本当にあった×××な話
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#304 [ゆーちん]
はるちゃんは小さく笑い、無言でゆうとくんのモノをパンツから出し、口の中に入れた。


「あっ…!」


いきなりで刺激的だったのか、ただ単に気持ちよかったのか。


どちらかはわからないけど、ゆうとくんの口から声が零れた。

⏰:08/12/06 11:45 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#305 [ゆーちん]
ふたりの姿は、なんというか…絵的に卑猥だった。


ゆうとくんも顔は悪くないのに、どうしてはるちゃんのこと買ったりするんだろう。


飯田先輩も、ゆうとくんもお金なんか出さなくても、言い寄ってくる人なんてたくさんいるだろうし。


そんなことを思っていた時だった。

⏰:08/12/06 11:45 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#306 [ゆーちん]
…えっ!


ど、どうしよう。


やばい…。


今…ゆうとくんと目が合ったかも。


とっさにしゃがみ込んで隠れたけど、私の顔…見られた気がする。


心臓が飛び出すくらいバクバク言ってる。


見られた?


見られてない?


ゆっくりと壁に耳を付けて、中の声を聞く事にした。

⏰:08/12/06 11:54 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#307 [ゆーちん]
「ゆうと君、何言ってんの?いるわけないじゃ〜ん!」


あぁ。


やっぱ見られたんだ…。


「でも、確かに女の子いたんだ。」


はるちゃんに後から叱られそう…。

⏰:08/12/06 11:55 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#308 [ゆーちん]
「ふ〜ん。誰かいたとしてもいいじゃない。何も言ってこないって事は、先生じゃないんだろうから。」

「…そっか。じゃあただの覗き魔って事だな。」


私…覗き魔扱い?


「そうそう!ただの覗き魔だよ!」


はるちゃんまで!

⏰:08/12/06 11:56 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#309 [ゆーちん]
「ゆうとくん、周りに気を取られてないで私に集中して?」

「うん…。」

「今は私だけを見てて。」

「んっ…。」


まぁ、なにはともあれ何とか誤魔化してくれたはるちゃんに感謝。


もう死角で監視しよ…。


その後、私は一度も覗くことなくマジメに監視を続けた。

⏰:08/12/06 11:56 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#310 [ゆーちん]
ガタッ…


なにやら物音がした。


時間を確認してみれば、もう授業が終わる5分前。


はるちゃんの仕事が終わったんだ。


私は急いで物陰に隠れた。


と、同時にゆうとくんが出てきた。

⏰:08/12/06 11:58 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#311 [ゆーちん]
「じゃあね。」


ゆうとくんが校舎の方に戻ったのを確認し、私は部室に飛び込んだ。


「はーるーちゃーん!ほんっっっとゴメン!」


入ると同時に私は頭を下げた。


「由美ちゃん…やってくれたね〜?」

⏰:08/12/06 11:58 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#312 [ゆーちん]
あれ?


怒っていると思ったのに、はるちゃんは笑って許してくれた。


「はるちゃん怒ってないの?」

「ん?怒ってないよ。由美ちゃんも凡ミスするんだな〜って感じで面白かったもん。」


心の広い人。


外見も内面も美しいって、はるちゃんが益々カッコよく見えた。

⏰:08/12/06 12:00 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#313 [ゆーちん]
「今度からはもっと気を付けるね。ほんっとにごめんなさい。」

「うん。次から気を付けてくれれば大丈夫だよ?」

「はーい。」


その3日後に小さな事件が起こった。


昼休みになり、お待ちかねのランチタイム。


亜紀と一緒に食堂でご飯を食べていたときだった。

⏰:08/12/06 12:02 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


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