冷たい彼女〔続編〕
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#284 [ゆーちん]
凜のサラサラした髪に、ドライヤーをあてる。


こんな繊細な髪に、ドライヤーの熱なんかあてちゃ悪い気さえする。


しばらくすると髪が乾いた。


「寝よっか。」


やっとベットに入る事ができたのは、俺が風呂から出て、1時間以上経っていた。

⏰:09/02/05 10:45 📱:SH901iC 🆔:YIV4zkBU


#285 [ゆーちん]
「ふぅ〜。」


ベットに寝転がり、溜息を零す。


「今日は美味しかったし、楽しかった。」

「そうだね。」

「早くまた剛さんと遊びたいね。」

「…。」

⏰:09/02/05 10:46 📱:SH901iC 🆔:YIV4zkBU


#286 [ゆーちん]
「あれ?凜ちゃん、寝た?」

「寝た。」

「ブッ。可愛い。んじゃおやすみ。」

「おやすみ。」

⏰:09/02/05 10:47 📱:SH901iC 🆔:YIV4zkBU


#287 [ゆーちん]
目を閉じると、俺はすぐに意識を手放した。


夢も見ずにぐっすり眠った。


おかげで、翌朝はとんでもない一日の始まりを迎えてしまった。

⏰:09/02/05 10:55 📱:SH901iC 🆔:YIV4zkBU


#288 [ゆーちん]
まだ太陽が昇って間もないだろう。


なぜだか目が覚めたんだ。


目を開けると、目の前に凜がいた。


ビックリして声が出そうになったが、凜だと理解した瞬間、何だかたまらなく胸が騒いだ。

⏰:09/02/05 10:55 📱:SH901iC 🆔:YIV4zkBU


#289 [ゆーちん]
だから、ほんの一瞬、触れただけのキスをした。


何も知らずに眠る凜。


やっべー。


朝から暴走してもいいですか。

⏰:09/02/05 10:56 📱:SH901iC 🆔:YIV4zkBU


#290 [ゆーちん]
NOと言われても、俺の欲望だけが先走りしてしまっていた。


唇と手が、勝手に凜に触れる。


下着のつけていない胸を揉み、無防備な唇に強くキスをする。

⏰:09/02/05 11:34 📱:SH901iC 🆔:YIV4zkBU


#291 [ゆーちん]
ここまでして気付かないなんて有り得ない。


凜は目を覚ました。


「…えっ、心?」


いきなりの事でテンパっている凜。


「おはよう。」

⏰:09/02/05 11:35 📱:SH901iC 🆔:YIV4zkBU


#292 [ゆーちん]
「おはよ…てか、何してんの。」

「凜ちゃんに欲情。」

「何言って…んっ。」


目覚めのキスはなかなか受け入れてもらえなかった。


「ごめん…嫌?」

⏰:09/02/05 11:35 📱:SH901iC 🆔:YIV4zkBU


#293 [ゆーちん]
凜は何も答えなかった。


良くも悪くもない、って事だ…きっと。


「続けるよ。」


俺の唇は凜の胸に移動した。


薄っぺらいキャミソールを胸の上までめくり上げると、白い肌が現れた。

⏰:09/02/05 11:36 📱:SH901iC 🆔:YIV4zkBU


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