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#305 [蛍火]
「ちょっと待てーーー!」
駄目駄目!
こんなロリコン変態と一緒に入れたら望実が犯されるかもしれない
「なんだよ、うるせーなー」
翼は望実をダッコしたまま風呂場へと向かっていく
「望実は私と一緒に入るの!」
:09/02/13 17:10 :auCA3C :QgUlXmaI
#306 [蛍火]
「のぞみはつっちゃんがいいー!」
そう言って翼の首にしがみつく
「こらっ望実!わがまま言わないの」
「やだやだ!」
もーう駄々こねないでよー
望実はブンブン首を振って反抗している
「まぁいいじゃねーか
心配しなくても何もしねーよ
俺だって幼児に手出す程飢えてませんから」
:09/02/13 17:28 :auCA3C :QgUlXmaI
#307 [蛍火]
私の心の内を見かねたように翼が呆れた声で言った
「お前さぁー俺を変態扱いすんなよなー」
う…
「もう考えてることバレバレ」
うぅ…
「もっと信用してくれてもいいんじゃなーい?」
:09/02/13 17:49 :auCA3C :QgUlXmaI
#308 [も〜ら]
あげー(∀)
:09/02/14 03:20 :F706i :vQA8HDlg
#309 [蛍火]
信用……?
「じゃ入ってきまー」
「入ってきまー!」
翼は私の頭にポンと軽く手を置くと望実を連れて行ってしまった
うーん…
信用かぁ
少なくとも5年前の私から見たら
今の私は人を信じる事が出来ていると思う
:09/02/14 09:20 :auCA3C :HVZ.y9Tg
#310 [蛍火]
あげ有難うです(^o^)!
:09/02/14 09:21 :auCA3C :HVZ.y9Tg
#311 [蛍火]
でもやっぱり“信”より“疑”の部分が多いのは
私が裏切りを恐れているから
“信”の部分が多ければ多い程.裏切られた時のダメージは計り知れない
あの日から援交を始めるまで
私は男を極度に避けて行動していた
:09/02/14 09:37 :auCA3C :HVZ.y9Tg
#312 [蛍火]
男が数人でいるだけで私の事を話しているんじゃないか
私を襲おうとしているんじゃないか
そんな自意識過剰な事ばかり考える
上京して私はゾッとした
だって田舎とは比べものにならない程の人の数
それでも私が今まで頑張れたのは望実がいたからだと思う
:09/02/14 10:10 :auCA3C :HVZ.y9Tg
#313 [蛍火]
翼も遥も
大家のおばあちゃんも
信用出来ない訳じゃない
私は信用してる
ただ“疑”の部分が多いだけ
ピーンポーン
:09/02/14 11:38 :auCA3C :HVZ.y9Tg
#314 [蛍火]
あ…
もしかして
ガチャ
「ただいま」
やっぱり
「なんでスーツ?」
:09/02/14 11:49 :auCA3C :HVZ.y9Tg
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