本当にあった×××な話
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#395 [ゆーちん]
「でね、見てるうちにわかってきちゃった。」

「…何が?」

「由美ちゃんには好きな人がいるんだって。」


そういわれた瞬間、迷いもなく青木さんの顔が頭に浮かんだ。


「好きな人がいるなら、もうこんなことしちゃダメだよ。俺ら今日でおしまいにしよう。」

⏰:08/12/07 18:44 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#396 [ゆーちん]
私と先輩の関係はこうして終わった。


呆気ない物だった。


涙が出た。


でも、自業自得だ。


もう元には戻れない。


以来、学校で会ってもほとんど話さなくなった。

⏰:08/12/07 18:45 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#397 [ゆーちん]
すべてが終わってしまった。


結局、先輩に私ははるちゃんのパートナーだった事も言えぬまま。


あなたが気になっていたの、好意を持っていたのとも言えぬまま。


この仕事で、何か変わる事ができたと思ったのに…。


何も変わらなかった。


また退屈な日々に戻る。


もう、それでもいい。


もう、なんだっていい。


もう…。

⏰:08/12/07 18:45 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#398 [ゆーちん]
からっぽ状態の私は学校帰り、コンビニに立ち寄った。


このコンビニで青木さんと、よく待ち合わせしたなぁ…。


谷口に目撃されたっけ。


懐かしい。


雑誌コーナーに行き、teen向け雑誌を読んでいると、旅行特集されていた。

⏰:08/12/07 18:46 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#399 [ゆーちん]
私は南国リゾートのページに目を奪われた。


そいえば…南の島に行きたいって話したよね。


思い出に浸ってしまう。


そのときだった。


神様は私に素晴らしい奇跡をくれた。

⏰:08/12/07 18:46 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#400 [ゆーちん]
「俺の嫁になって、ここで永住してくれない?」


後ろから聞こえた声は、
私の一番会いたかった人の声だった。


思わず私は彼の腕に飛び込み、自然に言葉と涙を零していた。


「好き。」


END

⏰:08/12/07 18:47 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#401 [ゆーちん]
■□■□■□■

あとがき

■□■□■□■

⏰:08/12/07 18:48 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#402 [ゆーちん]
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

このお話はフィクションです。

…が!

『本当にあった』と書いているので、おわかりかと思いますが…ノンフィクションの部分もあります。

私が経験した話かどうかは内緒ですが、実話を交えたこの話。

いかがでしたか?

私的にはグダグダした感じになってしまい、あまり納得していません(:_;)笑

⏰:08/12/07 18:49 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#403 [羅蘭]
続編書いて欲しいですi

⏰:08/12/07 18:51 📱:W43SA 🆔:bk1SUgBo


#404 [ゆーちん]
完結としましたが、私の性格がきっかけで続編を書く事にしました。

私の性格は褒められると、図に乗ってしまうんですよね(-.-;)笑

続編はありきたりな展開だと思います。

なので、読む読まないは、みなさんの判断にお任せします。

「こんな展開つまらない!」などの批判は受け付けませんので、あしからず。

⏰:08/12/07 18:51 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


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