真実のカツオ
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#21 [ゆー]
どんどんウキエの顔が青ざめていくのがわかる。

『‥すごい、全部合ってる‥!
これ、すごい頭の良い小学生の問題集なのに‥』

あ、そうなの?確かに俺の学校よか難しいと思ったが‥

『ウキエさん、ケーキちょうだいよ‥』

俺は愛想もクソもない言い方をしてウキエを睨んだ。

しかしウキエは‥

⏰:08/12/05 23:07 📱:W52S 🆔:Xr7jps.s


#22 [ゆー]
『カツオちゃん!いつも頭の悪いふりしてたのね!何で?!
きっと訳があるのね‥すごいミステリアスだわ‥
カツオちゃん‥素敵よ』

何言ってんだこのアマは。
そもそも俺が頭悪いふりしてんのは皆に期待されるのがイヤだからだよ。
頭いいやつが将来すごい奴になっても当然と思われガチだが、バカが将来すごい奴になったらそれこそ英雄だ。

だから今は期待されたくないんだよ。とことんバカになってやるだけさ‥

『‥たまたまだよ。面倒だから父さん達には言うなよ?』

⏰:08/12/05 23:12 📱:W52S 🆔:Xr7jps.s


#23 [ゆー]
『えー?何を?』
ニヤニヤしながらウキエが言った。

とことん俺をイライラさせるね。このみつあみ女は。

『だから俺が問題解けたこと‥』

『えー?どういうことぉ?』


‥‥‥‥‥プツ

頭の中で何かがキレた。

⏰:08/12/05 23:15 📱:W52S 🆔:Xr7jps.s


#24 [ゆー]
『だから俺が頭悪いふりしてんの父さんに言うなって言ってんだろがああぁあぁあ!!』

‥不覚にも叫んでしまった。


『‥ふーん。やっぱり頭悪いふりしてたんだ』


!!!!!-д- what!

言っちまったあ!
俺のバカ!

そしてウキエ‥お前を殺す‥

⏰:08/12/05 23:17 📱:W52S 🆔:Xr7jps.s


#25 [ゆー]
『ねぇ‥?波平さんやサザエさんに言ってほしくなかったらさ‥
私と快楽の世界に行かない?‥』

‥とことんバカな女だ。
俺の弱みを握ったつもりか?

あいにく俺は悪知恵と情報を操るのは上手いんでね‥

⏰:08/12/05 23:20 📱:W52S 🆔:Xr7jps.s


#26 [ゆー]
ガシッ!

煤I?

俺はウキエの顎を勢い良くつかんで荒々しくキスをした。

もちろんファーストキスだ。

日頃マスオさんの部屋にあるAVを盗み見していたから見よう見真似でやってみた。

俺のファーストキスだ‥
ありがたく頂けやクソ女。

⏰:08/12/05 23:22 📱:W52S 🆔:Xr7jps.s


#27 [ゆー]
『ん‥!カツオちゃ‥クチュ‥』
『‥黙ってろメスブタ‥』

ウキエの耳元で優しく声をかけて、また荒々しくキスをした。

息を肩でしながら喘いでいるウキエが俺の目の前にいる。

エロティックなんかじゃねぇ。
グロテスクだよ‥こりゃ。

⏰:08/12/05 23:25 📱:W52S 🆔:Xr7jps.s


#28 [ゆー]
俺は唇を離した。

『‥はぁ‥はぁ‥』

ウキエはまだ肩で息をしている。

『してほしい事ってこれだけ?
俺の弱み握ろうなんざ大間違いなんだよ‥ウキエさん?
あんたの方がヤベェんじゃね?
小学生を襲おうとして‥
ほら‥他にしてほしけりゃお願いしますって頭下げな!』


俺はウキエに冷たく言い放った。

⏰:08/12/05 23:30 📱:W52S 🆔:Xr7jps.s


#29 [ゆー]
ウキエの唾液のついた唇を俺は袖で拭いながら、まだ手をつけてないケーキを食べ始めた。

うん‥なかなか上手いぞ‥x


『カツオちゃ‥ん‥』

ウキエは声を震わして俺に言った。

⏰:08/12/05 23:32 📱:W52S 🆔:Xr7jps.s


#30 [ゆー]
『なに‥?』

ウキエを見ることもなく答えた。

『‥素敵。
私にこんなこと言った人初めてなの!!
カツオちゃん‥好き!!』

ウキエは俺に抱きついてきた。

⏰:08/12/05 23:34 📱:W52S 🆔:Xr7jps.s


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