本当にあった×××な話
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#424 [ゆーちん]
そんな照れるような事、面と向かって言われるときっと私恥ずかしすぎてテンパっちゃうもん。


「海ついたらね。」


その場しのぎで誤魔化そうとしたけど、Sの幸くんには勝てっこないよ。


「ダメ。今しろ。」

「運転中で危ないじゃん。」

「じゃあ信号で止まったらな。」

⏰:08/12/07 20:02 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#425 [ゆーちん]
そんな恥ずかしい事できるわけないのに…拒めない。


だって、私、キスがしたくて仕方ない。


変かな?


ドキドキしすぎて胸が苦しい。


「あ、止まるよ。」


前の信号が黄色だった。


幸くんはブレーキをゆっくり踏み、ピタっと停車した。

⏰:08/12/07 20:03 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#426 [ゆーちん]
こっちを向きニッと笑う彼には勝てない自分が、乙女らしくてなんだか好きだったりして…。


「目、閉じてよ。」

「ん。」

⏰:08/12/07 20:03 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#427 [ゆーちん]
目を閉じた幸くんに、私は一瞬触れただけのキスをして、すぐに唇を離した。


「え〜?由美さん、今日は控えめですね。」

「だって!見られてると思ったら恥ずかしいもん!」

「アハハ。ま、いっか。今日1日長いし?」


時刻は1時を回った。


いつの間にか車は海に到着。

⏰:08/12/07 20:05 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#428 [ゆーちん]
ビーチはたくさんの人で賑わっていた。


「海、入ろう!」


子供みたいにはしゃいでしまう私の手を握ってくれた幸くん。


海に入って浮き輪の取り合いしたり、人混みから外れてのんびりしたり。


私から片時も外れないで、そばにいてくれた。

⏰:08/12/07 20:05 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#429 [ゆーちん]
辺りが暗くなってきた。


「帰る?」

「そうだね。」


楽しかった一日も矢のように過ぎていった。


「うわー、焼けたね!」


二人とも真っ赤な肌からタオルで水滴を拭き取る。


「ビキニ取った姿、早くみたいんですけどー?」

「アハハ!へんたーい!」


最後までバカみたいにはしゃいで…。

⏰:08/12/07 20:06 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#430 [ゆーちん]
服を着てから車に戻った。


「由美、お腹減った?」

「ううん。間食しすぎたからお腹減ってない。」


海の家で、かき氷やヤキソバなどを買って食べまくったせいで、二人ともお腹は減っていない。

⏰:08/12/07 20:06 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#431 [ゆーちん]
「んじゃ運動しないとな。」

「へ?」


次の瞬間にはキスされていた。


車のシートを倒し、私も押し倒される。


絡まる舌がお互い熱を帯びている。


「運動って…これ?」

「SEX以外の運動なんかあんの?」


ニヤッと笑い、また舌を絡めてきた。

⏰:08/12/07 20:07 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#432 [ゆーちん]
「ンッ…」


今日のデートは2週間ぶりぐらい?


全然会ってないから、こうやってキスしただけで興奮しちゃう私。

⏰:08/12/07 20:08 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


#433 [ゆーちん]
「エロい女だな。」

「だって幸くんが…アッ!」


火照った体に少しだけ冷たい彼の手が滑り込んできた。


「ヤッ…ンッ…」

「我慢しないで声出して。」


首筋を舐めながらそう呟くから…ゾクゾクしちゃうじゃん。


ビキニの上にTシャツ一枚。


下はビキニの上に短パン。


簡単な格好だったので、すぐに裸にされてしまった。

⏰:08/12/07 20:10 📱:SH901iC 🆔:JoXzO7f2


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