先生の言うとおりB
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#11 [あお☆まる]
きっと愛子が、定期的に
掃除していたんだろう
目線を愛子に戻すと
まだ夢の中の
愛子の頭を撫でる
「…ただいま。アコ」
:08/12/03 04:00 :812SH :☆☆☆
#12 [あお☆まる]
愛子の髪に
優しく触ると
愛子は寝返りを打って
嬉しそうに笑う
「…たつ…や」
久しぶりに聞いた
愛子の自分を呼ぶ声
心の中がじんわりと暖かくなるのを感じる
:08/12/03 04:03 :812SH :☆☆☆
#13 [あお☆まる]
そっと布団に入って
愛子を抱きしめる
プニプニして気持ちイイな…
寝ちゃいそうだ…
…………………………………………
:08/12/03 04:07 :812SH :☆☆☆
#14 [あお☆まる]
「……つや……。た……つ…や。」
ん…?
アコ……?
:08/12/03 04:08 :812SH :☆☆☆
#15 [あお☆まる]
「達也ってば!」
目を開けると
目の前には愛子の姿
「あれ?俺…」
「寝ぼけてないで、用意しないと!今日はお母さん所に挨拶いくんでしょ?」
:08/12/03 04:10 :812SH :☆☆☆
#16 [あお☆まる]
「…夢か…しかし…懐かしい夢みてたなぁ……」
あれから一年
達也と愛子は同棲している
今日は、愛子のお母さんに結婚の許しを貰いに行く予定だ
:08/12/03 04:14 :812SH :☆☆☆
#17 [あお☆まる]
「?何か言った?」
「……」
愛子の腕を掴むと
ベットに
引きずりこむ達也
「きゃっ」
:08/12/03 04:16 :812SH :☆☆☆
#18 [あお☆まる]
気付いた時には
達也は愛子に跨がる体制になっていた
「お姫様、目覚めのキスは?」
「なっなっ!///そっそんな事よりっ用意を…」
戸惑う愛子をよそに
一向に
退ける気配のない達也
:08/12/03 04:21 :812SH :☆☆☆
#19 [あお☆まる]
「…アコからキスしてくれなきゃ用意しねぇー。早く…」
なっなんて
タダッコなの……?汗
…恥ずかしいよ……
けど…
約束の時間もあるし…
:08/12/03 04:24 :812SH :☆☆☆
#20 [あお☆まる]
……チュ
軽く
唇に触れるキスをする
「…達也?ちゃっちゃんとしたよ?用意しよ?」
赤くなりながら
達也を見て促す愛子
:08/12/03 04:27 :812SH :☆☆☆
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