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#281 [希歩]

「お前、淳矢ってわかるなぁ?」

突然言われた。

久しぶりに聞いた淳矢君の名前。

「えっ…何?」

「はぁ…。お前さぁ、言えや。
何で俺に言わんかった?
言えんよーなことか?」

…状況が読めない。

⏰:11/03/29 03:12 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#282 [希歩]

「何?どゆこと?…え?」

「前にお前の様子おかしかった時に
俺手回したんだわ。調べさした。

淳矢は店の常連じゃろ。
で、淳矢はお前が好きで
あの日お前は告白された。

あっとるか?」

冷静な顔が怖い。

何を…どこまで調べた…?

⏰:11/03/29 03:15 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#283 [希歩]

「何しようとしとん?」

「黙れ。答えろ。」

「…あっとるよ」

「何で隠した?」

「………」

何でって………

何でだろう…。

⏰:11/03/29 03:17 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#284 [希歩]

「とりあえず明日仕事終わり
淳矢って奴に会いに行くわ。」

「は!?なんしに?」

「関わんなって言いに」

「そんなん言わんで良いじゃん!」

⏰:11/03/29 03:20 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#285 [希歩]

「何で?永田の時は
あんだけ嫌がって
淳矢って奴は良いんか?」

「淳矢君は永田さんとは違う。
健吾からすれば一緒じゃろうけど
淳矢君は違うよ!
友達としても大切なんよ!」

友達として大切だから…

なんて都合の良い言葉。

⏰:11/03/29 03:22 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#286 [希歩]

「あのなぁ、
どっちかが恋愛感情あれば
そこに男女の友情は成立せん。
永田とは違うのはわかった。
でも俺は、お前に好意抱く奴
近付けたくねーけんなぁや。」

「…わかった。わかったけど!!
でも絶対殴ったりせんで!
変なこと言わんで!約束して…」

⏰:11/03/29 03:26 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#287 [希歩]

「何でそこまでアイツかばうん?
お前、アイツのこと好きなわけ?」

「違うっ…。」

私は今にも泣きそうだった。

違う。

違うんだって。

好きとかじゃない…。

⏰:11/03/29 03:29 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#288 [希歩]

でも…大切なんだよ…。

淳矢君のことは

大切なんだよ…。


「泣くなや」

「泣いてない…」

⏰:11/03/29 03:31 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#289 [希歩]

「あ゛ーっ胸くそわりぃわ」

健吾は近くにあった

ティッシュ箱を

私に投げつけた。

「っ…たぁ…」

角がおでこに当たった。

⏰:11/03/29 03:34 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#290 [希歩]

「…寝る」


健吾は電気を消しベッドに入った。


私はベッドに入れず

コタツに入り、寝転んだ。

⏰:11/03/29 03:36 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


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