら!気付いてくれたの!」
「ますますお綺麗になったから
すぐわかりましたよ〜」
裕也はうちの母親を口説いて
そのあとどうするつもりなんだろうか。
どうするつもりもないことを
心から願うばかりだ。
:09/03/03 01:06
:SH906i
:nIyyv4/w
#49 [みらい]
裕也は世間で言う"イケメン"だ。
本人はそれをわかってか
巧みな言葉とスマイルで
女の人の心を操るのが
得意技だ。
おなかをすかせた蜂が
甘ーい花の蜜に
誘われるような
そんな状況を裕也は
花となり蜜のニオイを
漂わせる。
:09/03/03 01:12
:SH906i
:nIyyv4/w
#50 [みらい]
「もうっ!お世辞が
うまいんだからぁ」
いい年こいたおばさんが
息子と同じ年の男の子に
対して頬を赤らめている。
なんていうか、はっきり言って
見たくない状況だと思った。
:09/03/03 21:33
:SH906i
:nIyyv4/w
#51 [みらい]
母親に対して失礼だが自分が
見ているのは美女と野獣の
逆バージョンという感じ。
とかなんとか考えている自分も
何を突っ立ってるんだろう?
きっと自分は今の今まで
ものすごくあほ面をしていたんだろう。
:09/03/03 21:40
:SH906i
:nIyyv4/w
#52 [みらい]
イチャこいている
年のはなれた男女と
それをみてぼーっと
している一人の男。
想像しただけで
素晴らしく恥ずかしい、
情けない光景だ。
:09/03/03 21:44
:SH906i
:nIyyv4/w
#53 [みらい]
:09/03/04 00:21
:SH906i
:CsIc5Eyc
#54 [みらい]
あほらし…
ぽりぽりと後ろ頭をかいて
リビングに飲み物を
取りに行った。
冷蔵庫をあけると
大好きな炭酸飲料があった。
:09/03/04 21:56
:SH906i
:CsIc5Eyc
#55 [みらい]
『ラッキィ』大好きな炭酸飲料を
手に取ろうとした…
その時
『ぁあー』
そうだった
あいつ炭酸飲めねーんだ…
:09/03/04 22:41
:SH906i
:CsIc5Eyc
#56 [みらい]
なんだか裏切られた気分だ…
しかたなく隣にあった
開けかけのリンゴジュース
にすることにした。
炭酸飲料が寂しそうに
みつめている。
ような気がした。
:09/03/04 22:49
:SH906i
:CsIc5Eyc
#57 [みらい]
ごめん
炭酸に心の中で
つぶやいてぱたりと
冷蔵庫の扉をしめた。
:09/03/04 22:54
:SH906i
:CsIc5Eyc
#58 [みらい]
そういえば裕也をおいてけぼり
にしてきてしまった。
まぁ勝手に俺の部屋に
行っているだろう
と思い、2階に上がろうと
廊下に出た。
:09/03/04 23:08
:SH906i
:CsIc5Eyc
#59 [みらい]
ん?
なんだか声の"種類"が
増えている気がする。
まさか…
:09/03/04 23:09
:SH906i
:CsIc5Eyc
#60 [みらい]
……やっぱり。
部屋に行っているどころか
妹まで輪に加わり、
その場はにぎわっていた。
しかも妹は化粧までして
おめかししている。
:09/03/04 23:11
:SH906i
:CsIc5Eyc
#61 [みらい]
なにをやってんだよ…
はぁ。ため息が自然に出る。
普段、色気の"い"の字も
ない海がなんだか女々しい。
なんていうか
鳥肌が立つ…。
:09/03/04 23:16
:SH906i
:CsIc5Eyc
#62 [みらい]
「…にしてん…」
はぁーっ………
呆れて言いたい
言葉が完璧な状態で
出てきてくれなかった。
どすどす、と歩いて裕也の
腕を引っ張り2階に上がらせた。
「なんだよ〜」
「なによーぉ」
3人が一斉に文句を
言いはじめる。
:09/04/22 00:10
:SH906i
:OB1CLHrQ
#63 [みらい]
乱暴に階段を上ったから
コップから飲み物が
ちょっとこぼれた。
妹が不満そうに舌をだして
きたので変顔をして
返してやった。
:09/04/23 23:55
:SH906i
:2WQsYmS.
#64 [みらい]
「「お前さぁ」」
部屋に入り第一声がかぶった。
「…なに」
「お前、シスコン?」
裕也が指差して言った。
「はぁ??!」
向けられていた人差し指を
無理矢理下ろした。
「…やめて。まじでなんかキモい」
「やきもち妬いてんのかなーって」
「……だれが。何にだよ」
:09/04/24 00:01
:SH906i
:ewbETO/A
#65 [みらい]
「お前が、おれにだよ。いいじゃん別に話するくらい」
言い返す言葉も出ず、苦い顔を
して返事をしといた。
「なんでだめなわけ?」
「別にだめとかそーゆーわけじゃないですけれども!!!」
即裕也の2倍の声で答えた。
:09/04/24 00:06
:SH906i
:ewbETO/A
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