WHITE★CANDY
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#81 [ぎぶそん]
「…竹下さんたちのこと、学校に言ったりしたらダメだよ?」
「はいはい、お嬢様。
やっぱ、そういうところが母さんに似てるな!
母さんも、いつも『あの人たちを責めたりしないで』って、最後に言ってたわー。」
「…。」
:09/01/16 23:50
:SH705i
:enD1izvA
#82 [ぎぶそん]
「…お父さん。」
「何だ?」
「…今日こんなことがあったし、旅行はもう行っちゃだよね。」
本当は一人だけ行けないのは寂しいが、父をこれ以上不安にさせたくないので、諦めることにした。
:09/01/16 23:55
:SH705i
:enD1izvA
#83 [ぎぶそん]
「…エリちゃんって、お前と比べて随分ちっちゃいのに、パワフルな子だよな。」
「え?うん。」
「彼女、『お父さん、真希が危ないかもです』って、真っ先に俺んとこに連絡してくれたんだぞ?
その後はー、めぼしい所を駆けずり回って。」
「うん…。」
私の為に必死になってくれたエリを思うと、胸がキュッと締め付けられる。
:09/01/17 00:00
:SH705i
:6QbR1UbY
#84 [ぎぶそん]
「…向こうに行ったら、一日一回は連絡すること!」
「えっ?」
「友達との旅行、楽しんで行ってこい!」
「お父さん…。ありがとう…。」
背中越しに、遂に父の承諾を得た。
:09/01/17 00:04
:SH705i
:6QbR1UbY
#85 [ぎぶそん]
「お父さん!」
「何だ?まだ何か不満があるのか?」
「さっき、私のピンチに駆け付けてきた時の姿…かっこよかったよ。」
父の首に回してる両腕を、ギュッと更に力を入れる。
目をつむり、父の背中に顔をうずめる。
お父さんの匂い、安心するな―
:09/01/17 00:09
:SH705i
:6QbR1UbY
#86 [ぎぶそん]
真希、真希ってうるさくて、
いつまでも幼い子供みたいに私を扱う所が、時々"ウザい"と感じる。
でも、いざという時は私の気持ちを一番に解ってくれるんだ。
男手一つで、ここまで育てるの、大変だったよね…?
いつもありがとう、お父さん。
―Chapter01 END.―
:09/01/17 00:19
:SH705i
:6QbR1UbY
#87 [ぎぶそん]
Chapter02
「恋という感情」
:09/01/17 11:57
:SH705i
:6QbR1UbY
#88 [ぎぶそん]
「真希、どっか転んだのかそれ。珍しいな。」
「え、うん。」
数日後の学校―
優平には、竹下さんたちとの出来事を言っていない。
もし私が告げたりすれば、彼は彼女らを、これから軽蔑の眼差しで見ることになるだろう。
:09/01/17 12:03
:SH705i
:6QbR1UbY
#89 [ぎぶそん]
「雨宮さーん!
一緒に購買行こう!」
教室のドアの前で、数人の女子が私を呼ぶ。
「お前、竹下たちと仲良いんだ?」
「うん。じゃあ、またね優平。」
あの日以来、竹下さんたちとは、穏和な関係を築けている。
:09/01/17 16:42
:SH705i
:6QbR1UbY
#90 [かほ]
おもしろいです

更新たのしみです

!!
:09/01/17 16:44
:D903iTV
:86aXJrCk
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