春の希望と･･･【ＢＬ】

　
今はただ、幸せな時間
しか存在しない。

お互い愛し合って
いるから、どこまでも
溺れていける･･･。

望｢ゅぅ･･き･･――｣

勇｢触るけど･･･
　嫌だったら言って｣
　

　
そう言って勇気は望の体に触れていった。

髪、頬、唇･･･
次は首にキスして
鎖骨に触れる。

緊張と興奮で体温が
上がった望の体は、ほんのりとピンク色に染まり
胸の突起も色付き始めている･･･。
　

　
望の反応、望の息遣い

全部が、全てが愛おしくてたまらない。

鳩尾に舌を這わせてみれば、望がピクンと震え
胸の突起をくるりと舐めればいやいやと首を振った

望｢ぁｯ･･･ゆぅ･･ン///｣
　

　
勇気も今までに無い程
緊張していた･･･

こんなにも心臓が鳴った事はない。

勇｢ｯ･･はぁ･･･っ―― ｣

指先で胸を弄りながら
舌は望のお腹へ下りた。
　

　
舌は臍(ﾍｿ)の周りを一周
してから下腹部へ滑り、
ズボンへたどり着いた。

望の体が震えている。

勇気はなだめる様に再び
望の上半身に身を乗り出して、唇にキスをした。
　
　

　
それでも望の震えは止まらないが、表情が少し和らいだのを見て、勇気はそのままズボンの上から望の自身に触れる。

望｢んﾝｯ――･･･｣

勇｢望･･･ﾁｭ｣

望｢ふ･･ぁ･･･///｣
　

　
もっと激しく、もっと
強く望を求めたかったが
勇気はあくまでも優しく
体に触れた。

望も勇気の優しい行為に、だんだん体の力が抜けてくのを感じている。

あの人とは違う･･･

愛のある行為･･･。
　

　
望｢勇気ｯ･･ぁ･･･ン///｣

ズボンの中へ入り、じかに望のものに触れ･･･あまりに可愛い望の反応に思わず理性が飛びそうになるが、なんとか食い止める。

勇｢///･･･ｯ―――｣
　
ぃゃ､必死で食い止めた。
　

　
丁寧に愛撫を続け､時々
キスをして･･･

するとだんだん望の自身から蜜が溢れ出してきた。

大きさも硬さも自分のに比べるとずいぶん可愛らしいが、そこがたまらない。

勇｢望、かわいい｣
　

　
おもわず言ってしまった

望｢なｯ――///｣

勇｢ｸｽｸｽ･･･笑｣

望｢やめてょ･･恥ずい｣

勇｢いいじゃん。笑｣
　