双子の秘密
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#356 [ゆーちん]
「いってきます…よ?」
よ?
「フフッ。何?」
「何?だって。桜井さん可愛いげ無いなー。」
「今の私の物真似?似てないよ。」
「えー、残念。はいっ、おいで。」
何でこの人はこんな穏やかな性格なんだろう。
:08/12/10 19:46 :SH901iC :0Xqg4XG.
#357 [ゆーちん]
のんびりって言うか、マイペースって言うか。
リズムが崩されんだよね。
玄関口で甘いキスを交わしてから、先生は『気をつける事は?』と聞いてきたので『ガス。』と答えると、笑顔を浮かべて私の頭を撫でてから出掛けて行った。
急に一人ぼっちになった先生の部屋で、毎日掃除をしたり洗濯をして過ごした。
:08/12/10 19:47 :SH901iC :0Xqg4XG.
#358 [ゆーちん]
この歳で家政婦かっつーの。
でも他にやる事ないし、自分の家にいたって居心地悪いし、家事するしかないんだよね。
バイトまでの時間、主婦にでもなった気分だ。
これで料理が出来たらな…。
:08/12/10 19:48 :SH901iC :0Xqg4XG.
#359 [ゆーちん]
◆◇◆◇◆◇◆
いったんSTOP
>>2◆◇◆◇◆◇◆
:08/12/10 19:49 :SH901iC :0Xqg4XG.
#360 [ゆーちん]
「ンンッ…」
「ああぁ…っ…」
早くイけ。
「もう私…ダメ…」
「僕も…あぁ…一緒に…」
「うん。一緒に…イこ…」
苦痛でしかない親父とのSEXは金の為だと思えば割り切れた。
演技だって磨きがかかる一方。
:08/12/10 20:33 :SH901iC :0Xqg4XG.
#361 [ゆーちん]
先生ごめん。
浮気と一緒だよね、援交なんて。
バレたらフラれちゃうんだろうな。
せっかく恋したのに…やだな。
「あぁ…イく…イく!」
やっと果ててくれた客。
私は疲労感に満たされているが、客は違う感情に満たされているんだろう。
:08/12/10 20:33 :SH901iC :0Xqg4XG.
#362 [ゆーちん]
その後、2人の相手をして合計3人の欲を満たせてあげた。
財布には10万円が追加され、私の金欲が満たされた。
家に帰ると、斗羽とママが晩ご飯を食べていた。
疲れてたし食欲もなかったので部屋に直行。
鞄から携帯電話を取り出すとメールが2件来ていた。
:08/12/10 20:34 :SH901iC :0Xqg4XG.
#363 [ゆーちん]
《久しぶりー!夏休みだし遊ぼうよ。明日ひま?》
中学からの友達からのお誘い。
違う高校だとなかなか会えないもんね。
もう1件は先生。
メールなんて珍しい。
《明日バイト?俺、休みだからどっか出掛けない?》
:08/12/10 20:35 :SH901iC :0Xqg4XG.
#364 [ゆーちん]
明日はバイト、入れてない。
当日いきなり『会おうよ。』なんて言ってくる面倒な客もいるけど、暇な時しか相手しない。
明日はそんな客が来ても全て断る。
だって、明日はデートで忙しいんだもん。
《行く!》
:08/12/10 20:36 :SH901iC :0Xqg4XG.
#365 [ゆーちん]
先生に返事を返してから、友達にはまた今度にしよう、と日を改めてもらった。
《じゃあ明日の朝、迎えに行くから。》
その返事が来て、急に私の頭はフル回転。
《今から行く!先生のとこに泊まりたい。》
:08/12/10 20:37 :SH901iC :0Xqg4XG.
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