君色 ーハツコイー
最新 最初 全 
#1 [*U]
:09/02/11 12:10
:SH903i
:K/bTeeK.
#2 [*U]
*********************
「僕大きくなったら
ちぃちゃんと結婚する!」
「あたしもゆうくんと
結婚する〜!」
「ちぃちゃん
だ〜いすきだよ」
「ゆうくんだいすき」
_
:09/02/11 12:13
:SH903i
:K/bTeeK.
#3 [*U]
「ちほっ!
いい加減起きなさい!」
お母さんの怒鳴り声で
あたしの朝は始まる。
またあの夢を見た。
小さい頃の記憶。
_
:09/02/11 12:18
:SH903i
:K/bTeeK.
#4 [*U]
七瀬知歩(ナナセ チホ)
高校1年。
いまだに初恋に
恋してる。
あの記憶は確か
4才くらい。
お父さんの転勤で
引越しすることになり
初恋の人とお別れ。
そして12年後の今
またこの街に戻ってきた。
_
:09/02/11 12:25
:SH903i
:K/bTeeK.
#5 [*U]
なんて自己紹介してる
場合じゃなくて!!
遅刻しちゃう。
急いで制服を来て
ご飯を食べて
家を出る。
「ちぃ、おはよっ」
「おせぇーよ」
_
:09/02/11 12:31
:SH903i
:K/bTeeK.
#6 [*U]
外で待っていたのは
あたしの王子様2人。
長谷川優太(ハセガワ ユウタ)
高塚悠紀(タカツカ ユウキ)
優太は1つ上で
悠紀は同い年。
_
:09/02/11 12:43
:SH903i
:K/bTeeK.
#7 [*U]
どっちかが
あたしの初恋なんだけど‥
ゆうくんって呼んでたから本名が分からない。
優太と悠紀は
自分だって言い張るし。
_
:09/02/11 12:52
:SH903i
:K/bTeeK.
#8 [*U]
あたしを真ん中にして
3人で学校に向かう。
「優太くんと悠紀くん
来たよ〜」
女の先輩やタメの子達
がヒソヒソ声で話す。
優太と悠紀は
顔よし!性格よし!
サッカー部で
運動神経もよし!
モテないわけがない。
_
:09/02/11 17:06
:SH903i
:K/bTeeK.
#9 [*U]
最初は嫌だった。
周りがうるさかったし。
でも優太と悠紀が
守ってくれるから
今じゃ3人の光景は
当たり前になった。
「ちぃ、またなっ!
悠紀、部活でなっ!
あと‥」
優太が言いかけて
「抜け駆け禁止、だろ?」
悠紀が言った。
_
:09/02/11 17:11
:SH903i
:K/bTeeK.
#10 [*U]
優太はいつも
それを確認して
2年生の教室へ入っていく。
あたしと悠紀は
もう1階上の教室。
「ちぃ、こっち」
教室へ向かっていると
悠紀に腕を引っ張られる。
_
:09/02/11 20:46
:SH903i
:K/bTeeK.
#11 [*U]
連れて行かれたのは
小さい資料室。
ドアが閉まると同時に
悠紀の唇が触れる。
「っ‥ん‥ゆきっ‥」
激しいキス。
これも毎日の日課。
もちろん優太には秘密。
_
:09/02/11 20:51
:SH903i
:K/bTeeK.
#12 [*U]
5分くらい
ずっと続ける悠紀。
「もっ‥行かなきゃ」
あたしが無理矢理
悠紀を離す。
「ちぃ好きだよ」
毎日言われてるのに
慣れない言葉。
_
:09/02/11 20:53
:SH903i
:K/bTeeK.
#13 [*U]
先生と同時に
教室に入る。
「知歩遅いよっ」
隣りの席のナツキが
にやにやしながら
言ってきた。
「また王子と?」
ナツキの言葉に
顔が赤くなる。
_
:09/02/11 20:56
:SH903i
:K/bTeeK.
#14 [*U]
ナツキはあたしたちの
関係をよく知っている
幼なじみ。
引っ越す前から
仲が良かった。
高校に入って
同じクラスなんて
びっくりしちゃった。
昔から一緒ってことは
ナツキはあたしの初恋
'ゆうくん'
を知ってる。
_
:09/02/11 21:00
:SH903i
:K/bTeeK.
#15 [*U]
「ねぇーナツキ。
教えてよ?
どっちがゆうくんなの?」
そう聞いても
「内緒。
知歩が自分で見つけなきゃ意味ないじゃん」
って楽しんでる。
_
:09/02/11 21:01
:SH903i
:K/bTeeK.
#16 [*U]
「知歩は今どっちが
好きなわけ?」
毎日毎日
ナツキは聞いてくる。
多分、悠紀と優太が
頼んでるんだろうけど。
悠紀も優太も
どっちも好き‥。
でも恋なのか分からないしどっちかなんて
選べない。
_
:09/02/11 21:04
:SH903i
:K/bTeeK.
#17 [*U]
優太と悠紀意外で
男友達はいない。
高校に入学したときは
いっぱい話しかけられたりアドレスを聞かれたり
してたんだけど‥。
1ヶ月くらいたって
優太と悠紀が現れてから
話しかける男子は
いなくなった。
_
:09/02/11 21:14
:SH903i
:K/bTeeK.
#18 [*U]
ブーブーブーブー
授業中携帯が鳴る。
受信:優太
本文:休み時間
いつもの場所!
メールの通り
休み時間になると
優太に言われた場所に行く。
屋上に続く階段。
静かな場所。
_
:09/02/11 21:20
:SH903i
:K/bTeeK.
#19 [*U]
「ちぃ」
優太は階段に座っていた。
「どうしたの?」
そう聞くと
腕を引っ張られて
優太の膝の上に
向かい合う姿勢で
座らされた。
_
:09/02/11 21:22
:SH903i
:K/bTeeK.
#20 [*U]
「会いたくなった」
って笑う優太。
「朝会ったばっかだよ?」
あたしも笑う。
ちゅっ
軽く優しいキス。
_
:09/02/11 21:25
:SH903i
:K/bTeeK.
#21 [*U]
「授業始まるから
もう行こう」
優太と別れる。
たった少しの時間。
でも会いたいって
思ってくれる。
嬉しいよね。
‥‥よくないことは
分かってるんだけど。
_
:09/02/11 21:32
:SH903i
:K/bTeeK.
#22 [*U]
「ちぃ気をつけて帰れよ」
放課後になって
悠紀は部活に行った。
ナツキと帰りながら
グラウンドの前を通る。
優太と悠紀は
遠くから見ても
カッコイイし
サッカーもうまい。
_
:09/02/12 14:22
:SH903i
:FOK8sCNk
#23 [*U]
「知歩、そろそろ
決めてあげたら?」
ナツキが言う。
「優太くんも悠紀も
半端な気持ちじゃないのはわかるでしょ?
初恋の'ゆうくん'は
忘れなよ」
ナツキの言葉は
間違ってない。
ただ‥決められない。
_
:09/02/12 14:28
:SH903i
:FOK8sCNk
#24 [*U]
次の日も玄関を出ると
いつものように
優太と悠紀が待っていた。
「そういえば
悠紀聞いたか?」
「なにを?」
「サッカー部に
新しいやつが入るらしいよ。」
そんな会話を2人がしてる。
_
:09/02/12 14:33
:SH903i
:FOK8sCNk
#25 [*U]
「新しく入るって
転校生?」
あたしも混ざって
聞いてみる。
「あぁ。
多分ちぃのクラス」
悠紀が言った。
へぇ〜。
随分急なんだな。
_
:09/02/12 14:35
:SH903i
:FOK8sCNk
#26 [*U]
学校に行くと
転校生の話題で
もちきりだった。
「知歩っ!!」
ナツキに呼ばれた。
「転校生来たの!
ちょーカッコイイよ」
面食いのナツキが
言うんだから
本当にカッコイイのかな。
_
:09/02/12 14:37
:SH903i
:FOK8sCNk
#27 [*U]
少しドキドキしながら
教室に入ろうとすると
ブーブーブーブー
携帯を開くと
受信メールが2件。
悠紀:惚れんなよ!!
優太:ちぃ心配(ー_ー)
そんなメールを見て
にやけるあたし。
_
:09/02/12 14:42
:SH903i
:FOK8sCNk
#28 [*U]
「知歩〜?入ろうよ」
ナツキの声で
我に返って教室に入る。
あたしの隣りの席に
なかった新しい机がある。
転校生の後ろ姿。
髪はサラサラで茶色。
細身で長身。
でも優太や悠紀みたいに
筋肉はついてる。
_
:09/02/12 14:51
:SH903i
:FOK8sCNk
#29 [*U]
なんて見とれてたら
先生が入ってきた。
「今日から新しい
クラスメートが入った」
先生が紹介して
転校生が前に立った。
自己紹介してたけど
そんなのあたしには
聞こえてこない。
_
:09/02/12 14:57
:SH903i
:FOK8sCNk
#30 [*U]
一目惚れしちゃった。
_
:09/02/12 14:58
:SH903i
:FOK8sCNk
#31 [*U]
授業になんか
集中できるわけもなく‥
一目惚れって
本当にあるんだなぁ。
優太や悠紀だって
負けないくらい
カッコイイと思う。
でも2人には
感じなかったものを
彼には感じた。
_
:09/02/13 17:24
:SH903i
:pexYFXAM
#32 [*U]
お昼を食べていると
ナツキが
「知歩って分かりやすいよね〜♪」
にやにやしながら
言ってきた。
「なっ!なんのこと?」
焦るあたしに
ナツキはやっぱりなって
顔をした。
_
:09/02/13 17:28
:SH903i
:pexYFXAM
#33 [*U]
「桜井くんのこと
優太くんと悠紀には
言うの?」
あっ‥忘れてた‥。
どーしよう‥。
悩んでいると
「今日サッカー部
見に行っちゃう?」
ナツキの提案に
もちろん即賛成〜!!
_
:09/02/13 17:34
:SH903i
:pexYFXAM
#34 [*U]
前はよく優太と悠紀が
来てって言うから
見に行ってたけど
ファンの目が痛くて
やめたんだよね。
放課後になって
ナツキとグラウンドに
行くとすでに
たくさんの女の子。
桜井くんを見に来た子も
たくさんいて
いつもより騒がしい。
_
:09/02/13 17:42
:SH903i
:pexYFXAM
#35 [*U]
「あっ!!ちぃっ!!」
悠紀があたしに気付いて
近づいてきた。
「ちぃが見に来るなんて
久しぶりだね」
すごい嬉しそう。
照れるんですけど。
あたしたちが
話してるのを見て
優太も走ってきた。
_
:09/02/13 17:45
:SH903i
:pexYFXAM
#36 [*U]
「ちぃが見てるから
俺頑張っちゃうし〜」
「優太には負けねぇ」
「俺だって悠紀には
負けないし」
言い合いしてる2人。
すごく思われてる
あたしは贅沢。
なのにあたしは
さっきから桜井くんが
気になってしかたない。
_
:09/02/13 17:49
:SH903i
:pexYFXAM
#37 [*U]
優太と悠紀が
断トツでうまい。
誰も着いていけないのに
桜井くんだけは
着いていけてる。
目が離せない。
するとボールが
転がってきて
桜井が取りに来た。
_
:09/02/13 17:51
:SH903i
:pexYFXAM
#38 [*U]
○桜井くん
×桜井
_
:09/02/13 17:52
:SH903i
:pexYFXAM
#39 [*U]
「はいっ」
ボールを渡すと
「ありがと。
あっ隣の席の‥」
あたしのこと
覚えてくれてたんだ!
「うん!
七瀬知‥」
そう言いかけて
「俺、おまえみたいな女
嫌いなんだよね」
_
:09/02/13 17:55
:SH903i
:pexYFXAM
#40 [*U]
‥‥はい?
「じゃーね、ちぃちゃん」
嫌みったらしく
そう言って
桜井くんは走って行った。
_
:09/02/13 18:55
:SH903i
:pexYFXAM
#41 [*U]
むかつくっ!!
あいつはあたしの何を
知ってんのよ?
ってか、初めての会話で
嫌いとか普通言う?
あんなやつ
こっちから願い下げ!!
こうしてあたしの
短い恋は終わった。
_
:09/02/13 18:58
:SH903i
:pexYFXAM
#42 [*U]
あの後ひたすら
ナツキに愚痴を言って
家に帰ってきた。
優太と悠紀みたいに
顔も性格もいい人なんて
そんなにいないよね。
なんて考えながら
眠りについた。
_
:09/02/13 19:02
:SH903i
:pexYFXAM
#43 [*U]
あっという間に
朝が来て
いつものように
3人で学校に行く。
優太と別れて
悠紀と2人で教室に
向かう途中‥
悠紀に腕を引っ張られる。
「行こっ?」
悠紀のかわいい顔に
やられてしまう。
_
:09/02/13 22:13
:SH903i
:pexYFXAM
#44 [*U]
資料室に入ろうとすると
「高塚おはよ〜」
振り向くと
‥げっ桜井くん‥
_
:09/02/13 22:15
:SH903i
:pexYFXAM
#45 [*U]
「おぉ桜井!おはよ」
そのまま2人は
サッカーの話で
盛り上がってたから
あたしは先に
教室に行った。
「あれ?知歩早いね」
ナツキが来た。
いつも悠紀とちゅーしてるから、ナツキより早いのは珍しいんだよね。
_
:09/02/13 22:18
:SH903i
:pexYFXAM
#46 [*U]
しばらくすると
桜井くんが入ってきた。
昨日言われたこと
思い出すだけで
腹立つ〜!!
なんで隣の席なんだろ?
不機嫌なあたしに
「あそこで何しようとしてたの?」
いじわるく笑う桜井くん。
_
:09/02/13 22:25
:SH903i
:pexYFXAM
#47 [*U]
「‥桜井くんには
関係ない」
目を合わさないで言う。
「長谷川さんとも
そういう関係?」
桜井くんは続ける。
「二股とか最低だよね」
さすがのあたしも
頭にくる。
_
:09/02/13 22:29
:SH903i
:pexYFXAM
#48 [*U]
「二股じゃないし!
あたしも桜井くんみたいな人嫌いなんだけど」
強気で言うと
「そりゃどーも。」
冷たい顔で言い放った
桜井くん。
昨日こんなやつに
一目惚れしたなんて
ありえない!!!!!
_
:09/02/13 22:35
:SH903i
:pexYFXAM
#49 [*U]
最悪な気分で
1日が始まった。
ブーブーブーブー
受信:優太
本文:会いたい(>_<)
あたしも今は優太に
会って甘えたい。
送信:いつもの場所ね♪
_
:09/02/13 22:42
:SH903i
:pexYFXAM
#50 [*U]
休み時間に
待ち合わせ場所に行くと
優太はもう来てた。
「ちぃ〜」
そう言って
抱きしめてくれた。
優太っていつも
暖かいよね。
っていうか、
こんなに大きかった?
_
:09/02/13 22:47
:SH903i
:pexYFXAM
#51 [*U]
“ゆうくん”
と重ねて見てたから
優太自身のことを
こんなに考えたことは
なかったかも。
そんなこと考えてたら
ちゅっ
優太お得意の軽いキス。
_
:09/02/13 22:50
:SH903i
:pexYFXAM
#52 [*U]
「また後でな」
そう言って
優太は戻っていった。
懐かしい気持ち。
あの頃みたいに
ドキドキしてる‥
優太が“ゆうくん”?
_
:09/02/13 22:53
:SH903i
:pexYFXAM
#53 [*U]
いつものように
朝を迎えて
準備をして学校へ行く。
優太の顔見るだけで
ドキドキしちゃう。
あたし、
どうしちゃったの?
悠紀の方ばかり見て
話をしてる。
優太に話かけられても
軽く流しちゃう。
_
:09/02/13 23:17
:SH903i
:pexYFXAM
#54 [*U]
学校に着いて
優太と別れる。
「ちぃまたね?」
目を合わさずに
手を振る。
分かりやすすぎだよね;;
すると悠紀に
手を引っ張られる。
_
:09/02/13 23:19
:SH903i
:pexYFXAM
#55 [*U]
昨日は桜井くんに
邪魔されて
キスできなかった悠紀は
いつもより強引。
でもあたしは
そんな気分じゃなくて‥
悠紀じゃない
ってその時思った。
_
:09/02/13 23:21
:SH903i
:pexYFXAM
#56 [*U]
「ごめんっ
ナツキに呼ばれてるから
先行くね」
そう言って
悠紀に手をふりほどいて
走って逃げた。
最低だよね‥
うん‥
でも今までの関係
続けるよりはいいかな?
_
:09/02/13 23:25
:SH903i
:pexYFXAM
#57 [*U]
優太と悠紀。
2人のいいところを
数えたらキリがない。
いろいろ考えていたら
「そんな顔してると
いつもよりブスだよ?」
桜井くんの登場。
本当に失礼な人。
_
:09/02/13 23:27
:SH903i
:pexYFXAM
#58 [*U]
「おまえは笑ってる方が
いいよ」
え?桜井くんが言った?
桜井くんの方を見ると
窓の外を見てたけど
顔が少し赤かった。
励ましてくれたのかな?
たまにはいいやつ。
_
:09/02/14 00:07
:SH903i
:LbLam.9Y
#59 [*U]
ブーブーブーブー
授業中メールが来た。
受信:優太
本文:いつもの場所
来れる?
今日は会いたくない。
っていうか、会えない!!
送信:ごめん。
たったそれだけ送った。
_
:09/02/14 00:09
:SH903i
:LbLam.9Y
#60 [*U]
1日中、頭ん中は
優太でいっぱいだった。
明日はどんな顔で
会えばいいのかな?
家で考えていると
「知歩〜。
お母さんとお父さん
会議あるから
出掛けてくるわね」
と言って出掛けていった。
_
:09/02/14 00:12
:SH903i
:LbLam.9Y
#61 [*U]
あたしには3つ上の
お兄ちゃんがいるけど
一人暮らししてる。
つまり今家に一人。
ピンポーン
家のチャイムが鳴って
びくっとしてしまった。
_
:09/02/14 00:14
:SH903i
:LbLam.9Y
#62 [*U]
ドアを開けると
そこにいたのは
――――――優太。
「話あるんだけどいい?」
そう言われて
優太を部屋に入れる。
_
:09/02/14 00:16
:SH903i
:LbLam.9Y
#63 [*U]
「ちぃの部屋久しぶり」
優太は嬉しそうに
見渡してる。
あたしの心臓は
さっきからうるさい。
すると、
「なんでさけるの?」
いきなり本題に
入った優太。
_
:09/02/14 00:18
:SH903i
:LbLam.9Y
#64 [*U]
「‥あ‥えっと‥」
戸惑っているあたしを
優太が抱きしめた。
「けっこう
傷つくんだけど?」
そう言ってキスをした。
軽いキスなんかじゃなく
激しいキス。
「‥っ‥はぁっ‥」
息ができない。
_
:09/02/14 00:21
:SH903i
:LbLam.9Y
#65 [*U]
やっと唇が離れた。
「ちぃ好きだ」
優太はそう言って
あたしをベットに
押し倒した。
「ちょっと‥優太‥ん」
あたしの言葉を
遮るように
また激しいキス。
_
:09/02/14 00:24
:SH903i
:LbLam.9Y
#66 [*U]
**********************
今日わちょっと長く
更新できました★
読んでる方
いましたらぜひっ
感想ください!!
**********************
:09/02/14 00:25
:SH903i
:LbLam.9Y
#67 [苺]
:09/02/14 00:42
:SO905i
:YQ6mieYU
#68 [匿名
]
:09/02/14 08:57
:D705i
:x0hKo65Q
#69 [*U]
苺さん

書いてましたよ

読んでくれて
ありがとうです

★
頑張りますね


匿名

さん
感想ありがとうです★
できるときわ
たくさん更新するんで
これからも
お願いします

_
:09/02/14 12:22
:SH903i
:LbLam.9Y
#70 [*U]
*********************
キスをしながら
優太は胸を優しく
触ってきた。
「‥あっ‥ん‥」
初めての感覚に
あたしは思わず
声を出してしまった。
優太はキスをやめて
あたしの首筋に
顔をうずめた。
_
:09/02/14 12:26
:SH903i
:LbLam.9Y
#71 [*U]
「あっ‥やぁ‥いたっ」
首筋に痛みがはしった。
「ちぃって感じやすいんだね〜」
優太がからかう。
「もぉ〜!!」
あたしがすねると
「普通に接してよ?
嫌われたと思うじゃん。」
優太が言った。
_
:09/02/14 12:29
:SH903i
:LbLam.9Y
#72 [*U]
「うん‥ごめん」
意識してました、なんて
恥ずかしいし
いまさらって感じで
ごめんしか言えない
あたしに
「それじゃ帰るね!
また明日な」
って頭をなでて
帰っていった。
_
:09/02/14 12:32
:SH903i
:LbLam.9Y
#73 [*U]
お風呂に入りながら
さっきの優太とのことを
思い出す。
顔が熱くなる。
このままだと
のぼせちゃう!!
_
:09/02/14 12:34
:SH903i
:LbLam.9Y
#74 [*U]
お風呂から出て
携帯を見るとメールが
1件。
受信:悠紀
本文:明日、朝練あるけど
一緒に行かない?
朝練かぁ〜。
優太も行くよね。
送信:おっけ〜♪
そう送って
眠りについた。
_
:09/02/14 12:37
:SH903i
:LbLam.9Y
#75 [*U]
いつも寝坊ばかりの
あたしだけど
早く優太に会いたくて
ちゃんと起きれた。
玄関を出ると
悠紀しかいない。
「あれ?優太は?」
「寝坊したから
先行っててだってさ」
な〜んだ‥いないのか。
_
:09/02/14 12:40
:SH903i
:LbLam.9Y
#76 [*U]
すると悠紀が
手をつないできた。
「2人なんて
久しぶりだよな」
って少し照れながら
言う悠紀はかわいくて
手を離せなかった。
グラウンドにつくと
誰もいない。
「みんなまだみたいだね」
あたしが言うと
_
:09/02/14 12:42
:SH903i
:LbLam.9Y
#77 [*U]
「ちぃと2人になりたくて嘘ついちゃった。
ごめんな?」
悠紀が謝ってきた。
もぉ〜って怒りつつ
ちょっと嬉しい。
でも優太といるときみたいにドキドキしない。
_
:09/02/14 12:44
:SH903i
:LbLam.9Y
#78 [*U]
一瞬強い風が吹いた。
乱れた髪を直してると
いきなり悠紀に
手を引っ張られて
部室に入った。
「どおしたの?」
驚いてるあたしを
無理矢理押し倒す悠紀。
「優太としたの?」
見たことない怖い顔。
_
:09/02/14 12:49
:SH903i
:LbLam.9Y
#79 [*U]
「なっなに言ってんの?」
焦るあたしに
「じゃーこのキスマークはなんだよ?」
って聞いてきた。
‥キスマーク?
昨日痛かったのって
まさか‥!!
気付かなかった〜‥
優太のばかっ!!
_
:09/02/14 12:51
:SH903i
:LbLam.9Y
#80 [*U]
答えられないあたしに
腹を立てた悠紀は
キスと同時に
強引に制服を
脱がし始めた。
「ちょっ‥やだっ」
悠紀は聞いてくれない。
あっという間に
上半身はブラだけ。
_
:09/02/14 12:53
:SH903i
:LbLam.9Y
#81 [*U]
あたし悠紀に
ヤラれちゃう!!
初めてがこんなやり方なんて絶対嫌!!
でも抵抗したって
悠紀は離してくれない。
ブラが外され
あたしの胸が現れた。
悠紀は興奮して
しゃぶりつく。
_
:09/02/14 12:56
:SH903i
:LbLam.9Y
#82 [*U]
「はぁっん‥あっやぁ」
どうしよう‥
気持ちよすぎる‥
「悠紀っ‥んっ‥やだ」
力が入らない。
「ねぇ?ここラブホじゃないんだけど?」
_
:09/02/14 12:59
:SH903i
:LbLam.9Y
#83 [*U]
ドアのところに
桜井くんが立っていた。
「ってか、泣いてるし」
桜井くんの言葉に
悠紀はやっと
我に返ったみたい。
「ちぃ!ごめん、俺‥」
_
:09/02/14 13:00
:SH903i
:LbLam.9Y
#84 [*U]
謝る悠紀にあたしは
「最低だよ‥」
そう言い捨てて
制服を来て部室を
出ていった。
涙が出てくる‥。
嫌と言いつつ
あたしだって感じた。
優太が好きなら
そう言えばよかったのに
期待ばっかさせたから
罰があたったんだ。
_
:09/02/14 13:03
:SH903i
:LbLam.9Y
#85 [*U]
悪いのは
悠紀だけじゃない‥。
でもはっきり気付いた。
あたしは優太が好き。
ごめんね‥悠紀。
_
:09/02/14 13:04
:SH903i
:LbLam.9Y
#86 [*U]
朝早いので
まだ誰も教室にいない。
は〜‥
ため息しか出ないよ。
「ちぃっ!!」
ドアが開いて
息が乱れた優太が
入ってきた。
_
:09/02/14 15:03
:SH903i
:LbLam.9Y
#87 [*U]
「なんで‥?」
涙をこらえるのが
精一杯。
「朝起きたら
悠紀からメール来てて
急いで来た。
ったく、抜け駆けすんな
って言ったのに」
ぶつぶつ言いながら
あたしを抱きしめる。
_
:09/02/14 15:06
:SH903i
:LbLam.9Y
#88 [*U]
「でも俺はしょっちゅう
抜け駆けしてるけど」
笑ってる優太。
「‥ぐすっ‥ふぇ‥」
我慢できずに
泣き出したあたしに
さすがに驚いてる。
「えっ?ちぃ?!
どうしたのっ!?」
_
:09/02/14 15:09
:SH903i
:LbLam.9Y
#89 [*U]
「もしかして‥
優太になんかされた?」
キスマークをなでながら
優太に聞かれて頷いた。
「あいつっ‥」
教室を出ていこうとする
優太の制服を掴んで
「行かないで‥」
って言うと
優太は優しくキスをした。
_
:09/02/14 15:13
:SH903i
:LbLam.9Y
#90 [*U]
「俺のせいでごめんね。
俺がずっと守るから
付き合って?」
優太の真剣な顔。
「優太のこと
信じていいの?」
そう聞くと
「当たり前だろ?
俺はちぃのこと
ずっと好きでいたんだし
これからもずっと
好きだよ」
_
:09/02/14 15:19
:SH903i
:LbLam.9Y
#91 [*U]
「ゆうくん♪」
ずっと決めてた。
本当の“ゆうくん”が
わかるまで呼ばないって。
「ちぃちゃん♪」
あたしの初恋は
今叶った。
_
:09/02/14 15:23
:SH903i
:LbLam.9Y
#92 [*U]
続々と生徒が登校してきたから優太は自分の教室に帰って行った。
にやにやしていると
「気持ち悪いんだけど」
冷たく言うは桜井くん。
でも助けてくれたから
お礼言わなきゃ。
_
:09/02/14 15:29
:SH903i
:LbLam.9Y
#93 [*U]
「ありがとうね」
そう言うと
「俺は会ったときから
あーなると思ったけどね。」
こっちが素直に
お礼言ってるのに〜。
「いくら仲良くても
男は男なんだから
気をつけろよ」
冷たい言い方でも
優しさが伝わった。
_
:09/02/14 15:34
:SH903i
:LbLam.9Y
#94 [*U]
あれから悠紀とは
気まずくて
話もしなければ
電話もメールもしない。
優太は悠紀に
付き合ってることを
言ったみたい。
あたしは優太と
順調だった。
_
:09/02/14 15:38
:SH903i
:LbLam.9Y
#95 [*U]
−数週間後−
今日は珍しく
サッカー部が休み。
優太と初デート。
放課後教室で
待っていると
「七瀬〜。
ちょっと職員室こい」
担任に呼び出された。
最悪〜〜。
_
:09/02/15 17:43
:SH903i
:BacMtRQY
#96 [*U]
「ナツキっ
優太が来たら待っててって言っておいて!!」
ナツキにお願いして
急いで職員室に向かう。
担任に頼まれたのは
プリントを教室に運ぶ
という雑用。
それくらい
自分でやってよと
思いつつプリントを持ってまた急いで教室に戻る。
_
:09/02/15 17:47
:SH903i
:BacMtRQY
#97 [*U]
教室に入ろうとすると
「ねぇ優太くん。
まだ知歩に言わないの?」
ナツキの声。
「言えないんだよな〜。
今さら“ゆうくん”
じゃありませんなんて」
確かに優太の声。
_
:09/02/15 17:50
:SH903i
:BacMtRQY
#98 [*U]
「まさかちぃが
信じるなんて思ってなかったし」
なにそれ‥‥
「‥うそつき‥」
優太に向かって言った。
_
:09/02/15 17:52
:SH903i
:BacMtRQY
#99 [*U]
「知歩‥いつから
そこにいたの?」
ナツキが焦る。
「みんなであたしを騙して楽しかった?
信じてるあたしを
笑ってたんでしょ?」
思わず怒鳴ってしまう。
「ちぃ!騙してたことは
悪かった。でも」
「聞きたくない!!」
あたしは教室を飛び出した。
_
:09/02/15 17:55
:SH903i
:BacMtRQY
#100 [*U]
最低だよ‥
優太もナツキも‥
とぼとぼ帰り道を
歩いていると
優太が追い掛てきた。
「話きいて?」
優太は必死だった。
_
:09/02/15 17:57
:SH903i
:BacMtRQY
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