春の希望と･･･【ＢＬ】

　
亀｢ﾋﾟｸｯ(怒)｣

望｢みｯ；･･･ごめんね｣

亀｢み、じゃねーよ｣

　ぐいｯｸﾞﾘｸﾞﾘ

亀｢俺はテメェと違って
　168cmなんだよ！
　一緒にすんなっつの｣
　

　
望｢やぁぁ痛いｯ！
　ごめんなさぁい(泣)｣

亀｢それにお前はすでに
　成長止まってんだろ！
　俺はまだ止まってねぇ
　んだ！わかったか！？｣

望｢ふぇｯ･･･ぅん。｣

勇｢ぁははっ；｣
　

　
拝啓、お母さん

カメちゃんは案外
話しやすい人でした。

追伸

意地悪だけど･･･。

亀｢なんか言ったか？怒｣
　

　
望｢ゆぅきぃ；
　カメちゃん怖いょ｣
　
勇｢じゃあ望、ベッドで
　俺とセックスする？笑｣

望｢･･･ぇ？･･｣

勇｢ん？｣

望｢ゃ･･･やだｯ｣
　

　
勇気は僕を傷つけないってわかってるのに･･･

泣きそうな顔を
してしまった。

勇｢･･･ごめん、本気に
　すんなよ？｣

望｢･･･うん･･･ふぇｯ｣

亀｢泣ぁかした～｣
　

　
勇｢カメ、うるさい。怒｣

亀｢･･･はぃ；｣

前ならこんな風に言われても冗談だってわかったし、ふざけて乗ったり出来たのにな･･･

もう、冗談じゃ
なくなったんだ。

僕の体は、石田に･･･
　

　
勇｢望？･･･ごめんな。
　大丈夫？｣

望｢ｯ――･･･ゆーきぃ｣

勇｢？｣

望｢ごめんなさぃ｣

なんだか謝りたい。
僕の存在がもぅ嫌だ。
　

　
勇｢なぁ？俺何もしない
　からさ、ベッドで
　ちょっと寝よっか？
　望いつもより酔ったろ｣

望｢ｺｸﾝ。勇気も一緒？｣

勇｢うん。ニコッ｣

その頃、亀井。

亀｢ぁ～やだやだ。｣

　
　
　
―――･･･

望の元気がない

何かがいつもと違う

･･･なんだろ？

何か見落としてるような
　
　

　
　
―――･･･

亀｢ぁ、テツお帰りぃ｣

もう一人の部屋の主
柳哲也(ﾔﾅｷﾞﾃﾂﾔ)が帰って来た時、望は夢の中に
勇気は望の隣で携帯を
いじっていた。
　
　