人生の案内板
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#7 [幸]
『かな!!』
『ちなみ。。』
『今はまだ大丈夫だょ
家事で大変だと思うけど
かなならまた成績伸びるよ。』
ちなみ……
本当に優しいなぁ
ちなみが唯一の私の友達
:08/12/07 21:58 :W53H :5Pz.8V5A
#8 [幸]
私が帰るときにそう励ましてくれた。
『久しぶりにどう?』
ちなみにマックへ行こうと誘われたが
私は昨日は家事ばっかりだったので
勉強できなかったから
今日はその分図書館で
勉強すると言い、断った
今日、父さんは夜遅い
夜ご飯は一人で外食しよう。
:08/12/07 22:20 :W53H :5Pz.8V5A
#9 [幸]
私はそう思い、図書館である程度勉強したら
レストランへ行くと予定した。
学校から徒歩15分。
それにしても…ここの図書館は
私と同じ高校の奴ら多いなぁ。
まぁ、しょうがないか…
:08/12/07 22:22 :W53H :5Pz.8V5A
#10 [幸]
私の高校は毎年T大学
に向け、勉学に励んでいる
県内ではトップクラスだ
遊んでる奴なんていない
みんなこの図書館にきて勉強している。
私だって負けていられない!!
母さんのためにも
私はT大学に行くんだ!!
:08/12/07 22:24 :W53H :5Pz.8V5A
#11 [幸]
カリカリ……
シャーペンが動いている音
この音……好きだなぁ
例え、答えが間違っていても
勉強してるっていう気になれる。
1時間半勉強したら
休憩として、10分間
本を読む。
これが私の勉強法だ
:08/12/07 22:27 :W53H :5Pz.8V5A
#12 [幸]
その勉強法を何回か
繰り返してみると、時間
があっという間に過ぎていた。
気づけば7時半だ。
私はレストランへ向かった
:08/12/07 22:29 :W53H :5Pz.8V5A
#13 [幸]
ガヤガヤ…
レストランで会話しながら
ご飯を食べている。
この声、好きだなぁ。
みんな栄養を楽しく取っているんだなぁ。
私はパスタを頼み、
待っている間、数学を解いていた。
:08/12/07 22:31 :W53H :5Pz.8V5A
#14 [幸]
『鮎川さん?』
後ろから声がした。
振り返ってみると
そこにはあの小早川君がいた。
『こ…小早川君……』
なんでこんな所に…
ヤバい……
なんて話したらいいか…
:08/12/07 22:33 :W53H :5Pz.8V5A
#15 [幸]
そう…私は小早川君の
こと好きっていうか
憧れています!!
“小早川きい”
彼は凄い人なんです
スポーツも凄くて
頭もいい。
おまけに私好みの顔
私の高校のアイドル的
存在。
…が、なぜここにいる?
:08/12/07 22:39 :W53H :5Pz.8V5A
#16 [幸]
『鮎川一人?』
小早川君はそう聞くと
私の向かい側に座った
おいーっっ!!
なんで座るの!?
なんでそこに座るの!?
小早川君も一人で来た
のかなぁ。
まさかね。友達がいる
に決まってる
それか、彼女かもしれない
まぁそんなこと、どうでもいい!!
問題は“なぜ小早川君は
私の向かい側の席に座ったのか”だ。
:08/12/07 22:43 :W53H :5Pz.8V5A
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