- SunSet -
最新 最初 全 
#201 [希歩]
健吾が風呂入ってる間
アイス食べて煙草吸いながら
ベッドでゴロゴロしてたら
いつの間にか寝てた。
:11/03/25 04:57
:F04C
:dZJmEAHs
#202 [希歩]
起きたら横で健吾も寝てて
携帯見たら19時過ぎ。
「健吾!健吾!寝過ぎた!」
寝ぼけながら健吾も携帯を見る。
「うわ〜。ん〜もぉちょい。」
「おいw」
:11/03/25 04:59
:F04C
:dZJmEAHs
#203 [希歩]
結局起こすのに30分以上かかった。
「腹減った。飯食い行くぞ」
「あ、うん。いーよ」
健吾が私の煙草に手を伸ばす。
「それ私のだし!」
「は?俺のだし」
:11/03/25 05:02
:F04C
:dZJmEAHs
#204 [希歩]
私の煙草と健吾の煙草
一緒だったらしい。
「じゃあどっちも変わらんな!」
って結局私の煙草吸い始めたから
私が健吾の煙草取って吸った。
:11/03/25 05:04
:F04C
:dZJmEAHs
#205 [希歩]
それから近くのファミレスでご飯。
当然のようにさらっと
支払いしてくれて
何か大人って思ったんだよね。
:11/03/25 05:07
:F04C
:dZJmEAHs
#206 [希歩]
淳矢とは何か違う感情があった。
もっと一緒にいたい
もっと知りたい
そして、一緒にいるときの
安心感があった。
:11/03/25 05:08
:F04C
:dZJmEAHs
#207 [希歩]
彼氏いない歴2年。
久しぶりの感覚だった。
健吾に惹かれてる
自分がわかった。
:11/03/25 05:11
:F04C
:dZJmEAHs
#208 [希歩]
健吾に送ってもらった後
ありがとうってメール入れた。
それから毎日メールしてた。
バイト行って店長に
「好きな人できました」
って言った。
:11/03/25 05:13
:F04C
:dZJmEAHs
#209 [希歩]
「淳矢はどーなったん?」
って言われて
「淳矢君はどーもなってないです。
私が好きなのは淳矢君じゃないです」
って言い切った。
:11/03/25 05:15
:F04C
:dZJmEAHs
#210 [希歩]
「どんな人なん?」
って聞かれた。
「1個上で現場職で外車乗ってて
見た目はカッコ可愛い感じで
性格は優しいけどドSです。
一緒に居ったら落ち着くし
包容力あるってゆーか…」
「俺について来い!みたいな?」
「そんな感じです(笑)」
:11/03/25 05:20
:F04C
:dZJmEAHs
#211 [希歩]
「まぁ希歩にはそーゆー人が
合っとるかもしれんなぁ。
自分の曲げたくない部分は
曲げること無いけど
結構人に合わせるタイプじゃし」
「よーわかってますね(笑)」
「だてに接客業してないよ(笑)」
:11/03/25 05:24
:F04C
:dZJmEAHs
#212 [希歩]
健吾とは週1で遊んでた。
ドライブ行ったり
ご飯食べに行ったり
健吾の家でぐだぐだしたり。
健吾のお母さんにも会った。
可愛くてノリよくて良い人。
:11/03/25 05:27
:F04C
:dZJmEAHs
#213 [希歩]
4月になる頃には会う回数が
週1だったのが週3になってた。
仕事終わってからとか
バイト終わってからとか
私のバイト休みの日とか。
健吾ママが私のぶんの
夕飯作ってくれるようにもなった。
:11/03/25 05:30
:F04C
:dZJmEAHs
#214 [希歩]
健吾のお兄さん、弟とも
仲良くなった。
お兄さんが私の3個上で
弟が私の2個下。
ちなみにお父さんはいない。
:11/03/25 05:31
:F04C
:dZJmEAHs
#215 [希歩]
4月10日
健吾の家で夕飯食べてる時
お母さんが
「てかアンタらいい加減
付き合ったらどーなん!?」
って言った。
:11/03/25 05:33
:F04C
:dZJmEAHs
#216 [希歩]
「付き合う?」
健吾が言う。
「いいけど」
「じゃー付き合おっか」
そんな感じで
私と健吾の付き合いは
スタートした。
:11/03/25 05:35
:F04C
:dZJmEAHs
#217 [希歩]
感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4920/
:11/03/25 05:36
:F04C
:dZJmEAHs
#218 [希歩]
:11/03/25 05:37
:F04C
:dZJmEAHs
#219 [希歩]
健吾と付き合い始めてから
別に何が変わるわけでもなく
会えるときはできるだけ会って
会えないときは連絡を取る。
健吾の家族みんなで
外食に行ったりもした。
:11/03/26 02:08
:F04C
:qef7OKCw
#220 [希歩]
家に遊びに行った時は
必ず夕飯をいただいた。
私より健吾より誰よりも
お母さんが一番
私たちが付き合ったことを
喜んでたみたいだった。
本当に気に入られてた。
:11/03/26 02:10
:F04C
:qef7OKCw
#221 [希歩]
付き合ってから1ヶ月。
健吾も何回か店に来てたし
店長もバイト先のスタッフも
みんな健吾のことを知ってた。
格好良くて優しい良い彼氏だ
って言われてた。
:11/03/26 02:14
:F04C
:qef7OKCw
#222 [希歩]
喧嘩も全く無かった。
健吾は女友達も多かったけど
浮気の心配もしてなかったし
私も男友達は多いけど
全く心配されてなかった。
健吾が友達と遊ぶときは
ほとんど必ず連れて行ってくれた。
:11/03/26 02:17
:F04C
:qef7OKCw
#223 [希歩]
健吾は別に私が友達と遊ぶとき
来てなかったけどね。
「○○と遊びに行く」
って言ったら
送り迎えもしてくれてた。
:11/03/26 02:18
:F04C
:qef7OKCw
#224 [希歩]
付き合ってから2ヵ月。
「お前もぉうち住めば?」
って健吾に言われた。
「でもバイト先遠くなる」
健吾の家からバイト先まで
車で20分かかるから。
:11/03/26 02:21
:F04C
:qef7OKCw
#225 [希歩]
「辞めてこっちで探せば」
「…は!?」
これが初めての喧嘩だった。
「私は今のバイト先が好きじゃけ
絶対に辞めたくない!
そんなんなら健吾とは住まん!
冗談きちーわ。まじ黙れ」
:11/03/26 02:23
:F04C
:qef7OKCw
#226 [希歩]
健吾はすぐに謝ってきたけど
本当に許せなかった。
悔しかった。
私はお金が欲しいがために
ここでバイトしてるわけじゃない。
給料は他の居酒屋と比べれば
だいぶ安いけど
そんなことより大切なものがある。
:11/03/26 02:25
:F04C
:qef7OKCw
#227 [希歩]
「ごめん。じゃあシフト全部
基本遅番にしてもらって。
俺が夜勤のときは早番に
してもらえればずっと
送り迎えしてやれるけん。」
そう言われて私は落ち着き
同棲を了承した。
:11/03/26 02:28
:F04C
:qef7OKCw
#228 [希歩]
健吾の部屋に私用の
収納ケースを買い
私の物置スペースを作った。
私の親には彼氏んちに住む
と言い、家を出た。
:11/03/26 02:30
:F04C
:qef7OKCw
#229 [希歩]
健吾のお母さんも兄弟も
歓迎してくれた。
私は給料そんなに多くないから
健吾が私のぶんも家に
お金入れてくれることになった。
:11/03/26 02:33
:F04C
:qef7OKCw
#230 [希歩]
私は健吾と私の煙草代と
健吾の朝の缶コーヒー代と
部屋に置いとくお菓子代のみ。
化粧品とか私の雑費は
全部健吾が出してくれた。
:11/03/26 02:36
:F04C
:qef7OKCw
#231 [希歩]
共同の財布も作り
月に2万ずつ入れることにし
それで出かけたりしよう
って約束をした。
:11/03/26 02:37
:F04C
:qef7OKCw
#232 [希歩]
同棲生活が始まってから
喧嘩も無く、健吾の家族とも
仲良くやり、バイトも頑張った。
健吾のそばが落ち着いた。
健吾がいないことが
考えられなくなってきた。
:11/03/26 02:40
:F04C
:qef7OKCw
#233 [希歩]
付き合って3ヵ月が過ぎた頃…
淳矢君が店に来た。
:11/03/26 02:41
:F04C
:qef7OKCw
#234 [希歩]
来た瞬間本当に固まった。
店長も固まってた。
「いらっしゃいませ」
「久しぶり」
普通に接してきた淳矢君。
…遅いよ。
:11/03/26 02:43
:F04C
:qef7OKCw
#235 [希歩]
「バイト終わってから話せる?」
「えっ…いや、ごめん無理だ」
「なんで?」
「…迎え来る」
「俺が送ったるよ」
「いや…ごめん。」
:11/03/26 02:45
:F04C
:qef7OKCw
#236 [希歩]
店長もハラハラしながら見てた。
「遠慮すんなって!」
「ごめん。…あのさ」
「ちょい待って、トイレ!」
淳矢君がトイレに行った瞬間
店長の顔をバッと見た。
:11/03/26 02:48
:F04C
:qef7OKCw
#237 [希歩]
「そんな顔すんなって」
泣きそうな顔だったらしい。
「どうしたらいいですかね…」
「ちゃんと言うのが良いと思うで」
そんなのわかってる。
隠す必要もない。
でも
もしかしたら傷つけるかもしれない。
それが怖い…。
:11/03/26 02:50
:F04C
:qef7OKCw
#238 [希歩]
淳矢君が戻って来た。
私は勇気を振り絞って
淳矢君に言った。
「私、彼氏できたんよ。
今一緒に住んどって
送り迎えしてもらいよるけん
話せん。…ごめん。」
淳矢君は下唇を噛み下を向いた。
:11/03/26 02:53
:F04C
:qef7OKCw
#239 [希歩]
「…そっか…。」
何もかける言葉が無くて
その時2階のお客様に呼ばれたので
私は2階に上がった。
オーダーを取り下に降りると店長が
「今から15分休憩しておいで。
その間に話してきんさい。」
って言った。
:11/03/26 02:57
:F04C
:qef7OKCw
#240 [希歩]
「わかりました。
ありがとうございます。
休憩いただきます。」
私は淳矢君を連れて
店の裏へ出た。
:11/03/26 02:59
:F04C
:qef7OKCw
#241 [希歩]
「彼氏と…何ヶ月なん?」
「3ヵ月過ぎたぐらい。」
「そっか。俺…遅かったな。」
「………」
「俺、色々考えたけど
やっぱきーちゃんのこと好きで
きーちゃんと普通に
話したかったんだわ。
俺のこと見てほしい
って言っときながら
逃げたのは俺じゃけどな…。」
:11/03/26 03:02
:F04C
:qef7OKCw
#242 [希歩]
「…うん」
「彼氏できたってさっき聞いて
ほんまショックうけたわ〜。
でも好きで居るんは自由じゃろ?
迷惑じゃなかったら
客として通っていい?
遊びに誘ったりはせんけん!」
「…うん。」
「そんな顔すんなって!」
「ごめんね。ありがとう。」
:11/03/26 03:07
:F04C
:qef7OKCw
#243 [希歩]
それだけ話して店に戻り
淳矢君はおあいそして帰った。
他のお客様も帰り
店長と2人になってから
店長にちゃんと話した。
:11/03/26 03:09
:F04C
:qef7OKCw
#244 [希歩]
「希歩は自分が正しいと
思った道を進めばいい。
健吾君が大切なんじゃろ?
なら健吾君を大切にしんさい。
淳矢が何言ったけーって
お前が引きずってもしゃあないで」
って言われた。
私が好きなのは健吾。
淳矢君は…お客様。
:11/03/26 03:11
:F04C
:qef7OKCw
#245 [希歩]
バイトが終わってから
賄いを食べてたら
健吾が迎えに来た。
「ん?何かあった?」
健吾が私の顔をのぞき込む。
:11/03/26 03:13
:F04C
:qef7OKCw
#246 [希歩]
「なんもないよっ」
私は無理やり笑顔を作った。
「お前全部顔に出るし
嘘つけんのんじゃけー
無理すんなって。どした?」
すると店長が
「健吾君ごめんなぁ。
今日平日なのに忙しくて
希歩動き回らせたし
俺が怒ってしもぉたけん
希歩疲れとんじゃ思うんよ」
って。
:11/03/26 03:16
:F04C
:qef7OKCw
#247 [希歩]
「そうなんですか。
なら希歩お疲れじゃな。
帰ってさっさ寝よーか」
「うん」
賄い食べ終わって片付けてから
私たちは家に帰った。
:11/03/26 03:18
:F04C
:qef7OKCw
#248 [希歩]
風呂に入り、髪を乾かして
2人でベッドに入り込む。
「なぁ、店長はあぁよーたけど
ほんまは何かあったんじゃろ?
俺には言えんことなん?」
「…ん。健吾、好き?」
「どしたん?好きよ」
「私も健吾が好き。」
:11/03/26 03:22
:F04C
:qef7OKCw
#249 [希歩]
「珍しいね。普段言わんくせに」
「いーの」
確かめたかった。
自分の気持ちを。
私は健吾が好き。
本当に…幸せだから。
健吾のことだけ考えよう。
:11/03/26 03:24
:F04C
:qef7OKCw
#250 [希歩]
「今日バイト先で色々あって
精神的に疲れたんよね。
やっぱ酔っ払い相手だったら
たち悪いお客さんも居るけーさ。」
「そっか。何かあったら言えよ?
何かされてからじゃ遅いんで?」
「うん、大丈夫。ありがとう」
私はその日
健吾に抱き付いて眠りについた。
:11/03/26 03:27
:F04C
:qef7OKCw
#251 [希歩]
:11/03/26 03:28
:F04C
:qef7OKCw
#252 [希歩]
でも気付いとったんよね、健吾は。
私がはぐらかしとることに。
私は健吾が気付いとることを
気付いてなかった。
:11/03/27 03:51
:F04C
:qRkJZko2
#253 [希歩]
でも、私が気付いとったにせよ
私はどーもできんかったと思う。
今ならまだ色々考えれるけど
そのときの自分じゃ
何もできなかったと思う。
:11/03/27 03:53
:F04C
:qRkJZko2
#254 [希歩]
8月。
世間は夏休み真っ只中。
私も健吾もバイトに仕事。
ただ私に変化が起きた。
バイトが本気でイヤになった。
:11/03/27 03:55
:F04C
:qRkJZko2
#255 [希歩]
お客さんと絡むのは好きだった。
私がいるから来る
と言うお客さんも何人もいた。
でも、その中に
ストーカーじみた
お客さんが出てきたんだよね。
:11/03/27 03:57
:F04C
:qRkJZko2
#256 [希歩]
私が出勤の日は必ず店にいた。
毎回私が帰るまでいた。
まず、何で私の出勤日を
知っているのかが怖かった。
:11/03/27 03:59
:F04C
:qRkJZko2
#257 [希歩]
そのお客さんと話すのが苦痛で
本当に精神的に参ってた。
私のプライベートなことも
なぜか知ってた。
本当に…何で?
:11/03/27 04:01
:F04C
:qRkJZko2
#258 [希歩]
さすがに店長に言った。
でも店長は
仕方ないじゃろ〜
みたいな感じで
我関せず。
:11/03/27 04:02
:F04C
:qRkJZko2
#259 [希歩]
そして健吾に相談した。
いっぱいいっぱいで
泣きながら言った。
そのお客さんが来始めてから
健吾は店に顔出してなかったから
「今度顔出しに行くわ」
って言ってくれた。
:11/03/27 04:04
:F04C
:qRkJZko2
#260 [希歩]
そして何日か後
健吾が店に来てくれた。
一緒に店に入って
私はバイト。
健吾は客として
カウンターに座ってた。
:11/03/28 03:53
:F04C
:cXWTDKAo
#261 [希歩]
それからしばらくして
例のお客さんが来た。
私は健吾に合図をする。
「なんかどっかで見たことある」
え!?
なにそれ!?
健吾はその後考えこんでた。
:11/03/28 03:55
:F04C
:cXWTDKAo
#262 [希歩]
「あ、思い出したわ!
アイツ和哉の先輩じゃ!」
和哉ってのは
健吾と出会った飲みの時居った人。
:11/03/28 03:58
:F04C
:cXWTDKAo
#263 [希歩]
「え…うそ?」
「普通に絡んでみるわ」
私にコソッとそう言い
健吾はその先輩とやらに
絡みに行った。
:11/03/28 03:59
:F04C
:cXWTDKAo
#264 [希歩]
私はカウンター越しに
会話を聞いていた。
「和哉の先輩ですよね?」
健吾の存在に
気付いたその先輩は
少し焦った顔をした。
:11/03/28 04:02
:F04C
:cXWTDKAo
#265 [希歩]
「何で居るんすか?
家から結構遠いのに
わざわざこんなとこまで」
「健吾君こそ」
「彼女が働いてるんで
たまに来るんですよ」
「そーなんじゃー…」
:11/03/28 04:04
:F04C
:cXWTDKAo
#266 [希歩]
そこから私がオーダーを
取りに行ったため
会話は聞けなかった。
オーダーを取って
戻ろうとしたとき
健吾が寄ってきて
「会話に入って来い」
って言った。
:11/03/28 04:06
:F04C
:cXWTDKAo
#267 [希歩]
少しして店が落ち着いた頃
私は会話に入ることにした。
「永田さん(その先輩)、
健吾とお知り合いなんですか?」
「あ、うん。まぁ一応」
「世間って狭いですね!
健吾、私の彼氏なんですよ^^」
:11/03/28 04:09
:F04C
:cXWTDKAo
#268 [希歩]
「へぇ、世間狭いね」
「で、永田さんはよく
ここ来てるんですか?」
健吾が問いかける。
「うん」
「永田さんもう常連さんですもんね!」
本当に半分笑いそうだった。w
:11/03/28 04:11
:F04C
:cXWTDKAo
#269 [希歩]
「で、遠いのになんでわざわざ
ここまで来とるんですか?」
「ん〜…この店好きなんよね」
「あ、希歩がよぉた
希歩が居るとき毎日居る
常連さんって永田さん?」
「うん。ね!永田さん。
凄いですよね。私のシフト
わかっとるみたいに
タイミングいいですもん!」
:11/03/28 04:15
:F04C
:cXWTDKAo
#270 [希歩]
「ははは…」
永田さんは苦笑。
「永田さん、せっかくなんで
これから2人でどっか行きません?
希歩まだバイト終わらんし
相手してくださいよ〜!」
:11/03/28 04:18
:F04C
:cXWTDKAo
#271 [希歩]
「ごめん。明日早いし帰るよ。」
「じゃあちょっとだけでも
時間良いですかね?
話しあるんすよー^^」
健吾…
顔は笑っとるけど
心が笑ってない…。
:11/03/28 04:20
:F04C
:cXWTDKAo
#272 [希歩]
永田さんは仕方なく了承し
2人は支払いを済ませ店を出た。
健吾が何を言うのか
ハラハラして気が気じゃなかった。
:11/03/28 04:22
:F04C
:cXWTDKAo
#273 [希歩]
しばらくして健吾が店に
戻ってきた。
「永田さんは?」
「帰ったよ」
「どーなったん?」
「後で言う」
私はちゃっちゃと片付け
バイトを上がった。
:11/03/28 04:33
:F04C
:cXWTDKAo
#274 [希歩]
帰りの車の中で
私は健吾にどーなったか聞いた。
「永田さんもぉ来んよ^^
人の女に何しよーとしょん?
なんで希歩のシフト知っとん?
って聞いたら
一番端のカウンター座ったら
シフト表見えるんだってさ。」
:11/03/29 02:46
:F04C
:wQ4o5x8U
#275 [希歩]
健吾は続ける。
「俺らが飲みした時
和哉が写メ撮りよったん覚えとる?
それ見て希歩のこと可愛いと思って
和哉にバイト先聞いたらしい。
和哉は希歩は健吾と付き合っとるけ
手出さんほーがいいって
言ったらしーけど来たらしー。
とりあえず一発殴って
次ツラ見せたら島流すど
ってゆーて置いてきた^^」
:11/03/29 02:51
:F04C
:wQ4o5x8U
#276 [希歩]
健吾を敵に回すと怖い。
健吾の父親はヤクザ。
だから健吾は父親周りと仲が良い。
本当に島流ししたことも
あるらしく…(^^;)
地元じゃ有名だし
本当にしでかすから…(´_ゝ`)
:11/03/29 02:56
:F04C
:wQ4o5x8U
#277 [希歩]
よくそーゆーの
自慢する人いるけど
(自分強いぞ悪だぞアピール?w)
健吾はそーゆーの無い。
それは健吾の友達から聞いた話で
健吾からは何も聞いてない。
:11/03/29 02:59
:F04C
:wQ4o5x8U
#278 [希歩]
でもそーゆー時に
サラッと言うから
恐ろしい(´_ゝ`)
永田さんも健吾が
そーゆー人間なことぐらい
知ってただろうし
和哉君も忠告しただろうに…。
:11/03/29 03:01
:F04C
:wQ4o5x8U
#279 [希歩]
それから聞いた話、
永田さんは飛んだ。
健吾と出くわせば
島流されるからね…(^^;)
ちょっと申し訳なかったけど
ホッとしたのも事実。
:11/03/29 03:03
:F04C
:wQ4o5x8U
#280 [希歩]
その永田さんの件から
1ヶ月ほど経った頃
また問題が起きた。
淳矢君のこと。
:11/03/29 03:08
:F04C
:wQ4o5x8U
#281 [希歩]
「お前、淳矢ってわかるなぁ?」
突然言われた。
久しぶりに聞いた淳矢君の名前。
「えっ…何?」
「はぁ…。お前さぁ、言えや。
何で俺に言わんかった?
言えんよーなことか?」
…状況が読めない。
:11/03/29 03:12
:F04C
:wQ4o5x8U
#282 [希歩]
「何?どゆこと?…え?」
「前にお前の様子おかしかった時に
俺手回したんだわ。調べさした。
淳矢は店の常連じゃろ。
で、淳矢はお前が好きで
あの日お前は告白された。
あっとるか?」
冷静な顔が怖い。
何を…どこまで調べた…?
:11/03/29 03:15
:F04C
:wQ4o5x8U
#283 [希歩]
「何しようとしとん?」
「黙れ。答えろ。」
「…あっとるよ」
「何で隠した?」
「………」
何でって………
何でだろう…。
:11/03/29 03:17
:F04C
:wQ4o5x8U
#284 [希歩]
「とりあえず明日仕事終わり
淳矢って奴に会いに行くわ。」
「は!?なんしに?」
「関わんなって言いに」
「そんなん言わんで良いじゃん!」
:11/03/29 03:20
:F04C
:wQ4o5x8U
#285 [希歩]
「何で?永田の時は
あんだけ嫌がって
淳矢って奴は良いんか?」
「淳矢君は永田さんとは違う。
健吾からすれば一緒じゃろうけど
淳矢君は違うよ!
友達としても大切なんよ!」
友達として大切だから…
なんて都合の良い言葉。
:11/03/29 03:22
:F04C
:wQ4o5x8U
#286 [希歩]
「あのなぁ、
どっちかが恋愛感情あれば
そこに男女の友情は成立せん。
永田とは違うのはわかった。
でも俺は、お前に好意抱く奴
近付けたくねーけんなぁや。」
「…わかった。わかったけど!!
でも絶対殴ったりせんで!
変なこと言わんで!約束して…」
:11/03/29 03:26
:F04C
:wQ4o5x8U
#287 [希歩]
「何でそこまでアイツかばうん?
お前、アイツのこと好きなわけ?」
「違うっ…。」
私は今にも泣きそうだった。
違う。
違うんだって。
好きとかじゃない…。
:11/03/29 03:29
:F04C
:wQ4o5x8U
#288 [希歩]
でも…大切なんだよ…。
淳矢君のことは
大切なんだよ…。
「泣くなや」
「泣いてない…」
:11/03/29 03:31
:F04C
:wQ4o5x8U
#289 [希歩]
「あ゛ーっ胸くそわりぃわ」
健吾は近くにあった
ティッシュ箱を
私に投げつけた。
「っ…たぁ…」
角がおでこに当たった。
:11/03/29 03:34
:F04C
:wQ4o5x8U
#290 [希歩]
「…寝る」
健吾は電気を消しベッドに入った。
私はベッドに入れず
コタツに入り、寝転んだ。
:11/03/29 03:36
:F04C
:wQ4o5x8U
#291 [希歩]
結局朝まで一睡もできず
健吾を起こす時間になった。
寝起きの悪い健吾を起こすと
健吾は一言も喋らず準備し
仕事へ行った。
:11/03/29 03:39
:F04C
:wQ4o5x8U
#292 [希歩]
仕事が終わったら
健吾は淳矢君のもとへ行くのか…
気になって仕方なかった。
しかもその日に限って
バイトは休み…。
:11/03/29 03:43
:F04C
:wQ4o5x8U
#293 [希歩]
その日健吾は6時ぐらいに
普通に帰ってきた。
「行くど」
健吾は私の腕を強く引き
無理やり車に乗せた。
:11/03/29 03:45
:F04C
:wQ4o5x8U
#294 [希歩]
私は無言。
何も喋れなかった。
健吾も何も喋らなかった。
ついた先は駅の裏側。
車の中で待っていると
淳矢君が来た。
:11/03/29 03:47
:F04C
:wQ4o5x8U
#295 [希歩]
淳矢君を見るなり健吾は車を出た。
私は後を追う。
「おい」
健吾は淳矢君の胸ぐらをつかんだ。
「健吾!!!」
私は健吾をつかんだ。
:11/03/29 17:15
:F04C
:wQ4o5x8U
#296 [希歩]
「ちょっとお前は黙っとけ」
健吾は私を振り離すと
淳矢君のほうへ向き直った。
「お前コイツに男居るん
知っとんよなぁ?」
「知っとるで」
:11/03/29 17:17
:F04C
:wQ4o5x8U
#297 [希歩]
「コイツと関わんな。
近寄んな。諦めろ。」
「知ってからは関わってない。
関わらんなら俺が誰を好きでも
関係ないじゃろう」
「手出したらただじゃおかんど。
ほんまは殴っちゃりたぁけど
希歩がやめろゆーけやめといちゃらぁ。
次関わったらただじゃおかんけぇの」
:11/03/29 17:25
:F04C
:wQ4o5x8U
#298 [希歩]
健吾はそのまま淳矢君を突き飛ばし
私の腕を引っ張り車へ戻った。
振り返り淳矢君を見ると
少し悲しそうに
私に笑顔を向けた。
:11/03/29 17:27
:F04C
:wQ4o5x8U
#299 [希歩]
私達は家に帰り部屋へ戻った。
健吾はベッドにうつ伏せ
そのまま動かなかった。
私は気まずくて
リビングへ行った。
:11/03/29 17:29
:F04C
:wQ4o5x8U
#300 [希歩]
リビングでは健吾のお母さんが
座ってコーヒーを飲んでいた。
「希歩も飲む?」
優しい笑顔を向けるお母さん。
「はい、いただきます。」
:11/03/29 17:31
:F04C
:wQ4o5x8U
#301 [希歩]
私はコーヒーを受け取り
お母さんの前に座った。
「喧嘩?」
「あ…まぁ…。」
「あの子恋愛下手じゃけごめんね。
私のせいかもしれんけど…
愛し方がわからんのんだと思う。
不器用じゃけど、健吾なりに
希歩のこと大切にしとると思うよ。
希歩は今までの子とは違うの
私から見てもわかるけん
あんな子じゃけどよろしくね」
:11/03/29 17:36
:F04C
:wQ4o5x8U
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194