漆黒の夜に君と。[BL]
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#651 [ちか]
「こ…んやく…しゃ…?」
耳に入ってきた言葉を
おうむ返しのように
口にする。
だけど意味は一向に理解出来なかった。
いや、きっと理解することを頭が、身体が拒否したんだろう。
だってそんなの…
:09/03/14 16:53 :P906i :tb7s0gDM
#652 [ちか]
俺の間抜けな声に女の人は俺の存在を思い出して、恭弥から体を離した。
「あ、お恥ずかしいところをお見せして申し訳ありませんっ!!」
そう言って顔を赤くして、頭をペコリと下げる。
しかし何を言われても
今の俺の頭は回転せず、
ただ恭弥とその人を交互に見るだけだった。
:09/03/14 16:58 :P906i :tb7s0gDM
#653 [ちか]
頭をあげると同時に栗色の長い髪がふわりと宙を描いた。
「私、九谷神楽(クタニ カグラ)と申します。」
九谷 神楽 ‥―――
その聞き覚えのある名前が何度も何度も頭の中でエコーした。
:09/03/14 17:03 :P906i :tb7s0gDM
#654 [ちか]
神楽‥‥―――
もしかして、この人が優里の言ってた『神楽姉』って人‥‥?
だけど気をつけろ
って何を?
どう言う意味?
婚約者だから、バレないしろって意味…?
:09/03/14 17:40 :P906i :tb7s0gDM
#655 [ちか]
考えれば考えるほど、
思考は悪い方へと進んでいくばかり。
ついには涙まで浮かんできた。
胸がズキズキと痛い。
なんで?ねぇ、恭弥‥
青ざめたのは、婚約者って言う関係がバレてしまうと思ったから‥?
そうなの‥――?
:09/03/14 17:50 :P906i :tb7s0gDM
#656 [ちか]
黙りこむ俺に、暫くして
女の人は口を開いた。
「あ、私はもうお気づきかも知れませんが、私は恭くんの、」
聞きたくない…
聞きたくない…っ
改めて言われたら俺…ッ
「婚約‥‥―――、」
そこまで口にしたところで、今まで生気が抜けたように黙っていた恭弥が突然声を張りあげた。
「婚約者になった覚えは微塵も無い!」
:09/03/14 18:01 :P906i :tb7s0gDM
#657 [アリス]
続き楽しみ
:09/03/15 22:35 :N702iD :klDjXBQY
#658 [ちか]
>>657└→アリスさま*
ありがとうございます★
更新頑張りますねっ
:09/03/16 15:17 :P906i :NYN2yzBA
#659 [ちか]
「え‥‥?」
何、どう言うこと?
「もう恭くんったら♪
照れなくてもいいんですよ?」
どっちなんだよ…
答えてよ…恭弥…――
:09/03/16 15:40 :P906i :NYN2yzBA
#660 [ちか]
「端から照れてなんかない。神楽、誤解を招くようなことばっかり言ってると、いい加減怒るよ?」
いつになく刺々しい口調の恭弥。
黙りこんでしまった神楽さん。
てことは‥‥―――っ
:09/03/16 15:42 :P906i :NYN2yzBA
#661 [ちか]
「冥、誤解しないで。
神楽は僕の幼馴染みだ。」
幼ななじみ‥‥?
「まぁ、簡単に言えばそうなりますが‥‥」
「簡単に言わなくてもそうだ。会うのは久しぶりだけど。」
どう言うこと?
:09/03/16 15:56 :P906i :NYN2yzBA
#662 [ちか]
「だいたい、お前が来るなんて僕は一言も聞いてないよ。」
ため息混じりにそう言って恭弥は目線を神楽さんに落とした。
「‥‥‥‥‥‥‥‥私、
家を出てきたんです。」
俯いたまま、そう言った声はか細かった。
:09/03/16 17:58 :P906i :NYN2yzBA
#663 [ちか]
「‥‥だと思った。今度はなんで?」
恭弥のなんでと言う問いに神楽さんの肩が急に震えだした。
泣いてるのか‥‥?
「だっ、だって…―――
お父様が‥‥っ!!!!」
声まで震えてる。
俺は小刻みに震える神楽さんを見ながら、酷く心配な気持ちになった。
「また始まった‥‥。」
「え?」
ぼそりと呟かれたその声同様、恭弥の顔は鬱陶しそうな表情で曇っていた
「お父様が…――っ!!!」
:09/03/16 18:12 :P906i :NYN2yzBA
#664 [ちか]
勢いよく上げられた顔は
泣いているどころか、
怒り狂っているように見えた。
「私は恭くん以外の方と結婚する気など無いと何度も申していますのに!!!!」
「冥…出来るだけ守るけど、気を付けてね…。」
「え、何それどう言う…―ひっ?!?!」
何かが勢いよく俺の顔のすぐ隣をかすめた。
フォ、フォーク?!?!
これさっきメイドの人が運んできたご飯の‥‥?!
でもテーブルの上の皿に乗ってたはずじゃ‥‥
あれ、無い?!
:09/03/16 18:26 :P906i :NYN2yzBA
#665 [ちか]
「懲りもせずに自分の部下を連れてきては婿にしろ婿にしろ、と‥‥―――っ!!!!」
神楽さんが喋る度に、部屋の中にあるものが潰れていく。
正しくは、神楽さんが喋ると同時に身の周りにある物を片っ端から掴んでは、素手で潰している……。
「私はそんな野蛮な輩は嫌だと申してますのに!!」
「ひゃ…っ!!!?」
飛んでくる物達。
恭弥が引っ張ってくれたおかげで今助かった。
:09/03/16 18:32 :P906i :NYN2yzBA
#666 [ちか]
「あまりにしつこいので、家を出てきたんです!!!!」
荒々しく放たれたその言葉を最後に、飛んでくる物は終わった。
いや、もう投げれるほどの物が部屋に残っていなかっただけなのかも知れない。
もうこの部屋に原型をとどめている物はなかった。
:09/03/16 18:41 :P906i :NYN2yzBA
#667 [ちか]
疲れたのか、神楽さんは言い終わったあとペタンとその場に座り込んだ。
「あー…また派手にやったね。」
苦笑いを浮かべる恭弥。
また、って‥‥
これよくある事なの…?!
「ご、ごめんなさい…。」
神楽さんからは、さっきの怒った表情がすっかり消えてもとのおっとりとした雰囲気に戻っていた。
:09/03/16 19:43 :P906i :NYN2yzBA
#668 [ちか]
「あ、あのー‥」
ちんまりと座りしゅんとしている神楽さんと腕を組んで眉を寄せる恭弥。
俺の声はそんな2人の間を割るように小さく声を出した。
それに反応した2人から俺は一気に視線を浴びる
:09/03/16 21:56 :P906i :NYN2yzBA
#669 [ちか]
>>668訂正
俺の声は…×
俺は… ○
すいませんД`
:09/03/16 22:07 :P906i :NYN2yzBA
#670 [ちか]
「あ、改めてちゃんと説明するね。
この人は九谷神楽。
僕の幼馴染みで神楽のお母さんは日本で5本の指に入る茶道家なんだ。」
「へえー‥」
それで喋り方とかも丁寧なのかな?
そう言えば着物姿きれかったなあ。
だいぶ濡れてたから今は着替えたのかワンピース姿だけど。
けど茶道してる人って、
こう…もっと大人しい感じのイメージが‥‥‥、
「それから、」
:09/03/16 22:23 :P906i :NYN2yzBA
#671 [ちか]
「神楽のお父さんは、日本で5本の指に入るマフィアで、まぁ、簡単に言えばヤクザなんだけど。
神楽の破壊力はそう言う家業からの遺伝からなんだと思う。また神楽のお父さんは大柄な人でね‥‥。」
「えぇ?!?!」
「普段は気をつけてるつもりなんですけれど、頭に血が上ると力をコントロールしきれなくて‥‥‥。
驚かせてしまってすいません…。」
いやいや!!!!
そりゃその破壊力にも十分驚いたけどっ!!!
俺が今驚いてんのは、
神楽さんがヤクザの人だって事で!!!!
:09/03/16 22:37 :P906i :NYN2yzBA
#672 [ちか]
言いたいことがありすぎて言葉に出来ず俺は口をパクパクさせた。
「神楽、たぶん冥はそっちに驚いてるんじゃなくて…」
「はい?」
「いや…なんでもない。
とりあえず僕達は部屋に戻るから。
神楽はメイドに他の部屋用意してもらうよう頼んどくからそれまでここに居て。(部屋から出て家中を壊されたら困るし、僕達もこれ以上被害受けたくないしね。)」
「はい…。お世話になってばかりですいません…。」
恭弥は神楽さんの返事を聞いてにっこり微笑むと、俺の手を掴んで、部屋を出た。
:09/03/17 00:01 :P906i :7cJZ1/ng
#673 [ちか]
「ごめんね。ほんといろいろと…。」
ドアを閉めたあと、申し訳なさそうな顔で恭弥は言った。
「あ、いや、謝らなくていいって。別に恭弥が悪いワケじゃないし…。」
元を辿れば、連れてきたのは俺だし‥‥。
「ありがと…。それで、お願いがあるんだけど…」
「え、なに?」
恭弥が俺にお願いなんて、珍し…
「‥‥今日、冥の部屋で寝かせてくれない?」
:09/03/17 00:29 :P906i :7cJZ1/ng
#674 [ちか]
「ふえっ?!?!///」
「ごめん、やっぱりダメだよね…。」
いや、別にいっつも急に入ってくるし!
たまに寝ていくし‥‥//
別にいいんだけど!
ただ改めて了承を得られるとなんか…照れる…//
「じゃあ、僕部屋戻るね。」
で、でも…――っ
:09/03/17 01:00 :P906i :7cJZ1/ng
#675 [ちか]
「‥‥‥‥‥いっ、いいよ?入れ‥ば?//」
ただ傍に居たくて、
去ろうとする恭弥の服の裾を掴み、俯き加減でそう小さく呟いた。
あー。
俺ってマジで可愛げないよな…。
いや、16にもなって可愛げを求めるのもアレだけど!!!!///
って別にそう言う問題じゃなくて…〜っ!!
あーもうっ!!//
俺、何やってるんだろ…
:09/03/17 01:08 :P906i :7cJZ1/ng
#676 [ちか]
俯く俺の頭に大きな手がそっと置かれた。
「ありがとう。」
見上げると、悩殺されそうになるくらい愛しい笑顔。
俺は赤らんでいく顔を気づかれないようにそらしながら、自分の部屋のドアノブを捻(ヒネ)った。
「入らないの‥?//」
そんな俺を見て恭弥はふふっと笑い、中に入った
:09/03/17 14:17 :P906i :7cJZ1/ng
#677 [ちか]
ドアを閉める音がひっそりとした部屋に響いた。
「でも、なんで急に?」
そう言って少し前に立っている恭弥を見た。
「あぁ、神楽がね…。」
「神楽さん?」
「うん。昔から親と喧嘩してはウチに来てたんだけど…、夜になると寝ぼけてるのか僕の部屋に絶対入ってくるんだよ。ついでに僕の部屋を破壊するし…。安心して寝れなくてね…。」
そう言ってどこか遠くを見ながら苦笑いを浮かべる恭弥。
胸中お察しします‥‥。
:09/03/17 14:33 :P906i :7cJZ1/ng
#678 [ちか]
「大変なんだな…。(いろいろと)」
「まぁね。」
「「‥‥‥‥‥‥‥。」」
沈黙の中に何か会話のネタは無いかと俺は必死に思考を巡らせた。
なんで緊張してんだよ、俺っ!!//
なんか無いか?!なんか‥
:09/03/17 14:38 :P906i :7cJZ1/ng
#679 [ちか]
「あっ!」
俺は胸の前で思い出したように軽く手を叩くと、ソファーの上に無造作に置かれたカバンへと手を伸ばした。
恭弥に背を向け、ゴソゴソと鞄の中をあさる俺。
それを不思議そうに見つめる恭弥。
暫くして、探していた物を掴むと俺は振り返りそれを見せた。
「これ、教えて?」
恭弥に見せたのは、居残りの時先生から渡された太い紙の束。
:09/03/17 14:51 :P906i :7cJZ1/ng
#680 [ちか]
「随分いっぱい渡されたんだね。」
恭弥は目を丸くして紙の束を見つめた。
「高橋先生鬼だから…。」
見るだけでやる気なくすよな、この量‥‥。
居残りのことを思い出すだけで気が滅入ってくる
そんな俺を見かねて恭弥は口を開いた。
「じゃ、やろっか。」
:09/03/17 15:00 :P906i :7cJZ1/ng
#681 [ちか]
―――‥‥それから何時間経っただろうか。
「‥‥冥。」
「は、ハイ‥?」
「僕の説明聞いてた?」
「聞いてたつもり‥デス」
「‥‥‥‥。」
改めて言うのもなんだけど、俺ほんとに勉強に向いてないみたい…
:09/03/17 18:01 :P906i :7cJZ1/ng
#682 [ちか]
四角い透明なテーブルに
隣同士で座る俺達。
この体勢でどれくらい居た事だろう。
恭弥にも呆れられるぐらい重症なのか、俺‥‥
俺はどうにかこの問題くらい解こうと頭をフル回転させた。
ついでにシャーペンも。
しかし、
「‥‥‥‥やっぱ無理‥」
俺には解けません…。
自分の不甲斐なさに涙が浮かんできた。
「冥さぁ‥‥、」
「へ?」
潤む目を右側に向けると
頬杖をつく恭弥がぼんやりと滲んで見えた。
:09/03/17 18:15 :P906i :7cJZ1/ng
#683 [ちか]
「よくウチの高校に入れたね。」
真面目な顔で言われて
内心傷ついていたのは
言うまでもないだろう
だけど本人の顔を見る限り悪気は無いんだろう…
「受験生の頃は、毎日透に教えてもらってたから…。」
懐かしいなあ。
あの頃も透に呆れられたり、馬鹿にされたりしたっけ…
でもいっつも初めから教えてくれて、おかげでこの学校にも受かったんだよな。
それから半年しか経ってないのに、何故かすごく懐かしく感じた。
:09/03/17 18:21 :P906i :7cJZ1/ng
#684 [ちか]
― 恭弥side.―
「あの頃は毎日透に教えてもらってたから…。」
教え疲れて多少ぼんやりしていた頭がその言葉でふと醒めた。
冥のその口から、
“透”と言う名前を聞くだけで、少しだけ腹立たしかった。
:09/03/17 18:25 :P906i :7cJZ1/ng
#685 [ちか]
懐かしそうな瞳で何かを考えているところを見ると、考えている事なんてだいたい想像がついた。
その考えの中にやっぱり
“透”と言う存在が居ることも。
そう思うと急に胸が苦しくなった。
奥から湧いてくる小さな怒りと独占欲。
僕以外の奴の事なんて考えるな。
僕以外の奴をその瞳で見るな。
その手で触れるな。
そんな子供染みた気持ちが僕の胸を掻き鳴らした
:09/03/17 18:31 :P906i :7cJZ1/ng
#686 [ちか]
:09/03/17 18:33 :P906i :7cJZ1/ng
#687 [ちか]
きっとこれが、
嫉妬ってヤツなんだろうな。
「恭弥?どうかした?」
「ん、いやなんでもないよ。」
まさか自分が誰かにこんな感情を抱く日が来るなんて思ってもなかったから、今の自分が少し微笑ましかった。
目の前には不思議そうな顔で僕を覗きこむ愛しい人。
そして、止めどなく溢れてくる欲望。
:09/03/17 18:46 :P906i :7cJZ1/ng
#688 [ちか]
こんな感情が初めてなだけに、止め方も他へのやり方も僕には解らなかった。
‥‥‥‥今は、思いのまま動いてみようか。
僕なりに。
:09/03/17 18:50 :P906i :7cJZ1/ng
#689 [ちか]
「ねえ、冥。」
プリントと睨み合う横顔を見つめながら愛しいその名前を呼ぶ。
「なに?」
声はそう言ってるけど、紙切れとの睨み合いは続き、一向に僕に目線を寄越そうとはしない。
しかし、そうされると余計にこっちを見させたくなるもの。
:09/03/17 21:30 :P906i :7cJZ1/ng
#690 [ちか]
「僕、思うんだけど、」
「なに‥おわっ?!?!」
男にしては偉く細い肩を乱暴に引き寄せみた。
そのまま無理矢理こっちへ向かせて顎を軽く掴み、顔を寄せる。
「きょっ、きょおや?!///」
みるみるうちに赤くなっていく顔。
上擦る声。
すべてが愛しくてたまらない。
:09/03/17 21:52 :P906i :7cJZ1/ng
#691 [ちか]
「冥はこう言う勉強より」
「んっ…ふ‥ぁ///」
冥の全てを僕のものに。
「こっちの勉強の方が向いてるんじゃない?」
僕だけのものに。
:09/03/17 22:03 :P906i :7cJZ1/ng
#692 [ちか]
― 冥side.―
いきなり首筋に唇を落とされて、そのなんとも言えない感覚といきなりの事に頭がパニックになった。
「こっちの勉強の方が向いてるんじゃない?」
なに言ってんの‥?
「あ…っんふ‥ぁっ///」
唐突に重ねられた熱いものが俺の神経を奪っていく。
:09/03/17 22:15 :P906i :7cJZ1/ng
#693 [ちか]
優しいけど、いつもよりどこか乱暴な口づけ。
「んンっ//ふ‥ぅ//」
そんな口づけにも感じてしまう俺はやっぱり淫らなのかも知れない…。
離された唇から糸が引いていて、それがどれだけ濃厚だったのか伺えた。
:09/03/17 23:19 :P906i :7cJZ1/ng
#694 [ちか]
引き寄せられた拍子に、
俺は恭弥を押し倒し覆い被さるような体勢になった。
がっちりと服を掴まれているせいで、動こうにも動けない。
「下から見るのも悪くないね。」
そう言って怪しく微笑む恭弥。
「なっ何言ってんの!!//」
甘い声が耳を犯す。
:09/03/17 23:28 :P906i :7cJZ1/ng
#695 [ちか]
「ちょ‥っまだプリント残って…るからっ///」
「頭で覚えるより身体で覚えた方が早いよきっと。」
「な‥に言って…あっ//」
もがけばもがくほど、
服ははだけていく。
徐々に露になる胸元に、
恭弥が喋る度に吐息がかかって声が出てしまう。
:09/03/18 00:00 :P906i :.uF.NUH2
#696 [ちか]
「どうしたの?」
俺の反応を愉しむようにわざと近くに寄って話す恭弥。
「んッ…///しゃ‥べんない‥でっ!!!//」
「クスッ、なんで?」
なんでって‥‥―――
言うか言うまいか悩んでいると、シャツ越しから急に突起を甘噛みされた
「はぁッん…っ//やめ…っ//」
快感に背筋がゾクゾクして下が疼く。
:09/03/18 00:09 :P906i :.uF.NUH2
#697 [ちか]
「やめてって言ってるわりには、さらに僕に被さってきてる気がするんだけど?」
その余裕の笑みが頭にくる。
そんなの…―っ
勝手に力抜けてくんだから仕方ないだろっ!!!?
俺だって‥‥―――っ
:09/03/18 01:10 :P906i :.uF.NUH2
#698 [ちか]
下で微笑む恭弥を見て、俺は思い付いた。
俺だってヤられてばっかりじゃ納得がいかない。
ここはこの体勢を利用して、この余裕の笑みを消してやろう。
覚悟しろよなっ!!!
そう思って俺はニコッとした笑顔を恭弥に向けた
:09/03/18 01:14 :P906i :.uF.NUH2
#699 [アルマゲドン]
:09/03/18 05:06 :D904i :.IGkiuUE
#700 [ちか]
>>699└→アルマゲドンさま*
アンカーありがとう
ございます★(^ω^)
:09/03/18 12:21 :P906i :.uF.NUH2
★コメント★
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