双子の秘密
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#190 [ゆーちん]
「斗美。」
暑い夏に体を寄せ合わせれば暑苦しい。
だけど先生だと暑いだなんて感じない。
不思議。
「何?」
「今日の放課後、暇?」
「あー…ごめんなさい。バイトだ。」
「何時に終わる?」
「…わかんない。」
「そっか。じゃあまた今度誘うねー。」
:08/12/08 22:06 :SH901iC :xLeVnYmI
#191 [ゆーちん]
中学の頃から続いてるバイト。
まぁ簡単に言えば援交ね。
先生は、私が援交してる事なんか知らない。
あの日、私たちに秘密が出来た日から、たまにこうやってデートに誘ってくれるけど…ことごとくいつも援交の予定が入っている。
:08/12/08 22:06 :SH901iC :xLeVnYmI
#192 [ゆーちん]
終わる時間もわかんないし、援交した後に先生に会いたくない。
何よりSEXして、またSEX?みたいな。
先生は客じゃないもん。
やっぱ援交の後に、体重ねたくない。
先生にも悪いじゃん。
さっきまで知らない親父が舐め回し、快楽を突き付けていた体なんて…触りたくないでしょ?
:08/12/08 22:07 :SH901iC :xLeVnYmI
#193 [ゆーちん]
「ごめんなさい。」
「いいよ。でも早くデートしたいんだけど。」
「私とデートすると財布空っぽになるよ?」
「…。」
「アハッ。何でノーリアクションなのよっ!」
「怖い女だなーと思って。」
「もうっ!」
:08/12/08 22:12 :SH901iC :xLeVnYmI
#194 [ゆーちん]
何度キスしても飽きない。
もっとキスしてたい。
なのにチャイム音が私達ひ引き裂いた。
「またメールする。」
「うん。」
チュッと音を立てた可愛いキスを落とし、先に屋上から降りて行った先生。
私は少ししてから降りる事にしてる。
:08/12/08 22:12 :SH901iC :xLeVnYmI
#195 [ゆーちん]
けだるい6時間目を受けてから待ち合わせ場所に向かった。
そこには嬉しそうな顔をした客がいる。
「お待たせっ!」
「ううん、行こうか。」
「うんっ!」
安っぽいラブホテルに着くと、先にお金をもらう。
3万円。
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#196 [ゆーちん]
2回ヤりたいなら6万円ね。
フェラして欲しいなら1万円追加。
この客は4万円を渡して来た。
何度も会ってるこの客は、いつも1回のSEXとフェラを要求して来る。
めんどくさいなー、と思いながら客がシャワーを浴び終わるのをベットの上で携帯を触りながら待った。
:08/12/08 22:16 :SH901iC :xLeVnYmI
#197 [ゆーちん]
「お待たせ〜。」
本当、待ちくたびれた。
シャワー室から出てきた客を、笑顔で出迎えて、ベットに座らせた。
「あ、また少し痩せた?」
「実はそうなんだよ!痩せたってわかる?」
「うん!この調子でダイエット頑張ってね!」
:08/12/08 22:17 :SH901iC :xLeVnYmI
#198 [ゆーちん]
メタボが増える世の中で、中年親父でさえダイエットをしてる人が多い。
『痩せたね。』と言えば、気を良くする単純な親父たちは、こんな胡麻すり女を気に入り、また仕事をさせてくれる。
客のアソコを口に入れ、目をつぶりながらしごいた。
情けない声が零れる。
:08/12/08 22:17 :SH901iC :xLeVnYmI
#199 [ゆーちん]
私の長い髪がヒラヒラと体に当たるのが、またイイんだって。
変だよねー。
髪ごときに興奮するなんてさ。
そんな変な人に体売ってる私も変なのかな?
:08/12/08 22:18 :SH901iC :xLeVnYmI
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