人生の案内板
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#176 [幸]
は〜ん。
なるほど……
『ねえ、ごめん!あき
私トイレ行きたくなったの。
一緒についてくれない?』
私はあきの前に立ち、
そう言った。
あきはいいよと言ってくれたので
小早川君たちは時計の
下で待っててくれた。
:08/12/27 10:24 :W53H :nlA3ocY.
#177 [幸]
私とあきの2人きり。
私はあきに問いただした。
『つばさ君のこと…』 『うん…』
やっぱり。
『かな、まさかそのために?』
:08/12/27 10:25 :W53H :nlA3ocY.
#178 [幸]
『えへ』
あきの顔がみるみる赤く
なった。
かわいいやつ。
私たちは小早川君たち
の所へ戻り、
再び歩き始めた。
:08/12/27 10:27 :W53H :nlA3ocY.
#179 [幸]
……
どのタイミングで上手く
2人きりにさせるか…
私は結構悩んでた。
すると、突然右手を引っ張られた。
『あれ?かな?』
『きいもいねーし』
:08/12/27 10:30 :W53H :nlA3ocY.
#180 [幸]
2人の声が遠く聞こえた。
一方、私はまだ引っ張られていた
人ごみをさけ、誰もいない道に出た。
『鮎川…』
小早川君!?
:08/12/27 10:32 :W53H :nlA3ocY.
#181 [幸]
小早川君、ナイスだよ。
そう思った。
『悪いな、突然こんなことして。』
『ううん…』
暫く沈黙が続いた。
:08/12/27 10:34 :W53H :nlA3ocY.
#182 [幸]
『つばさのやつ、
鮎川の友達のこと…』
『え?まじ!?あきもなんだよ』
うわー両思いだったのかあ!!
小早川君と笑いあった。
彼の笑顔…好きだなぁ。
:08/12/27 10:36 :W53H :nlA3ocY.
#183 [幸]
って、何思ってんだ!?
私……。
『こんな俺だけど、
一緒にまわってくれる?』
『うん。』
嬉しいよ。小早川君。
こんなって言う、顕著
な所がもういい!!
:08/12/27 10:38 :W53H :nlA3ocY.
#184 [幸]
あなたのことが
好きです。
心の中でそう呟いた。
『ただいま〜』
って言っても誰もいない。
:08/12/27 10:40 :W53H :nlA3ocY.
#185 [幸]
夏祭りも終わり、
私は途中まで小早川君
に送ってもらった。
やばかったね。
いや、本当に。
私は部屋着に着替え
ベッドの上で携帯を持った。
:08/12/27 10:42 :W53H :nlA3ocY.
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