漆黒の夜に君と。[BL]
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#694 [ちか]
引き寄せられた拍子に、
俺は恭弥を押し倒し覆い被さるような体勢になった。

がっちりと服を掴まれているせいで、動こうにも動けない。

「下から見るのも悪くないね。」

そう言って怪しく微笑む恭弥。

「なっ何言ってんの!!//」

甘い声が耳を犯す。

⏰:09/03/17 23:28 📱:P906i 🆔:7cJZ1/ng


#695 [ちか]
「ちょ‥っまだプリント残って…るからっ///」

「頭で覚えるより身体で覚えた方が早いよきっと。」

「な‥に言って…あっ//」


もがけばもがくほど、
服ははだけていく。

徐々に露になる胸元に、
恭弥が喋る度に吐息がかかって声が出てしまう。

⏰:09/03/18 00:00 📱:P906i 🆔:.uF.NUH2


#696 [ちか]
「どうしたの?」

俺の反応を愉しむようにわざと近くに寄って話す恭弥。

「んッ…///しゃ‥べんない‥でっ!!!//」

「クスッ、なんで?」

なんでって‥‥―――

言うか言うまいか悩んでいると、シャツ越しから急に突起を甘噛みされた

「はぁッん…っ//やめ…っ//」

快感に背筋がゾクゾクして下が疼く。

⏰:09/03/18 00:09 📱:P906i 🆔:.uF.NUH2


#697 [ちか]
「やめてって言ってるわりには、さらに僕に被さってきてる気がするんだけど?」

その余裕の笑みが頭にくる。

そんなの…―っ
勝手に力抜けてくんだから仕方ないだろっ!!!?

俺だって‥‥―――っ

⏰:09/03/18 01:10 📱:P906i 🆔:.uF.NUH2


#698 [ちか]
下で微笑む恭弥を見て、俺は思い付いた。



俺だってヤられてばっかりじゃ納得がいかない。

ここはこの体勢を利用して、この余裕の笑みを消してやろう。

覚悟しろよなっ!!!


そう思って俺はニコッとした笑顔を恭弥に向けた

⏰:09/03/18 01:14 📱:P906i 🆔:.uF.NUH2


#699 [アルマゲドン]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:09/03/18 05:06 📱:D904i 🆔:.IGkiuUE


#700 [ちか]
>>699
└→アルマゲドンさま*
アンカーありがとう
ございます★(^ω^)

⏰:09/03/18 12:21 📱:P906i 🆔:.uF.NUH2


#701 [ちか]
>>698
―恭弥side.―

さっきまで真っ赤にしていた顔が急ににっこりと微笑むもんだから、僕はどうしたのかと一瞬舌の動きを止めた。

何か企んでる‥‥?

「め‥いッ?!」

名前を呼ぼうとしたその時、突然舌を絡められた

慣れてないのが伝わってくるほどにぎこちないけど、僕にとってはそれすらも愛しかった。

⏰:09/03/18 14:00 📱:P906i 🆔:.uF.NUH2


#702 [ちか]
きっと冥は僕が笑ってるのが気に入らないんだろうな。

僕の余裕を消したいんだろう。

唇はぎこちなく首筋を這っていく。

気持ち良いような、くすぐったいような感覚に笑ってしまいそうになるけど、今はそれを我慢した。

愛しい人のために。

⏰:09/03/18 14:08 📱:P906i 🆔:.uF.NUH2


#703 [ちか]
―冥side.―

ディープキスって難しい‥

いつも恭弥は俺を簡単に気持ち良くさせるから、こんなに難しいと思わなかった。

ちゃんと出来てるかな??//

唇をだんだん下に落としてゆき、首筋を這った

軽く吸ってみたり、
舌の先でなぞったりと工夫を凝らしてみる。

「ねぇ、恭弥‥
きっ、気持ち良い?//」

徐々に恭弥の余裕な笑顔は消えていくけど、不安が消えない俺は呟くように聞いた。

⏰:09/03/18 14:39 📱:P906i 🆔:.uF.NUH2


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