真実のカツオ
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#66 [ゆー]
でも俺の感情を見せる訳にはいかない。

『ねぇー!磯野くん!宿題やってきたあ?』

は?あんなもんやる意味がわかんねぇよ

『やってない!しまった!』

俺は大袈裟に手を頭にやり、首を振ってみた。

『またかよ磯野ぉ‥』

うるせぇメガネ‥

⏰:08/12/06 12:17 📱:W52S 🆔:8NgF0/p.


#67 [ゆー]
『しょーがないわね!見せてあげる♪』

嬉しそうにノートを出す花沢さん‥

気持ちは嬉しいが、書くのは面倒だ。

‥そうだN

『花沢さん‥』

⏰:08/12/06 12:19 📱:W52S 🆔:8NgF0/p.


#68 [ゆー]
ん?と不思議そうな顔で見る花沢さんと中島。

『耳貸して?』

花沢の頭をグッと抱え、小声で

『後でいいことしてあげるからさ‥
ボクの代わりに宿題してよ‥?』
そういうと花沢さんは鼻息を荒くして
『ブ、ブホ‥
磯野くん‥私、書くわ!』


‥ちょろいな、コイツ。

もちろんいいことなんかするつもりは、ない。

そもそもコイツの考えているいいことなんて、どうせろくなことないんだから‥

⏰:08/12/06 12:25 📱:W52S 🆔:8NgF0/p.


#69 [ゆー]
『磯野‥花沢さんに何言ったんだい?』

中島が驚きながら言ってきた。

『あとで美味しい物あげるって言っただけだよ、花沢さんは食べ物に弱いから』

と笑いながら嘘をついた。
中島は、何だと笑っていた。


‥バカバカしいね、こりゃ。

⏰:08/12/06 12:28 📱:W52S 🆔:8NgF0/p.


#70 [れぃか]
面白いもっと書いてぇ//

⏰:08/12/06 12:31 📱:P906i 🆔:Von1xa.U


#71 [ゆー]
その時、『磯野くん』と可愛いらしい声でカオリちゃんが俺を呼んだ。

花沢さんが少しカオリちゃんを睨んだが、俺がさっき言ったいいことのおかげか、あまり気にもとめない。

『磯野くん、先生が呼んでるわ』
俺は、そう?とだけ答えて職員室へと向かう。

先に言っておくが、俺は決してカオリちゃんが好きな訳じゃない。

可愛いとは思うが所詮はガキにしかすぎない。

⏰:08/12/06 12:33 📱:W52S 🆔:8NgF0/p.


#72 [ゆー]
れいかさん、ありがとうイ

⏰:08/12/06 12:34 📱:W52S 🆔:8NgF0/p.


#73 [ゆー]
ガララ‥と職員室の戸を開けた。

『磯野!また遅刻か!』

先生が俺に怒鳴った。

さすがに少しビビる。
怒られるのは嫌いだ。

『昨日、寝ないで看病していたもんで‥』

俺は嘘をついてこの場から逃げ出そうと考えた。

『誰か病気なのか?』

先生が少し心配そうに聞いてきた。

⏰:08/12/06 12:37 📱:W52S 🆔:8NgF0/p.


#74 [ゆー]
『急に昨日の夜中、妹が熱を出して‥
母や姉は寝ていたのでボクしかいなくて‥』

そういうと先生は

『しかし今日、妹さんは学校に来ていたぞ?』

やべ‥先生疑ってる。

『ボクの看病のおかげかな?朝にはすっかり良くなったみたいで安心したよ』

そう言うと先生は
『そ、そうか‥あまり遅刻するなよ』

とだけ言って教室に帰してくれた。


‥やれやれ

⏰:08/12/06 12:42 📱:W52S 🆔:8NgF0/p.


#75 [ゆー]
なんやかんや授業を終えて、俺は帰る準備をしていた。

『磯野!帰ろうよ!』

中島が言ってきた。

『悪い!先に帰ってて!ちょっと用事あるから』

中島はちぇーっとだけ言って帰ってった。

悪いね中島。
今からお楽しみが待ってんだよ。

帰っていく中島の背中にあかんべーをして、俺は花沢さんたちを探しにいった。

⏰:08/12/06 12:46 📱:W52S 🆔:8NgF0/p.


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