冷たい彼女〔続編〕
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#204 [ゆーちん]
凜のように大人な対応をした俺。
ちょっと成長したでしょ?
「いやー、でもやっぱ迷惑かけたし。今日来たのも心くんが暇な日聞きに来たんだよ。」
:09/02/03 21:23
:SH901iC
:HYcai0m6
#205 [ゆーちん]
マジっすか?
やっぱり大学生はすごいね。
有言実行かぁ…カッコイイですね、剛さん。
「本当にいいんっすか?」
:09/02/03 21:24
:SH901iC
:HYcai0m6
#206 [ゆーちん]
成長したと思ったけど、やっぱりまだまだ甘えちゃう年頃。
いや、ただ単にいやしい奴なのかも。
でもおごりって響きは魅力的だしさ…。
それに、なにより剛さんともっと仲良くなりたいって思った。
:09/02/03 21:25
:SH901iC
:HYcai0m6
#207 [ゆーちん]
ファッションセンスや佐奈にはもちろん、俺たちまでへの優しさ。
人として、男としてカッコイイじゃん。
何か…憧れる。
「もちろん。心くん、いつなら暇?」
店内に飾っていたカレンダーを見て、覚えている限りのバイトが休みの日を告げた。
:09/02/03 21:25
:SH901iC
:HYcai0m6
#208 [ゆーちん]
剛さんは携帯電話のカレンダーを見て確認している。
「OK。あとは凜ちゃんの都合聞かないとね。」
「凜ちゃんってバイトしてんのー?」
佐奈ちゃんの質問に俺は『していない。』と答えた。
:09/02/03 21:30
:SH901iC
:HYcai0m6
#209 [ゆーちん]
凜の家は金持ちで、親から毎月有り余るほどのお金が振り込まれているらしい。
バイトなんかしなくても、凜は好きなように過ごせる。
羨ましい事だよな。
凜はどう思ってるのかは、わかんないけど…。
:09/02/03 21:31
:SH901iC
:HYcai0m6
#210 [ゆーちん]
「んじゃ、また行ける日わかったら連絡してよ。調整して、行ける日が合えば飯に行こうな。」
「はい!ありがとうございます!」
約束を交わしたところで、二人のラーメンが出来上がった。
何だかんだで食べ終わった佐奈たちは、またねと言って仲良く帰って行った。
:09/02/03 21:32
:SH901iC
:HYcai0m6
#211 [ゆーちん]
佐奈、今日は1杯しか食べなかった。
調子でも悪いのかな?
あ、もしかして剛さんの前だからぶりっ子してるとか?
何だかんだ言って、あいつも女の子なんだなぁ〜。
「江森、何笑ってんだ?」
:09/02/03 21:32
:SH901iC
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#212 [ゆーちん]
マスターが俺の顔を不思議そうに覗き込んでいた。
「えっ、俺、笑ってました?」
「前にもこんな事あったよな。お前やっぱどっか悪いのか?だったら無理すんじゃねぇぞ?」
「アハハ…大丈夫っすよ。すみません。」
:09/02/03 21:35
:SH901iC
:HYcai0m6
#213 [ゆーちん]
そのあとは、きちんと気を引き締めて仕事に取り組んだ。
めり張りは付けないとね。
無我夢中で働いていると、あっという間に上がる時間。
「お疲れ様でした!」
:09/02/03 21:36
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