双子の秘密
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#298 [ゆーちん]
「斗美。」
「ん?」
「バカだしガキだし、欠点だらけだね。」
ソファーにもたれながら煙草を吸う先生は笑ってた。
「はぁ?先生だってバカだよ。」
先生の隣に座り、ほっぺを摘んでやった。
「…痛い。」
「痛くしてるもん。」
「ハハッ。」
:08/12/10 18:50 :SH901iC :0Xqg4XG.
#299 [ゆーちん]
この笑顔が胸をキュッとさせるの。
「早く吸い終わって。」
「何で?」
「いいから。」
先生は最後に大きく吸い込んでから、煙草を灰皿で消した。
空に白い煙が浮かぶ。
「あ、わかった。」
:08/12/10 18:50 :SH901iC :0Xqg4XG.
#300 [ゆーちん]
「何?」
「早く吸い終わらないとキスできないからだ。」
「…バレた。」
煙草を吸いたてのキスは、苦い。
舌が入って来るたび苦みが口の中に広がる。
だけどその苦みさえも嬉しく思えてしまう。
:08/12/10 18:55 :SH901iC :0Xqg4XG.
#301 [ゆーちん]
「…ベットがいい。」
「厚かましい〜。」
「もう!」
「アハハ。おいで。」
ブレーキが効く内に、私たちは寝室に移動した。
勢いよくベットに倒れ込み、苦いキスをする。
我慢していた欲は、一気に溢れ出す。
:08/12/10 18:56 :SH901iC :0Xqg4XG.
#302 [ゆーちん]
先生の手つきは慣れた物だった。
服を脱がすのも上手ければ、私を感じさすのだって上手い。
「アッ…ンンッ…」
「ここ、気持ち良いんでしょ?」
「…ン…ヤバイ…」
「バカ、ガキ、エロの三拍子ですか?」
:08/12/10 18:57 :SH901iC :0Xqg4XG.
#303 [ゆーちん]
「それは…先生も…ッ…じゃんか。」
「お揃いだ。」
「ヤァァッ…」
充分過ぎるぐらいに濡らされたアソコに、先生は簡単に入って来た。
「ちょっ…久しぶりで、まじ…ヤバイわ。」
「え?」
「斗美、気持ち良すぎ。」
「…そりゃどーも。」
:08/12/10 18:57 :SH901iC :0Xqg4XG.
#304 [ゆーちん]
客なんかより、今までの彼氏なんかより、先生に気持ち良いと言われるのが嬉しかった。
暗闇に浮かび上がる先生の顔が、見た事のない表情で、また私の心臓がうるさかった。
「アッ、アッ、ンンッ…」
「こりゃ学校でヤんなくて正解だ。」
「ンンッ…」
「やらしい声、出過ぎ。」
:08/12/10 18:58 :SH901iC :0Xqg4XG.
#305 [ゆーちん]
「…じゃあ、塞いで…よ。」
先生の頬に手をかけると、すぐさまキスが降って来た。
「ンンッ…ンーッ…」
塞がれてもやっぱり私の声は漏れた。
打ち付けられる先生の物に体が反応せずに、いられないんだ。
:08/12/10 18:58 :SH901iC :0Xqg4XG.
#306 [ゆーちん]
唇から離れると、胸を遊ばれる。
全身、快楽に溺れていく。
自ら腰が動いた。
「ちょー、ストップ!」
先生の動きが止まり、私の動きも止まった。
「そんな大胆な事されちゃイッちゃいそうだから。勘弁ね。」
照れた先生を見て、私まで照れた。
:08/12/10 18:59 :SH901iC :0Xqg4XG.
#307 [ゆーちん]
「おいで。」
繋がったままで先生は私の体を起こしてくれた。
あ、これって…
「昼間言ってた体位だ。」
「うん、座位ね。ヤッた事ないんだろ?」
「アッ…ヤッ…」
:08/12/10 19:00 :SH901iC :0Xqg4XG.
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