本当にあった×××な話
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#8 [ゆーちん]
「由美ごめん。ちょっと電波悪いから外出るね!」
「うん。」
亜紀は音楽室の外に出て行った。
一人ぼっちの音楽室。
携帯電話を触って暇潰し。
友達にメールの返事を打っていた時だった。
ガタッ…
準備室から音が聞こえた。
やっぱり誰かいる!
携帯電話を握りしめ、準備室のドアノブ゙に手をかけた。
:08/12/03 21:00 :SH901iC :5DB/A33.
#9 [ゆーちん]
ガチャ…
ドアを少しだけ開け、ゆっくりと覗いてみた。
…えっ。
頭が回らず、放心状態のまま見つめ続けた。
その視線の先には…はるちゃんの全裸姿と、校長の下半身肌姿があった。
:08/12/03 21:02 :SH901iC :5DB/A33.
#10 [ゆーちん]
はるちゃんの真っ白な肌を校長は撫で回してる。
「ンッ…アァッ…ハァッ、ンッ…」
はるちゃんの口から甘い声が零れる。
「あぁ…ハァハァ…」
校長の口からは気持ち悪い吐息が。
二人は激しく腰を振り合っていた。
:08/12/03 21:03 :SH901iC :5DB/A33.
#11 [ゆーちん]
先生同士でSEXなんて本当にあるんだな。
そんな事を思いながらボーッと二人の行為を見ていた。
すると、はるちゃんと目が合ってしまった。
…やばっ!
私は目を反らした。
そしてゆっくりドアを閉め直し、さっきいた椅子に座り直した。
:08/12/03 21:04 :SH901iC :5DB/A33.
#12 [ゆーちん]
「由美〜、お待たせ。ごめんね。」
亜紀が戻ってきた。
「ううん。てかトイレ行きたいからついて来て?」
「いいよ。」
音楽室から離れたかった。
10分程、トイレで亜紀の彼氏の話を聞いていたら、虚しくもチャイムが鳴ったので音楽室に戻った。
:08/12/03 21:05 :SH901iC :5DB/A33.
#13 [ゆーちん]
音楽室には、もうすでにたくさんの生徒がいて、さっきまでの殺風景な教室とは全く別の場所みたいだった。
「みんな座ってねー。」
はるちゃんの甲高い声が教室の全員に届き、皆は座りだす。
はるちゃんの顔が見れないよ…。
:08/12/03 21:06 :SH901iC :5DB/A33.
#14 [ゆーちん]
私は1番後ろの自分の席に座った。
「それじゃあ始めるよ!」
はるちゃんが授業を始めた。
だけど、さっきの事がフラッシュバックして、はるちゃんの授業も聞かずずっと俯いていた。
…あれ?
机の中に白い紙が入っている。
そっと取り出してみた。
:08/12/03 21:08 :SH901iC :5DB/A33.
#15 [ゆーちん]
【誰にも言わないよね?】
…えっ!?
心臓が波打った。
はるちゃんの字だ。
私が覗いていた事、バレてる!
:08/12/03 21:09 :SH901iC :5DB/A33.
#16 [ゆーちん]
どうしよう…。
どうしよう…。
とりあえずその紙は自分のポケットにしまった。
私、校長に呼び出されたりしないよね?
それで『よくも覗いたな!』とか言って暴力振るわれたりしないよね?
無理無理無理!
絶対ヤダ!
:08/12/03 21:09 :SH901iC :5DB/A33.
#17 [ゆーちん]
てゆーか何で校長とはるちゃんがSEXなんてしてたんだろ。
まさか、はるちゃん…校長に脅されてるとか?
きっとそうだよ!
はるちゃんみたいな美人が、あんなオヤジとSEXしなくても相手なんてたくさんいるはずだもん。
そうだよ、きっと…。
:08/12/03 21:12 :SH901iC :5DB/A33.
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