真実のカツオ

『早くしねぇと続きできねぇじゃんかよ』

『ふ‥恥ずかしい‥よ』

しょーがねぇなあ‥
俺は立っているあわびの足の間にしゃがみ、あわびの陰部を楽しむことにした。

もちろん見るのも触るのも初めてだ。

いざ、快楽の世界へ‥

なんじゃこりゃ。

な‥なんだあの形！
なんかすげぇ‥すげぇ‥

人間て‥女ってすげぇよ！

俺は一人で脳内会議をしていた。
初めて開催された脳内会議は５分も持たず‥

気が付けばベッドの中だった。

は！？
俺‥なんでベッドに‥
まさかまた‥ヤれなかった‥？

『あ‥気が付いた？』

目の前にはバスローブ姿のあわびがいた。
『カツオくん、お風呂の熱気でのぼせちゃって倒れたのよ？
覚えてない？』

思い出したくもねぇよ！
正しくはのぼせたんじゃなくて興奮しすぎて頭に血がのぼったんだよ。

『ゴメンあわび‥』
『ううん、それより大丈夫？』

大丈夫な訳ねぇだろ‥(泣)

戦闘不能だよ！
あぁ‥俺ってばもぅ‥

本当に小学生なんだな(泣)

『ゴメンな？
何か‥つ、疲れが溜まったのかな？倒れちまうなんて‥ハハ』

俺は精一杯ごまかした。
緊張と興奮で倒れたなんて
恥ずかしくて言えなかった。

『ううん、私の心配なんかしないで‥
疲れたなら、一緒に寝ましょ』

あわびはベッドに移動しながら言った。

‥よし、次こそ
次こそは物にするぜ！

‥と意気込んだのもつかの間。
俺は極度の体の疲れと精神的な疲れで布団に入った瞬間に見事アウト。

夢の中であわびを犯し、朝起きると俺のブツは素晴らしくガンガン‥

‥いや、ただの朝立ちか。
何を朝から下ネタぶっぱなしてんだろうか(笑)

『あ！おはようカツオくん♪』
あわび、もう起きてんだ。
ちなみに今の時刻は８時。

『おはよう、あわび‥』
机にはクロワッサンと目玉焼き、ベーコンと定番だが美味しそうな朝飯が並んでいた。

俺は、いただきますと勢いよく食べた。

昨日の失敗はチャラだ。
今日はあわびと楽しく過ごしつつ、大人へと一歩を歩むぞ！

小学生というレッテルを今日こそはがすぜ！

『ごちそうさま、あわび‥今日はデートしよっか』