春の希望と･･･【ＢＬ】

　
　
　
―――･･･翌日

望は夜中の３時過ぎに
開放されてから
自分の部屋にもどり
睡眠をとった。

体が辛い･･･

でも今日はさすがに
テストを受けないと･･･。

　
なるべく光輝と直也に
変な風に見られないよう
注意を払って制服に
着替えた。

体には殴られた痣や
引っ掻かれた傷が
所々あり、バレたら
２人の事だから、かなり
問い詰めてくるだろう。
　
　

　
直｢望ー、着替えた？｣

望｢ﾋﾟｸﾝｯ　ぁ、うん｣

光｢食堂行こうぜー
　腹へったぁ｣

良かった･･･まだ
何もバレてないみたい。

僕は直也と光輝の後を
追い掛けるように
食堂へとむかった。

●切ります●

更新遅くてごめんなさい
(>_<)
頑張りますｯ！

感想板
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――
―――･･･

それから数日

何事も無く過ぎていった

テスト週間も昨日で
終わり、最近のＨＲは
もっぱら夏休みの話し
ばかりだ･･･。

　
たまに廊下で石田と
すれ違ったりするけど
むこうは僕の事なんて
まったく視界に入ってない･･･。

元の関係に戻ったみたい

まぁ、関係なんて
無いに等しかったけど。
　
　

　

このまま、一生

石田の視界に

入らなければいいのに。

もぅ、関わりたく無い

あんなの･･･

二度とイヤダ。

　
　
―――･･･放課後。

直｢のぞむー。一緒に
　帰るかぁ？｣

望｢ぁ、うん！｣

直｢つかちゃんは？｣

望｢司はまた委員会だよ｣
　

　
直也は僕が一人で行動してると、よく声をかけてくる

なんでも寂しそうに
見えるらしい･･･

いったい僕の何処が
寂しそうなんだろう？
　
　

　
直｢勇気はいいの？｣

望｢ぇ？今日部屋遊びに
　行くし･･･？｣

直｢･･･ふ～ん。笑｣

望｢ｲﾗｯ　んだょ｣

僕のイライラ攻撃は直也には効かない。
クラスメートには効くんだけどな･･･