君色 ーハツコイー
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#311 [*U]
 
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そう思っているのに
ダメだって分かってるのにあたしは今日も
先輩の家にいる。


祐輔にもミカにも
言えるわけない。


「なに考えてんの?」

ぼーっとしていると
先輩が顔を覗いてきた。

_

⏰:09/02/26 08:26 📱:SH903i 🆔:TE5Pghuc


#312 [*U]
 
「んー‥このままで
 いいのかなって」

そう言うと

「じゃーミカと
 付き合おうかな〜」

って先輩が言うから
あたしはすねる。

そうなれば1番幸せ
なはずなのに
先輩を誰にもわたしたくない。

_

⏰:09/02/26 08:34 📱:SH903i 🆔:TE5Pghuc


#313 [*U]
 
「‥彼氏と別れてよ?」

先輩が言った。

「前は別れなくていい
 って言ったけど
 やっぱ無理だわ。

 まじで好きだもん」

どんどん先輩に
はまっていく。

_

⏰:09/02/26 08:39 📱:SH903i 🆔:TE5Pghuc


#314 [*U]
 
この時のあたしは
どーしようもなく
最低だった。

「わかった。
 別れるね。」

先輩にそう言うと
すごく喜んで
抱きしめられた。


祐輔のことは好きだけど
先輩のことしか
今は考えられなかった。

_

⏰:09/02/26 08:46 📱:SH903i 🆔:TE5Pghuc


#315 [*U]
 
祐輔にメールを打つ。

送信:サッカー終わった?

すぐに返事がくる。

受信:うん。
   もう家だよ。

それから何回か
メールをして
祐輔の家に行くことにした。

_

⏰:09/02/26 08:49 📱:SH903i 🆔:TE5Pghuc


#316 [*U]
 
祐輔のアパートに着く。


‥言わなきゃ‥


「祐輔‥あたし‥
 好きな人ができた‥」

テレビを見たまま祐輔は

「知ってたよ」

って普通の顔して言った。

_

⏰:09/02/26 08:51 📱:SH903i 🆔:TE5Pghuc


#317 [*U]
 
「おまえは
 昔からわかりやすい。
 隠し事なんて
 できるわけねーから」

祐輔は気付いていた。
なのに、何も言わないで
あたしから言うのを
待ってたんだ。

「ごめんね‥
 今までありがとう‥」

泣きながら言った。

_

⏰:09/02/26 08:55 📱:SH903i 🆔:TE5Pghuc


#318 [*U]
 
「は?何言ってんの?
 別れる気ないんだけど」

祐輔が言った。

「でも‥あたし
 好きな人が‥」

「うん、知ってる。
 でも俺はおまえが
 好きだから別れない」

その言葉だけは
テレビじゃなくて
あたしを見て言った。

_

⏰:09/02/26 08:58 📱:SH903i 🆔:TE5Pghuc


#319 [*U]
 
「好きなときに
 会いにきて。
 俺は待ってるから」

‥祐輔のバカ‥

あたしは涙が止まらない。

「泣きすぎ。」

そう言って
抱きしめてくれる祐輔。

_

⏰:09/02/26 09:01 📱:SH903i 🆔:TE5Pghuc


#320 [*U]
 
あたしには
やっぱり祐輔だけ。

先輩にメールをした。

送信:ごめんなさい。
   やっぱり彼氏が
   好きです。
   先輩とはもう
   終わりにします。

しばらくして携帯が鳴る。

ドキドキしながら
メールを開く。

_

⏰:09/02/26 09:05 📱:SH903i 🆔:TE5Pghuc


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