本当にあった×××な話
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#192 [ゆーちん]
そう言った私を飯田先輩は抱きしめ返してくれた。
「ちょうど良かった。俺も甘えたかったとこ。」
ギューッて抱きしめてくれた先輩の胸の中は、相変わらずの優しい匂い。
すごく安心する。
そのまま二人は眠りについた…。
:08/12/04 22:15 :SH901iC :7nsCA4C.
#193 [ゆーちん]
「…んっ。」
再び目を覚ました時、外は真っ暗だった。
「先輩、先輩!」
「…ん?」
眠そうな顔で私を見て笑ってくれた。
「私、帰ります。」
「え?もう帰るの?泊まっていきなよ。」
「いえ。明日も学校だし、帰りますね。」
:08/12/04 22:16 :SH901iC :7nsCA4C.
#194 [ゆーちん]
私は服を着て帰る支度を始めた。
「…由美ちゃん?」
後ろから寂しそうな声が聞こえたと思えば、優しく包み込まれた。
ギュッと強く私を抱きしめる飯田先輩の声は本当に寂しそうだ。
:08/12/04 22:17 :SH901iC :7nsCA4C.
#195 [ゆーちん]
「先輩?どうしました?」
「絶対また会ってね。」
「…はい!」
「これ、お金。」
後ろからお金を出された。
「いらないです。」
「何で?」
「貰う理由がないって言うか…。」
「ヤッたじゃん。」
「…とにかく、いらないです。」
「…そう。」
:08/12/04 22:18 :SH901iC :7nsCA4C.
#196 [ゆーちん]
きっと先輩にお金を貰ってしまうと後悔する。
何の後悔?
何なのかわからないけど、そんな気がした。
:08/12/04 22:18 :SH901iC :7nsCA4C.
#197 [ゆーちん]
窓の外を見ると雨は止んでいた。
…よかった。
…って、えぇ!?
「ちょっ…先輩!?」
いつの間にか、せっかく着た服を脱がされていた。
「いい加減雅志って呼んでくんない?」
「てゆーか…ダメ…ッ…ですよぉ…」
「感じてるくせに。」
:08/12/04 22:20 :SH901iC :7nsCA4C.
#198 [ゆーちん]
後ろから激しく胸を揉まれた。
…だめ。
感じちゃう。
「ダメで…す…」
先輩の右手がスカートをめくり、パンツ下げ、私の中に指を入れた。
「…アァッ!!」
:08/12/04 22:21 :SH901iC :7nsCA4C.
#199 [ゆーちん]
「気持ちいんだろ?」
「…アッ…ンッ…」
「…入れるよ?」
壁に手をつかされて、先輩は後ろから入れてきた。
「…アァ…ヤッ」
先輩の顔が見えない分、変に興奮してしまう私。
バックはいつもより感じてしまう体位。
:08/12/04 22:22 :SH901iC :7nsCA4C.
#200 [ゆーちん]
「アッ…由美ちゃ…ッ…」
先輩も快楽に溺れてくれているようだった。
あっという間に先輩の欲は私の中に出されたのだ。
「せっかく着替えたのにぃ…。」
「エヘヘッ、ごめん。」
「…気持ちよかった?」
「おう!」
「なら、いっか。」
:08/12/04 22:23 :SH901iC :7nsCA4C.
#201 [ゆーちん]
時々見せる先輩の悲しい顔についつい許してしまう。
母性本能が騒ぐのかな?
先輩が何しても憎めない。
私が服を整えるのを先輩は黙って見ていた。
整え終わり、私は立ち上がる。
「…雅志?」
「え?」
私が雅志と呼んだ事に驚いていた先輩。
そのすきにキスを軽く落とし私は先輩の部屋を出た。
:08/12/04 22:23 :SH901iC :7nsCA4C.
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