- SunSet -
最新 最初 🆕
#237 [希歩]

「そんな顔すんなって」

泣きそうな顔だったらしい。

「どうしたらいいですかね…」

「ちゃんと言うのが良いと思うで」


そんなのわかってる。

隠す必要もない。

でも

もしかしたら傷つけるかもしれない。

それが怖い…。

⏰:11/03/26 02:50 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#238 [希歩]

淳矢君が戻って来た。

私は勇気を振り絞って

淳矢君に言った。

「私、彼氏できたんよ。
今一緒に住んどって
送り迎えしてもらいよるけん
話せん。…ごめん。」

淳矢君は下唇を噛み下を向いた。

⏰:11/03/26 02:53 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#239 [希歩]

「…そっか…。」

何もかける言葉が無くて

その時2階のお客様に呼ばれたので

私は2階に上がった。


オーダーを取り下に降りると店長が

「今から15分休憩しておいで。
その間に話してきんさい。」

って言った。

⏰:11/03/26 02:57 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#240 [希歩]

「わかりました。
ありがとうございます。
休憩いただきます。」

私は淳矢君を連れて

店の裏へ出た。

⏰:11/03/26 02:59 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#241 [希歩]

「彼氏と…何ヶ月なん?」

「3ヵ月過ぎたぐらい。」

「そっか。俺…遅かったな。」

「………」

「俺、色々考えたけど
やっぱきーちゃんのこと好きで
きーちゃんと普通に
話したかったんだわ。
俺のこと見てほしい
って言っときながら
逃げたのは俺じゃけどな…。」

⏰:11/03/26 03:02 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#242 [希歩]

「…うん」

「彼氏できたってさっき聞いて
ほんまショックうけたわ〜。
でも好きで居るんは自由じゃろ?
迷惑じゃなかったら
客として通っていい?
遊びに誘ったりはせんけん!」

「…うん。」

「そんな顔すんなって!」

「ごめんね。ありがとう。」

⏰:11/03/26 03:07 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#243 [希歩]

それだけ話して店に戻り

淳矢君はおあいそして帰った。

他のお客様も帰り

店長と2人になってから

店長にちゃんと話した。

⏰:11/03/26 03:09 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#244 [希歩]

「希歩は自分が正しいと
思った道を進めばいい。
健吾君が大切なんじゃろ?
なら健吾君を大切にしんさい。
淳矢が何言ったけーって
お前が引きずってもしゃあないで」


って言われた。


私が好きなのは健吾。

淳矢君は…お客様。

⏰:11/03/26 03:11 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#245 [希歩]

バイトが終わってから

賄いを食べてたら

健吾が迎えに来た。

「ん?何かあった?」

健吾が私の顔をのぞき込む。

⏰:11/03/26 03:13 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


#246 [希歩]

「なんもないよっ」

私は無理やり笑顔を作った。

「お前全部顔に出るし
嘘つけんのんじゃけー
無理すんなって。どした?」

すると店長が

「健吾君ごめんなぁ。
今日平日なのに忙しくて
希歩動き回らせたし
俺が怒ってしもぉたけん
希歩疲れとんじゃ思うんよ」

って。

⏰:11/03/26 03:16 📱:F04C 🆔:qef7OKCw


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194