本当にあった×××な話
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#189 [ゆーちん]
帰ろうか悩んだけど、もう少しいる事にした。


なんだか居心地がいい。


先輩の部屋の中を色々見渡す。


床に漫画が5冊ほど無造作に置かれていた。


誰かに借りたのかな。


「あ、アルバム。」


戸棚を物色していると暇潰しできそうなアルバムがあった。

⏰:08/12/04 22:13 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#190 [ゆーちん]
ペリッ…


しばらく開けていなかったのだろう。


ページがめくりにくかった。


…そっか。


そのアルバムでなんとなく全て繋がった。


先輩には母親がいない。


家は結構な金持ち。


寂しさから女を金で買っている。


あくまで私の予想だけど、きっと間違いないよね。

⏰:08/12/04 22:13 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#191 [ゆーちん]
アルバムを閉じて戸棚にしまい、私はベットに戻った。


スヤスヤ眠る先輩にギュッと抱き着きたくなったから。


先輩の横に滑り込みギュッと抱き着いた。


「フフッ。」

「あ、ごめんなさい。起こしちゃいました?」

「うん。何?」

「あ、えっと…」

「甘えたくなったの?」

「…迷惑ですか?」

⏰:08/12/04 22:14 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#192 [ゆーちん]
そう言った私を飯田先輩は抱きしめ返してくれた。


「ちょうど良かった。俺も甘えたかったとこ。」


ギューッて抱きしめてくれた先輩の胸の中は、相変わらずの優しい匂い。


すごく安心する。


そのまま二人は眠りについた…。

⏰:08/12/04 22:15 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#193 [ゆーちん]
「…んっ。」


再び目を覚ました時、外は真っ暗だった。


「先輩、先輩!」

「…ん?」


眠そうな顔で私を見て笑ってくれた。


「私、帰ります。」

「え?もう帰るの?泊まっていきなよ。」

「いえ。明日も学校だし、帰りますね。」

⏰:08/12/04 22:16 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#194 [ゆーちん]
私は服を着て帰る支度を始めた。


「…由美ちゃん?」


後ろから寂しそうな声が聞こえたと思えば、優しく包み込まれた。


ギュッと強く私を抱きしめる飯田先輩の声は本当に寂しそうだ。

⏰:08/12/04 22:17 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#195 [ゆーちん]
「先輩?どうしました?」

「絶対また会ってね。」

「…はい!」

「これ、お金。」


後ろからお金を出された。


「いらないです。」

「何で?」

「貰う理由がないって言うか…。」

「ヤッたじゃん。」

「…とにかく、いらないです。」

「…そう。」

⏰:08/12/04 22:18 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#196 [ゆーちん]
きっと先輩にお金を貰ってしまうと後悔する。


何の後悔?


何なのかわからないけど、そんな気がした。

⏰:08/12/04 22:18 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#197 [ゆーちん]
窓の外を見ると雨は止んでいた。


…よかった。


…って、えぇ!?


「ちょっ…先輩!?」


いつの間にか、せっかく着た服を脱がされていた。


「いい加減雅志って呼んでくんない?」

「てゆーか…ダメ…ッ…ですよぉ…」

「感じてるくせに。」

⏰:08/12/04 22:20 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#198 [ゆーちん]
後ろから激しく胸を揉まれた。


…だめ。


感じちゃう。


「ダメで…す…」


先輩の右手がスカートをめくり、パンツ下げ、私の中に指を入れた。


「…アァッ!!」

⏰:08/12/04 22:21 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


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