本当にあった×××な話
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#143 [ゆーちん]
「えぇ〜?もしかして私のせい?」

「由美ちゃんのせいで仕事減っちゃったじゃないの!」


はるちゃんは怒ったフリして笑ってた。


笑うのか怒るのか、どっちかにしてよね〜。


「ごめんごめん!」

「はるな先生、またお願いします。」


そう言って谷口は肩を落とし、音楽室を出て行った。

⏰:08/12/04 17:07 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#144 [ゆーちん]
□■□■□■□

また夜に更新
できたらします

□■□■□■□

⏰:08/12/04 17:08 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#145 [ゆーちん]
■□■□■□■

更新します

飯田先輩

■□■□■□■

⏰:08/12/04 21:12 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#146 [ゆーちん]
その日は朝から雨だった。


憂鬱な気分で授業を受ける。


はるちゃんも授業が忙しいらしく、仕事はないみたい。


援交相手のオヤジから、お誘いメールが来るけれど…大嫌いな雨の日だと気分が上がらないので断っていた。

⏰:08/12/04 21:13 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#147 [ゆーちん]
…あ、青木さん、何してんだろ。


別に青木さんに会いたいとかヤリたいとかって訳じゃないんだけど。


とりあえずメールをしてみた。


《雨、嫌ですね…。青木さん仕事中かな?》


送信して3分もしない内に返事が来た。

⏰:08/12/04 21:14 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#148 [ゆーちん]
《今日は営業周りなんだ。今カフェで雨宿り中。》

《こんな日に営業なんて大変ですね。》

《そうなんだよ。ごめん、小雨になってきたから仕事戻る。またな。》


…なーんだ。


つまんない。


「ハァ。」


大きく溜め息をつき、谷口の授業を放棄した私は夢の中へと旅立った。

⏰:08/12/04 21:15 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#149 [ゆーちん]
…………。


………。


……。


…。


…あれ?


起きてみると見事に授業は終わり、クラスの全員がいなかった。


あ、次の授業は移動教室なんだ。


もぅ!


亜紀起こしてよーっ。


なんて思いながら携帯電話を見てみると亜紀からメールが来ていた。

⏰:08/12/04 21:17 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#150 [ゆーちん]
《由美、爆睡しすぎ〜!声かけても全然起きないから置き去りにしちゃった。怒んないでよー?》


…私、そんな爆睡してたんだ。


おかげで超スッキリ。


んー、授業なんか出たくないし…。


はるちゃんは授業中。


屋上は雨で使えない。


食堂でプリンでも食べよっかな。

⏰:08/12/04 21:17 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#151 [ゆーちん]
ウチの学校の食堂は安いし美味しいし生徒から大人気。


食堂のおばちゃんも、生徒の味方だから、授業サボる時は先生に内緒でかくまってくれる。


なので食堂に行く事にした。


《今起きた。食堂でサボるね!》


亜紀にメールしてから、食堂に向かった。

⏰:08/12/04 21:18 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#152 [ゆーちん]
「おばちゃーん!」

「はいはい。おサボりですか?」


4〜5人のおばちゃんが、のほほんとした笑顔で迎えてくれた。


「助けて〜。」

「もぉー、由美ちゃん留年しても知らないよ?」


おばちゃんとのお喋りは癒される。


「だってー、雨だし授業なんてやってらんないよ。」


そう言った直後、

「同感!!」

と、元気な声が私の後ろから聞こえた。

⏰:08/12/04 21:20 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


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