人生の案内板
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#215 [幸]
『……//』
恥ずかしかった。
思いっきり泣いてる顔を
しかもアップで…。
私はハンカチを取り、
『借ります。』
と言い、ハンカチを使った。
:08/12/30 12:11
:W53H
:aR7PgfF2
#216 [幸]
男は私の髪を撫でながら
優しく微笑んだ。
何かに許された気がした。
何に?
わからないが、そんな気がした。
:08/12/30 12:13
:W53H
:aR7PgfF2
#217 [幸]
私は立ち上がり、
優しい顔の男を見た。
私は男の優しさに吸い込まれそうだった。
すごい心が暖かい。
私は思わず笑ってしまった。
すると男は、私の顔を
一時見、歩いていってしまった。
:08/12/30 12:17
:W53H
:aR7PgfF2
#218 [幸]
『あのぉっ、すみません!!』
大声で叫んだつもりだったが
聞こえなかったのか、
男は一度も振り返らず
そのまま歩いていってしまった。
ハンカチ…どうしよ。
:08/12/30 12:19
:W53H
:aR7PgfF2
#219 [幸]
そのハンカチには、
独特な匂いがした。
柔らかく、私を包み込む
優しい匂い。
家に着いても私は
ハンカチから手放さなかった。
勉強するときも
かぎたくなったら
ハンカチをかいでいた。
:08/12/30 12:23
:W53H
:aR7PgfF2
#220 [幸]
変態だ。私。
でもその匂いをかがないわけにはいかなかった。
私は予備校に行ってないので
わからない問題があったら、
学校に行き先生に聞いていた。
:08/12/30 12:30
:W53H
:aR7PgfF2
#221 [幸]
私がだいたい学校に行く時間と
あの男に会った時間が同じだ。
だから少し早く家を出、
初めて会った場所で
ハンカチを持って待っていた。
しかし、ほぼ毎日来ても
なかなか男と会わなかった。
:08/12/30 12:53
:W53H
:aR7PgfF2
#222 [幸]
夏休みの終わりの頃。
私はいつも通りの生活をしてた
流れてあった、あるニュースに
目が入った。
‘え―7才の女の子が
実の母親に殺害されました。
その女の子は小学校で
特別学級に通っており
母親は育てるのに
疲れたと述べていました’
:08/12/30 13:00
:W53H
:aR7PgfF2
#223 [幸]
障害者……胸が痛かった。
最近、こんな事件ばかりだ。
健常者と共生なんて
できないのかな。
悲しくなってきた。
:08/12/30 13:02
:W53H
:aR7PgfF2
#224 [幸]
あの少年はどうなったのかな?
私は学校に行ってから警察署に寄った。
私は彼と面会はせず、
彼の担当の警察の人に
話を聞いた。
:08/12/30 13:04
:W53H
:aR7PgfF2
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