†涙のバージンロード†
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#37 [ゆきな]
後日、友達が働いているバーについて行った。
「あたしが辞めたら代わりに来てくれることになった、ゆきな連れてきたー」
「ども、初めまして」
店内には若い男性スタッフが2人いた。
「初めまして、俺ゆうと!」
「ちわっ!俺まさや!いつから来てくれんの?」
:10/12/30 12:35
:SH08B
:Zvx7C6Ns
#38 [ゆきな]
面接と聞いていたのに、もういつでも来て!という感じだった。
男性恐怖症から抜け出せてない私は、まだビクビクしている。
「どしたゆきな?」
友達が心配してくれたけれど、一生懸命平然を装った。
「ううん、緊張してるだけ!」
友達が辞める次の日から、私はバーで働くことになった。
:10/12/30 12:45
:SH08B
:Zvx7C6Ns
#39 [ゆきな]
引っ越しと、仕事先が決まったので、父親にも報告した。
「そうか…頑張り!お母さん元気しとる?」
今まで母親の事は一切触れなかった父親が、そう聞いてきた。
「元気してるで!お母さんも今フルタイムで働き始めたし」
:10/12/31 11:45
:SH08B
:E9U7VmKA
#40 [ゆきな]
母親は一人で暮らしている間ずっと、バイトを掛け持ちして生活していたらしい。
私と住むようになり、百貨店で朝から夜まで働き始めた。
そんな母親の話を父親は心配そうに聞いていた。
なんだかんだ言っても、10年以上は夫婦だったもんね…。
「お父さんは、お母さんを好きだって思った事ある?」
:10/12/31 11:50
:SH08B
:E9U7VmKA
#41 [ゆきな]
「勘弁してくれや(笑)」
父親ははぐらかしたけれど、私があまりにもしつこく聞くと笑って答えてくれた。
「…あったよ…お母さんはどう思ってんか知らないけど…お見合いした時、俺が一目惚れしてたから」
聞いたこっちがニヤけてしまった。
:10/12/31 15:17
:SH08B
:E9U7VmKA
#42 [ゆきな]
そして、私はバー初出勤の日を迎えた。
「今日から入ったゆきなで〜す!よろしく」
まだゆうとにまさや、それから男性のお客さんにはビクビクしながらも、第一印象を大事にしようと、明るく振る舞った。
客「ゆきなちゃん彼氏いないのー」
「モテないからいないんですよー」
:10/12/31 15:23
:SH08B
:E9U7VmKA
#43 [ゆきな]
私の出勤時間は、夜10時から朝の7時前後(お客さんの入りによって違う)。
店内にはカラオケとダーツがあり、お客さんも私たちも朝まで楽しめる。
私は毎日何種類ずつかカクテルの作り方を覚えていった。
作り方を覚えていくのと同時に、いつも一緒に仕事をするゆうととまさやには、恐怖感を抱かなくなっていた。
:10/12/31 15:29
:SH08B
:E9U7VmKA
#44 [れい]
更新楽しみにしてます

:11/01/01 01:30
:P705i
:☆☆☆
#45 [ゆきな]
>>44れいさん
読んでいたいてありがとうございます

もしかしたら不快に思われるところ等あるかもしれませんが、よかったらまた見にきてもらえると嬉しいです!
:11/01/01 09:55
:SH08B
:EyUTW11w
#46 [ゆきな]
ゆうとは私とタメで、まさやは1つ年下。
二人は中学時代の先輩・後輩らしく、昔は相当なヤンチャだったようだ。
もうだいぶ落ち着いてる感じ。
今働いているバーは、まさやの知り合いが経営者で、まさやがゆうとを誘ったんだ教えてもらった。
:11/01/01 10:08
:SH08B
:EyUTW11w
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