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#1 [希歩]

高校を卒業して18歳の春

私はフリーター。

個人経営の居酒屋で

働き始めた。

⏰:11/03/17 17:33 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#2 [希歩]

前田 希歩

進学する気も

就職する気も無かった。



人生なんとかなる!

やりたいことをやる!

楽しんだもん勝ち!

とか思ってた。

⏰:11/03/17 17:36 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#3 [希歩]

居酒屋は

33歳の店長

他のスタッフが

自分を含めて5人。

一番上が3個上で

私が一番下。

⏰:11/03/17 17:40 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#4 [希歩]

凄い楽しい職場で

みんな私を妹みたいに

可愛がってくれた。


居酒屋で働き始めて

3ヵ月ぐらい経ち

だいぶ慣れてきた頃

⏰:11/03/17 17:43 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#5 [希歩]

めっちゃ忙しい金曜日。

いわゆる華金。

常連さんでうまるカウンター。

予約のお客様でうまる座敷。

ほんとに忙しかった。

⏰:11/03/17 17:46 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#6 [希歩]


ガラガラッ

「今から5人大丈夫ですか?」

大学生っぽい若いお客さん。

「お二階でよろしければ
大丈夫ですよ」

「あ、じゃあお願いします」

5名のお客様を二階へ通した。

⏰:11/03/17 17:48 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#7 [希歩]

正直内心

来んなこの糞忙しいのに!

って思ってたw

その時ちょうど私は
ランナー(料理運んだり注文取る人)
だった。

⏰:11/03/17 17:52 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#8 [希歩]

「お姉ちゃん可愛いね!」

「ありがとうございます^^」

居酒屋で働いていたら

可愛いって言われることなんて

よくあること。

みんな酔っ払いだから。笑

⏰:11/03/17 17:54 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#9 [希歩]

「何歳?」

「18です」

「2個下かぁ!
名前は?」

「前田 希歩です」

「希歩ちゃんね!覚えた!」

「ありがとうございます^^」

糞忙しいのに呼び止めんな
空気読め!!!!!!!←本音

⏰:11/03/17 17:57 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#10 [希歩]

注文を取りに行くたび

お料理を持って行くたび

そのお二階に通した5人に

毎回毎回絡まれた。

⏰:11/03/17 17:59 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#11 [希歩]

「希歩ちゃんお二階1番さんに
もしかして絡まれよーる?(笑)」

二階の状況が見えない
店長に言われた。

「かなり絡まれてます;;
忙しいのにすみません」

「じゃあお二階さんは
エミに行ってもらおうか」

⏰:11/03/17 18:01 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#12 [希歩]

エミさんはその時入りたてで

まだ研修中の私の2個上の人。

「エミさんお願いします。
すみません。」

そして次に呼ばれたとき

エミさんが二階に上がった。

⏰:11/03/17 18:03 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#13 [希歩]

するとエミさんがすぐ戻ってきて

「希歩ちゃん呼んでって言ってます」

って。

ちょうど調理中だった私。

「今手がはなせないって
言ってもらえますか?」

「わかりました」

⏰:11/03/17 18:06 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#14 [希歩]

「きーちゃんモテモテじゃんw」

一緒にキッチンに入った
3個上のゆうくんが言う。

「忙しくなかったら
いいんだけどね〜」

と店長。

⏰:11/03/17 18:08 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#15 [希歩]

うちの店はお客様との
会話も大切にする。

忙しくない日なんかは

お客様とずっとトークする。

店長に

「○番さんとトークしてきて」

って言われるぐらい。

⏰:11/03/17 18:11 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#16 [希歩]

でも忙しいときはほんと

トークどころじゃなくて

カウンターさんとの

軽いトークでいっぱいいっぱい。

⏰:11/03/17 18:12 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#17 [希歩]

そんな話をしていたら

エミさんが戻ってきて

「手が空いたら来てとのことです」

と言われた。

「わかりました。
ありがとうございます」


しつこい客だ(´_ゝ`)

⏰:11/03/17 18:13 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#18 [希歩]

ピークも過ぎてだいぶ落ち着いた頃

「お二階1番さん行っておいで」

店長に言われた。

「はい、行ってきます」

二階に上がり1番の部屋に入った。

⏰:11/03/17 18:15 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#19 [希歩]

「すみませんお待たせいたしました」

「おそいよー!」

「申し訳ございません」

「今日何時まで?」

「ラストオーダーは…」

「違う違う!希歩ちゃんが」

⏰:11/03/17 18:17 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#20 [希歩]

「私ですか。
私は今日ラストまでなんで
1時半ぐらいですね。」

「終わったら遊ばん?」

「すみません明日早いんですよ;;」

「えー、じゃあアドレス教えて!」

「すみません仕事中なんで」

⏰:11/03/17 18:19 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#21 [希歩]

「終わるまで待っとくよ」

「いや、それは悪いです」


断る言葉も無くなってきて
困り果てていると


「お前希歩ちゃん困っとるがー?
そのへんにしとき!
希歩ちゃんごめんなぁ
コイツら酔いすぎなんよ」

⏰:11/03/17 18:22 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#22 [希歩]

5人のうちの1人が
助け船を出してくれた。

「いえ、大丈夫です^^
平日ならゆっくり
お話できるんですけど
金土はどうしても
ドタバタしてしまって
ゆっくりお話できないんですよ。
もしよかったらまた
平日来てください!」

⏰:11/03/17 18:25 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#23 [希歩]

営業とかじゃなくて本音。

元々お客様と話すのは好きで
そんな雰囲気の店がよかったから
この店を選んだのもある。

忙しい日はどうしても
ドタバタしてしまうから
それができないのが嫌だった。

⏰:11/03/17 18:27 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#24 [希歩]

「じゃあまた平日来るわ!
次平日のシフトいつ?」

「次は月曜日です^^」

「なら月曜来れたら来るなぁ」

「はい、お待ちしております」

「じゃ、今日はおあいそで」

「かしこまりました。
ありがとうございます。」

⏰:11/03/17 18:30 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#25 [希歩]

おあいそして帰ったお二階1番さん。

その間に予約のお客様も帰り

一気にお客様が引き

カウンターに常連さんが

2組だけになった。

⏰:11/03/17 18:32 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#26 [希歩]

「きーちゃん今日
大変っぽかったね」

と、常連のりょう君。

「あそこまでなのは
初めてでしたね(^^;)」

「希歩ちゃんモテるもんね!」

「酔っ払いにですけどねw」

「そんなことないってー」

「とかゆーりょう君も
酔っ払いじゃないですかw」

「ばれたかw」

⏰:11/03/17 18:37 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#27 [希歩]

私はお客様に名前や顔を

覚えてもらえることが

この仕事をやっていて

一番の楽しみ、喜びだった。

色んな話をして

色んなことを知れるのも

楽しかった。

⏰:11/03/17 18:40 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#28 [希歩]

そして月曜日

お二階1番さんが

5人の中の3人で来た。

⏰:11/03/17 18:41 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#29 [希歩]

「希歩ちゃん来たよ〜!」

「お待ちしてました^^」

今度は座敷ではなく

カウンターに通した。

⏰:11/03/17 18:42 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#30 [希歩]

その日のお客さんは

その3人と

常連さん2人。

スタッフは店長と2人。

常連さんとのトークは店長に任せ

私は3人についた。

⏰:11/03/17 18:44 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#31 [希歩]

「この前はすみませんでした」

「俺らこそ忙しいのにごめんなぁ」

「あ、名前聞いても良いですか?」

「俺が翔。こっちが直輝で
こっちが淳矢。」

翔君が金曜日
異常に絡んできてた人で

直輝君がその横で
一緒に騒いでた人で

淳矢君が最後のほぉに
助け船出してくれた人。

⏰:11/03/17 18:51 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#32 [希歩]

「S大生ですか?」

S大は近くにある大学。

「そ。3人ともS大生」

「経済ですか?」

「うん。よーわかったね」

「S大の2個上の経済に
結構知り合いいるんですよ。
経済学部以外他に何学部があるか
知らないんですw」

⏰:11/03/17 18:56 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#33 [希歩]

「まじか。誰知っとん?」

「コウ君とか仲良いですよ」

「まじで!?わかるわかる!
普通に仲良いしなっ
何で知っとん?」

「幼なじみなんですよ」

「まじか!じゃあ家あの辺?」

「そーです^^徒歩1分圏内ですよ」

⏰:11/03/17 19:03 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#34 [希歩]

世間は狭い。

話していくうちに

みんなと沢山の共通点が

見つかって笑いっぱなし。

あ、もちろん仕事しながら

話してたけど。

⏰:11/03/17 19:05 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#35 [希歩]

それから3人はよく

店に来るようになった。

店長も3人の名前を覚えてた。



季節もう夏になっていた。

そんなある日、店長からの提案。

⏰:11/03/17 21:33 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#36 [希歩]

「8月×日にスタッフと常連さんで
海にバーベキューしに行こーか!」

「いーですねぇ」

「俺はりょう君とかに
声かけるけん
翔君たちも呼んでみぃ!
アイツら夏休みじゃろう?」

「でも次いつ来るか
わかんないですよ?」

「共通の友達が居ったんじゃろ?
連絡先聞いてみればえぇんよ。」

⏰:11/03/17 21:38 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#37 [希歩]

そう言われて私は次の日

コウ君に電話をかけた。

「コウ君、コウ君の大学の
翔君直輝君淳矢君わかる?」

「あー、わかるで!どした?」

「連絡先知りたいんじゃけど
教えてくれんかねー?」

「わかった。送っとくわぁ」

⏰:11/03/17 21:41 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#38 [希歩]

送られてきたメールには

-------------------
淳矢の連絡先しか
わからんかった!
しかも番号だけだわ
すまん(^^;)
080********
-------------------


番号て(´_ゝ`)

知らん番号からかかってきて

出てくれるんかな?

と思いながら電話をかけた。

⏰:11/03/17 21:44 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#39 [希歩]

「はい」

「わ!でた!」

「誰?」

「あ、すみませんっ;;
○○(店の名前)の
前田希歩ですけどっ」

「おー、希歩ちゃん?
どしたん?」

⏰:11/03/17 21:46 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#40 [希歩]

「ちょっと用事あって
コウ君から連絡先聞きました。
あの、8月×日に○○の
スタッフと常連さんたちで
バーベキューするんですけど
良かったら来ませんか?
翔君と直輝君にも
聞いてもらいたいんですけど」

「8月×日?あー、わかった!
てか明日飲みに行こうと
思っとったんよねっ。
じゃあ明日また返事するわぁ」

「はい、お願いします」

⏰:11/03/17 21:49 📱:F04C 🆔:GHrfhhcI


#41 [希歩]

次の日

3人が店に来た。

「バーベキューみんな参加で!」



みんなの参加が決まり

なんだかんだ全部で

20人ぐらい集まった。

⏰:11/03/18 13:02 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#42 [希歩]

前日、店が暇だったこともあり

その日のスタッフで仕込み。

店長の車の中に荷物つめて

準備完了!

⏰:11/03/18 13:08 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#43 [希歩]

次の日、朝早くから

店の前に全員集合した。

朝起きるのなんか久しぶりで

起きれなくて

私が一番最後だった。

⏰:11/03/18 13:11 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#44 [希歩]

車に乗り合わせて行くことになり

私は直輝君と淳矢君も一緒に

翔君のワゴンRに乗ることに。

「お願いしまーす」

翔君が運転席

直輝君が助手席

淳矢君と私が後部座席。

⏰:11/03/18 13:15 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#45 [希歩]

場所は車で1時間のところにある海。


「きーちゃん眠たそうな顔しとるねぇ」

淳矢君に言われる。

「朝起きたのなんか久しぶりですもん。
いっつも夜中寝て昼過ぎに起きて
準備してバイト行っての
繰り返しなんで…。
酷いときなんか1日中寝てますしw
なかなか時間合わないんで
みんなとどっか遊びに行くのも
ほんと久しぶりなんですよ!」

⏰:11/03/18 13:22 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#46 [希歩]

「じゃあ今日は思いっきり
楽しまんといけんね!」

「はいっ^^」

「てか思ったんじゃけど
敬語やめよーやあ?
仲良くなった気せんし!」

「あ、はい。わかりました」

⏰:11/03/18 13:26 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#47 [希歩]

現地について準備を始めた。

「火は男がやるけぇ女性陣は
遊んできていーよ^^」

店長の言葉に甘えて

女性陣で海に入ることに。

水着になってから

3個上のスタッフの

ユキさんと一緒に

海に入った。

⏰:11/03/18 13:41 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#48 [希歩]

ユキさんはギャル!って感じで

優しいし、面白いし

可愛いし、大好きなお姉さん。

⏰:11/03/18 13:48 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#49 [希歩]

「きーちゃんあの人らぁと
仲良いねえ。どーなん?」

「どーなんってゆーのは?」

「あの人いいなぁとかないん?」

「いや、別に無いですね。
みんなで話すのが楽しいです」

「そっかぁ。きーちゃんも
そろそろ彼氏作りーよ」

「…彼氏かぁ」

⏰:11/03/18 16:54 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#50 [希歩]

彼氏いない歴1年半。

高校入学してちょっとしてから

付き合った彼氏に

1年半前振られた。

好きな人ができたとか言う理由で。

⏰:11/03/18 16:57 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#51 [希歩]

引きずってるわけでもなく

それからなんとなく

恋愛ってもんが面倒くさくなり

ずっと彼氏がいない。

告白されても

別に好きじゃないから

付き合うに至らないし

男友達は多いから

付き合わなくても

男とは遊べるし。

⏰:11/03/18 17:00 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#52 [希歩]

「きーちゃん勿体ないよ!
普通に彼氏できるって。」

「だって興味無くて…」

「だめだめだめー!
若いんじゃけ楽しみなさい!」

⏰:11/03/18 17:02 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#53 [希歩]

ユキさんはスタッフの

ユウ君と付き合ってる。

仲良いし正直羨ましい。

でも

面倒くさそうなんだよね。

⏰:11/03/18 17:04 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#54 [希歩]

「みんなおいでー。
肉焼くでー!」

店長の叫び声。

「ユキさん行きましょ!」

私とユキさんは走って
みんなととこへ戻った。

⏰:11/03/18 18:31 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#55 [希歩]

「きーちゃん食べ食べ〜」

みんなが私に食べさせようとする。

愛情表現なんだけど。

可愛がってくれてる

証拠なんだけど…

「もう食べれないですw」

ギブw

⏰:11/03/18 20:37 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#56 [希歩]

みんなより早めに

ギブアップした私は

シートの上に寝転んで

ゴロゴロしてた。

⏰:11/03/18 20:38 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#57 [希歩]

「食ってすぐ寝たら
牛になるぞ!!!」

淳矢君だった。

「うるさいなぁ」

「はい、ジュース」

「ありがとー」

⏰:11/03/18 20:40 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#58 [希歩]

「しかしあちぃな!!!」

「ね。海入らんの?
てかもぉ食べんの?」

「あとで店長が焼きそば
作ってくれるらしいけん
休憩しとくー。
海は食ってすぐ入らん!」

「へぇ。他のみんなは?」

「がっつり食べよるよw」

⏰:11/03/18 20:43 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#59 [希歩]

よく考えてみれば

淳矢君と直接2人で

話したのは初めて。

電話も用件だけだったし。

⏰:11/03/18 20:44 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#60 [希歩]

「あ、アイス食べたい」

「買ってきてやろーか?」

「いいよ、行ってくる」

「危ないしついてったるわ〜」

「危なくないっしょw
幼稚園児じゃあるまいし」

⏰:11/03/18 20:47 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#61 [希歩]

なんだかんだ言って

着いてきてもらった。

とゆーか着いてきた。

「これ美味しそう!
あ、でもこっちもっ」

「どっちも買えば?」

「溶けるじゃんっ」

⏰:11/03/18 22:24 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#62 [希歩]

「じゃーこっち俺のね。
後でちょっとあげるわ」

「ほんまに!?ありがとー」

そうしてレジに並ぶと

淳矢が私のアイスも

支払いしてくれた。

⏰:11/03/18 22:25 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#63 [希歩]

「いいよ、払うよっ」

「いーのいーの」

「ありがとーっ」


アイスを食べながら

海に戻ると

冷やかし野郎。(店長)

⏰:11/03/18 22:27 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#64 [希歩]

「お前らそーゆーこと?笑」

「何よんすか(´_ゝ`)」

「若いっていいね!」

「いい歳して冷やかすとか
小学生みたいですね。w」

「心は少年じゃい!」

⏰:11/03/18 22:29 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#65 [希歩]

「きーちゃん溶けよる!」

淳矢君が言う。

「うわっ。やばいやばい」

「てか食べるの遅すぎな」

「冷たいけん食べれんのんよっ」

「アイスは冷たいわ!馬鹿かw」

⏰:11/03/18 22:31 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#66 [希歩]

そんなこんなで

アイスも食べ終わり

店長の焼きそばも食べ

スタッフチームと

常連チームに分かれて

みんなでビーチバレー

することになった。

⏰:11/03/18 22:33 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#67 [希歩]

勉強はできないけど

スポーツはできる私。

みんな私にボール集めて

一種のイジメかと思ったw

⏰:11/03/18 22:35 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#68 [希歩]

そんなんだったけど

バレーはスタッフチームが勝利。

罰ゲームは砂浜ダッシュ。

その後ビーチフラッグして

スイカ割りして…

後は自由時間だった。

⏰:11/03/18 22:38 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#69 [希歩]

みんな思い思いの

自由時間を過ごす中

私は









疲れた。笑

⏰:11/03/18 22:39 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#70 [希歩]

ユキさんユウ君は

2人で遊んでるし

店長は常連さんたちと飲んでる。

他のスタッフも海の中。

淳矢君たちは砂浜で

ボール遊びしてる。

⏰:11/03/18 22:42 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#71 [希歩]

私は疲れて1人で砂浜で

スイカ食べながら

山作って遊んでた。笑

したら翔君が来て

「きーちゃん遊ばんの?

ワンノーするかー?」

って。

⏰:11/03/18 22:44 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#72 [希歩]

「疲れたけんせん!」

「一番若いくせに〜」

「朝早かったけ眠たいんよー。
あ、スイカあげる!」

食べくさしのスイカを

翔君に渡した。

⏰:11/03/18 22:45 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#73 [希歩]

「うまいとこだけ
食って渡すな!w」

「キュウリの味するもん」

「せんわw」



淳矢君と直輝君も来て

結局4人で話してた。

⏰:11/03/18 22:48 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#74 [希歩]

4人で話してると

凄く居心地がよかった。

妹みたいに扱われるのが

心地よかったのかな。



末っ子だから?w

⏰:11/03/18 22:49 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#75 [希歩]

しばらく話していると

日が暮れてきた。

オレンジ色に染まる海が

本当に綺麗だった。

「ね、めっちゃ綺麗!」

⏰:11/03/18 22:51 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#76 [希歩]

「ほんまじゃなぁ」

「今日来てよかったぁ。
また明日から頑張れそう!」

「明日からまたバイト?」

「うんっ」

「また飲みに行くわなっ」

「うん^^」

⏰:11/03/18 22:56 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#77 [希歩]

このままの関係でいたかった。

このままの関係が心地よかった。



そうだったはずなのに



どんどん変わって行った。

私も、3人も。

⏰:11/03/18 23:00 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#78 [希歩]

私はその日の帰りに

3人と連絡先を交換し、

次の日からまた普通の日に戻った。

疲労もあるけど、仕事は仕事。

バイトも楽しくて仕方なかった。

⏰:11/03/18 23:05 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#79 [希歩]

休憩に入り携帯を見ると

翔君からの着信が入ってた。

私は休憩しながら掛け直した。

⏰:11/03/18 23:06 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#80 [希歩]

「もしもーし」

「おう、お疲れ!今バイト?」

「うん、休憩中」

「ごめんな。あのさぁ
3日後11人で予約したいんよ。
大丈夫そう?」

「ちょっと待ってね
予約帳みてみる!」

⏰:11/03/18 23:08 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#81 [希歩]

予約帳を見ると予約無し。

「大丈夫!コースつける?」

「うん、3000円ぐらいので
飲み放つけてもらえる?」

「了解ですっ!何時頃?」

「19時ぐらいからかな。
大学の飲みじゃけぇ
直輝と淳矢も居るよ!」

「そかそか。じゃあ予約
取っときます^^」

⏰:11/03/18 23:12 📱:F04C 🆔:vb4vvEnY


#82 [希歩]

その日私はシフト入って無かった。

でも店長に

「どーせひまじゃろーて
家ご飯ないんだったら
ご飯食べにおいでーや!
まけたるー^^」

って言われたから

食べに行くことにした。

⏰:11/03/19 03:17 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#83 [希歩]

うちんちは基本ご飯が無い。

別に複雑家庭なわけでもないけど

高校のとき私があまり

家に帰ってなかったから

母さんがご飯を父さんのぶんしか

作らなくなって無くなった。

⏰:11/03/19 03:20 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#84 [希歩]

別に困るわけでもなかったし

普通に親とも仲良い。

店長もそれは知ってる。



だから普通のノリで毎回

誘ってくれていた。

⏰:11/03/19 03:22 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#85 [希歩]

当日、19時前に店に行った。

適当に頼んで作ってもらって

カウンターでぐだぐだ話してたら

翔君を先頭に団体が来た。

⏰:11/03/19 03:24 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#86 [希歩]

「いらっしゃい」

店長が奥へ通す。

「おー、きーちゃん
今日バイトないん?」

私に気付いた翔君。

「うん、休みー」

「一緒に飲むか?」

「アウェイだしやだ〜」

⏰:11/03/19 03:26 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#87 [希歩]

「いーじゃん、おいでや」

「気が向いたら顔出すわ」



そう言うと翔君は

奥に入っていった。

⏰:11/03/19 03:27 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#88 [希歩]

乾杯の声が聞こえ座敷は賑やか。

カウンターで

「賑やかでいいですねー」

なんて話してた。

⏰:11/03/19 03:29 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#89 [希歩]

1時間ぐらい経った頃

「きーちゃ〜ん」

ほろ酔いの翔君が来た。

「こっちおいでや〜
みんな待っとるでー?」

「待ってないじゃろw
まぁちょっとだけ行くわぁ」

⏰:11/03/19 03:31 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#90 [希歩]

座敷にあがると

みんな酔っ払いのテンション(^^;)

「あんたがきーちゃんかぁ
話は聞いとるでー!」

って知らん人にも知られてた。

「コイツがなー…」

その人が淳矢君を指差す。

⏰:11/03/19 03:33 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#91 [希歩]

「ちょいまじお前黙れって」

「何?淳矢君私の
悪口言いよったん?(´_ゝ`)」

「違うわ!」

「淳矢がきーちゃんのこと
可愛い可愛いずっと言うけん
見てみたかったんよね!」

「ほんま黙れ」

⏰:11/03/19 03:36 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#92 [希歩]

淳矢君が言ってたのは

意外だった。

翔君と直輝君からは

酔ったら必ず

直接言われてたけど

淳矢君は言ってなかったから。

内心めっちゃ嬉しかった。

⏰:11/03/19 03:38 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#93 [希歩]

「きーちゃん小動物みたいじゃろ?
ほんま可愛いんだって〜」

酔っ払いの翔君が言う。

「酔っ払いに言われても
嬉しさ半減だし〜」

逆に言われすぎたら

価値を失う。笑

⏰:11/03/19 03:40 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#94 [希歩]

別に私は可愛くないと思う。

小動物みたいってよく言われるけど

確かに背は小さい。

顔は…よくわからん。

至って普通。

どっちかってゆーと

ギャル寄りらしいけど

ギャルでもない。

⏰:11/03/19 03:46 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#95 [希歩]

友達からは

ちびっ子ヤンキー

って言われる。

顔立ちも性格もキツいかららしい。

しかしツンデレ(´_ゝ`)w

⏰:11/03/19 03:51 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#96 [希歩]

まぁそんなどーでもいい

私の自己紹介はおいときます。

自分のこと可愛いとか

思っとんじゃろ!とか

思われたくないんで

否定しとこうかなとw

私はぶすです。笑

⏰:11/03/19 03:52 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#97 [希歩]

結局飲み放が終わるまで

ずっと捕まってた。

「そろそろ帰って寝るけん」

って言っても帰らせてもらえず

そのまま清算(^^;)

「二軒目行くぞー!」

って張り切る翔君。

⏰:11/03/19 03:55 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#98 [希歩]

「私もぉ帰るよっ」

「だめだめだめー!
きーちゃんも飲め!」

「明日バイトだしっ;;
むしろまだ未成年だし」

「ノリ悪いぞ!」

「ほんと帰るー!!!」

⏰:11/03/19 03:57 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#99 [希歩]

翔君にずっと腕を捕まれたまま

帰るって連呼する私。

「おい、翔!きーちゃん困っとるで
いい加減にせーって」

助け舟を出してくれたのは

また淳矢君だった。

⏰:11/03/19 03:59 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#100 [希歩]

「俺も明日バイトじゃし
今日は帰るけん送ったるよ」

そう言うって淳矢君は

私を引っ張って歩き出した。


翔君も諦めて

「バイバーイ」

って。

⏰:11/03/19 04:02 📱:F04C 🆔:y8BZm5lw


#101 [我輩は匿名である]
広島かな?

⏰:11/03/19 14:12 📱:F02B 🆔:MCzRampE


#102 [我輩は匿名である]
>>1ー200

⏰:11/03/19 23:54 📱:P701iD 🆔:VI6ccVH6


#103 [我輩は匿名である]
>>1-200

⏰:11/03/19 23:56 📱:P701iD 🆔:VI6ccVH6


#104 [希歩]

>>101さん

そぉです(^ω^)

⏰:11/03/20 02:18 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#105 [希歩]

「淳矢君家どこなん?」

「H町よ」

「うちんちM町じゃけぇ
めっちゃ近いな!!!
一人暮らしじゃろ?」

「そぉ。家出しに来てもえーよw」

「家出する理由がないわw」

⏰:11/03/20 02:22 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#106 [希歩]

淳矢君の実家は

ここから電車で

20分くらいのところ。

人生経験とか理由つけて

近いくせに一人暮らしらしい。

⏰:11/03/20 02:23 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#107 [希歩]

「てか淳矢君いつから
彼女居らんのー?」


なんとなく聞いてみた。

淳矢君とそーゆー話

したことなかったから

気になった。

⏰:11/03/20 02:27 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#108 [希歩]

「んー、1年ぐらい」

「作らんの?普通にできそぉ。
顔も性格もいーじゃんっ」

「できないんです〜っ!
俺の魅力にみんな気付かんのよw」

「よー言うたw好きな人はー?」

「気になる人なら居るよ」

⏰:11/03/20 02:30 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#109 [希歩]

「まじで!?大学の子?」

「違う違う」

「地元の子?何歳?どんな子?」

「興味津々すぎw」

「だって楽しいじゃん
こーゆーはなし!」

⏰:11/03/20 02:31 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#110 [希歩]

「きーちゃんはどーなん?」

「私は恋愛どーでもいいもん。
好きな人も気になる人も居らんよ」

「おもんな」

「うるさいわ」



なんとも思ってなかったんだよ。

ほんとに。この時は。

⏰:11/03/20 02:33 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#111 [希歩]

「今度きーちゃんがバイト無い日
どっか遊びに行かん?」

「いーねぇ!翔君とか直輝君も…」

「じゃなくて2人でっ!!!」

「へ?なんで?」


今思えば



私最低。笑

⏰:11/03/20 16:32 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#112 [希歩]

でも私にとって

3人は1セットだったから

淳矢君が誘うイコール

4人で遊ぶだったわけで…

淳矢君と2人で遊ぶって

想像できんかった。

⏰:11/03/20 16:36 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#113 [希歩]

「冗談冗談、翔らも誘って
どっか行こうや?」

「あ、うん!」

「どこ行きたい?」

「綺麗なとこ!」

「アバウト(笑)」

⏰:11/03/20 16:46 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#114 [希歩]

私は綺麗なところが好き。

海とか、夜景とか

イルミネーションとか。

「どこ行きたい?」


って聞かれたら

決まって「綺麗なとこ」

って答える。

⏰:11/03/20 16:54 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#115 [希歩]

「じゃあちょっと遠出な!
次、休みいつ?」

「しあさって」

「OK、ちゃんと起きろよ?」

「うん!」

「ニヤニヤすんなw」

⏰:11/03/20 16:57 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#116 [希歩]

私はいつのまにか

ニヤニヤしてたらしい。

久しぶりの遠出と

綺麗なとこ行ける

って言う楽しみで。

⏰:11/03/20 16:58 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#117 [希歩]

表情豊かだって

みんなから言われる。

喜怒哀楽

全部顔に出る。

良いところであり

悪いところでもある。

嘘がつけないのもこのせい。

⏰:11/03/20 17:00 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#118 [希歩]

その日からめっちゃ

楽しみだった!

バイト中も多分ニヤニヤしてたw

店長に

「希歩ちゃんどしたん?」

て言われるぐらい。

⏰:11/03/20 17:10 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#119 [希歩]

前日淳矢君から連絡が来て

「明日10時に迎えに行くけん
ちゃんと起きて準備しとけよ」

って。

私朝弱いからね(;O;)

⏰:11/03/20 17:12 📱:F04C 🆔:A010nFWE


#120 [希歩]

バイト終わってから

アラーム大量にセットて寝た結果

起きたの9時半…(笑)

めっちゃ焦って準備して

10時にみんな来たけど

結局30分ぐらい待たせた。

申し訳ないね。w

⏰:11/03/21 01:35 📱:F04C 🆔:bvKlRuhg


#121 [希歩]

3人にひたすら寝坊助扱いされ

無事?出発。

「どこ行くん?」

「内緒〜」

行き先不明のまま高速乗って

ひたすらドライブ。

⏰:11/03/21 03:43 📱:F04C 🆔:bvKlRuhg


#122 [希歩]

パーキングで休憩しながら

ついたのは

「角島!?!?」

ずっと行きたかったとこだった!

感動(;_;)

ひとりでテンション上がって

めっちゃ叫びよった。

⏰:11/03/21 03:47 📱:F04C 🆔:bvKlRuhg


#123 [希歩]

バイト忙しくなるんで
更新まちまちになると
思うんですけど
更新できるときに
どんどんしていくんで
もし読んでくれてる方いれば
感想板にお願いします(^O^)

何かあったら気軽に
言ってください
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4920/

⏰:11/03/22 03:14 📱:F04C 🆔:oQ1ODJTQ


#124 [希歩]

「俺チョイス当たりじゃろ?」

自慢気な淳矢君。

「当たり当たり!
超嬉しい!ありがとーっ」

それからまたドライブして

湯田行って4人で足湯。

⏰:11/03/22 03:18 📱:F04C 🆔:oQ1ODJTQ


#125 [希歩]

夜になって山賊行って

とりあえず山口県満喫して

広島に戻ることになった。

睡魔に勝てなかった私は

帰りの車で爆睡してた。

⏰:11/03/22 03:20 📱:F04C 🆔:oQ1ODJTQ


#126 [希歩]

「きーちゃん、着いたよ」

淳矢君に起こされた。

「ん?家?へ?どこ?」

外は真っ暗。

どこかわからん。

「外でてちょい歩くよ」

⏰:11/03/22 03:24 📱:F04C 🆔:oQ1ODJTQ


#127 [希歩]

言われるがまま外にでて歩く。

「まじでどこここ?
心霊スポットゆーたら
許さんけーね!」

「違う違うw」

しばらく歩いて着いた先は

心霊スポットではなく



夜景スポット。

⏰:11/03/22 03:26 📱:F04C 🆔:oQ1ODJTQ


#128 [希歩]

「やっば!ぶち綺麗!!!」

とにかく綺麗だった。

めちゃくちゃ綺麗で…

夜景もだけど星も綺麗で

なんか色んな事思って

泣けてきた。

⏰:11/03/22 03:30 📱:F04C 🆔:oQ1ODJTQ


#129 [希歩]

「ちょ、何で泣きょん!?」

「なんかっ…今日いっぱい
色んなとこ連れてってもらえて…
めっちゃ楽しくて…嬉しくて…
なんでここまでしてくれるんか
わからんし…とにかくありがとうっ」

本当に嬉しくて仕方なかった。

3人のこと大好きだ

って思ったんよ。

⏰:11/03/22 03:33 📱:F04C 🆔:oQ1ODJTQ


#130 [希歩]

バイト疲れたんで寝ます(;_;)

感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4920/

⏰:11/03/22 03:35 📱:F04C 🆔:oQ1ODJTQ


#131 [希歩]

大学生の夏休みは長い。

私は夏休みとか無いけど

シフトは融通きくし

土曜か日曜どっちか

休み取っては

3人と遠出してた。

⏰:11/03/22 19:02 📱:F04C 🆔:oQ1ODJTQ


#132 [我輩は匿名である]
お〜w
つのしまとか山賊とか湯田とか
地元ネタ出るとうれしい

⏰:11/03/22 19:04 📱:F02B 🆔:sBvb..rQ


#133 [希歩]

>>132
山口のかたですか^^★
山口はよく行ってました!

⏰:11/03/24 01:28 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#134 [希歩]

ETC1000円だったからね。笑

福岡にも行ったし

岡山、神戸、愛媛、香川
徳島、島根、鳥取…

今考えれば

1、2ヶ月の間で

めっちゃ色んな県行ってたっぽい。

⏰:11/03/24 01:30 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#135 [希歩]

全部4人で行った。

本当に居心地が良くて

ずっと笑ってた。


事が動き始めたのは

3人の夏休みが終わる

少し前だった。

⏰:11/03/24 01:34 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#136 [希歩]

いつものようにバイトが終わり

家に帰った。

一息ついた頃に携帯が鳴る。

着信相手は淳矢君。

⏰:11/03/24 01:36 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#137 [希歩]

「もしもし?」

「あ、バイト終わった?」

「うん、今帰ったよ」

「今から出てこれん?」

「ん、出れるけどどした?」

⏰:11/03/24 01:37 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#138 [希歩]

「ちょっとドライブ行こーや」

「いーけど、2人?」

「うん。無理?」

「大丈夫よ」

「なら家ついたら連絡する」

「はぁい」

⏰:11/03/24 01:38 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#139 [希歩]

暇なんじゃろーな

って思った。笑

淳矢君がついたらしく

私は家を出て

淳矢君の車に乗り込んだ。

⏰:11/03/24 01:40 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#140 [希歩]

こーゆーの今まで無かったし

若干緊張。

「どしたん?暇なん?」

「そぉ」

いつもとは違って

口数の少ない淳矢君に

若干の違和感を覚えながら

車は走り出した。

⏰:11/03/24 01:43 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#141 [希歩]

とにかくひたすら私は

喋りかけてた。

いつもと違う。

なんか怖かった。

喋ってないと落ち着かなかった。

⏰:11/03/24 01:44 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#142 [希歩]

30分ぐらい車を走らせて

ある駐車場に止まった。

私もよく知ってる

静かで、星が綺麗な場所。

4人でもよく来てた。

⏰:11/03/24 01:47 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#143 [希歩]

ベンチがあって

ベンチに2人で腰掛ける。

「てか淳矢君今日なんで
そんな喋らんのん?」

「あ、いや、ごめん」

「いーけど、何かあった?」

⏰:11/03/24 01:48 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#144 [希歩]

「今から話すこと真面目に聞いて?」

真剣な顔の淳矢君。

「うん」

私もつられて真剣な顔になった。

⏰:11/03/24 01:49 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#145 [希歩]

「俺、初めてきーちゃん見たとき
ほんま可愛いって思った。
翔とかが言いよる中に
俺混ざってなかったけど
ほんまに思ったんよ。」

「…うん。」

「でな、どんどん仲良くなれて
遊びに行くよーにもなって
きーちゃんの性格知って
で、好きだって思った。」

⏰:11/03/24 01:53 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#146 [希歩]

「きーちゃんは多分俺のこと
なんとも思ってないじゃろうけど
俺はきーちゃんが好きじゃけぇ
気持ち伝えたかった。」

少し震えた声の淳矢君。

「ありがとう」

そう言うのが

いっぱいいっぱいだった。

⏰:11/03/24 01:55 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#147 [希歩]

「今すぐ答えだしてとか言わんけ。
でもちょっとずつでも
俺のこと見てほしい。」

「うん、わかった。」



胸がきゅーってなった。

星空を眺めながら

淳矢君の気持ちを噛み締めた。

⏰:11/03/24 01:58 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#148 [希歩]

淳矢君が告白したことは

翔君も直弥君も

知らないみたいだった。

その日から一週間後くらいに

いつものように

3人が店に来た。

⏰:11/03/24 21:16 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#149 [希歩]

淳矢君とは少し気まずい。

淳矢君も少し気まずそうで

あまり喋らなかった。

普通に接客してたつもりだったけど

店長は変化に気付いたみたい。

⏰:11/03/24 21:17 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#150 [希歩]

3人が帰り、店にお客さんが

誰もいなくなったとき

「淳矢と何かあったんか?」

って、店長に言われた。

⏰:11/03/24 21:18 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#151 [希歩]

「一週間前告白されました。」

「そんなとこじゃろー思うたわ。
で、振ったん?」

「振ったわけじゃないです。
返事いらないって感じだったんで
返事してません。」

「希歩はどー思っとるん?」

⏰:11/03/24 21:22 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#152 [希歩]

「嫌じゃないです。でも…
"淳矢君"って単体よりも
3人で居ることのが普通で
淳矢君と2人で居ることが
全く想像できんし、
わからないです。」

「お前さ、まだ若いんじゃけ
とりあえず付き合ってみるとか
そんなんで全然良いと思うど?
てかそもそも2人でまともに
遊んだことないんじゃろ?」

⏰:11/03/24 21:25 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#153 [希歩]

「話したりはあるけど
遊ぶってのは無いです。」

「遊んでみぃっ。
知らんこと知れるかもじゃし」

「でも、今日もですけど
なんか気まずくて…。
私はちゃんと話したいけど
話しかけてもそっけなくて
何かそれが地味に辛いってゆーか…」

⏰:11/03/24 21:28 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#154 [希歩]

「うーん…そうじゃなぁ。」

「普通に喋りたいし
普通に遊びたいです。
今みたいな状態嫌です。」

「それちゃんと淳矢に
言うてみぃ。」

「…はい。」

⏰:11/03/24 21:34 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#155 [希歩]

バイトが終わってから

私は淳矢君にメールした。

電話じゃ話しにくい

って思ったから。

⏰:11/03/24 21:35 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#156 [希歩]

普通に喋りたいし

普通に遊びたい。

気まずいのは辛い。


って送った。

⏰:11/03/24 21:36 📱:F04C 🆔:/ZD9zYRg


#157 [希歩]

するとしばらくして

淳矢君からの着信。

「もしもし」

「あのさ…ごめん。
何か自分から言っといて
どー接して良いか
わからんかった」

「…そか。」

⏰:11/03/25 01:24 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#158 [希歩]

「切り替えれるまで
しばらく店行かんとくわ」

「えっ」

「うん、なんかごめんな。」

そう言って電話は切れた。

⏰:11/03/25 01:27 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#159 [希歩]

意味が分からなくて

なんだか切なくて

涙がでた。

⏰:11/03/25 01:29 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#160 [希歩]

誰かに聞いてもらいたくて

その時起きてそうだった

中学校からの男友達の

陸に電話をかけた。

⏰:11/03/25 01:30 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#161 [希歩]

「おー、どしたぁ?」

「陸〜。助けて〜」

「どしたんなぁ?
何かあったんか?」

私は淳矢君のことを

全部話した。

⏰:11/03/25 01:32 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#162 [希歩]

「今から行くけー外出とけ」

って言って電話が切れた。

言われた通り外に出てたら

数分後、陸が来た。

⏰:11/03/25 01:33 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#163 [希歩]

陸は中学校の時から

よく相談にのってくれてた。

馬鹿な奴だけど

しっかりしてる。

中学校の時から

何かあればこーして

家まで来てくれてた。

⏰:11/03/25 01:34 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#164 [希歩]

陸の車に乗り、

中学校まで行った。

車を止めると

陸は喋り始めた。

⏰:11/03/25 01:37 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#165 [希歩]

「お前さ〜、なんなん?
昔っからじゃけど
いちいち悩み過ぎなんだって。

まずお前は淳矢って奴のこと
好きなんか?どーなんな?」

「嫌いじゃないんよ。
むしろ好き。でもその好きは
友達としての好きなんよ。
じゃけ友達で居りたい。
でも淳矢君が多分今無理なんよ…。」

⏰:11/03/25 01:40 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#166 [希歩]

「そりゃぁふられた側からすれば…」

「振ってないし!」

「同じだって。もし好きなら
その場で相手の言葉
否定しとるじゃろ普通。」

「…うん多分そーよね。」

⏰:11/03/25 01:42 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#167 [希歩]

「今は様子みるしかないって」

「でも寂しい。
普通に喋りたいもん。」

「我が儘。ちょっとは我慢しろ」

「ちょっとじゃないかもじゃん!」

「ガキか!!!てかあっちも好きなら
普通に喋りたいとは思っとるって!
でもそれをする気持ちが今持てん
ってことじゃろ?待ってやれや!」

⏰:11/03/25 01:45 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#168 [希歩]

「陸のばーか。ぼーけ」

「馬鹿でもボケでもえーわ。
お前に何思われたとこで
なんっっっとも思わんw」

「うちが居らんなっても
同じこと言えるんかぁ?」

⏰:11/03/25 01:47 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#169 [希歩]

「言える言える。
ガキの相談のらんですむし」


とか言ってなんだかんだ

相手してくれるんだわ

コイツは。笑

⏰:11/03/25 01:49 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#170 [希歩]

「あーあ。陸、帰ろ!」

「はいはいっ」

どんだけ我が儘言っても

どんだけ私が自由でも

なんだかんだ

優しいんだよ陸は。

馬鹿だけど。笑

絶対付き合うとか無いけど。笑

⏰:11/03/25 01:51 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#171 [希歩]

感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4920/

⏰:11/03/25 01:53 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#172 [希歩]

それから1ヵ月たっても

淳矢君は来なかった。

翔君と直弥君は

普通に店に来てた。

「お前らなんかあったん?」

って聞かれたけど

答えなかった。

⏰:11/03/25 03:52 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#173 [希歩]

そして季節は冬。

12月

私は19歳になった。

店でみんながお祝いしてくれた。

常連さんたちも

翔君も、直樹君も。

でも淳矢君は来なかった。

⏰:11/03/25 03:56 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#174 [希歩]

頭の片隅に

淳矢君の存在はあったものの

どーでもよくなってきた。

何ヶ月も会いに来ない

話もできてない。

何考えてるかわからない。

淳矢君のことは

あまり考えなくなった。

⏰:11/03/25 03:58 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#175 [希歩]

翔君と直樹君が

2人でくるのが

当たり前になってきた。

そして2月になり

私は飲みに誘われた。

⏰:11/03/25 04:00 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#176 [希歩]

誘ってきたのは1個上の男友達。

「今日飲みするけー来いやぁ」

ってノリだった。

次の日は休みだったし

早番で22時に上がりだったため

「22時にバイト先迎え来て
くれるんならいーよ!」

って言った。

⏰:11/03/25 04:04 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#177 [希歩]

したら本当に来た。

面倒くさいとか言ってたのにw

しかも車3台。

1台は軽でもうあとの2台は外車。

誘ってきた奴が軽の助手席にいて

「後ろ乗れやー」

って。

⏰:11/03/25 04:07 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#178 [希歩]

「やだ。私こっち乗りたい(笑)」

「我が儘か!じゃあ変わってもらえ」

「初対面で言いにくいけー
お前が言えやボケ!」

「ほんま可愛くねー奴じゃわ」

とか言いつつも

言ってくれた。笑

⏰:11/03/25 04:09 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#179 [希歩]

私の周りそんな奴ばっか。

ほんと可愛くないw

ほんとツンデレ(´_ゝ`)笑

⏰:11/03/25 04:11 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#180 [希歩]

「お願いしまーす」

私は車に乗った。

ちなみにその車2人乗りね。

「名前は?」

「希歩」

「俺は健吾ね。」

⏰:11/03/25 04:13 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#181 [希歩]

健吾は初対面だけど

話しやすかった。

車の話とか歳とか

高校どこだったかとか

店に着くまで色々話した。

⏰:11/03/25 04:16 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#182 [希歩]

店についてから

男7人と女私だけ

ってことを知る。

うん、意味不明。笑

⏰:11/03/25 04:18 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#183 [希歩]

「何で私誘った?」

「一番暇そうだった」

「バイトでしたけどw」

「大丈夫。みんな仕事終わり。」

「じゃあ今日お前の奢りな」

「は?黙れ」

てな具合で飲み開始。

⏰:11/03/25 04:20 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#184 [希歩]

食べて、飲んで、ぐだぐだ話してた。

私は女にしては酒は強いほう。

マイペースに飲んでたんだけど

まぁ周りから飲まされるわで

ふらふらになった。

⏰:11/03/25 04:22 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#185 [希歩]

「家で飲み直すぞ!」

ってなってとりあえず移動。

家着いて

「酔い醒ましに
健吾と酒買ってこい」

って言われて

健吾とコンビニまで

片道10分歩いて行った。

⏰:11/03/25 04:25 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#186 [希歩]

「大丈夫かぁ?」

「大丈夫じゃけど眠たい」

「寝んなよ」

「寝んしっ」

そんな会話しながら

コンビニで酒購入。

⏰:11/03/25 04:26 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#187 [希歩]

「健吾アイス買って〜」

「はいはい」

コイツ優しい

とか思ったw

⏰:11/03/25 04:27 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#188 [希歩]

周りとは違う

ツンデレじゃない感じ←

アイス食べながら

家に戻ったら

アイス取られて

みんなにアイス回されて

全部食べられた(;_;)

⏰:11/03/25 04:29 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#189 [希歩]

「健吾が買ってくれたのにー!
さいてー。ばーか。糞じじい」

「黙れ。お前は酒飲んどけ!」

ってそれからひたすら飲まされた。

焼酎5杯ぐらい

一気に流し込まれて

その前にも店で飲んでたし

さすがに潰れた。

トイレとお友達。

⏰:11/03/25 04:31 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#190 [希歩]

便器抱えておぇおぇやってたら

健吾が来た。

「大丈夫か?髪の毛つくど!」

髪の毛かきあげてくれて

背中さすってくれて

だいぶ落ち着いた頃に

抱き抱えられて部屋に戻った。

⏰:11/03/25 04:36 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#191 [希歩]

そしたらみんな潰れて

床とベッドで爆睡してた。

「お前も寝ろ」

って言われて

私と健吾はソファに転がって寝た。

⏰:11/03/25 04:38 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#192 [希歩]

朝方健吾に起こされた。

「仕事行くけ帰るわ。またな」

って。

"また"とかねぇだろ。

連絡先知らんし。

って思いながら再び眠りについた。

⏰:11/03/25 04:40 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#193 [希歩]

起きたら昼。

携帯見たら知らん番号から

めっちゃ着信。

掛け直したら健吾だった。

⏰:11/03/25 04:41 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#194 [希歩]

「何で番号知っとん」

「覚えてないんかw
昨日ノリで交換した」

「まじ?覚えてないわ」

「まだ家居るん?」

「居る。今起きた」

⏰:11/03/25 04:43 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#195 [希歩]

「おい、それ健吾?」

飲みに誘ってきた奴が言う。

「うん」

「ちょいかわって」

私は携帯を渡した。

⏰:11/03/25 04:44 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#196 [希歩]

「お前今日仕事半日?
あぁ、まじ。ならコイツ
迎えに来て送ってやって。
俺今日送れんの今気付いた」

電話聞きながら

コイツふざけんなwww

って思った。笑

⏰:11/03/25 04:47 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#197 [希歩]

携帯渡されて

「アイツ送れんらしーけ
ちょっとしたら迎え行くわ」

って健吾に言われた。

「アイスほしい」

「わかったわかった。
後でコンビニ寄ってやる。」

⏰:11/03/25 04:49 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#198 [希歩]

電話切って準備しよる間に

みんなバタバタ帰って行って

家主も出て行った。

家に取り残された私。

何でみんなこんな自由なん。笑

⏰:11/03/25 04:51 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#199 [希歩]

しばらくしてから

作業着姿の健吾が来た。

「みんなは?」

「出て行った」

「何でお前だけ取り残されとんw」

「よね!?普通そー思うよね!?」

って言いながら車に乗った。

⏰:11/03/25 04:53 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#200 [希歩]

「風呂入りたいけー
部屋で待っといて」

コンビニに寄った後言われた。

「わかったー」

健吾の家は実家。

誰もいないのわかってるけど

何となくそーっと入った。

⏰:11/03/25 04:55 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#201 [希歩]

健吾が風呂入ってる間

アイス食べて煙草吸いながら

ベッドでゴロゴロしてたら

いつの間にか寝てた。

⏰:11/03/25 04:57 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#202 [希歩]

起きたら横で健吾も寝てて

携帯見たら19時過ぎ。

「健吾!健吾!寝過ぎた!」

寝ぼけながら健吾も携帯を見る。

「うわ〜。ん〜もぉちょい。」

「おいw」

⏰:11/03/25 04:59 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#203 [希歩]

結局起こすのに30分以上かかった。

「腹減った。飯食い行くぞ」

「あ、うん。いーよ」

健吾が私の煙草に手を伸ばす。

「それ私のだし!」

「は?俺のだし」

⏰:11/03/25 05:02 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#204 [希歩]

私の煙草と健吾の煙草

一緒だったらしい。

「じゃあどっちも変わらんな!」

って結局私の煙草吸い始めたから

私が健吾の煙草取って吸った。

⏰:11/03/25 05:04 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#205 [希歩]

それから近くのファミレスでご飯。

当然のようにさらっと

支払いしてくれて

何か大人って思ったんだよね。

⏰:11/03/25 05:07 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#206 [希歩]

淳矢とは何か違う感情があった。

もっと一緒にいたい

もっと知りたい

そして、一緒にいるときの

安心感があった。

⏰:11/03/25 05:08 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#207 [希歩]

彼氏いない歴2年。

久しぶりの感覚だった。



健吾に惹かれてる

自分がわかった。

⏰:11/03/25 05:11 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#208 [希歩]

健吾に送ってもらった後

ありがとうってメール入れた。

それから毎日メールしてた。

バイト行って店長に

「好きな人できました」

って言った。

⏰:11/03/25 05:13 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#209 [希歩]

「淳矢はどーなったん?」

って言われて

「淳矢君はどーもなってないです。
私が好きなのは淳矢君じゃないです」

って言い切った。

⏰:11/03/25 05:15 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#210 [希歩]

「どんな人なん?」

って聞かれた。

「1個上で現場職で外車乗ってて
見た目はカッコ可愛い感じで
性格は優しいけどドSです。
一緒に居ったら落ち着くし
包容力あるってゆーか…」

「俺について来い!みたいな?」

「そんな感じです(笑)」

⏰:11/03/25 05:20 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#211 [希歩]

「まぁ希歩にはそーゆー人が
合っとるかもしれんなぁ。
自分の曲げたくない部分は
曲げること無いけど
結構人に合わせるタイプじゃし」

「よーわかってますね(笑)」

「だてに接客業してないよ(笑)」

⏰:11/03/25 05:24 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#212 [希歩]

健吾とは週1で遊んでた。

ドライブ行ったり

ご飯食べに行ったり

健吾の家でぐだぐだしたり。

健吾のお母さんにも会った。

可愛くてノリよくて良い人。

⏰:11/03/25 05:27 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#213 [希歩]

4月になる頃には会う回数が

週1だったのが週3になってた。

仕事終わってからとか

バイト終わってからとか

私のバイト休みの日とか。


健吾ママが私のぶんの

夕飯作ってくれるようにもなった。

⏰:11/03/25 05:30 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#214 [希歩]

健吾のお兄さん、弟とも

仲良くなった。

お兄さんが私の3個上で

弟が私の2個下。

ちなみにお父さんはいない。

⏰:11/03/25 05:31 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#215 [希歩]

4月10日

健吾の家で夕飯食べてる時

お母さんが

「てかアンタらいい加減
付き合ったらどーなん!?」

って言った。

⏰:11/03/25 05:33 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#216 [希歩]

「付き合う?」

健吾が言う。

「いいけど」

「じゃー付き合おっか」



そんな感じで

私と健吾の付き合いは

スタートした。

⏰:11/03/25 05:35 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#217 [希歩]

感想板
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⏰:11/03/25 05:36 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#218 [希歩]

感想板
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⏰:11/03/25 05:37 📱:F04C 🆔:dZJmEAHs


#219 [希歩]

健吾と付き合い始めてから

別に何が変わるわけでもなく

会えるときはできるだけ会って

会えないときは連絡を取る。

健吾の家族みんなで

外食に行ったりもした。

⏰:11/03/26 02:08 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#220 [希歩]

家に遊びに行った時は

必ず夕飯をいただいた。

私より健吾より誰よりも

お母さんが一番

私たちが付き合ったことを

喜んでたみたいだった。

本当に気に入られてた。

⏰:11/03/26 02:10 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#221 [希歩]

付き合ってから1ヶ月。

健吾も何回か店に来てたし

店長もバイト先のスタッフも

みんな健吾のことを知ってた。

格好良くて優しい良い彼氏だ

って言われてた。

⏰:11/03/26 02:14 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#222 [希歩]

喧嘩も全く無かった。

健吾は女友達も多かったけど

浮気の心配もしてなかったし

私も男友達は多いけど

全く心配されてなかった。

健吾が友達と遊ぶときは

ほとんど必ず連れて行ってくれた。

⏰:11/03/26 02:17 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#223 [希歩]

健吾は別に私が友達と遊ぶとき

来てなかったけどね。

「○○と遊びに行く」

って言ったら

送り迎えもしてくれてた。

⏰:11/03/26 02:18 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#224 [希歩]

付き合ってから2ヵ月。

「お前もぉうち住めば?」

って健吾に言われた。

「でもバイト先遠くなる」

健吾の家からバイト先まで

車で20分かかるから。

⏰:11/03/26 02:21 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#225 [希歩]

「辞めてこっちで探せば」

「…は!?」

これが初めての喧嘩だった。

「私は今のバイト先が好きじゃけ
絶対に辞めたくない!
そんなんなら健吾とは住まん!
冗談きちーわ。まじ黙れ」

⏰:11/03/26 02:23 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#226 [希歩]

健吾はすぐに謝ってきたけど

本当に許せなかった。

悔しかった。

私はお金が欲しいがために

ここでバイトしてるわけじゃない。

給料は他の居酒屋と比べれば

だいぶ安いけど

そんなことより大切なものがある。

⏰:11/03/26 02:25 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#227 [希歩]

「ごめん。じゃあシフト全部
基本遅番にしてもらって。
俺が夜勤のときは早番に
してもらえればずっと
送り迎えしてやれるけん。」

そう言われて私は落ち着き
同棲を了承した。

⏰:11/03/26 02:28 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#228 [希歩]

健吾の部屋に私用の

収納ケースを買い

私の物置スペースを作った。

私の親には彼氏んちに住む

と言い、家を出た。

⏰:11/03/26 02:30 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#229 [希歩]

健吾のお母さんも兄弟も

歓迎してくれた。

私は給料そんなに多くないから

健吾が私のぶんも家に

お金入れてくれることになった。

⏰:11/03/26 02:33 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#230 [希歩]

私は健吾と私の煙草代と

健吾の朝の缶コーヒー代と

部屋に置いとくお菓子代のみ。

化粧品とか私の雑費は

全部健吾が出してくれた。

⏰:11/03/26 02:36 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#231 [希歩]

共同の財布も作り

月に2万ずつ入れることにし

それで出かけたりしよう

って約束をした。

⏰:11/03/26 02:37 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#232 [希歩]

同棲生活が始まってから

喧嘩も無く、健吾の家族とも

仲良くやり、バイトも頑張った。

健吾のそばが落ち着いた。

健吾がいないことが

考えられなくなってきた。

⏰:11/03/26 02:40 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#233 [希歩]

付き合って3ヵ月が過ぎた頃…










淳矢君が店に来た。

⏰:11/03/26 02:41 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#234 [希歩]

来た瞬間本当に固まった。

店長も固まってた。

「いらっしゃいませ」

「久しぶり」

普通に接してきた淳矢君。



…遅いよ。

⏰:11/03/26 02:43 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#235 [希歩]

「バイト終わってから話せる?」

「えっ…いや、ごめん無理だ」

「なんで?」

「…迎え来る」

「俺が送ったるよ」

「いや…ごめん。」

⏰:11/03/26 02:45 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#236 [希歩]

店長もハラハラしながら見てた。

「遠慮すんなって!」

「ごめん。…あのさ」

「ちょい待って、トイレ!」

淳矢君がトイレに行った瞬間

店長の顔をバッと見た。

⏰:11/03/26 02:48 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#237 [希歩]

「そんな顔すんなって」

泣きそうな顔だったらしい。

「どうしたらいいですかね…」

「ちゃんと言うのが良いと思うで」


そんなのわかってる。

隠す必要もない。

でも

もしかしたら傷つけるかもしれない。

それが怖い…。

⏰:11/03/26 02:50 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#238 [希歩]

淳矢君が戻って来た。

私は勇気を振り絞って

淳矢君に言った。

「私、彼氏できたんよ。
今一緒に住んどって
送り迎えしてもらいよるけん
話せん。…ごめん。」

淳矢君は下唇を噛み下を向いた。

⏰:11/03/26 02:53 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#239 [希歩]

「…そっか…。」

何もかける言葉が無くて

その時2階のお客様に呼ばれたので

私は2階に上がった。


オーダーを取り下に降りると店長が

「今から15分休憩しておいで。
その間に話してきんさい。」

って言った。

⏰:11/03/26 02:57 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#240 [希歩]

「わかりました。
ありがとうございます。
休憩いただきます。」

私は淳矢君を連れて

店の裏へ出た。

⏰:11/03/26 02:59 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#241 [希歩]

「彼氏と…何ヶ月なん?」

「3ヵ月過ぎたぐらい。」

「そっか。俺…遅かったな。」

「………」

「俺、色々考えたけど
やっぱきーちゃんのこと好きで
きーちゃんと普通に
話したかったんだわ。
俺のこと見てほしい
って言っときながら
逃げたのは俺じゃけどな…。」

⏰:11/03/26 03:02 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#242 [希歩]

「…うん」

「彼氏できたってさっき聞いて
ほんまショックうけたわ〜。
でも好きで居るんは自由じゃろ?
迷惑じゃなかったら
客として通っていい?
遊びに誘ったりはせんけん!」

「…うん。」

「そんな顔すんなって!」

「ごめんね。ありがとう。」

⏰:11/03/26 03:07 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#243 [希歩]

それだけ話して店に戻り

淳矢君はおあいそして帰った。

他のお客様も帰り

店長と2人になってから

店長にちゃんと話した。

⏰:11/03/26 03:09 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#244 [希歩]

「希歩は自分が正しいと
思った道を進めばいい。
健吾君が大切なんじゃろ?
なら健吾君を大切にしんさい。
淳矢が何言ったけーって
お前が引きずってもしゃあないで」


って言われた。


私が好きなのは健吾。

淳矢君は…お客様。

⏰:11/03/26 03:11 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#245 [希歩]

バイトが終わってから

賄いを食べてたら

健吾が迎えに来た。

「ん?何かあった?」

健吾が私の顔をのぞき込む。

⏰:11/03/26 03:13 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#246 [希歩]

「なんもないよっ」

私は無理やり笑顔を作った。

「お前全部顔に出るし
嘘つけんのんじゃけー
無理すんなって。どした?」

すると店長が

「健吾君ごめんなぁ。
今日平日なのに忙しくて
希歩動き回らせたし
俺が怒ってしもぉたけん
希歩疲れとんじゃ思うんよ」

って。

⏰:11/03/26 03:16 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#247 [希歩]

「そうなんですか。
なら希歩お疲れじゃな。
帰ってさっさ寝よーか」

「うん」

賄い食べ終わって片付けてから

私たちは家に帰った。

⏰:11/03/26 03:18 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#248 [希歩]

風呂に入り、髪を乾かして

2人でベッドに入り込む。

「なぁ、店長はあぁよーたけど
ほんまは何かあったんじゃろ?
俺には言えんことなん?」

「…ん。健吾、好き?」

「どしたん?好きよ」

「私も健吾が好き。」

⏰:11/03/26 03:22 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#249 [希歩]

「珍しいね。普段言わんくせに」

「いーの」



確かめたかった。

自分の気持ちを。

私は健吾が好き。

本当に…幸せだから。

健吾のことだけ考えよう。

⏰:11/03/26 03:24 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#250 [希歩]

「今日バイト先で色々あって
精神的に疲れたんよね。
やっぱ酔っ払い相手だったら
たち悪いお客さんも居るけーさ。」

「そっか。何かあったら言えよ?
何かされてからじゃ遅いんで?」

「うん、大丈夫。ありがとう」

私はその日

健吾に抱き付いて眠りについた。

⏰:11/03/26 03:27 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#251 [希歩]

感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4920/

⏰:11/03/26 03:28 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#252 [希歩]

でも気付いとったんよね、健吾は。

私がはぐらかしとることに。

私は健吾が気付いとることを

気付いてなかった。

⏰:11/03/27 03:51 📱:F04C 🆔:qRkJZko2


#253 [希歩]

でも、私が気付いとったにせよ

私はどーもできんかったと思う。

今ならまだ色々考えれるけど

そのときの自分じゃ

何もできなかったと思う。

⏰:11/03/27 03:53 📱:F04C 🆔:qRkJZko2


#254 [希歩]

8月。

世間は夏休み真っ只中。

私も健吾もバイトに仕事。

ただ私に変化が起きた。

バイトが本気でイヤになった。

⏰:11/03/27 03:55 📱:F04C 🆔:qRkJZko2


#255 [希歩]

お客さんと絡むのは好きだった。

私がいるから来る

と言うお客さんも何人もいた。

でも、その中に

ストーカーじみた

お客さんが出てきたんだよね。

⏰:11/03/27 03:57 📱:F04C 🆔:qRkJZko2


#256 [希歩]

私が出勤の日は必ず店にいた。

毎回私が帰るまでいた。



まず、何で私の出勤日を

知っているのかが怖かった。

⏰:11/03/27 03:59 📱:F04C 🆔:qRkJZko2


#257 [希歩]

そのお客さんと話すのが苦痛で

本当に精神的に参ってた。

私のプライベートなことも

なぜか知ってた。

本当に…何で?

⏰:11/03/27 04:01 📱:F04C 🆔:qRkJZko2


#258 [希歩]

さすがに店長に言った。

でも店長は

仕方ないじゃろ〜

みたいな感じで

我関せず。

⏰:11/03/27 04:02 📱:F04C 🆔:qRkJZko2


#259 [希歩]

そして健吾に相談した。

いっぱいいっぱいで

泣きながら言った。

そのお客さんが来始めてから

健吾は店に顔出してなかったから

「今度顔出しに行くわ」

って言ってくれた。

⏰:11/03/27 04:04 📱:F04C 🆔:qRkJZko2


#260 [希歩]

そして何日か後

健吾が店に来てくれた。

一緒に店に入って

私はバイト。

健吾は客として

カウンターに座ってた。

⏰:11/03/28 03:53 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#261 [希歩]

それからしばらくして

例のお客さんが来た。

私は健吾に合図をする。

「なんかどっかで見たことある」

え!?

なにそれ!?

健吾はその後考えこんでた。

⏰:11/03/28 03:55 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#262 [希歩]

「あ、思い出したわ!
アイツ和哉の先輩じゃ!」


和哉ってのは

健吾と出会った飲みの時居った人。

⏰:11/03/28 03:58 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#263 [希歩]

「え…うそ?」

「普通に絡んでみるわ」

私にコソッとそう言い

健吾はその先輩とやらに

絡みに行った。

⏰:11/03/28 03:59 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#264 [希歩]

私はカウンター越しに

会話を聞いていた。

「和哉の先輩ですよね?」

健吾の存在に

気付いたその先輩は

少し焦った顔をした。

⏰:11/03/28 04:02 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#265 [希歩]

「何で居るんすか?
家から結構遠いのに
わざわざこんなとこまで」

「健吾君こそ」

「彼女が働いてるんで
たまに来るんですよ」

「そーなんじゃー…」

⏰:11/03/28 04:04 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#266 [希歩]

そこから私がオーダーを

取りに行ったため

会話は聞けなかった。

オーダーを取って

戻ろうとしたとき

健吾が寄ってきて

「会話に入って来い」

って言った。

⏰:11/03/28 04:06 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#267 [希歩]

少しして店が落ち着いた頃

私は会話に入ることにした。

「永田さん(その先輩)、
健吾とお知り合いなんですか?」

「あ、うん。まぁ一応」

「世間って狭いですね!
健吾、私の彼氏なんですよ^^」

⏰:11/03/28 04:09 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#268 [希歩]

「へぇ、世間狭いね」

「で、永田さんはよく
ここ来てるんですか?」

健吾が問いかける。

「うん」

「永田さんもう常連さんですもんね!」


本当に半分笑いそうだった。w

⏰:11/03/28 04:11 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#269 [希歩]

「で、遠いのになんでわざわざ
ここまで来とるんですか?」

「ん〜…この店好きなんよね」

「あ、希歩がよぉた
希歩が居るとき毎日居る
常連さんって永田さん?」

「うん。ね!永田さん。
凄いですよね。私のシフト
わかっとるみたいに
タイミングいいですもん!」

⏰:11/03/28 04:15 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#270 [希歩]

「ははは…」

永田さんは苦笑。

「永田さん、せっかくなんで
これから2人でどっか行きません?
希歩まだバイト終わらんし
相手してくださいよ〜!」

⏰:11/03/28 04:18 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#271 [希歩]

「ごめん。明日早いし帰るよ。」

「じゃあちょっとだけでも
時間良いですかね?
話しあるんすよー^^」

健吾…

顔は笑っとるけど

心が笑ってない…。

⏰:11/03/28 04:20 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#272 [希歩]

永田さんは仕方なく了承し

2人は支払いを済ませ店を出た。

健吾が何を言うのか

ハラハラして気が気じゃなかった。

⏰:11/03/28 04:22 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#273 [希歩]

しばらくして健吾が店に

戻ってきた。

「永田さんは?」

「帰ったよ」

「どーなったん?」

「後で言う」

私はちゃっちゃと片付け

バイトを上がった。

⏰:11/03/28 04:33 📱:F04C 🆔:cXWTDKAo


#274 [希歩]

帰りの車の中で

私は健吾にどーなったか聞いた。

「永田さんもぉ来んよ^^
人の女に何しよーとしょん?
なんで希歩のシフト知っとん?
って聞いたら
一番端のカウンター座ったら
シフト表見えるんだってさ。」

⏰:11/03/29 02:46 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#275 [希歩]

健吾は続ける。

「俺らが飲みした時
和哉が写メ撮りよったん覚えとる?
それ見て希歩のこと可愛いと思って
和哉にバイト先聞いたらしい。
和哉は希歩は健吾と付き合っとるけ
手出さんほーがいいって
言ったらしーけど来たらしー。
とりあえず一発殴って
次ツラ見せたら島流すど
ってゆーて置いてきた^^」

⏰:11/03/29 02:51 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#276 [希歩]

健吾を敵に回すと怖い。

健吾の父親はヤクザ。

だから健吾は父親周りと仲が良い。

本当に島流ししたことも

あるらしく…(^^;)

地元じゃ有名だし

本当にしでかすから…(´_ゝ`)

⏰:11/03/29 02:56 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#277 [希歩]

よくそーゆーの

自慢する人いるけど

(自分強いぞ悪だぞアピール?w)

健吾はそーゆーの無い。

それは健吾の友達から聞いた話で

健吾からは何も聞いてない。

⏰:11/03/29 02:59 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#278 [希歩]

でもそーゆー時に

サラッと言うから

恐ろしい(´_ゝ`)

永田さんも健吾が

そーゆー人間なことぐらい

知ってただろうし

和哉君も忠告しただろうに…。

⏰:11/03/29 03:01 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#279 [希歩]

それから聞いた話、

永田さんは飛んだ。



健吾と出くわせば

島流されるからね…(^^;)


ちょっと申し訳なかったけど

ホッとしたのも事実。

⏰:11/03/29 03:03 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#280 [希歩]

その永田さんの件から

1ヶ月ほど経った頃

また問題が起きた。





淳矢君のこと。

⏰:11/03/29 03:08 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#281 [希歩]

「お前、淳矢ってわかるなぁ?」

突然言われた。

久しぶりに聞いた淳矢君の名前。

「えっ…何?」

「はぁ…。お前さぁ、言えや。
何で俺に言わんかった?
言えんよーなことか?」

…状況が読めない。

⏰:11/03/29 03:12 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#282 [希歩]

「何?どゆこと?…え?」

「前にお前の様子おかしかった時に
俺手回したんだわ。調べさした。

淳矢は店の常連じゃろ。
で、淳矢はお前が好きで
あの日お前は告白された。

あっとるか?」

冷静な顔が怖い。

何を…どこまで調べた…?

⏰:11/03/29 03:15 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#283 [希歩]

「何しようとしとん?」

「黙れ。答えろ。」

「…あっとるよ」

「何で隠した?」

「………」

何でって………

何でだろう…。

⏰:11/03/29 03:17 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#284 [希歩]

「とりあえず明日仕事終わり
淳矢って奴に会いに行くわ。」

「は!?なんしに?」

「関わんなって言いに」

「そんなん言わんで良いじゃん!」

⏰:11/03/29 03:20 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#285 [希歩]

「何で?永田の時は
あんだけ嫌がって
淳矢って奴は良いんか?」

「淳矢君は永田さんとは違う。
健吾からすれば一緒じゃろうけど
淳矢君は違うよ!
友達としても大切なんよ!」

友達として大切だから…

なんて都合の良い言葉。

⏰:11/03/29 03:22 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#286 [希歩]

「あのなぁ、
どっちかが恋愛感情あれば
そこに男女の友情は成立せん。
永田とは違うのはわかった。
でも俺は、お前に好意抱く奴
近付けたくねーけんなぁや。」

「…わかった。わかったけど!!
でも絶対殴ったりせんで!
変なこと言わんで!約束して…」

⏰:11/03/29 03:26 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#287 [希歩]

「何でそこまでアイツかばうん?
お前、アイツのこと好きなわけ?」

「違うっ…。」

私は今にも泣きそうだった。

違う。

違うんだって。

好きとかじゃない…。

⏰:11/03/29 03:29 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#288 [希歩]

でも…大切なんだよ…。

淳矢君のことは

大切なんだよ…。


「泣くなや」

「泣いてない…」

⏰:11/03/29 03:31 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#289 [希歩]

「あ゛ーっ胸くそわりぃわ」

健吾は近くにあった

ティッシュ箱を

私に投げつけた。

「っ…たぁ…」

角がおでこに当たった。

⏰:11/03/29 03:34 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#290 [希歩]

「…寝る」


健吾は電気を消しベッドに入った。


私はベッドに入れず

コタツに入り、寝転んだ。

⏰:11/03/29 03:36 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#291 [希歩]

結局朝まで一睡もできず

健吾を起こす時間になった。

寝起きの悪い健吾を起こすと

健吾は一言も喋らず準備し

仕事へ行った。

⏰:11/03/29 03:39 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#292 [希歩]

仕事が終わったら

健吾は淳矢君のもとへ行くのか…

気になって仕方なかった。

しかもその日に限って

バイトは休み…。

⏰:11/03/29 03:43 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#293 [希歩]

その日健吾は6時ぐらいに

普通に帰ってきた。

「行くど」

健吾は私の腕を強く引き

無理やり車に乗せた。

⏰:11/03/29 03:45 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#294 [希歩]

私は無言。

何も喋れなかった。

健吾も何も喋らなかった。


ついた先は駅の裏側。

車の中で待っていると

淳矢君が来た。

⏰:11/03/29 03:47 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#295 [希歩]

淳矢君を見るなり健吾は車を出た。

私は後を追う。

「おい」

健吾は淳矢君の胸ぐらをつかんだ。

「健吾!!!」

私は健吾をつかんだ。

⏰:11/03/29 17:15 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#296 [希歩]

「ちょっとお前は黙っとけ」

健吾は私を振り離すと

淳矢君のほうへ向き直った。

「お前コイツに男居るん
知っとんよなぁ?」

「知っとるで」

⏰:11/03/29 17:17 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#297 [希歩]

「コイツと関わんな。
近寄んな。諦めろ。」

「知ってからは関わってない。
関わらんなら俺が誰を好きでも
関係ないじゃろう」

「手出したらただじゃおかんど。
ほんまは殴っちゃりたぁけど
希歩がやめろゆーけやめといちゃらぁ。
次関わったらただじゃおかんけぇの」

⏰:11/03/29 17:25 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#298 [希歩]

健吾はそのまま淳矢君を突き飛ばし

私の腕を引っ張り車へ戻った。

振り返り淳矢君を見ると

少し悲しそうに

私に笑顔を向けた。

⏰:11/03/29 17:27 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#299 [希歩]

私達は家に帰り部屋へ戻った。

健吾はベッドにうつ伏せ

そのまま動かなかった。

私は気まずくて

リビングへ行った。

⏰:11/03/29 17:29 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#300 [希歩]

リビングでは健吾のお母さんが

座ってコーヒーを飲んでいた。

「希歩も飲む?」

優しい笑顔を向けるお母さん。

「はい、いただきます。」

⏰:11/03/29 17:31 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#301 [希歩]

私はコーヒーを受け取り

お母さんの前に座った。

「喧嘩?」

「あ…まぁ…。」

「あの子恋愛下手じゃけごめんね。
私のせいかもしれんけど…
愛し方がわからんのんだと思う。
不器用じゃけど、健吾なりに
希歩のこと大切にしとると思うよ。
希歩は今までの子とは違うの
私から見てもわかるけん
あんな子じゃけどよろしくね」

⏰:11/03/29 17:36 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#302 [希歩]

健吾のお父さんとお母さんは

離婚している。

お母さんが子どもを引き取った。

それから健吾の反抗期が始まり

毎日殴り合いの喧嘩。

壁にも穴が残ってた。

⏰:11/03/29 17:43 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#303 [希歩]

お母さんは健吾を避け

一時期健吾だけ

お父さんの家に住んでいた。

それから高校生になる頃に

お母さんの家の方が学校に近い

という理由でこっちに戻ったらしい。

⏰:11/03/29 17:46 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#304 [希歩]

しかしお母さんは健吾が怖く

向き合わなかったと言う。

健吾が落ち着き話すようになったのは

健吾が高校卒業してから。

⏰:11/03/29 17:49 📱:F04C 🆔:wQ4o5x8U


#305 [希歩]

今の仲良い2人からは

考えつかない。

「何で喧嘩したんか知らんけど
健吾は希歩のこと本間に
大切なんじゃってことは
わかってあげてね。
健吾がどーもならんかったら
私に相談してくれていいけんね」

お母さんはそう言って

寝室へと出て行った。

⏰:11/03/30 01:48 📱:F04C 🆔:CbTHQ/tI


#306 [希歩]

私も部屋へと戻る。

電気はついたまま。

健吾はうつ伏せたまま

寝息をたててた。


…のんきな奴。

⏰:11/03/30 02:12 📱:F04C 🆔:CbTHQ/tI


#307 [希歩]

私は健吾を寄せて横に入り込み

健吾の顔を見つめてた。

格好良いし、

普段優しいのに

キレたらほんまタチ悪い。

でも、キレる理由は決まって

私のことなんだよね。

私を守るためなんだよね。

⏰:11/03/30 02:14 📱:F04C 🆔:CbTHQ/tI


#308 [希歩]

それからは順調だった。

いつのまにか仲直りしてたし。

うん、あんま記憶無いけど

楽しかったし幸せだった。

⏰:11/03/30 03:08 📱:F04C 🆔:CbTHQ/tI


#309 [希歩]

健吾と健吾の友達(男女)と

ダーツバー行ったり

バイクで2ケツしてもらって

ツーリングみたいなんもしたな。

⏰:11/03/30 03:10 📱:F04C 🆔:CbTHQ/tI


#310 [希歩]

車で色んなとこも行った。

健吾は私の我が儘

何でも聞いてくれた。

健吾の友達も私のこと

妹みたいに可愛がってくれた。

⏰:11/03/30 03:12 📱:F04C 🆔:CbTHQ/tI


#311 [希歩]

健吾と付き合ってから

一気に人脈増えたと思う。

スッゴいパソコン使える人とか

バンドマン、美容師、DJ

ヤクザ、暴走族…

本当に沢山の人。

困った時は必ず誰かに頼めば

解決できた。

⏰:11/03/30 03:16 📱:F04C 🆔:CbTHQ/tI


#312 [希歩]

感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4920/

⏰:11/03/30 03:17 📱:F04C 🆔:CbTHQ/tI


#313 [希歩]

その頃、

バイトスタッフの

私が入った時のメンバーは

私とユウ君以外辞めてた。

新人さんが一気に3人入って

忙しいこと忙しいこと…。

⏰:11/04/01 03:40 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#314 [希歩]

それでも私が一番年下だった。

年下が年上に教えるのって

気いつかうし教えにくいし

ホントやだった。

⏰:11/04/01 03:42 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#315 [希歩]

教えるの慣れてないし

私はすぐに顔に出るから

店長とユウ君が

一番やりにくかったと思う。

今思えば申し訳ない…。

⏰:11/04/01 03:43 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#316 [希歩]

そんな私は新人さんたちから

「怖い」

って陰で言われてたみたい。

その理由に健吾も含まれてて

健吾や健吾が連れてくる友達が

飲みにくるとやりづらいって…。

⏰:11/04/01 03:46 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#317 [希歩]

店長もユウ君も

健吾とも健吾の友達とも

仲良いから、新人さんたちに

そんなことないよ。

良い奴らなんよ。

って言ってたらしい。

⏰:11/04/01 03:47 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#318 [希歩]

新人さんたちみんな

どっちかとゆーと

大人しい人だったから

なかなか打ち解けられなかった。

⏰:11/04/01 03:49 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#319 [希歩]

店長と相談した結果

常連さんとバイトスタッフで

遊びに行こう!ってなった。

去年は夏にバーベキューしたけど

今年はしなかったからね。

⏰:11/04/01 03:51 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#320 [希歩]

どこ行く?ってなって

話し合った結果

レクリェーション大会。

絶対健吾たち来んだろ

って思いながら誘ったら

案外みんなノリ気だった。

⏰:11/04/01 03:53 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#321 [希歩]

内容はフットサルと

ドッジボールとバレー。

健吾の友達は健吾覗いて8人来た。

他の常連さん10人ぐらい来て

スタッフが6人。

どーなるんだろーと不安もありつつ

スタートした。

⏰:11/04/01 04:02 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#322 [希歩]

したら案外楽しめる!

みんなでワイワイキャーキャー

とりあえず楽しかった。

ドッジボールが一番楽しかったな。

健吾と私は敵同士。

私と健吾の罵り合い見て

みんな爆笑してた。w

⏰:11/04/01 04:04 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#323 [希歩]

最終的にはみんな打ち解けてた。

私と健吾の存在が

一種のネタみたいになってたw

新人スタッフの男の人で

1個上のキョウ君って人がいて

キョウ君は車が好きみたいで

健吾と盛り上がってた。

⏰:11/04/01 04:08 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#324 [希歩]

「私も話入れてや!」

って言ったら

「お前は飲み物買って来い」

って健吾に金渡されて

パシられた(T_T)

⏰:11/04/01 04:09 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#325 [希歩]

ムカついたけんその金で

自分のアイス買ったら

殴られた。笑

⏰:11/04/01 04:10 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#326 [希歩]

「お前はお遣いもできんのんか?
飲み物買って来いゆうたよな?」

「アイス溶かそうか?w」

「あとで覚えとけよw
もう一回行って来い」

「ピクルでいい?」
(↑健吾の嫌いな飲み物w)

「殴ってええんかなぁ(^_^)?」

「コーラ買ってきますw」

⏰:11/04/01 04:13 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#327 [希歩]

また健吾にお金もらって

コーラとピクル買ったw

「誰がピクル買ってきょんなw」

「私が飲むんじゃけいーじゃんw」

そんなやりとりを笑ってくれる

みんなは優しい。笑

⏰:11/04/01 04:16 📱:F04C 🆔:0RkgHszA


#328 [希歩]

そんなこんなで

健吾達が怖いと言う

誤解?も解け

終わったレクリェーション大会。

私も新人さんたちとは

打ち解けることができたし

次の日から仕事が楽しかった。

⏰:11/04/02 04:04 📱:F04C 🆔:Dtj1M2Zo


#329 [希歩]

健吾と付き合って半年の記念日

記念日なんてちゃんと

祝ったこと無かったのに

その日はバイト休み取れ

って健吾に言われてたから

ちゃんと休みを取って

健吾も有給取ってた。

⏰:11/04/02 04:12 📱:F04C 🆔:Dtj1M2Zo


#330 [希歩]

ノリで福岡まで行って

服買ってもらって

夜ご飯食べて帰った。

家についてから

風呂から上がりゆっくりしてると

健吾が小さい袋を渡してきた。

⏰:11/04/02 04:17 📱:F04C 🆔:Dtj1M2Zo


#331 [希歩]

「どしたん?」

「やる」

袋をあけるとネックレス。

「えっありがとう!」

「一応ペアな」

って、健吾がつけていた

ネックレスを私に見せてきた。

⏰:11/04/02 04:18 📱:F04C 🆔:Dtj1M2Zo


#332 [希歩]

「ありがと!めっちゃ嬉しい!」

私は思わず健吾に抱きついた。

「犬かっ」

「ありがとありがとありがと〜!!」

めっちゃ嬉しかった。

もぉとにかくニヤニヤだった。

⏰:11/04/02 04:20 📱:F04C 🆔:Dtj1M2Zo


#333 [希歩]

「そーいや11月○日さぁ
大地の誕生日なんだわ」

大地ってゆーのは

私と健吾が知り合う

キッカケになった人。

⏰:11/04/04 04:20 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#334 [希歩]

「そーなん。何かするん?」

「とりあえず何かしたいんじゃけど
希歩の店使えんのん?」

「わざわざうちの店まで来るん?
団体15人までなんじゃけど…」

「まじか。なら入れんな。
何か良い店無いかね?」

「うちの地元なら
顔きく店あるけど」

⏰:11/04/04 04:23 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#335 [希歩]

「それでいいけん頼んでみて!」

「じゃあしあさって休みじゃけ
一緒に行こーや。何人来るん?」

「とりあえず今決まっとるので
男女合わせて26人+お前で27人」

「どんだけ来るん!w」

「まだ増やすよ」

⏰:11/04/04 04:26 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#336 [希歩]

大地はなんだかんだ

みんなに好かれる性格だから

人脈もあるし友達が多い。

だから声かければみんな来る。

私と健吾が店に行く前に

27人から35人ぐらいまで増えてた。

本当に凄い(゚Д゚)

⏰:11/04/04 04:31 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#337 [希歩]

健吾が私に相談してきてから2日後

私たちは夜に店に行った。

その店は私のバイト先の

常連さんの経営する店で

お洒落なダイニングバー。

隠れ家っぽい店。

⏰:11/04/04 04:34 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#338 [希歩]

店長さんの奥さんも働いてて

薄暗くて雰囲気も良い。

「きーちゃんじゃん!久しぶり!」

店長の奥さんが声をかけてきた。

⏰:11/04/04 04:36 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#339 [希歩]

「久しぶりですっ!」

「あ、きーちゃん彼氏?」

「そうです^^あの、
お願いあるんですけど…」

私たちは食べながら

店長と奥さんに

いきさつを説明した。

⏰:11/04/04 04:38 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#340 [希歩]

「じゃあその日は貸し切りにしよーか!
立食パーティーみたいな感じで良いなら
うちの店でやって良いよっ!
立食なら上限50人までで
○○円ぐらいを人数で割ってや!
そんで飲み放題にするけぇ^^」

って言ってくれた(;O;)

本当に無理言ったのに

感謝感激だった。

⏰:11/04/04 04:44 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#341 [希歩]

とりあえず場所は確保できた。

ケーキ屋さんでケーキを

オーダーメイド?で

作ってもらうことに。

プレゼントは各自持ち寄り。

結局ガチで40人ぐらい集まって

店長さんと打ち合わせとかした。

⏰:11/04/04 04:51 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#342 [希歩]

私はプレゼント考えた結果

お金無かったし(笑)

大地の部屋に散らばってる

大量の写真を

うまく言って持って帰って

いい感じにアルバム作ることにした。

低コスト(笑)

⏰:11/04/04 04:54 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#343 [希歩]

写真邪魔とか言ってたから

ちょうど良いかなー

って思ったわけだ!w

⏰:11/04/04 04:54 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#344 [希歩]

そして当日

私は一足先に

ケーキを取りに行ってから

店へ行った。

店の仕組みは

1階にレジとカウンターがあって

地下にホールがある感じ。

⏰:11/04/04 04:57 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#345 [希歩]

1階で徐々に集まる人達から

お金を貰い、地下に降りてもらう。

大地と健吾と他3人は

大地を連れてくるからいない。

⏰:11/04/04 05:00 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#346 [希歩]

みんな集まったところで

私はまずドリンクの

オーダーの仕方を説明した。

カウンターまでグラス持って行って

注文する仕組み。

⏰:11/04/04 05:01 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#347 [希歩]

とりあえず大地が入って来る前に

私が中の1人に着信を入れるから

そしたら静かにしといてほしい

って伝えた。

⏰:11/04/04 05:03 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#348 [希歩]

それだけ伝えて私は健吾に連絡。

とりあえず健吾に迎えに来てもらった。

いっつも食べに行く時私も一緒なのに

私がいなかったら変だから。

⏰:11/04/04 05:05 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#349 [希歩]

「うまく説明できた?」

「みんな静かに聞いてくれた!」

「まぁ俺の女の指示静かに聞かんと
知らんでってゆーといたけーな(笑)」

「そーなん(笑)」


脅すなよな…(T_T)

⏰:11/04/04 05:07 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#350 [希歩]

そして大地と他3人とも合流。

大地には誕生日じゃけ

ご飯奢ってやるけー来い

とだけ言ってある。

「どこ食い行くん?」

「私の地元に良い店あるけんそこ!」

⏰:11/04/04 05:09 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#351 [希歩]

話しながら店に近付いた。

私は中の1人に着信を入れた。

そして店に入る。

静か。みんな凄いw

「いらっしゃいませ。下へどうぞ」

案内され下へ行く。

⏰:11/04/04 05:12 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#352 [希歩]

大地が下に降りきった瞬間

「「大地!ハッピーバースデー!」」

ライトがつくと共に

一斉にクラッカーを鳴らした。

⏰:11/04/04 05:14 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#353 [希歩]

「………………はっ!?」

めっちゃ驚いて唖然の大地。

ハッピーバースデーを歌いながら

大地の前にケーキを持ってきた。

⏰:11/04/04 05:16 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#354 [希歩]

「はっぴばーすでーとぅーゆー」

大地は状況を飲み込めたのか

歌い終わると共に

ろうそくを吹き消した。

凄い嬉しそうな顔で

やって良かったって思った。

⏰:11/04/04 05:18 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#355 [希歩]

「大地!誕生日おめでとう!」

私は一番に大地にプレゼントを渡した。

「え、これ俺の部屋のやつ!?」

「そぉ。まとめといたよw」

「うわっサンキュー!
めっちゃいい感じじゃんっ」

喜んでくれて良かった(^ω^)

⏰:11/04/04 05:20 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#356 [希歩]

次々と渡されるプレゼント。

何人かでまとまって

1つの物を買ってる人たちもいた。

大地は一つ一つ見ていき

本当に嬉しそうにしてた。

⏰:11/04/04 05:22 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#357 [希歩]

とりあえず最初は全員

生でいいって言っといたから

全員に生を渡した。

そっからは実際主役関係なしに

飲んで食べてどんちゃん騒ぎ。

私は酔っぱらう前に

支払いを済ませた。笑

⏰:11/04/04 05:24 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#358 [希歩]

私は大地にめっちゃ飲まされた。

健吾が止めに入ったけど

すでにふらふらだった。

酔い醒ましに

いったん健吾と外に出た。

⏰:11/04/04 05:27 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#359 [希歩]

「お前飲みすぎ!」

「大地が〜…」

私は地べたに体育座りして

煙草に火をつけた。

「酔い回るぞ」

「大丈夫だし〜
涼しいねぇ」

「酔っ払いがっ」

⏰:11/04/04 05:30 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#360 [希歩]

「大地喜んでくれて良かったねぇ」

「まぁ俺のおかげかな!w」

「私は〜?(T_T)」

「希歩も頑張った頑張った!」

「じゃろぉ?もっと褒めて!」

「ちょーしのんなw」

⏰:11/04/04 05:31 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#361 [希歩]

私はそれから健吾に抱き付き

目をつむってた。

寝てたわけじゃないよ。

記憶あるから。笑

⏰:11/04/04 05:33 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#362 [希歩]

「きーちゃん大丈夫?」

奥さんの声。

「あ、すみません。
コイツは大丈夫ですよ。
酔ったらすぐ眠くなるんですよ」

「ほんまにー。お水いる?」

「ならお願いします」

⏰:11/04/04 05:35 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#363 [希歩]

健吾と奥さんが会話を交わし

奥さんがお水持ってきてくれた。

「ありがとうございます」

「いえいえ。きーちゃんの彼氏君さ、
きーちゃんのこと大好きじゃろ?」

「…は!?」

⏰:11/04/04 05:37 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#364 [希歩]

「見よって思ったんよね〜。
大好きなんじゃろーなって。
私も旦那もきーちゃんのこと
きーちゃんがバイト始めてから
ずっと見てきとるけどさ、
きーちゃんって憎めん性格
しとるじゃろー?(笑)」

「確かにそうですね(笑)」

⏰:11/04/04 05:41 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#365 [希歩]

「大事にしてあげてね。
きーちゃん愛想良いし
娘みたいに可愛いんよ。
きーちゃんも彼氏君のこと
大好きだと思うよ?
彼氏君と居るとき
凄い幸せそーな顔しとる^^」

「大事にします。
俺が幸せにします。」

⏰:11/04/04 05:45 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#366 [希歩]

「良かった^^
きーちゃん泣かせたら
許さんけーねっ!
じゃ、私は戻るね」

奥さんは中に入って行った。


健吾がそう言ってくれて

嬉しかった。

私も健吾大切にしよう

って思った。

⏰:11/04/04 05:47 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#367 [希歩]

「おい、きぃ!起きろ。
とりあえず水飲めっ」

私は健吾に身体を起こされた。

「健吾〜」

「何?」

「なんでもないっ」

「なんなん気持ち悪い(笑)」

⏰:11/04/04 05:49 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#368 [希歩]

私たちが中に入る頃には

本当にみんなぐでんぐでん。

自由解散だから

みんな好き勝手帰ってった。

一応主役の大地は

完全に潰れてた。

⏰:11/04/04 05:52 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#369 [希歩]

最終的に

主催者である健吾+3人と

大地と私だけになり

私はだいぶ酔いが落ち着いて来たし

カウンターで飲み直すことにした。

大地は潰れて寝てたけど。

⏰:11/04/04 05:54 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#370 [希歩]

スタッフみんなにお礼を言い

ずっとみんなで話してた。

酔うと本音が出るのか

私と健吾以外の3人が

健吾がどんだけ私を好きか

って暴露し始めた。笑

⏰:11/04/04 05:56 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#371 [希歩]

「コイツ今まで女に尽くしたこと
ないでー?見たこと無いし!
散々酷い扱いしてきよったし
希歩はほんまに異例!」

とか言ってた。

周りから言われると

なんか嬉しいよね。

⏰:11/04/04 05:58 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#372 [希歩]

次の月は私の誕生日だった。

正直何も期待してなかった。

むしろ健吾は忘れてると思ってたし

私は普通にバイト入れてた。

前々日ぐらいに

「お前誕生日じゃろ?」

って言われた。

⏰:11/04/04 18:00 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#373 [希歩]

「うん。なに?」

「どっか飯行くか?」

「え、バイトだし」

「はぁ!?普通誕生日に
バイト入れるか!?」

「去年バイトだったもん」

「去年は男居らんかっただろーが」

⏰:11/04/04 18:01 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#374 [希歩]

「てか健吾忘れとる思うとったし」

「お前なぁ…」

「じゃけごめんっ!」

「はぁ…」

健吾は不機嫌になり寝た。

まぁ私が悪いよね。

⏰:11/04/04 18:03 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#375 [希歩]

誕生日当日

私は健吾に送ってもらい

バイトに行った。

「きーちゃん今日誕生日なのに
休まんで良かったん?」

「忘れられてると思ってて
普通にバイト入れたら覚えてて
喧嘩になりましたよ〜(笑)」

⏰:11/04/04 18:20 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#376 [希歩]

「大丈夫なん?ほんまに。」

「大丈夫ですよ〜っ」

そんな話をしてると

ガラッとドアが開き

健吾が入ってきた。

⏰:11/04/04 18:21 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#377 [希歩]

その後ろには

いつものお決まりメンバー。

「どしたん?」

「せっかくじゃけー
祝ってやろーと思って
みんなでケーキ買ってきた」

⏰:11/04/04 18:23 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#378 [希歩]

「は!?まじ!?ほんまに!?」

「お前が馬鹿じゃけほんま
いちいち振り回されるわ。」

「ごめんね」

「ま、もぉお前の頭弱いとこは
慣れたしいーけどっ。まぁ食え」

そう言って健吾は箱から

可愛いホールのケーキを出した。

⏰:11/04/04 18:26 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#379 [希歩]

「2」と「0」のろうそくが

真ん中に揺れていた。

私は二十歳になった。

ハッピーバースデーを

みんなが歌ってくれて

私はろうそくを吹き消した。

⏰:11/04/04 18:28 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#380 [希歩]

「おめでとう」

ってみんな言ってくれて

みんなでケーキを食べた。

私バイト中だったから

あんまりゆっくりは

できなかったけどね。

⏰:11/04/04 18:32 📱:F04C 🆔:YVag0NCA


#381 [希歩]

みんな私のバイトが

終わるまでいて、

みんなで帰ることになった。

もう日付は変わってたけど

誕生日だから良いとこ

連れてってやるって言うから

ついて行った。

⏰:11/04/05 03:53 📱:F04C 🆔:R/U407qk


#382 [希歩]

ついたところは夜の海。

私たち以外誰もいなくて

静かで、波の音が聞こえるだけ。

綺麗で、吸い込まれそうで、

砂浜に座ってボーっとしてた。

⏰:11/04/05 03:55 📱:F04C 🆔:R/U407qk


#383 [希歩]

健吾が私の横に座った。

他の皆は少し離れた場所で

わいわい遊んでた。

「健吾、ごめんね」

「何で謝るん?」

⏰:11/04/05 03:57 📱:F04C 🆔:R/U407qk


#384 [希歩]

「誕生日覚えとってくれたのに…」

「別に謝らんでいーよ。
まぁぶっちゃけムカついたけど
お前がマイペースなんも
よーわかっとるつもりじゃし
何も考えんとこも馬鹿なとこも
全部わかっとるけーさ。
ほんま世話やけるけど
それがお前なわけじゃし
それが好きで一緒に居るんは
俺なんじゃけ、気にすんな。」

⏰:11/04/05 04:00 📱:F04C 🆔:R/U407qk


#385 [希歩]

「ありがとう」

「帰ったらいーもんあげるわ」

「え!?なになに!?」

「内緒〜」

「楽しみっ!」

「楽しみにしとけっ」

「うん!」

⏰:11/04/05 04:02 📱:F04C 🆔:R/U407qk


#386 [希歩]

それから、寒いし帰ることになった。

解散して家に帰ると

健吾はプレゼントを渡してきた。

「あけていい!?」

「どーぞ」

⏰:11/04/05 04:03 📱:F04C 🆔:R/U407qk


#387 [希歩]

袋の中にはVUITTONの財布。

しかもずっと欲しかったやつ。

「えー!高かったじゃろう!?
ありがとーっ(;_;)」

「どーいたしまして」

健吾の誕生日は1月。

何してあげようか

この日から凄い考え始めた。

⏰:11/04/05 04:07 📱:F04C 🆔:R/U407qk


#388 [希歩]

その前にあるのがクリスマス。

クリスマスは流石にちゃんと

休み取ったよ。

健吾が店予約してくれて

食べに行った。

⏰:11/04/05 04:08 📱:F04C 🆔:R/U407qk


#389 [希歩]

私は健吾にプレゼントとして

VUITTONのキーケースと

クリスマスカードをあげた。

キーケースボロボロだったし

凄い喜んでくれた。

⏰:11/04/05 04:10 📱:F04C 🆔:R/U407qk


#390 [希歩]

クリスマスカードには

「メリークリスマス!

クリスマス健吾と過ごせて
めっちゃ幸せ!

こんな私と一緒に居ってくれて
ありがとー。
これからもよろしくねっ^^

健吾大好き\^^/希歩」

って書いた。

⏰:11/04/05 04:12 📱:F04C 🆔:R/U407qk


#391 [希歩]

健吾からはペアリングを貰った。

健吾にはいつも

何かしてもらいっぱなしで

色んな物買ってもらってた。

健吾は大好きな車を弄ることさえ

我慢してた。

⏰:11/04/09 04:33 📱:F04C 🆔:p86uzjrQ


#392 [希歩]

ごめんね。

ありがとう。

本当に伝えきれない。

私は健吾に

何をしてあげられてるのか…。

⏰:11/04/09 04:34 📱:F04C 🆔:p86uzjrQ


#393 [希歩]

1月

私達は近所の神社に初詣に行き

お詣りしてから

そこに知り合いも沢山いたし

みんなで飲んで騒いだ。

⏰:11/04/11 04:03 📱:F04C 🆔:a343eudI


#394 [希歩]

初日の出見に行くってなって

10人ぐらいで見に行った。

めっちゃ綺麗だったなぁ…。

その日健吾の親戚が集まる

って言うんで、

私も行くことになった。

⏰:11/04/11 04:06 📱:F04C 🆔:a343eudI


#395 [希歩]

健吾の母側のおばあちゃんの家に

みんなで行った。

ほんま緊張した。

「健吾、彼女?」

いとこの男の人が言う。

⏰:11/04/11 04:08 📱:F04C 🆔:a343eudI


#396 [希歩]

「おう。希歩って言うけん
よろしくしたって」

「初めまして。希歩です」


そんな挨拶を交わし

おばあちゃんとも仲良くなった。

⏰:11/04/11 04:10 📱:F04C 🆔:a343eudI


#397 [希歩]

おばあちゃんってどこも

かわらんよね。

何か食べさせてあげたい

って思うのか

アイス食べ〜

ケーキあるよ〜

とか(笑)

うちのばあちゃんもそうなんよね。

⏰:11/04/11 04:12 📱:F04C 🆔:a343eudI


#398 [希歩]

「あんたら結婚せんのね?」

っておばあちゃんに言われた。

結婚の話とか全然出てなかった。

でも

「するよ」

って…。

え!?(笑)

⏰:11/04/11 04:15 📱:F04C 🆔:a343eudI


#399 [希歩]

「は!?え!?するん!?」

「せんのん?」

「だって健吾とそんな話
一言もしてないじゃん」

「うち住めって言った時点で
考えとったけど?」

「は!?まじで!?」

⏰:11/04/11 04:19 📱:F04C 🆔:a343eudI


#400 [希歩]

「たちまち金貯まったら
しよーと思っとったし」

「金貯めてなくない?」

「え、貯めとるよ?」

「は!?どっからそんな金
出てきとん!?」

「元々あった貯金と
合わせたら200万はある」

⏰:11/04/11 04:21 📱:F04C 🆔:a343eudI


#401 [希歩]

はぁー!?(笑)

てか逆に200万貯まって

金貯まったら結婚するって

目標額なんぼよ?って話w

私にめっちゃ金使って

生活費云々で

よくそんなに貯めれるなと…。

⏰:11/04/11 04:22 📱:F04C 🆔:a343eudI


#402 [希歩]

私と付き合う前にすでに

100万は貯金あったらしい。

月に何度かある父親の手伝いの

給料は全部貯金に回し(月5万ぐらい)

現場の給料から生活費とか

私に使うお金の余りも

全部貯金に回してたらしく

気付いたらそれぐらい

貯まってたらしい(゚Д゚)

⏰:11/04/11 04:31 📱:F04C 🆔:a343eudI


#403 [希歩]

私もバイト始めてから

月3万は貯金してたから

50万以上あった。

2人合わせたら250万以上。

…目標額は?www

⏰:11/04/11 04:35 📱:F04C 🆔:a343eudI


#404 [希歩]

とりあえず笑いが出てきた。

本当に突然すぎて(笑)

笑うしかなかったと言うか…。

もっとはよ言えや!w

って感じだった(p_-)

⏰:11/04/11 04:39 📱:F04C 🆔:a343eudI


#405 [希歩]

帰ってから健吾と話した。

「なんぼためる気なん?」

「いや、実際なんぼ貯めるとか
どーでもいーんよね。
ただお前にはまだ早いんかな
って思ったり。
まだ遊びたいじゃろうし」

「う〜ん、どーだろ」

「別に俺は今籍入れても
いーけどなっ(笑)」

⏰:11/04/11 08:12 📱:F04C 🆔:a343eudI


#406 [希歩]

「いきなりすぎてついてけんわ(笑)」

「ま、なんでもいーじゃん
あんま深く考えんなって。
貯金して損はない(笑)」

新年早々

ほんと乱される…w

⏰:11/04/11 08:14 📱:F04C 🆔:a343eudI


#407 [希歩]

そして健吾の誕生日

私は健吾をご飯に連れて行き

プレゼントで時計を渡した。

それから大地の家に行き

10人ぐらいで祝った。

⏰:11/04/11 08:16 📱:F04C 🆔:a343eudI


#408 [希歩]

私ホント大したことできないけど

それでも健吾は喜んでくれた。

小さなことでも喜んでくれる。

優しくて、沢山の幸せをくれる

そんな健吾が大好きだった。

⏰:11/04/11 08:20 📱:F04C 🆔:a343eudI


#409 [希歩]

2月

健吾と出会って1年が経った。

バレンタインは手作りであげた。

美味しいって言ってくれた。

幸せだった。幸せだったのに

私は次第に健吾が

うざったくなってきたんだ。

⏰:11/04/11 08:24 📱:F04C 🆔:a343eudI


#410 [希歩]

倦怠期と言うのか

本当に健吾がダルかった。

毎日毎日喧嘩して

「うざいっ。実家帰る!」

って実家に帰った。

⏰:11/04/11 08:25 📱:F04C 🆔:a343eudI


#411 [希歩]

健吾からは毎日連絡が来たけど

全然返さなかった。

私が実家に帰ってから1週間後

健吾がバイト先に来た。

⏰:11/04/11 08:27 📱:F04C 🆔:a343eudI


#412 [希歩]

そしてバイト先で健吾がキレた。

「お前大概にせーよ。
バイト終わったら駅けぇや」

そう言い残して出て行った。

その日は早出だったため

店長が9時には上がらせてくれた。

⏰:11/04/11 08:29 📱:F04C 🆔:a343eudI


#413 [希歩]

私は言われた通り駅に行った。

健吾の車が停まってて

私は中に入った。

⏰:11/04/11 08:30 📱:F04C 🆔:a343eudI


#414 [希歩]

「お前いつまでナメたことしょんな!?
どーしてぇんか言えや!!!!!」

いつもと違う雰囲気の健吾に

いつもなら言い返す私も

怖くて喋ることさえできず

うつむいた。

⏰:11/04/11 08:32 📱:F04C 🆔:a343eudI


#415 [希歩]

健吾はそのまま

健吾の家へ車を走らせた。

そして家へと入り

部屋で私達は向かい合った。

⏰:11/04/11 08:34 📱:F04C 🆔:a343eudI


#416 [希歩]

「おい」

私は健吾が言葉を発するたび

ビクッとした。

「なんか喋れや!!!!
口ついてねぇんか!!!!!」

⏰:11/04/11 08:35 📱:F04C 🆔:a343eudI


#417 [希歩]

「おっきい声出さんで…」

やっと言えた言葉がそれ。

「あ…すまん…」

健吾は頭をかきながら

話を続けた。

⏰:11/04/11 08:37 📱:F04C 🆔:a343eudI


#418 [希歩]

「お前は別れたいんか?」



私は首を横に振る。



違う。

別れたいんじゃない。

⏰:11/04/11 08:38 📱:F04C 🆔:a343eudI


#419 [希歩]

「じゃあどーしてぇんな?」

「………わからん」

堪えていた涙があふれた。

「泣くな。俺が泣きてぇわ」

「…ごめん……。」

⏰:11/04/11 08:40 📱:F04C 🆔:a343eudI


#420 [希歩]

私はどうしたいのか

自分でもわからない。

別れたくはない。

でも一緒にいるのも

イライラして仕方ない。

⏰:11/04/11 08:41 📱:F04C 🆔:a343eudI


#421 [希歩]

健吾は深く溜め息をついた。

「俺の何が気に食わん?」

「…わからん」

「……チッ」

健吾は舌打ちをし

私の胸ぐらを掴んだ。

⏰:11/04/11 08:43 📱:F04C 🆔:a343eudI


#422 [希歩]

「やだ!やめてや!」

「何してぇんか
わからんのじゃお前は!!!
殺されてぇんか!!!!!」

私は泣きじゃくり言葉も出ず

首を横に振り続けた。

⏰:11/04/11 08:48 📱:F04C 🆔:a343eudI


#423 [希歩]

健吾は少し冷静になったらしく

「すまん…」

と言い私を抱きしめ

背中をさすった。

⏰:11/04/11 08:50 📱:F04C 🆔:a343eudI


#424 [希歩]

「…泣くな。わりぃ。」


健吾は悪くないよ。

私が悪いんよ。

我が儘で、自己中で…。

いっつも迷惑かけとるのは

私なんじゃもん。

⏰:11/04/11 08:51 📱:F04C 🆔:a343eudI


#425 [希歩]

「健吾は…私と居って幸せ…?」

ふと思ったことだった。

「幸せよ。何で?」

「私健吾に何もしてあげれん…。
健吾はいっぱい想ってくれるのに
私は何も返せんくて………」

⏰:11/04/11 08:54 📱:F04C 🆔:a343eudI


#426 [希歩]

「そんなことどーでもえーよ。
俺は好きでしょんじゃけ。」

「でもねっ…」

「でもとか、だってとか
そーゆー話じゃねぇんよ。」

⏰:11/04/11 08:56 📱:F04C 🆔:a343eudI


#427 [希歩]

結局、この一件は落ち着いた。

しかしまた事件は起きる。

ある日私は健吾に起こされ

目を覚ました。

⏰:11/04/14 00:10 📱:F04C 🆔:jrUqxgZc


#428 [希歩]

「お前、晴菜と連れか?」

「へ?晴菜?宮崎晴菜?」

「おう。連れか?」

「まぁ中高一緒じゃったし
仲良いよ。最近はあんまり
連絡取ってないけど。なに?」

⏰:11/04/14 00:12 📱:F04C 🆔:jrUqxgZc


#429 [希歩]

健吾の話によると

晴菜は真鍋君と付き合ってた。

真鍋君は健吾とタメの友達で

健吾たちのコミュニティーの1人。

⏰:11/04/14 00:15 📱:F04C 🆔:jrUqxgZc


#430 [希歩]

真鍋君は集まりに毎回

晴菜を連れてきてたらしい。

私は出くわしたこと無かったから

2人が付き合ってることも

晴菜が顔出してることも

知らなかったけど。

⏰:11/04/14 00:18 📱:F04C 🆔:jrUqxgZc


#431 [希歩]

私が晴菜と出くわしたこと無い

イコール

健吾も出くわしたこと無い。

でもコミュニティーの中心は

健吾と大地だった。

健吾と大地が居なくても

他の場所で集まってるんだけど

そこでゴタゴタがおきた。

⏰:11/04/14 00:21 📱:F04C 🆔:jrUqxgZc


#432 [希歩]

真鍋君と付き合ってるにも関わらず

晴菜がコミュニティーの男に

手を出し始めた。

こっそり連絡先を交換し

「○○が好きだから
真鍋君と別れたいと思ってる。
でも怖くて別れられない」

などと言っていたらしい。

色んな男に。

⏰:11/04/14 00:25 📱:F04C 🆔:jrUqxgZc


#433 [希歩]

男同士もだんだん気付き始め

真鍋君にもバレた。

そして修羅場もあったらしく

その話が健吾の耳に入った。

⏰:11/04/16 10:43 📱:F04C 🆔:FtN0nYRs


#434 [希歩]

険悪なムードになっている

健吾達のコミュニティー。

健吾は晴菜を呼び出すと言い出した。



ヤバい



直感で思った。

⏰:11/04/16 10:46 📱:F04C 🆔:FtN0nYRs


#435 [我輩は匿名である]
早く書いて

⏰:11/04/24 15:27 📱:P01B 🆔:aWJpijrw


#436 [希歩]

しばらく更新できず
申し訳ないです。

今研修の新人さんが
3人も入っていて
バイトが忙しくてなかなか
更新する時間が無く…。

ほんとすみません(;_;)

落ち着いたらゆっくり
更新したいと思います。

⏰:11/04/25 11:45 📱:F04C 🆔:o21Tfwco


#437 [希歩]

感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4920/

⏰:11/04/25 11:49 📱:F04C 🆔:o21Tfwco


#438 [希歩]

「変なことせんで!」

「お前は黙っとけ」

「友達なんよっ?」

「関係ない。じゃあ
アイツと連れやめろ」

「健吾っ!!!」

これ以上引き止めるのは

無理だと思った。

⏰:11/04/26 23:18 📱:F04C 🆔:aT2oGa/c


#439 [希歩]

それから健吾は仲間を呼び
みんなに指示を出した。

とりあえず捕まえて来い

と。

すぐに晴菜は見つかり
大地の家へ連れて行かれた。

⏰:11/05/07 02:42 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#440 [希歩]

私は健吾に家にいろと言われ
その場に行かなかった。


確かに悪いことをしたのは
晴菜だが、しかし
健吾は…健吾たちは…
いつも酷いことしか考えない。

⏰:11/05/07 02:42 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#441 [希歩]

健吾はすぐに帰ってきた。
30分も無かったと思う。

「晴菜、どうしたん?」

私は問った。

「俺は言いたいこと言って
一発蹴りあげてから
他の奴らに後は好きにしろ
っつって帰ってきた」

と健吾は言った。

⏰:11/05/07 02:43 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#442 [希歩]

「何…しとんかな…」

「まぁアイツらのことじゃし
ヤりあげるか殴りあげるかしか
思いつかんのんじゃね?」

「っ…最低!!!」

私は健吾の肩を押して
部屋から出ようとした。

正確には大地の家に
向かおうとした。

しかし後ろから健吾に
腕を捕まれた。

⏰:11/05/07 02:44 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#443 [希歩]

「どーする気な?」

「やめさせる」

「お前にそんなこと
できるんか?」

「知らんわ!」

私は健吾を振り払い
大地の家まで走った。

⏰:11/05/07 02:44 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#444 [希歩]

大地の部屋を開けると
泣き叫ぶ晴菜を囲む
複数の男達と
ソファーで煙草をふかす
大地の姿があった。


「あ、希歩…」

大地が私に気付く。

「お前らやめろや!!!!!」

私は精一杯の大声で叫んだ。

⏰:11/05/07 03:10 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#445 [希歩]

「あ?」

男達は私のほうへ目を向けた。


「希歩…」
「きーちゃん…」


みんなが驚いた顔で見てくる。

そして晴菜も私に気付く。

「何で希歩が…?」

⏰:11/05/07 03:10 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#446 [希歩]

私は全てを無視して叫んだ。

「お前らは限度知らんのか!?
よってたかって1人の女に
何しよーとしょんじゃ!!!!!」

叫んだ後に私は晴菜を引っ張り
はだけた服の上に私の上着を着せた。

「希歩!お前ソイツが何したか
知ってよーるんか!?」

「知っとるわボケ!」


それだけ言って、私は
晴菜を連れて外へ出た。

⏰:11/05/07 03:11 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#447 [希歩]

とりあえず近くの公園へ行き
腰を下ろした。


「晴菜、ごめんね」

「何で希歩が謝るん?
うちほんまに助かった…。
でも何で希歩が居るん?」

「健吾…わかる?
最初に居ったと思う」

「すぐ帰ってった人かね?
なんかリーダーみたいな…」

⏰:11/05/07 03:11 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#448 [希歩]

「うん、あれ彼氏なんよね…。
今一緒に住んどるし。
あのメンバー達自体基本
健吾と大地が中心なんよ。
じゃけぇあのコミュニティーの
人間はみんな私のこと知っとる。
今回のことも健吾から聞いとった。」

「そっかぁ…」

「真鍋君と付き合っとったんよね?」

「うん。でも凄い殴られるし
喧嘩ばっかでめっちゃ別れたくて…。
でも別れ話するたんびに殴られて
別れてもらえんくてさ。
じゃけ嫌われようと思ったんよ。」

⏰:11/05/07 03:12 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#449 [希歩]

「…じゃけあんなことしたん?」

「うん。でも間違っとったよね。
自分のことしか考えてなかった。
あんなことされても自業自得よね」


かける言葉が見つからなくて

「そっか…」

と呟き

沈黙が続いた。

⏰:11/05/07 03:12 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#450 [希歩]

「健吾君…だっけ?
どれくらい付き合っとん?」

「10ヶ月ぐらいかなー。
もーすぐ11ヶ月になる」

「へぇ。なんかいいなぁ」

「そぉ?」

「うん。幸せ?」

「幸せ…なんかな?」

「なんだそれっ(笑)」

⏰:11/05/07 03:13 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#451 [希歩]

しばらく話して
私たちは帰ることにした。


「またなんかあったら連絡して」


と言い、家に戻った。

⏰:11/05/07 03:14 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#452 [希歩]

部屋に戻ると、
健吾は私を見るなり

「すまんかった」

と言った。


私が晴菜を連れ去った後
大地から電話があったらしい。

⏰:11/05/07 03:14 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#453 [希歩]


「やりすぎた。すまん。」

「もう良いよ」

「おう」

「晴菜、真鍋君と別れたくて
あんなことしたんだって。
別れ話するたんびに殴られて
別れたくて嫌われようと思ったんて。
確かに晴菜のやりかたは
間違っとるけど、わかってあげて」

「そーか。わかった。」

⏰:11/05/07 03:15 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#454 [希歩]

それから平和な日に戻った。

付き合って11ヶ月経ち
ホワイトデーには
クッキーと化粧ポーチを貰った。


バイトもいつも通りだった。


そして4月、付き合って1年が経った。


1年記念日にはUSJに行った。


そしてペアリングを貰った。

⏰:11/05/07 03:15 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#455 [希歩]

嬉しくて、幸せで…


早く結婚したいなぁ


なんて思ってた。

⏰:11/05/07 03:16 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#456 [希歩]

感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4920/

⏰:11/05/07 03:18 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


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