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#442 [希歩]

「何…しとんかな…」

「まぁアイツらのことじゃし
ヤりあげるか殴りあげるかしか
思いつかんのんじゃね?」

「っ…最低!!!」

私は健吾の肩を押して
部屋から出ようとした。

正確には大地の家に
向かおうとした。

しかし後ろから健吾に
腕を捕まれた。

⏰:11/05/07 02:44 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#443 [希歩]

「どーする気な?」

「やめさせる」

「お前にそんなこと
できるんか?」

「知らんわ!」

私は健吾を振り払い
大地の家まで走った。

⏰:11/05/07 02:44 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#444 [希歩]

大地の部屋を開けると
泣き叫ぶ晴菜を囲む
複数の男達と
ソファーで煙草をふかす
大地の姿があった。


「あ、希歩…」

大地が私に気付く。

「お前らやめろや!!!!!」

私は精一杯の大声で叫んだ。

⏰:11/05/07 03:10 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#445 [希歩]

「あ?」

男達は私のほうへ目を向けた。


「希歩…」
「きーちゃん…」


みんなが驚いた顔で見てくる。

そして晴菜も私に気付く。

「何で希歩が…?」

⏰:11/05/07 03:10 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#446 [希歩]

私は全てを無視して叫んだ。

「お前らは限度知らんのか!?
よってたかって1人の女に
何しよーとしょんじゃ!!!!!」

叫んだ後に私は晴菜を引っ張り
はだけた服の上に私の上着を着せた。

「希歩!お前ソイツが何したか
知ってよーるんか!?」

「知っとるわボケ!」


それだけ言って、私は
晴菜を連れて外へ出た。

⏰:11/05/07 03:11 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#447 [希歩]

とりあえず近くの公園へ行き
腰を下ろした。


「晴菜、ごめんね」

「何で希歩が謝るん?
うちほんまに助かった…。
でも何で希歩が居るん?」

「健吾…わかる?
最初に居ったと思う」

「すぐ帰ってった人かね?
なんかリーダーみたいな…」

⏰:11/05/07 03:11 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#448 [希歩]

「うん、あれ彼氏なんよね…。
今一緒に住んどるし。
あのメンバー達自体基本
健吾と大地が中心なんよ。
じゃけぇあのコミュニティーの
人間はみんな私のこと知っとる。
今回のことも健吾から聞いとった。」

「そっかぁ…」

「真鍋君と付き合っとったんよね?」

「うん。でも凄い殴られるし
喧嘩ばっかでめっちゃ別れたくて…。
でも別れ話するたんびに殴られて
別れてもらえんくてさ。
じゃけ嫌われようと思ったんよ。」

⏰:11/05/07 03:12 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#449 [希歩]

「…じゃけあんなことしたん?」

「うん。でも間違っとったよね。
自分のことしか考えてなかった。
あんなことされても自業自得よね」


かける言葉が見つからなくて

「そっか…」

と呟き

沈黙が続いた。

⏰:11/05/07 03:12 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#450 [希歩]

「健吾君…だっけ?
どれくらい付き合っとん?」

「10ヶ月ぐらいかなー。
もーすぐ11ヶ月になる」

「へぇ。なんかいいなぁ」

「そぉ?」

「うん。幸せ?」

「幸せ…なんかな?」

「なんだそれっ(笑)」

⏰:11/05/07 03:13 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


#451 [希歩]

しばらく話して
私たちは帰ることにした。


「またなんかあったら連絡して」


と言い、家に戻った。

⏰:11/05/07 03:14 📱:F04C 🆔:z51FWFIk


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