本当にあった×××な話
最新 最初 🆕
#346 [ゆーちん]
「彼女ならいるよ。」

「だったら私にこんなことしなくてもいいんじゃない?」


正直ムカついた。


彼女いるなら私に無駄な体力使わせないで、って…。

「遠恋だから。」

「…あっそ。」

⏰:08/12/06 12:37 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#347 [ゆーちん]
つーか、こうやって浮気してんだったら別れればいいのに…。


「そういうわけだから、これからもよろしく。」

「お金くれたらね。」

「やだよ。悪いけど年下ごときに金なんか払えない。」

「じゃあSEXしないから。」

⏰:08/12/06 12:38 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#348 [ゆーちん]
部室から出て行こうとすると、ゆうとくんが私の腕をガッと掴んできた。


「何?」

「由美ちゃんが売りやってるって噂、バラまかれたくなかったら大人しく俺の言う事聞け。」


…しまった。


自分からゆうとくんに私の弱みを握らせてしまった。


「ズルい!」

「ズル賢いって言ってくんない?」


そう言って笑ったゆうとくんの顔は不気味だった。

⏰:08/12/06 12:39 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#349 [ゆーちん]
私は、ゆうとくんから逃げ出せない生活になっていくのだろうか…。


あれ、待って。


違う。


私…ゆうとくんの弱み持ってんじゃん!


「これ以上しつこいと、はるちゃんとSEXさせないよ?」


掴まれた腕を払いのけた。


「…え?」

⏰:08/12/06 12:40 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#350 [ゆーちん]
…やった。


ゆうとくんの顔が引きつった。


「はるちゃんにはお金払うくせに、私には払ってくれないの?」

「なんで…知ってんの?」

「私、はるちゃんに雇われてんの。こないだ目合ったでしょ?あの時なんでここにいいたかわかる?」

「え?」

「監視してたの。」

⏰:08/12/06 12:40 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#351 [ゆーちん]
「監視?」

「はるちゃん、一応教師だしバレるとヤバいでしょ?だからああいう事する時は私がいつも監視してるの。つまり私は、はるちゃんのパートナーってわけ。」

「…マジ?」


逆転。

⏰:08/12/06 12:42 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#352 [ゆーちん]
何とも言えないゆうとくんの顔を見ていると、またいつもの勝ち誇れる気分になってきた。


「ゆうとくん、これは取引だよ?」

「…。」

「意味わかるよね?」

「…はぁ。由美ちゃんの方がズル賢かったってわけか。」

⏰:08/12/06 12:43 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#353 [ゆーちん]
不気味に笑ったゆうとくん。


私の笑顔は引きつったままだった。


「ズルいは余計。賢いの、私は。」

「ハハッ。由美ちゃんには敵わないよ。」


これでまたひとつ、取引数が増えた。

⏰:08/12/06 12:44 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#354 [ゆーちん]
こんな状況、一体いつまで続くんだろう…。


ただ、今思う事は、ゆうとくんとヤッてしまった事での飯田先輩への罪悪感。


あんなに嫌だって言ってたのに、どうして私は約束の1つも守ってあげられないんだろう。


もう、やだよ…。

⏰:08/12/06 12:44 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#355 [ゆーちん]
■□■□■□■

キリがいいので
いったんストップ

>>2

■□■□■□■

⏰:08/12/06 12:46 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194