想い出は色褪せないもの…
最新 最初 🆕
#1 [ちあき]
これから頑張って書きますね♪

⏰:08/10/28 19:34 📱:PC 🆔:/Ev5OJoo


#2 [ちあき]
登場人物
★西本侃 すごく天然でいつもあぶなっかしい。中学2年。
★西本隆 侃たちが通う愛友中に転校してくる。中学3年。
★国島龍 侃の幼なじみで今まで彼女が出来たことがない。中学2年。
★小山涼 侃の元カレで今も侃のことが好き。中学2年。
☆大谷遥 涼の元カノで侃に嫌がらせをする。中学3年。
☆大坪優 侃の友達で学級代表をやっているしっかりもの。中学2年。

⏰:08/10/28 19:44 📱:PC 🆔:/Ev5OJoo


#3 [ちあき]
あらすじ
ある日、侃の家族と龍の家族と旅行に行っていた。
しかしその帰り道に、事故にあってしまい侃の両親は死んでしまった。
それからというもの、侃は魂がどこかほかの場所にあるのかという感じになってしまっていた。
そんな中、侃たちの学校に転校生がやって来た。
名前は西本隆。侃は自分と同じ苗字だったがまったく興味がなかった。
しかし、隆はある目的のために転校して来たという。
いったい隆の目的は何なのだろう…?

⏰:08/10/28 19:53 📱:PC 🆔:/Ev5OJoo


#4 [ちあき]
♪♪♪…
朝から大好きな
AAAの音楽が流れる。

私は、西本侃。
今日は、龍の家族と
うちの家族で
旅行に行く。

今は午前6時。
出発するのは8時。
ちょっと早いとは
思ったが
すごく楽しみだったので
早く目が覚めた。

⏰:08/10/28 20:07 📱:PC 🆔:/Ev5OJoo


#5 [ちあき]
侃「何着てこっかな〜…」
別に龍の家族との
旅行におしゃれする
必要もなかったが
旅先でカッコイイ人に
出会えるかもしれないと
思ったので
一応おしゃれをした。

AAAの音楽を
聴きながら
私は上機嫌だった。

侃「まだ6時半かよ」
私はヒマだったので
AAAのライヴDVDを見た。

⏰:08/10/29 17:03 📱:PC 🆔:Fo985xto


#6 [ちあき]
母「なお〜朝ご飯やで〜」
侃「今行く〜…はぁ」
しかたなくDVDをきり
下へ降りて行った。

侃「おはよ〜」
母「おはよ。早く
  パン焼いて食べや」
侃「はいよ」
私は適当に返事を返して
パンを焼いて食べた。

ガチャッ

ベットに倒れ込んで
時計を見ると
7時半だった。
侃「早く用意しよ」

⏰:08/10/29 17:12 📱:PC 🆔:Fo985xto


#7 [ちあき]
ピーンポーン

父「龍おはよ」
龍「おはよ!用意出来た?」
父「おぉみんな出来てるぞ」
龍「OK親父に言うてくる」
父「じゃあこっちも車出しとくわ」
龍「分かった」

父「沙穂〜侃〜行くぞ〜」
母・侃「OK〜」
私は部屋に
ボストンバックを取りに行った。

侃「龍おっは〜」
龍「おぉおはよんじゃ行くか!?」
侃「そやな」
龍の家族とうちの家族と
車2台で出発した。

⏰:08/10/29 17:22 📱:PC 🆔:Fo985xto


#8 [ちあき]
毎年、龍の家族と
旅行に行っているが
今年は和歌山に来た。
親たちの意見で
温泉に決まったのだ。

到着すると
旅館の女将さんが
迎えてくれた。

案内された部屋は
結構広くて
露天風呂付きだった。

⏰:08/10/29 17:26 📱:PC 🆔:Fo985xto


#9 [ちあき]
それから荷物を置いて
ワイン風呂に入りに行った。

侃「ふぅいい香り♪」
龍母「そぉやね
   侃ちゃん酔ったらアカンよ」
侃「そんなっ酔えへんって」
母「お母さんが酔ってきたわ」
侃・龍母「はははっ」

温泉からあがると
男グループは
すでにあがったていたようで
みんなでトランプをしていた。

⏰:08/10/30 19:16 📱:PC 🆔:Qul3rbMo


#10 [ちあき]
母「何おっさんが
  トランプしてんの(笑)」
侃「ほんまそれ〜」
父「なんやそれ!!」
龍「確かにおっさんが
  トランプやってるんは
  うけるわぁ(笑)」
龍父「まぁまぁ今日ぐらい
   ええやないか」
龍母「そぉそぉ多少違和感あるけど
   今日はみんなでやろ〜や」
侃「そぉやなしゃーなし
  おっさんに付きあったるわ」

それからみんなで
ババ抜きをしたり
大富豪をして遊んだ。

晩ご飯は
和歌山で取れる
新鮮なものばかりで
とでも美味しかった。

⏰:08/10/30 19:23 📱:PC 🆔:Qul3rbMo


#11 [ちあき]
-翌日-
龍父「お世話になりました」
龍のお父さんが
女将さんにあいさつをして
荷物を車に詰め込み
和歌山をあとにした。

車の中で私の家族は
思い出話をしていた。
侃「昨日の晩飯
  めっちゃうまかったよなぁ」
父「本間に!!
  あの刺身は格別やったわぁ」
お父さんがよそ見をしていると…

キィードンッ!!

前から来た車と
ぶつかってしまった。

⏰:08/10/30 19:29 📱:PC 🆔:Qul3rbMo


#12 [ちあき]
侃「ここどこ…?」
私が目を覚ますと
白い天井が見えた。

龍母「侃ちゃん!?
   良かったぁ…
   先生侃ちゃんが!!」
龍「侃??大丈夫か!?
  ここは病院だよ
  車で事故って
  病院に運ばれたんだ」
私は訳が分からなかった。

事故った…?
侃「そぉだ!!お母さんと
  お父さんは!?」
いきなり起き上がると
頭がズキズキした。
侃「いったぁ〜」
龍「いきなり起きんじゃねぇよ
  沙穂ママと修司パパは
  今ICUにいるよ…」
侃「え…?」

⏰:08/10/30 19:37 📱:PC 🆔:Qul3rbMo


#13 [ちあき]
ICU?
なんでそんなとこに
お母さんとお父さんが
いるんだよ!?

訳が分からず
ポカーンとしていると
龍のお母さんが
龍母「侃ちゃん…?
   沙穂と修司は
   今、意識不明の
   重態なの…」
龍のお母さんが
泣きそうになっているのを
見て龍が続けた。
龍「もし意識が戻っても
  後遺症が残るんだってよ」
そんな…さっきまで
すっごい元気だったのに…

バタンッ

龍父「侃ちゃん!!
   修司が!!!」
龍のお父さんが
いきなり入ってきて
すごく慌てていた。
龍「どぉしたんだよ?親父!?」
私が思ったことを
龍が聞いたのでビックリした
って今はそんなこと
言ってる場合じゃなくて
お父さんがどぉしたの?
龍父「修司の心臓が止まった…
   今、先生が
   心臓マッサージしてるとこだ」
私は龍に手伝ってもらって
ICUに向かった。

⏰:08/10/30 20:05 📱:PC 🆔:Qul3rbMo


#14 [夜蝶◆Bocr37iV2M]
ちょと長いし、会話文が多い

続き が出ない方が良い。

⏰:08/10/30 20:30 📱:P903i 🆔:L40d1/KE


#15 [ちあき]
>>14
じゃあ読まないで・

⏰:08/10/31 20:46 📱:PC 🆔:VqkpNYN6


#16 [ちあき]
侃「お父さんっ!?」
私はずっと叫んでいた。

その数秒後
お父さんはあの世へ
逝ってしまった。

私は腕を
骨折しただけだったので
二日後、退院した。

⏰:08/10/31 20:51 📱:PC 🆔:VqkpNYN6


#17 [ちあき]
私が退院して
十日がたった。

龍の家に
泊まらせてもらって
毎日、学校帰りに
龍と病院に行くのが
日課になっていた。

そんなある日
医者が突然こんなことを言った。
医「もうこれ以上
  お母さんを生命維持装置に
  繋いでおくのは可哀想です。
  薬で楽にしてあげましょう」

私は医者の言う通り
お母さんが可哀想だったので
静かにうなずいた。

⏰:08/10/31 20:58 📱:PC 🆔:VqkpNYN6


#18 [わをん◇◇]
↑(*゚∀゚*)↑(∩゚∀゚)∩age

⏰:23/01/01 20:43 📱:Android 🆔:2rUS2lJ.


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