双子の秘密
最新 最初 全 
#654 [ゆーちん]
私には聡志がいるんだから。
「あ、メールだ。」
噂をすれば聡志から。
《ケーキ甘すぎ!でも美味しかったよ。ありがと。俺1人で食べたから。》
「斗羽、顔ニヤけてる。キモい。ウザイ。」
:08/12/11 14:48
:SH901iC
:uyR.lwfs
#655 [ゆーちん]
斗美からの嫌味も気にならない。
「だって聡志優しいんだもん。」
「いいね。亮ちゃんは今ごろ見知らぬ女にチョコレートでも貰ってるのかなー。」
そう言った斗美は、なぜか余裕たっぷりだった。
:08/12/11 14:49
:SH901iC
:uyR.lwfs
#656 [ゆーちん]
「パパ浮気中かもよ〜。」
そう言いながらお腹をさすってあげると、『悪いパパには、帰ってきたらお仕置きだねー。』と笑っていた。
愛されてる自信があるんだろうな。
:08/12/11 14:50
:SH901iC
:uyR.lwfs
#657 [ゆーちん]
「ねぇ。」
「ん?」
「元気な双子生みなよ。」
「任せてよ。」
こうして笑い合う事ができるのは、私たちは双子っていう素敵なキョウダイだからだ。
END
:08/12/11 14:51
:SH901iC
:uyR.lwfs
#658 [ゆーちん]
◆◇◆◇◆◇◆

あとがき
◆◇◆◇◆◇◆
:08/12/11 14:52
:SH901iC
:uyR.lwfs
#659 [ゆーちん]
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は双子をテーマにしてみました。
難しかったです(-.-;)
二人を平等に主役にしようと思ってたんですが、姉の斗美のほうがページ数も多いし、書きやすかったので不平等になってしまいました(T_T)
計画性がないのかな。笑
:08/12/11 14:52
:SH901iC
:uyR.lwfs
#660 [ゆーちん]
途中から二人の思考が逆転していくのに気付いてもらえましたか?
斗美は一途に、斗羽は複数の恋に。
誰だって変わる事のできる生き物だって知って欲しくて、こういう風な感じにしました。
:08/12/11 14:53
:SH901iC
:uyR.lwfs
#661 [ゆーちん]
良い意味でも悪い意味でも日々変化する生き物だから、いま幸せな思いをしてる人もいつから辛い思いします。
辛い思いしてる人もいつかは幸せになれます。
楽あれば苦あり です!
それを知ってほしくて(^^)
:08/12/11 14:53
:SH901iC
:uyR.lwfs
#662 [ゆーちん]
同じ題名でも、斗美と斗羽では意味が違ったりしました。
【繋いだ手】でも、斗美は自分が繋いだ手で幸せになれて、斗羽は園田さんや太一くんが繋いだ手を見て辛くなる。
1つの単語でも受け取り方によっては大違いですよね。
:08/12/11 14:54
:SH901iC
:uyR.lwfs
#663 [ゆーちん]
私自信、斗美も斗羽も好きだったのでもうお別れかと思うと寂しいですよ。
でも思うような結末を書けてよかったです。
まだまだ言いたい事はありますが、この小説全体で感じてもらえたら嬉しいです。
:08/12/11 14:55
:SH901iC
:uyR.lwfs
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194