双子の秘密
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#301 [ゆーちん]
「…ベットがいい。」

「厚かましい〜。」

「もう!」

「アハハ。おいで。」


ブレーキが効く内に、私たちは寝室に移動した。


勢いよくベットに倒れ込み、苦いキスをする。


我慢していた欲は、一気に溢れ出す。

⏰:08/12/10 18:56 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#302 [ゆーちん]
先生の手つきは慣れた物だった。


服を脱がすのも上手ければ、私を感じさすのだって上手い。


「アッ…ンンッ…」

「ここ、気持ち良いんでしょ?」

「…ン…ヤバイ…」

「バカ、ガキ、エロの三拍子ですか?」

⏰:08/12/10 18:57 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#303 [ゆーちん]
「それは…先生も…ッ…じゃんか。」

「お揃いだ。」

「ヤァァッ…」


充分過ぎるぐらいに濡らされたアソコに、先生は簡単に入って来た。


「ちょっ…久しぶりで、まじ…ヤバイわ。」

「え?」

「斗美、気持ち良すぎ。」

「…そりゃどーも。」

⏰:08/12/10 18:57 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#304 [ゆーちん]
客なんかより、今までの彼氏なんかより、先生に気持ち良いと言われるのが嬉しかった。


暗闇に浮かび上がる先生の顔が、見た事のない表情で、また私の心臓がうるさかった。


「アッ、アッ、ンンッ…」

「こりゃ学校でヤんなくて正解だ。」

「ンンッ…」

「やらしい声、出過ぎ。」

⏰:08/12/10 18:58 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#305 [ゆーちん]
「…じゃあ、塞いで…よ。」


先生の頬に手をかけると、すぐさまキスが降って来た。


「ンンッ…ンーッ…」


塞がれてもやっぱり私の声は漏れた。


打ち付けられる先生の物に体が反応せずに、いられないんだ。

⏰:08/12/10 18:58 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#306 [ゆーちん]
唇から離れると、胸を遊ばれる。


全身、快楽に溺れていく。


自ら腰が動いた。


「ちょー、ストップ!」


先生の動きが止まり、私の動きも止まった。


「そんな大胆な事されちゃイッちゃいそうだから。勘弁ね。」


照れた先生を見て、私まで照れた。

⏰:08/12/10 18:59 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#307 [ゆーちん]
「おいで。」


繋がったままで先生は私の体を起こしてくれた。


あ、これって…


「昼間言ってた体位だ。」

「うん、座位ね。ヤッた事ないんだろ?」

「アッ…ヤッ…」

⏰:08/12/10 19:00 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#308 [ゆーちん]
乳首をいきなり舐められた事に素直に反応すると先生は笑った。


「…可愛い。」


そして先生は下から私に打ち付けて来た。


何よ、これ。


気持ち良すぎ。


胸舐められて、下から突かれて、文句無しだよ。


しばらくすると先生は言った。

⏰:08/12/10 19:00 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#309 [ゆーちん]
「あぁー、悪いんだけど斗美動いて。」


疲れたの、かな?


「うん。」


うねうねと腰を動かした後、自分で上下に揺れた。


「アァァァッ…気持ち…ンッ…良い…」


こんな気持ち良い事、知らなかったなんて。


損してた、今までのSEX。

⏰:08/12/10 19:01 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#310 [ゆーちん]
てゆーか、この体位は気持ち良いし好きだけど、そうじゃないんだ。


SEXは好き。


気持ち良いもん。


でもこんな気持ち良いSEX知らなかった。


きっとさ、それは相手が先生だから今まで感じた事ない快楽まで味わえてるんだよね?


そうだよ、絶対。


相手が先生だから気持ち良いんだ。

⏰:08/12/10 19:02 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#311 [ゆーちん]
「斗美…。」


キスをしながら再び押し倒され、先生は激しく打ち付けて来た。


「アアアアッ…せんせ…え…」

「ん?…イきそう?」

「もう…ヤバイ!」

⏰:08/12/10 19:02 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#312 [ゆーちん]
言葉じゃ言い表せないぐらいの快楽。


揺れるベットの上で、本気で意識が飛ぶんじゃないかと思った。


休む事なく激しく動かれて、もう限界だった。


「イく…イく!だめ、だめ!ヤッ…先生!アァァッ!」


キュッと体中の力が抜けて、しばらくすると先生の動きも止まった。

⏰:08/12/10 19:03 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#313 [ゆーちん]
私の中から先生は出て、荒い息で私の隣に寝転がった。


「ハァ、ハァ、ハァ…っ、先生。」

「んー?」

「最っ高に気持ち良かった。」

「俺もー。」


しばらくは余韻に浸りながら天上を眺めた二人だった。

⏰:08/12/10 19:03 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#314 [ゆーちん]
「何か飲む?」

「うん。」


満たされきった私たちは、別々にシャワーを浴びて、リビングでテレビを見ながらくつろいだ。


冷蔵庫の方に歩いて行ったので、また後ろをついて歩く。


「飲み物豊富だね。」

⏰:08/12/10 19:04 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#315 [ゆーちん]
一緒に冷蔵庫を覗き込み、私はレモンティー、先生はリンゴジュースとそれぞれのペットボトルを取り出した。


「食べ物は?」

「いらない。」

「ん。」


テレビの前に戻り、笑ったり文句言ったりジュースの飲み比べをしながら過ごした。

⏰:08/12/10 19:04 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#316 [ゆーちん]
「げ。もうこんな時間。」


デジタル時計は【22:54】と映し出す。


「送ってく。用意しろ。」

「やだ。まだ帰りたくないもーん。」

「明日学校じゃなかったら泊まってもいいんだけど。」

「明日サボる、学校。」

⏰:08/12/10 19:05 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#317 [ゆーちん]
「ダーメ。ちゃんと登校しろ。明日は2時間目に空きがあるから。」

「行けたら行くよ。」


文句を言いながら帰り支度を済ませ、先生に肩を抱かれながら玄関まで向かった。


「はい。」

「え?」


サンダルを履いている最中、いきなり差し出された先生の手。

⏰:08/12/10 19:06 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#318 [ゆーちん]
受け取ってみると…鍵だった。


「…嘘。合い鍵?」

「鍵ないと入れないでしょ?無くさないでよ。」

「うん!」

「部屋番は?」

「910!」

「正解。」


再び肩を抱かれ、先生のマンションを出て、車まで歩いた。

⏰:08/12/10 19:09 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#319 [ゆーちん]
後ろを歩くのも好きだけど、並んで歩くのもいいもんだ。


家に直行せずに、マンションから学校までの道を教えてもらってから家まで送ってもらった。


家の近くに車を止め、バイバイの時間が来た。

⏰:08/12/10 19:09 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#320 [ゆーちん]
「降りたくなーい。」

「んな可愛い事言ってると誘拐しそうだから。」

「誘拐してよ。」

「はいはい。冗談抜きでもう帰りな?心配してるよ、親。」

「しないよ。する訳ない。」


心配なんかされた事ない。

⏰:08/12/10 19:10 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#321 [ゆーちん]
日付が変わった帰宅だろうが朝帰りだろうが、別に叱られない。


「またバイト無い日教えて。つーかいつでも家に来ていいからさ。」


バイト…かぁ。


「合い鍵で勝手に入っていいの?」

「うん、いいよ。」

「何か…彼女みたいだね。合い鍵って。」

⏰:08/12/10 19:11 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#322 [ゆーちん]
すると先生は言った。


「あっれ?彼女みたいって、斗美は俺の彼女だろ?」


驚いた、と言う以外に何か表現あるの?って感じなぐらい度肝を抜かれた。


「え!?そうなの?」

「違うの?だとしたら何。奥さん?」

⏰:08/12/10 19:12 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#323 [ゆーちん]
「結婚した覚えもないし、彼氏できた覚えもない。」

「もぉ〜、キスしたじゃんかー。あの日は斗美ちゃんとの記念日とか思ってる俺って、すっげーマヌケ?」

「だって、付き合おうなんて一言も‥」

「言わなくてもわかってよ。俺は好きな子にしかキスしないもん。」

⏰:08/12/10 19:12 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#324 [ゆーちん]
私は先生の言う通り、まだまだガキだ。


今まで『付き合おう』って告白がない限り、彼氏を作らなかった。


いつも大人ぶって、恋愛経験豊富なんだと勘違いしていた。


言葉にしなくても恋人関係がスタートするだなんて、私の思考にはなかった。


驚いたし、嬉しかった。

⏰:08/12/10 19:13 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#325 [ゆーちん]
好きな人にしかキスしないって。


なのに私は、先生とキスした日以降にも援交とかしてさ。


これってどうなの?


彼氏がいるのに援交ってしちゃいけないの?


いや、その前にまずは私と先生の事だ。


私は先生の…彼女?


なんだよ、ね。

⏰:08/12/10 19:13 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#326 [ゆーちん]
「先生は私が好きなの?」

「うん、好きよー。」

「好きって、胸がギューってなるよね?」

「なるなる。」

「やっぱり。」


これが…恋だ。


「胸ギューってなるの?」

「超なる。こんななったの初めてだよ。」

⏰:08/12/10 19:14 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#327 [ゆーちん]
「え?俺、初恋の相手?」

「アハハ。ある意味。」

「初恋の相手と付き合うなんて斗美は幸せ者ねー。」


幸せ者は幸せなキスをしてから車を降りた。


走り去る車を見送ってから家に入り、部屋へと直行。

⏰:08/12/10 19:14 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#328 [ゆーちん]
ベットにダイブして、余韻に浸った。


私が、先生の彼女。


しっくり来ないけど、嬉しいかも。


全く興味のない教師と、いつの間にか恋に落ちていた。

⏰:08/12/10 19:15 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#329 [ゆーちん]
初めてのデートにも関わらず、合い鍵って言う素敵なプレゼントももらった。


もう、おさぼり仲間じゃないんだ。


恋人なんだ。


ヤバイ…どうしちゃったんだろ、私。


本気の恋なのかな。


こんな気分、初めてだよ。

⏰:08/12/10 19:15 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#330 [ゆーちん]
◇◆◇◆◇◆◇

増えていくキス

◇◆◇◆◇◆◇

⏰:08/12/10 19:16 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#331 [ゆーちん]
〔斗羽〕


誰にも相談できない恋心を抱き、夏休みを迎えた。


園田さんとはあれからまだ一度もデートならぬ密会はしていない。


理由はたくさんある。


仕事が忙しい。


休みがない。


たまの休みは家族と過ごす。

⏰:08/12/10 19:17 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#332 [ゆーちん]
必然的に私との時間は無い。


体を重ねて早速、放置されてる私の身にもなってよ。


この恋心はどうすればいいの。


どんどん高まるばかりで、愛のぶつけ先がない。


逢いたいよ。


バイト先で会ってるじゃんって思うかもだけど、あんなの会った内に入らない。


だって…

⏰:08/12/10 19:17 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#333 [ゆーちん]
「園田さん、あの‥」

「ごめん、後にして。忙しいんだ。」


こんな態度だもん。


関係を持つ以前までの態度と180度変わってしまった。


冷たい。


避けてる?


どうしてだろ。


連絡は、たまにメールが来るぐらい。

⏰:08/12/10 19:18 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#334 [ゆーちん]
でもそのメールのおかげで、私はまだ園田さんとの関係が続いてるんだって思える。


どうして避けてるのか、理由が知り合い。


だけど聞く前に園田さんは逃げて行く。


せっかく好きな人と会えるバイトが、ただ辛くなるだけのバイト先になっちゃうよ。

⏰:08/12/10 19:18 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#335 [ゆーちん]
「お疲れ様でした。」


バイトが終わり、駅前を歩く。


夏休みのせいなのか、いつもより賑やかだ。


駅前を通り過ぎ、暗い道を歩く。


やだな。


駅前が賑やかすぎたから、いつもより不気味に感じてしまう。


ヴーッヴーッ…


携帯が震えた。

⏰:08/12/10 19:19 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#336 [ゆーちん]
《バイト帰りにコンビニでドレッシング買って来て!斗羽が好きな味でいいよ。》


ママからだった。


ドレッシングって。


きっとサラダを作ったのはいいがドレッシングが切れていたか、私が帰る前に使い切ってしまったか。


《はーい。》

⏰:08/12/10 19:19 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#337 [ゆーちん]
私は進路報告を変え、コンビニに向かって歩いた。


「いらっしゃいませ。」


店内は驚くぐらい涼しかった。


フレンチドレッシングとアイスを買って、レジに並ぼうと足を進めた時。


「きゃっ!」

「っ、と。ごめんなさい!」

⏰:08/12/10 19:20 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#338 [ゆーちん]
誰かにぶつかってしまい、商品を床に落としてしまった。


ぶつかった相手は慌てて床に転がったドレッシングとアイスを拾ってくれた。


「ごめんなさい、大丈夫ですか?」

「こっちこそ、ごめんなさい。私は大丈夫です。」

⏰:08/12/10 19:21 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#339 [ゆーちん]
男性と目が合う。


同時にお互い、アレ?という表情を浮かべた。


「あの、どこかで会いませんでしたっけ?」

「ですよね。えーっと…」


会った事があるのに、どこで会ったのかわからない。


この人が誰なのかもわからない。


だけど顔だけは覚えている。

⏰:08/12/10 19:23 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#340 [ゆーちん]
「私、駅前のカフェでバイトしてるんですけど、もしかしてお客さんで来ていただいたとか?」

「あ、それだ。斗羽ちゃんだ!」

「え?」

「恵の友達の!」

「…あぁ!恵の彼氏さんだ!」

⏰:08/12/10 19:24 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#341 [ゆーちん]
あれはまだ私と園田さんが不倫関係なんかになってもいなかった時。


恵とのデートでバイト先に来てくれたんだ、この人。


確か名前は…

「たっくん!」

「アハハ。恵だけだよ、そう呼ぶの。」

「お名前何て言うんですか?」

「太一。」

⏰:08/12/10 19:25 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#342 [ゆーちん]
「あぁ、だからたっくんか。」


妙な親近感が沸く。


私が支払いを済ませると、太一くんも支払いを済ませ、一緒に店内を出た。


友達でも何でもないのに、なぜか人見知りにもならず気楽に会話ができた。

⏰:08/12/10 19:25 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#343 [ゆーちん]
「何買ったの?」

「アイスとガム。」

「私もアイス買ったよ。それにドレッシングも。」

「知ってる。さっき拾ったから。」

「あ、そっか。」

「ハハッ。どっかで一緒に食べようよ、アイス。」

「じゃあこの近くに公園あるから、そこに行く?」

「うん。」

⏰:08/12/10 19:38 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#344 [ゆーちん]
何、この展開。


普通おかしいよね。


友達の彼氏と公園?


しかも夜に。


会うの二回目って言うか、ほとんど初めてって言ってもいいぐらい。


おかしいってわかってはいるんだけど、5分後には太一くんと並んでブランコに座りながらアイスを食べていた。

⏰:08/12/10 19:38 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#345 [ゆーちん]
「じゃあ同じ歳なんだね。」

「うん。斗羽ちゃん彼氏とかいないの?」

「んー、どうだろ。」

「複雑なの?」

「うん、まぁ…」


誰にも話せないからこそ、初対面にも近い太一くんになら心を開けるのかもしれない。

⏰:08/12/10 19:39 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#346 [ゆーちん]
「俺でよければ相談乗るからね。」

「ありがと。また耐えられなくなったら頼らせてね。」

「おう!じゃあ連絡先教えてよ。」

「あ、うん…。」


太一くんは恵の彼氏。


連絡先を交換しちゃいけないってルールなんてないけど、友達同士の暗黙のルールだよね、普通は。

⏰:08/12/10 19:40 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#347 [ゆーちん]
でもその暗黙のルールを破り、私は太一くんと連絡先を交換した。


「私そろそろ帰るね。帰ってサラダ食べないと。」


ドレッシングの入ったコンビニ袋を見せると、太一くんは笑った。


「送って行くよ。」

「一人で大丈夫!すぐそこだから。太一くん気をつけてね。」

「うん、じゃあまたね。」

「バイバイ。」

⏰:08/12/10 19:40 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#348 [ゆーちん]
公園を出て、違う道を歩く。


どうして私は太一くんと連絡先を交換したのか。


人見知りをしなかったのか。


疑問に思う事はたくさんあるけど、決意した事は1つだけ。

⏰:08/12/10 19:41 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#349 [ゆーちん]
太一くんは、恵の彼氏。


好きになる相手じゃない。


太一くんは好きにならない。


そう決めた。


不倫してるだけでも、頭を抱える程悩まされてるのに、友達の彼氏を好きになると益々頭を抱え込まないといけなくなる。

⏰:08/12/10 19:41 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


#350 [ゆーちん]
耐えられないよ、そんなの。


しっかりと決意をし、小走りで家まで帰った。


「ただいま!」


家についた時にはドレッシングはすっかり生温くなってしまっていた。

⏰:08/12/10 19:42 📱:SH901iC 🆔:0Xqg4XG.


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