真実のカツオ

指が１本から２本へ…

ああん２本っ！
太い！

…でもほんとに太い指に思えるのはなぜかしら

まぁいいわ…

『先輩…好き
これ付けて入れて』

私は暗闇の中の先輩にコンドームを渡した。
先輩は
『…あっ、あっ…ハアハア…』

変な声をあげてコンドームをつけている。

ちょっと気持ち悪いわね
今日の先輩…

次の瞬間にズコォ！と私のあそこに先輩のブツが！

『いっ…！！』

いったいんじゃコラあぁ
と叫びたかったが本性がバレては困る。

だから小さく
『いたぃょ…
でも気持ちい…』
とでも言ってみた。

…しかし、痛みも消え
だんだん私自身も感じてきた。

『ああん…！
先輩もっと！もっと！』

『俺…イキそうだどん…！』

…だどん？
だどんでもいいわ！

気持ちんだどん！

私は快感に溺れて気付かなかった…

先輩…
あぁ…

太い指
太いちそこ
でっかいでっかい背中…

…おかしい

先輩はどちらかと言うと
ガリマッチョ…

『…あんた、誰？』

『どん？今更なにだどん
俺はウツボぢゃないか
ウキエどん…』

コイツ先輩ジャナイ…

いーーーやあーーー！

次の瞬間私は電気をつけた。

そこには…学年１位を
争う程のブサイクなウツボ！！

嘘だと言って神様…

私の初めてはこんなブサイクに
奪われたのですか…

その時だった。

ガチャ…

『ウ…キエ？』

ＮＯー！

なんとそこには漁師先輩…

あとから聞いた話、
先輩は科学室に暗幕を取りにきたんだって

なんてタイミング！！(泣)

もちろん私とウツボは裸…

そして私とウツボはまだつながったまま…

『…漁師先輩！ち、違うの！』

…それからというもの
漁師先輩にはフラれ、
ウツボにはつきまとわれ、
学校中の噂になったのだ…