WHITE★CANDY
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#650 [ぎぶそん]
おそらく、この場所に持ってくるようにと命じられた三つのアイテムを使用しなければならないのではないかと推測する。

私はクリスを連れて歩きながら、「クレア研究室」という小さな部屋に入ってみる。
机の上に置いてあった、一冊の黒い日記帳のようなものを見つけた。
それをパラパラとめくってみる。

『5月21日。
隣人が、友人が、仲間が、次々と醜い姿へと化す。
この地球全体が、暗黒なバイオハザードの世界へと化した瞬間であった。
私ら科学者は、早急にこの混乱の謎の解明に迫らなければならなくなった』

⏰:09/10/10 18:32 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#651 [ぎぶそん]
『8月16日。
奴らアンデッドの研究は一向として難航し続けている。
しかし、神は我を見放してはいなかった。
我が孫・クリスは交通事故による脳外科手術の後、IQ200の超天才児として生まれ変わったのだ。
大至急、クリスも私のいる研究チームに参加することとなった。
彼は言う。自分ならこの未知なるゾンビ病の蔓延に歯止めを刺すことが出来ると』

クリスって、今私の目の前にいるこの少年のこと?
クレア博士と血縁関係に当たってたんだ…―

⏰:09/10/10 18:38 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#652 [ぎぶそん]
『8月22日。
なんということだ。
目の前で母親を失ったショックからクリスは記憶を失い、言葉を失い、感情を全く表さず、まるで覇気のない人形へと変貌を遂げた。
クリスよ、どうか自分の考えた研究内容を思い出してくれ…。
忘れた記憶を、取り戻してくれ…』

クリスが今の状態になった原因が、克明に記されていた。
クレア博士は、クリス自身に記憶を取り戻して欲しかったんだ。

⏰:09/10/10 18:55 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#653 [ぎぶそん]
記憶…思い出す…感情…思い出…。
もしかして…。

私は、二番目に手に入れたアイテム・『古びたアルバム』をクリスの目の前に広げた。

お願い。これで合っていて…―

広げたアルバムが、クリスを前にして眩しく光り始める。

⏰:09/10/10 19:02 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#654 [ぎぶそん]
「…マキ、僕を命懸けでここまで連れてきてくれてこと、今一度感謝するよ」

先程まで口を聞いてくれなかった少年が、幼子と思えないくらいほどはきはき喋る。
クリスが失っていた記憶や感情を取り戻し、本来の姿に戻ったようだ。

「僕の名前はクリス・クインテット。この研究施設の第一責任者クレア・クインテットは僕の祖父に当たる。
僕はゾンビ病を防ぐワクチン開発研究チームの一任者として任されていた」

⏰:09/10/10 19:07 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#655 [ぎぶそん]
「そのゾンビ病を防ぐことは出来そう?」
私は自分より遥かに賢そうな彼に尋ねてみた。

彼が、ズボンのポケットから何かを取り出す。
小石のように見える。

「…これは、この街に落下した隕石の破片。これからDNA細胞を採取してワクチンを作る。僕はこれを拾っていた矢先に車に轢かれたんだ」

淡々と科学的な説明をする少年に、思わず怖じけづきそうになる。

「私が現実世界に戻るにはどうすればいいの?」
今一番気になってることを今度は尋ねた。

⏰:09/10/10 19:24 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#656 [ぎぶそん]
僕について来て、と彼が言いながら足を進めた。

二人で階段を上り続け、建物の屋上へとやって来た。
街にはすっかり、朝日の光が射し込んでいた。
朝ぼらけに、辺り一面の景色が見える。

「外に出たけど、一体ここに何かあるの?」

「マキ。君たちバイオハンターの使命は、アンデッドたちを安らかに冥土へと送ってあげること。
奴らは光に弱い。
意味は分かるだろ?」

「…あっ!!」

⏰:09/10/10 19:37 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#657 [ぎぶそん]
私は東の空に映る太陽に向かって一つ目のアイテム、「聖なる反射鏡」をかざした。
その瞬間、四方八方、ありとあらゆる方角にすさまじい勢いで太陽光が反射する。

町中からアンデッドたちのうごめくような唸り声が聞こえる。
皆、安らかに眠って…―

そして、エンディングテーマと思われる曲が、この街全体に流れ始めた。
隣にいたクリスが「お疲れ様、マキ」といいながら穏やかに微笑む。

⏰:09/10/10 19:45 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#658 [ぎぶそん]
「僕はこれから、この世界の未来を切り開いていく為に自分の力を最大限に活用し、世界の修復の為に自分の力を全力で注ぐ。

君にも、自分の生きている世界で自分の道を切り開いていって欲しい。
どんなに非情な世を渡ることになろうとも、くじけず闘い続けて欲しい。
そして、君ならそれが出来る、マキ」

「分かった。約束するわ…」

私たちは力強く握手をした。

「マキ、本当に有難う。君のことは、ずっと忘れない」

そこから、私の意識が遠退いていく。

⏰:09/10/10 19:52 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#659 [ぎぶそん]
「ん…」
目を開け、仰向けになっていた身体を起こす。
辺り一面、音も光もない真っ暗闇な世界。
その中で、ただ一人だけいる私。

『ミス・マキ。
ゲームクリア、おめでとうございます。
あなたはこの世界を救った、たった一人の戦士です。
さあ、あなたの願いを聞かせて下さい。
仰せのままに致しましょう』

目の前の特大モニターに映る、アイリーンの姿。
どうやら、私はゲーム当初にいた場所に戻って来たようだ。

⏰:09/10/10 20:03 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#660 [ぎぶそん]
「…遠慮するわ」

「…と、申しますと?」

「お母さんとの思い出も、思い出したくなったらその時思い出す。欲しいと思う才能や能力も、自分の力で努力して手に入れる」

これは建前なんかじゃなく、れっきとした自分の本音である。
クリスと約束したんだ。
自分の道は、自分で切り開くって。

「アハハ。そうくると思いましたよ」
アイリーンがおどけた様子で笑う。

⏰:09/10/10 20:10 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#661 [ぎぶそん]
どういう意味?、と彼女の笑みに私は聞き返す。

「あなたに関する情報やデータは、私の電子頭脳の中で全てインプットされているんですよ。
ですから、あなたがこの質問にどう切り返してくるのかも、既に予想出来ていたのです」

私は彼女の思いのままに動いた自分を想像して笑ってしまった。

「因みに、全員がゲームオーバーになった時の個々の優れた能力を奪うっていうのは、あなた方のやる気を損ねないようにと作られた真っ赤な嘘です。
結果、あなた方を試すような形になってしまいました。申し訳ありません」

⏰:09/10/10 20:20 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#662 [ぎぶそん]
アイリーンが指を鳴らす。
すると、右方向からドア状の形をしたまばゆい光が射し込んできた。

「さあ、ミス・マキ。
あちらに見えるゲートを潜ると、現実世界へと続く道が続いています。
最後に、このゲームは如何でしたか?楽しめました?」

「そうね…現実世界があの世界だったら嫌だけれど、人生と同じようにリセットが許されないから、凄くやり甲斐があったわ。
有意義な時間をありがとう」

「…。」
そこから、アイリーンは何も言わずただこっちを見ていた。

⏰:09/10/10 20:29 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#663 [ぎぶそん]
光に向かって、ゆっくりと歩き出す。
様々な思い巡らせながら、一歩、二歩と吸い込まれるようにして光の中に入っていく。

この扉を越えれば、エリ、元基、優平が私の一報を待っている。

現実世界に戻れば、自宅で父や東吾兄が私の帰りを待っている。

ねぇ、人生という名の世界一危険なゲーム。
皆となら、生きていける気がするよ。

Chapter07 END.―

⏰:09/10/10 20:37 📱:SH705i 🆔:ZzNcONIA


#664 [ぎぶそん]
Chapter08 「文化祭とアイドル」

⏰:10/10/31 03:56 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#665 [ぎぶそん]
秋の肌寒い風が冬が目前だということを知らせる頃。
私は商店街にある本屋に入り、しばらく立ち読みをしていた。

「あの…すみません」

店から出て間もなく、見知らぬ小太りの中年男性に声を掛けられる。
ワイシャツにジャージズボンといった、一風変わった風貌だ。

「もしかして、『戦場ガールズ』の梅原春佳さんじゃないですか?」

男性が首からぶら下げてある一眼レフカメラをちらつかせる。

⏰:10/10/31 04:03 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#666 [ぎぶそん]
―またこの質問か。

「いえ、違います」

私が顔色一つ変えずに否定すると、男性は早々と立ち去った。

中高生を筆頭に、絶大な人気を誇る女性アイドルグループ「戦場ガールズ」。
テレビで彼女らを観ない日はないといっても過言ではない。

音楽業界にも不況が漂う中、先月彼女たちのリリース曲がミリオンを達成した。
今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

⏰:10/10/31 04:10 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#667 [ぎぶそん]
その影響からか、私自身も梅原春佳という一人のメンバーに見間違わられることが多くなった。

さっきのような出来事は、今月に入ってからも3回目である。
学校でも噂を嗅ぎ付けた他のクラスの男子が、わざわざ私を見に来たこともあった。

エリ曰く、長身でロングヘアな外見と、年の割に妙に落ち着いた雰囲気が酷似しているらしい。

因みに、梅原春佳はグループ内ではナンバー3の人気とか。
バラエティー番組でも大人しくて静かに笑う所が、男性からの支持を集めているらしい(エリ談)。

⏰:10/10/31 04:22 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#668 [ぎぶそん]
かく言う私も、「戦場ガールズ」のことは好きで応援している部分がある。

アイドルと言えばかわいらしい衣装を纏い、かわいらしい歌を歌うのがデフォルメだが、この「戦場ガールズ」は少し違う。

軍服をモチーフにした衣装に、クールな歌とダンス。
今までのアイドルのイメージを真っ向から変えたのが、逆に受けた。

長い下積み時代を乗り越え、ようやく花が咲いた彼女たち。
目には見えぬ努力もあってか、今の彼女たちはとても輝いている。

⏰:10/10/31 04:34 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#669 [ぎぶそん]
「先週のミュージックサブウェイ観たぁ?
戦ガー超かっこよかったねぇ!」

週の初めの昼休みに、いつもの4人でベランダに集まる。

ファンの間では、戦場ガールズは「戦ガー」の愛称で親しまれている。

「真希に似た春佳ちゃんもいいけど、エリはのセンターの優奈ちゃんが一番好きかな!」

「えー俺は、15歳の麻由子ちゃんかなぁ。
エリと違っておしとやかそうだし」

「なんですってぇー!」と憤慨したエリが、元基を何度も叩く。

⏰:10/10/31 04:47 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#670 [ぎぶそん]
「優平は?メンバーの中で誰がいい?」
今度は優平に話を向けるエリ。

―…ドキ。

一瞬凍り付く、私の身体。
意中の彼の好みが聞きたいような、聞きたくないような…。

「ごめん、俺普段テレビあんまり観ないから分からないわ」
優平が詫びるようにして言う。

「ああでも、真希に似てる梅原っていう子は、可愛いと…思う…よ」
と、彼は鼻を掻きながら話を付け加えた。

⏰:10/10/31 04:56 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#671 [ぎぶそん]
―…ドキドキ。

自分が可愛いって言われた訳じゃないのに嬉しいと思うなんて、変だ私。

「あーはいはい。しれっと惚気ですかぁ。おー熱いこと」
エリが茶化すから、一気に照れ臭い空気が漂ってきた。

「でもさぁ、俺も一度でいいから見てみてぇなぁ。
クールな真希がアイドルになって歌ってるとこ。
男はそういうギャップに萌えるんだぜー」

元基がケラケラと笑う。
この発言が元で、エリが終始何か考えるそぶりを見せていたのは気のせいだろうか。

⏰:10/10/31 05:07 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#672 [ぎぶそん]
放課後の時間を使って、この秋に行われる文化祭の出し物についての話し合いが始まった。

うちの学校では、毎年2年生がステージ発表をするということが決まっている。

「えー、出し物について何かいい案はありませんか?」
教壇に立っている委員長の篠崎君が、クラスの皆に問い掛ける。

一年生だった去年は、エリと一緒に露店の手伝いをしたのを私は思い出していた。
はっぴを着て、フランクフルトを売っていた気がする。

「はいっ!」

ふとぼんやりとしていると、女子生徒の勢いある声が聞こえた。

⏰:10/10/31 05:18 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#673 [ぎぶそん]
エリだった。

「えっと、女子は今話題の『戦場ガールズ』をモチーフにした歌とダンスをやればいいと思います!」

エリの真面目な意見に、ハハハと小さな笑いが起きる。

「皆さんご存知の通り、うちのクラスの雨宮真希さんは、戦ガーの一人のメンバーに非常に似ています。
そこを上手く利用すれば、下級生や上級生も盛り上がる、最高のパフォーマンスが仕上がるんじゃないかと思うんです!」

今度はおー、と感心の声が上がる。

って、昼休みに元基が言ってたこと、そのまま鵜呑みにしちゃってるし…。

⏰:10/10/31 05:27 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#674 [ぎぶそん]
「…と、長谷部さんの意見が出ましたが、皆さんはどう思われますか。
特に、雨宮さん」

篠崎君が掛けている眼鏡の位置を整える。

「えっと…」
私は戸惑っていた。
全国生徒の前で自分が何ちゃってアイドルとして振る舞うことには、少なからず抵抗がある。

『男はそういうギャップに萌えるんだぜー』

ふと、昼休みの元基の台詞が頭を過ぎった。
もしかしたらこれは、優平にいつもと違う自分をアピール出来るいいチャンスかも知れない。

「…私もエリ…長谷部さんの意見に賛成です」

私の言葉に、クラス中が騒然となる。

⏰:10/10/31 05:38 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#675 [ぎぶそん]
「何ぃぃぃぃ!?
マキロンが『戦場ガールズ』の曲を演るってぇ!?」

その日の夕飯の席で、放課後の話し合いのことを話した。
東吾兄が、慌てて飲んでいたオレンジジュースをこぼしそうになる。

「そ。男子が前半ダンスユニットの『ターミナル』の曲を踊って、女子が後半彼女たちの真似をするの」

彼に渇いたふきんを渡す。

あの後の話し合いでエリの意見はすんなり通り、男子と女子で別れて半々に時間を使うことになった。

⏰:10/10/31 05:56 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#676 [ぎぶそん]
「真希がアイドル…もうそりゃあさぞかし可愛いに違いない!
うーん。でも、見たいけど思春期真っ盛りの男共には見せたくないなぁ…」

自分の頭をわしゃわしゃとかきあげる父。

「そういえばマキロンって、どことなく梅原って子に似てるよなぁ」

「うん。だから私が梅原春佳のパートを担当なんだって」

エリはセンターの島田優奈のパートがしたいと懇願していたが、皆の後押しで7・8番目に人気の佐田さつきという子のパートで決まった。

佐田という子とエリ、小さい身体で負けん気なキャラという所が似ているかな。

⏰:10/10/31 06:06 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#677 [ぎぶそん]
部屋に上がって、早速机のパソコンでインターネットを開いてみた。
そして、「梅原春佳」で検索をかけた。

現在20歳の彼女。
「戦場ガールズ」に入ったきっかけは、彼女の姉が無断で事務所に履歴書を送りつけたから。

握手会の時は一人ひとりに丁寧で長く、ファンを大事にすることで有名。

色んな花を育てるのが趣味と可憐な部分があるが、
「寝る時は学生時代の体操服」「カップ麺が大好物で、頻繁に食べる」との部分を受け入れられない男性ファンもいるという。

⏰:10/10/31 06:22 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#678 [ぎぶそん]
―私に似てるのかなぁ…。

画像サイトで彼女の外見を確認する。
ピンク色のチークが、ほんのりと彼女の頬を染めている。

夢に現れた芸能人や自分が似てると言われた芸能人は、少なからず気になってしまう。
きっと誰にでもそういう気持ちはあるはず。

ま、トップアイドルのメンバーに似てると言われて悪い気はしないかな。

―そういえば…。

私はあることを思い出した。

⏰:10/10/31 06:33 📱:SH705i 🆔:mIn5D1WA


#679 [ぎぶそん]
―先週のMサブに出演していたバンドのボーカルが、優平に似てたなぁ…。

私は「フェアオブフェアリー」で画像を検索して、四人いる内の右から二番目の人に注目してみた。

少し長めの黒髪に、きめ細やかな色白の肌。
清涼感漂う雰囲気が何よりも私の大好きな人に似ている。

好きな人が似ている芸能人は、少なからず気になってしまう。
きっと誰にでもそういう気持ちはあるはず。

⏰:11/05/18 16:05 📱:SH705i 🆔:nnGcJuEI


#680 [ぎぶそん]
翌日からエリを中心に、文化祭のステージ発表に向けての練習が本格的に行われた。

戦ガーのライブDVDを全員で観ながら、一つ一つのダンスの振り付けを覚えていく。

15分の中で、三曲演ることになっている。

梅原春佳役の私には「恋はライフル」という曲の二番のAメロで、実際に彼女と同じ様にソロパートをこなすという役割が与えられた。

センターまで移動して、左手で髪をまくし立てながら歌う。終始流し目だが、最後に甘く切ない感じで正面に視線を送る。
女性としての色気を全面に出している。

⏰:11/05/18 16:17 📱:SH705i 🆔:nnGcJuEI


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