漆黒の夜に君と。[BL]
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#12 [ちか]
>>11
└→匿名さま*
ありがとうございます><
今から更新しますね∩ω`*

⏰:09/02/01 18:34 📱:P906i 🆔:4lMj49Xc


#13 [我輩は匿名である]
面白いです

⏰:09/02/01 18:41 📱:F703i 🆔:wE4PYdes


#14 [ちか]
>>13
└→匿名さま*

ありがとうございます!
そう言ってもらえると、
やる気が出ます♪∩^ω^∩

⏰:09/02/01 18:48 📱:P906i 🆔:4lMj49Xc


#15 [ちか]
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

ちなみに、
黒羽恭弥(クロハ キョウヤ)
と読みます*´ω`

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

⏰:09/02/01 18:50 📱:P906i 🆔:4lMj49Xc


#16 [ちか]
>>10の続き


「なにが『おはよう、冥』だ!!あんたはまともに人を起こせないのかよ!?」


俺は唇をこれでもかと言うほど擦りながら叫んだ。



「朝から何をそんなに起こってるの?
嫌な夢でも見た?」


黒羽恭弥はきょとんとした顔で俺に言った。


「てめえ・・(怒)」

⏰:09/02/01 18:50 📱:P906i 🆔:4lMj49Xc


#17 [ちか]
「『アンタ』だの『てめえ』だの冥は僕をいろんな風に呼ぶね。面白い。」


そう言って微笑んだ恭弥はまた俺の頬に触れた。


触れられた俺の顔はみるみるうちに熱を帯びていく。


「真っ赤になって。
ほんと冥は可愛いね」


そしてまた俺はキスを迫られた。

⏰:09/02/01 19:00 📱:P906i 🆔:4lMj49Xc


#18 [ちか]
俺は恭弥の唇を両手で拒否して、


「出てけっ!!!」

と力の限りに叫んだ。


「はいはい。じゃあ、着替えたら降りておいでね。
朝食の準備は出来てるから。
なんならメイドに着替え手伝わせようか?」


「いいから出てけ!!(怒)」


恭弥はクスクスと笑いながら俺の部屋から出ていった

⏰:09/02/01 19:08 📱:P906i 🆔:4lMj49Xc


#19 [ちか]
「あ゙ーっ!!!
なんでこうなっちゃったんだよ!!!昨日あんな事さえなければ・・・・」








そう昨日あんな事さえ
なければ。

⏰:09/02/01 19:18 📱:P906i 🆔:4lMj49Xc


#20 [ちか]
――‥‥時は昨日に遡る。


「じゃ、ホームルーム終わり。」


担任の言葉と共に生徒達は一気に帰る支度をする。


「日下(クサカ)ー!お前今日ひまー?遊ぼーぜー♪」


「わりぃ、今日は無理だわ!また今度誘って♪」



そう言って俺は急いで教室を出た。

⏰:09/02/01 20:02 📱:P906i 🆔:4lMj49Xc


#21 [ちか]
学校をあとにして、俺は電車に駆け込んだ。



いくつかの駅を通りすぎ、降りたのはここらで一番治安が悪く、しかし大金持ちが毎日大量に集まる歓楽街の近く。



俺はそそくさと一つのバーに入った。

⏰:09/02/01 22:35 📱:P906i 🆔:4lMj49Xc


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