嘘泣き
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#1 [唯]
:11/08/06 03:38
:SH01B
:☆☆☆
#2 [唯]
保育園、年長の時嘘泣きを覚えた
きっかけは本気泣きからだった
私が転んで泣いてると先生や友達が心配して集まってきた
泣けば誰かが心配してくれる、慰めてくれる、優しくしてくれる
小さいながらに覚えた
涙は女の特権、…武器
:11/08/06 03:49
:SH01B
:☆☆☆
#3 [唯]
でも嘘泣きを覚えたからって常に泣いてる訳じゃない
涙はここぞって時に使ってた
初めて人前で嘘泣きをしたのは小学2年生
男の子と喧嘩して私が勝ったけど泣いた
理由はわからないけど泣いた
4年生、先生に怒られた時に泣いた
私が泣いた時クラスの女の子達が先生に怒ってた
そんな先生もあたふたしてた
それが面白かった
:11/08/06 03:58
:SH01B
:☆☆☆
#4 [唯]
親の前でも嘘泣きを使った事がある
中学1年生、彼氏ができてその時にも嘘泣きを使った
この時異性への嘘泣きを覚えた
喧嘩して泣いて(嘘)、私が悪い喧嘩でも彼氏が悪くなる
男なんて涙1つ見せたら優しくなる
高校2年生まで彼氏ができる度に使ってた
と言うより通用してた
:11/08/06 04:05
:SH01B
:☆☆☆
#5 [唯]
高校2年の秋、私の涙が通用しない奴に出会った
駅裏の階段で
「それ嘘泣きだろ」
これが初めて出会った時の彼からの第一声
正直なにこいつって思った
彼は、そう言うと私の前にヤンキー座りをして座った
「ねー嘘泣きちゃん」
「誰あんた」
「彼氏電車乗っちゃったよ」
「は?」
「だから泣いても意味ないよ」
:11/08/06 04:29
:SH01B
:☆☆☆
#6 [唯]
私は目に涙を溜めた
「はーい泣いても無駄」
彼は私の顔の前に手の平を見せた
「どうせそれも嘘泣きやろ?」
どうせ…………って
「本当だもん」
「はいはい」
彼の言い方は全部私を馬鹿にしてるように聞こえた
:11/08/06 05:00
:SH01B
:☆☆☆
#7 [唯]
馬鹿にした言い方
悔しくて涙が自然と出てきた
それなのに彼は、嘘泣きだろ!って
「名前教えて!」
「なんで?」
新手のナンパ?
名前を聞かれてそう思った
「ナンパならごめんだから」
あたしは立ち上がりその場から離れようとした
「もう電車ないよ」
:11/08/07 00:52
:SH01B
:☆☆☆
#8 [唯]
さっき出た電車がその日の最後の電車だった
「タクシーで帰るもん」
私は財布を出し中身を確認した
この頃の私はバイトをやめたばかりでお金を持ってない
財布の中には1000札が2枚
私はまたその場に座った
「帰んないの?」
「友達に迎えきてもらう」
「お金ないん?」
笑いながら彼は言った
「だったらなに?もうどっか行って」
:11/08/07 01:00
:SH01B
:☆☆☆
#9 [唯]
私は携帯を出し迎えきてくれる友達のメモリを開いて電話をかけた
甘えた声で迎えを頼んだ
なのにその日に限って無理と断られた
次の友達も断られ5人ぐらいに頼んで全て全滅
私は携帯を閉じガクンと首を落とした
「お前絶対魔性だろ?」
顔を上げ彼を睨んだ
そんな彼は私を引いた目で見てた
「あんたに関係ないじゃん」
彼は煙草に火を点けた
:11/08/07 01:07
:SH01B
:☆☆☆
#10 [唯]
「私にもちょうだい」
「ん?」
自分の煙草を切らしてた私は彼の煙草を貰った
マルボロのメンソール
彼は初めて煙草を吸った時からずっと変えてないといつか話してくれた
都市伝説であるよね?
コロコロ煙草を変える人は浮気性でずっと同じ煙草を吸う人は一途だって
あれ嘘だよ。
だって彼は浮気性だもん
:11/08/07 01:14
:SH01B
:☆☆☆
#11 [唯]
「お前帰りどうすんの?」
「どうにかなる」
短くなった煙草を地面に擦りつけながら私は言った
少しの間沈黙になった
今までどうにかなってたんだから
誰からか電話かかってきた時頼めばいい
そう考えてた
なのに…
ピピピピピピピーー
突然けたたましく私の手の中で携帯が鳴り
その音は充電が切れる合図の音だった
「嘘ぉー…最悪」
:11/08/07 01:21
:SH01B
:☆☆☆
#12 [唯]
周りを見渡してコンセントを探した
もちろん外だからある訳もなく
「ツイてなさすぎ…」
そんな私に彼はカラオケ行くかって誘ってきた
会って30分
名前も歳も知らない
そんな奴と2人でカラオケなんてありえない
でも唯一の携帯電話が使えなくなって誰とも連絡が取れない
カラオケに行けば充電ができる
私は頭をフル回転させて、うんと答えた
:11/08/07 01:27
:SH01B
:☆☆☆
#13 [唯]
受付を済ませ部屋に入りすぐコンセントに充電器をさした
彼は入るなり何も手に取る事なくソファーに横になってた
「ねぇ歌わないの?」
「あ?なに歌ってほしいの?(笑)」
「別に!」
私は彼に背中を向けた
電源を入れるとお知らせ着信が入ってきた
彼氏からだった
メールも…内容は別れよう
私は携帯を閉じた
:11/08/07 22:39
:SH01B
:☆☆☆
#14 [唯]
ガタッと音を立て立ち上がり私は部屋の電話に手をかけた
「生ビール1つ、あーちょっと待って!
あんた何かいる?」
店員と彼とで交互に話す
「あ?あー‥ビール」
「生ビール2つで、後ポテト」
そう言い私は電話を置いた
「なにお前急に‥」
無理もないよね?笑
携帯を閉じたと思ったらいきなり立ち上がって注文
おまけにアルコール頼み出すし
:11/08/24 00:56
:SH01B
:☆☆☆
#15 [唯]
初めて会った男と2人で密室のカラオケ
自分からお酒頼んで犯してもいいよ。って言ってるようなもの
「あ゙ー!!!歌ってもい?」
「あ?あー‥」
私は電目を手に取り曲を選んだ
と、すぐに店員が注文した物を持って入ってきた
「はいっ乾杯!」
カチンとお互いのグラスを合わして私は半分を飲みほした
「お前大丈夫?」
心配してないくせに大丈夫?とか聞いてくる彼
何故か無性に腹が立ってすぐさま残りのビールを飲みほしまた注文をした
:11/08/24 01:03
:SH01B
:☆☆☆
#16 [唯]
2杯目を一口飲み電目をテレビに向けて曲を入れた
間奏の度に左手に持ったビールに口をつける
なくなる度に電話を取り、再度注文をする
ここからは彼から聞いた話しです
2杯3杯と飲む量が増していく度に私の呂律は回らなくなってた
曲を入れて歌うけど音程がとれてない
彼は勝手にテレビのスイッチと機会のスイッチを切った
「ちょっとぉー、歌ってんだけど」
「はいはい」
私は渋々ソファーに腰かけビールを手に取った
:11/08/24 02:01
:SH01B
:☆☆☆
#17 [唯]
「なんで私が振られなきゃいけないのよぉー!!!!!」
いきなり叫んだ‥らしい
振られた事ない私が初めて振られた日だった
それもそこまで好きじゃなかった男に‥
振る時はいつも私からだったのに
悔しくてやけ酒した
「むかつくぅー」そう言って私は泣き出した
「それは本物の涙ですかぁ?」
ふざけて言う彼に私は睨みまた電話に手をかけビールを頼んだ
「お前やめとけって」
「あ?あんたはビールでしょ」
彼の言葉を無視してビールを2杯頼んだ
:11/08/24 02:09
:SH01B
:☆☆☆
#18 [唯]
その間彼は何度も「帰るぞ」と口にしたらしい
その度に私は
帰んない!
帰るんなら金置いてってよね
あんたがカラオケ誘ったんじゃん最後まで付き合いいよ!
と、口にしてたらしい‥笑
今考えると本当に最低‥
初めて会った男の前で泥酔するし帰るんなら金置いてってって‥
いつの間にか私はソファーに横になって寝てた
そんな私は部屋の電話が鳴ってる音で目が覚めた
:11/08/24 02:20
:SH01B
:☆☆☆
#19 [唯]
重い目を開け部屋を見渡し彼を確認した
いない‥‥‥
私は勢いよく体を起こしそのせいで頭に激痛が走った
頭を押さえ鳴ってる電話に手を伸ばそうとした時、彼が部屋に戻ってきた
彼は鳴ってる電話をとり「延長で、‥‥あー1時間」とだけ言い電話を置いた
「おはよ」
「ぁ‥‥‥‥‥‥うん」
顔を隠すように私は下を向いた
「お前よう飲んだな(笑)」
:11/08/25 00:59
:SH01B
:☆☆☆
#20 [唯]
「すんません‥‥‥‥‥」
私は謝った
「なんで謝るの?」
いや、ぁー‥迷惑かけちゃったから?そうやって次の言葉を考えてたらまた彼が口を開いた
「まぁ、いいや。とりあえず顔どうにかしろよ」
そう言われ私はハッとなり鞄から鏡を出して自分の顔を確認した
もう最悪ってもんじゃない‥
マツゲは両目半分取れかけてるしマスカラとシャドウでクマみたいになってるし‥
ファンデもヨレヨレ
「ほら早く準備しろ」
私は純粋に疑問をぶつけた
:11/08/25 10:00
:SH01B
:☆☆☆
#21 [唯]
彼は「いいから」とそれだけ言って腰を下ろした
私は流されるまま‥でも昨日の事もあり、本当に申し訳ない気持ちもあって‥言われた通り準備を始めた
「こっち見ないでよ!」
私はメイク落としで顔に塗りたくってた化粧を全て落とした
当時の私の鞄の中にはなんでも入ってた
なんでもは言い過ぎたけど本当ドラえもんのポケットか!ってツッコまれるぐらい
彼からも何度かツッコまれた事があった
落としきれないマスカラを無視して私は適当に化粧を済ました
「よし!出来た」
「じゃぁ行くか」
:11/08/25 10:16
:SH01B
:☆☆☆
#22 [唯]
「まだ待って」
私は鞄から歯ブラシを取り部屋を出てトイレに入った
歯磨きはエチケット
何故か私は機嫌がよかった
部屋に戻り歯ブラシをしまい彼に声をかけた
「お前の鞄てなんでも入ってんのな(笑)
ドラえもんのポケットみたい」
この時1回目のドラえもんのポケット発言w
急に私は恥ずかしくなった
「行くぞ!」
彼はドアノブに手をかけ部屋から出た
:11/08/25 10:28
:SH01B
:☆☆☆
#23 [唯]
近くのパーキングまで歩き彼の車に乗りこんだ
きっと行く場所は決まってるんだろう、車は迷う事なく目的地へ走ってた
「え?なにすんの?」
着いた場所は市内一大きいデパート
全てが揃ってると言っていい程なんでも揃ってる
駐車場に車を止め「とりあえずご飯」と彼の言葉にエレベーターに乗り最上階へ登った
恥ずかしい事にこのデパートには何十回、何百回と言っていい程来てるのに最上階に登ったのは初めてだった
デパートでご飯なんて私の数少ない頭の引きだしには入ってなくて未知の世界だった
「なに食べたい?」
「え?ぁー‥ガッツりしない物」
:11/08/25 10:51
:SH01B
:☆☆☆
#24 [唯]
沢山あるお店に見とれていた私の言葉は答えになってない
「じゃぁ焼肉な♪」
私、ガッツりしない物って答えたよね?
答えになってなかったけど焼肉ってガッツりだよね?
「ただ自分が食べたいんでしょ」
私は彼に聞こえるか聞こえないかの小さな声で言った
なのに聞こえてたみたいで「まぁな〜」とか言いながらお店に入った
座敷に通され彼と私は先にウーロン茶を注文した
「沢山食えよ」
彼に言われ私は遠慮なく注文した
:11/08/25 10:58
:SH01B
:☆☆☆
#25 [唯]
痩せの大食い
もし、芸能界に入れは私のキャッチコピーになるだろう
そんな事はどうでもよくて‥
この頃はまだあったユッケにレバ刺しを頼みお肉は彼に任して石焼きビビンバ、テールスープ
言えばまだまだ出てくる。
そこで私達はお互い自己紹介をした。(笑)
出会って12時間以上
お互いがお互いの名前を初めて知った
:11/08/25 11:06
:SH01B
:☆☆☆
#26 [唯]
彼の名前は
石神 正平19歳
神社の息子?私は名前と漢字を聞いた時そう思った
でも違うって(笑)
見た目は誰もが言うだろうね‥どヤンキーw
白に近い何回も脱いたであろう金色の髪の毛に取れかけたツイスト
そこまで背は高くなくて日本人の平均身長より若干高いかな?ぐらい‥
動物で例えたら犬
笑うとクシャっとなって可愛い
:11/08/25 11:24
:SH01B
:☆☆☆
#27 [唯]
そして私の名前が
奄美 唯 当時17歳の高校2年生
嘘泣きの達人だ!って彼に出会うまでは思ってた
元々色素の薄い私は髪の毛は染めなくても茶色で‥
と言うより、赤茶色。
この髪が嫌で仕方なかった
私は誰もがちびって言って言い程ちび
あろう事に中学で完全に止まった私の身長は149cm
ミニモニ。(古)入れちゃう
周りにはいつも身長をごまかしてた
:11/08/25 11:31
:SH01B
:☆☆☆
#28 [唯]
「てかなんで駅にいたの?」
「あーお前と一緒の理由かな?」
私と一緒の理由‥
彼女と喧嘩別れした。と、彼は続けてそう答えた
「あん時はまだ私別れてないし!」
「でもその後振られたんだろ?」
なんで知ってんの?!
「お前が言ったんじゃん!
なんで私が振られなきゃいけないのー!!!!って(笑)
マイクに向かってさw」
網の上で肉が音を立ててた
驚きと疑問に私は彼から目を離せなかった
なのに彼は淡々と肉の焼き加減を見ながら話す
:11/08/25 11:39
:SH01B
:☆☆☆
#29 [唯]
「よっぽど好きだったんだな(笑)」
そう言って彼は意地悪な笑顔を見せた
「違!っ‥‥‥やっぱいい‥」
違う!好きじゃない。
好きだけどそこまで好きじゃなかった
ただ、そんな相手に振られたのが悔しくて‥惨めで
付き合ってあげてたのはこっちなのに‥って、ただ私の変なプライド
「なんだよ。」
「‥‥‥‥別に」
「言えよ。今さら良い女ぶっても遅いんだから」
彼にはなんでも見透かされてる気がした
でも私は話しを反らした、と言うより彼の話しに変えた
:11/08/25 16:43
:SH01B
:☆☆☆
#30 [唯]
私の質問に彼は全部ふざけて答えた
だからその答えが本当なのか嘘なのか、まぁどっちでもいいけど
別に彼に興味があるから聞いたとかじゃなくて無言になるのが嫌でひたすら口を動かしてた
「てか番号教えて!」
「なんで?!」
私は箸を止めた
:11/08/26 15:48
:SH01B
:☆☆☆
#31 [唯]
「お前って実は純粋だろ」
また笑った
「どうゆう意味よ?!」
「普通昨日から一緒おった男に番号聞かれたぐらいで驚くか?
ましてや今こうやって飯食ってる仲じゃん?」
私は携帯を出し彼に渡した
「私機械音痴だから」
「今時の若いもんが機械音痴って」
本当だから仕方ないじゃん
私の携帯はカメラとメールそれから電話でしか使い道を知らない
音楽取り込んで聞いたり赤外線通信でお互いの情報を送り合ったり全然操作できない
唯一この頃ちょうど覚えただったのが友達に教えてもらった待受画面の変更(笑)
:11/08/26 16:43
:SH01B
:☆☆☆
#32 [唯]
私の携帯にまた1人男のメモリが増えた
彼から携帯を返されそのまま鞄に戻した
「そいじゃっ!仕切直して失恋祝いしますかw」
彼は笑ってそう言った
別に私は失恋した訳じゃないし
それにこのご飯は失恋祝いのご飯だったんだ‥
「失恋したのはあんただけでしょ」
それから私達は食事を済ませ同じ階にあるゲームセンターに行った
:11/08/27 03:33
:SH01B
:☆☆☆
#33 [唯]
沢山のディスプレイには沢山のぬいぐるみが入ってる
キ○ィーちゃん、プ○さん、当時一部の中で人気になった‥‥
キャラクター名をあげれば現在の歳がバレそうなのでそこは伏せときます
「女ってこうゆうの取って欲しんだろ?これのなにがいんだ?」
そう言って彼が見てたのは大きなキ○ィーちゃんのぬいぐるみ
別に‥私はいらないし知らない、あっても
「邪魔になるだけじゃんw」
私は素直に答えた
そんな私に彼は本当可愛くないな!って返してきた
「お前って女らしさ0だよな‥ただちっこいだけじゃん(笑)」
:11/08/27 03:42
:SH01B
:☆☆☆
#34 [唯]
...
:11/08/28 11:40
:SH01B
:☆☆☆
#35 [唯]
それからその日は映画を見た
周りから見れば普通のカップル
私から見れば変な関係
昨日出会ったばっかりの人とカラオケで寝泊まりしてご飯食べて
でも私は嫌じゃなかった
むしろ昨日出会ったとは思えない親しみが私にはあった
今まで男と出かけてこんなに楽しいと思ったのは初めて
その日から私達は頻繁に連絡をとっては遊んだ
:11/08/28 11:55
:SH01B
:☆☆☆
#36 [唯]
その日も朝から連絡をとって遊ぶ約束をした
「じゃぁ、学校ちゃんと行けよ」
「はいはい」
電話を切り携帯を鞄へ直す私の顔はきっとニコニコだっただろう
この頃からかな?
彼を好きになってたのは
学校につき上履きにはきかえてると私の前に誰かが立ってきた
目線を上にあげ確認するとそこには別れた元カレが立っていた
そうある意味、私と彼(正平)を出会わせてくれたキューピッドかつ私を駅に置き去りにして帰った悪魔
:11/08/28 12:13
:SH01B
:☆☆☆
#37 [唯]
あれ以来元カレとは連絡をとってなかった
いまさら何?!と言う気持ちを伏せ私はおはようと一言発した
「今日話しあるから」
うん、てか私の挨拶は無視ですか?
「なんの話し?」
「後で連絡する」
うん、また無視‥
元カレはそれだけ言うと私の前から消えた
:11/08/28 12:17
:SH01B
:☆☆☆
#38 [唯]
教室に入りさっきの事を友達に話した
女って本当お喋り
なにかあるとすぐ話したくなる
内緒だからね?
誰にも言っちゃ駄目だよ!
そう言われると1番喋りたくなる生き物
授業が始まり昼休みになって元カレからメールがきた
次の時間図書室きて
それだけ。絵文字も記号も無し
無愛想な内容だった
:11/08/28 12:23
:SH01B
:☆☆☆
#39 [唯]
私は返事を返さず携帯を直し昼休みが終わるチャイムが鳴ると教室を出た
みんなはズラズラと教室へ入っていく
私は人と人の間を通り抜け隣校舎の図書室へ向かった
隣校舎は1階に職員室があるだけで生徒達の姿はなく静まり返ってた
図書室のドアを開け元カレの姿を確認したがまだ来てないみたいで私が入って待ってようとした時、後ろから誰かに口を塞がれ図書室の隣の小さな部屋に連れていかれた
:11/08/28 12:30
:SH01B
:☆☆☆
#40 [唯]
なに!?
口を塞いだのは元カレで私を床に倒しまたがる形で私の上に乗ってきた
「ちょっとどいてよ。」
「お前最近男できたんだって?」
は?‥‥また私の言葉を無視しやがった
元カレの顔は怖かった
「だったらなに?」
「どこの奴?」
こいつ何言ってんの?
馬鹿?聞いたとこでどうするつもり?
「てかのいて、重たい」
:11/08/28 12:37
:SH01B
:☆☆☆
#41 [唯]
そう言ったのに元カレはのかなかった
「てか私達別れたんでしょ?あんたには関係ないじゃん」
振ったのは元カレ
私のプライドに傷つけた元カレ
あれから連絡もなく、まぁ最後返さなかったのは私だけど今さら何って感じ
「声出すなよ」
は?なに言ってんの
てかさっきからあんた、私の話し無視し過ぎ
て、言う間もなく彼は私の服の中に手を入れてきた
「ちょっと!!!!!!??」
:11/08/28 12:45
:SH01B
:☆☆☆
#42 [唯]
この流れはもしかして‥
て思ったら私は必死に抵抗した
だけど男の力には勝てなくて‥
もうあんたの事好きじゃない
好きじゃないあんたとなんでHしなきゃいけないの?!
そう言いたかったけど声がでなかった
出したところで誰かが来てその場を見られるのが嫌で私はやられるがままだった
首筋にキスをされ、鳥肌が立った
元カレの手はエスカレートしてスカートの中にまで入ってきた
「濡れてんじゃん」
:11/08/28 12:49
:SH01B
:☆☆☆
#43 [唯]
元カレの言葉は自分を嫌いにした
好きでもない奴とやって濡れる私
気持ち悪い
「もう好きにして」
私はそう言い抵抗するのをやめた
彼が中に入ってくる
感じてる自分にも吐き気がした
事が終わると元カレはまた私を振った
「別にHしたからって寄り戻った訳じゃないから」
知っとるわ。
こんなに最低な人とは思わなかった
:11/08/28 12:55
:SH01B
:☆☆☆
#44 [唯]
「やっぱお前最高だわ」
そう言う元カレの笑顔は気持ち悪かった
私は何もなかったように身なりを整え図書室を出た
「またしような♪」って言葉を無視して
私はまだ授業中の教室には戻らず保健室に行った
先生に気分が悪いとだけ言いベッドに入った
それから何も考えずいつの間にか私は眠ってた
目を覚ますと誰かが持ってきてくれたんだろう。自分の鞄が枕元に置いてあった
:11/08/28 13:02
:SH01B
:☆☆☆
#45 [唯]
ポケットから携帯を出し時間を見ようとした時、私の携帯が震えた
着信は彼、正平から
「はい」
寝起きまるわかり
かすれた声で私は電話に出た
「はぁ?!お前寝てたん?今5時だぞ。
とっくに学校終わってんだろ!今どこ?」
明らか彼は怒ってた
面倒くさい‥
「まだ学校」
私はそれだけ伝えた
:11/08/28 13:10
:SH01B
:☆☆☆
#46 [唯]
「迎え行くから正門とこおれ」
「今日やっぱ遊ぶのやめよ」
あんな事があって彼に会うのに気が進まなかった
なのに彼は私の言葉を無視
この日私の言葉無視され過ぎw
「正門おれよ。おらんかったら殴る!」
私それだけで殴られるんですか?
て、思ったけど彼は言うだけw
電話を切り先生に声をかけた
:11/08/28 13:20
:SH01B
:☆☆☆
#47 [唯]
「あら、もう大丈夫?」
「はい」
「奄美さん随分顔色悪かったから起こさなかったけど大分良くなったみたいね♪」
私は挨拶をして保健室を出た
校舎に生徒はいなくて私は1人寂しく廊下を歩いた
靴にはきかえ正門に歩いてると小さな学生の輪が見えた
無視して通り過ぎよ。そう思っていたら正門の方から私を呼ぶ大きな声がした
顔を上げ正門を見るとそこには大きく手を振る彼の姿があった
しょうちゃん?‥正平?!
なんでいんの?てか来るの早っ
:11/08/28 13:29
:SH01B
:☆☆☆
#48 [唯]
さっきまで向こうを向いてた学生達も彼の声と同時に私の方へ振り向いた
私はすぐ彼に近づいた
「なんでいるの?」
「迎え行くって言ったじゃん」
だからって明らか目立ち過ぎ
私は逃げるようにその場から彼を引っ張って離れた
「てかお前さっきの子達後輩だろ?結構言われ放題だな(笑)」
「どうでもいい。別に私後輩好きじゃないし」
:11/08/28 13:38
:SH01B
:☆☆☆
#49 [唯]
そんな私を彼は困った顔で見た
「まぁいいや!さて今日は俺ん家行くぞ」
「なんで?!」
「ん?いいもん見せてやる♪」
私達は彼の車で彼の家に行った
「お邪魔しまぁーす‥」
恐る恐る入る私に彼は
「誰もいないから」って笑って言った
そう聞き、ホッと肩の力が抜け私達はリビングに入った
:11/08/28 13:46
:SH01B
:☆☆☆
#50 [唯]
リビングに入るとすぐ私はある物に目がいった
「犬♪?!いいものってこの事?」
私がそう聞くと彼は得意げな顔を見せた
そこには小屋に入った犬とまだ生まれたばかりの子犬が2ひきお母さんに寄り添って寝てた
「やばぁいまじ可愛んだけど」
そう言い彼の方に振り返るとさっきまでいなかったもう1ぴきの犬を抱っこしてソファーに座ってた
「お父さん?!」
「そう♪お前興奮し過ぎ(笑)」
前に私は彼に犬が飼いたい事を話してた。でもうちの家はマンションだからペット禁止
:11/08/28 13:55
:SH01B
:☆☆☆
#51 [唯]
「飼えん代わりにいつでも見にこいよ」
「本当♪?赤ちゃんもずっといる?誰にもあげない?」
「あーぁ」
お母さんと赤ちゃんには触れないから私は彼の抱っこしてるお父さんと遊んだ
それから彼のお母さんが帰ってきて挨拶をした
とてもいい人で私はすぐに好きになった
何よりよく喋る(笑)
緊張なんかぶっ飛ぶぐらい親しみを感じる人だった
それから私達は彼の部屋へ行った
:11/08/28 14:00
:SH01B
:☆☆☆
#52 [唯]
なんにもない。
これが彼の部屋へ入った時の第一印象だった
黒のカーテンに黒のベッド
黒のカーペット黒オンリー
私はベッドに座った
彼も私の隣に座った
すると彼は変な事を言いだした
「さっきからさ、見えてんだけどそれ誰につけられたの?」
「ん‥どれ?」
私は言ってる事の意味がわからなかった
:11/08/28 14:07
:SH01B
:☆☆☆
#53 [唯]
彼は無愛想に私の首を指さした
私はハッとなり鞄から鏡を出し首を見た
キスマーク
学校であの、男の中の下の下の下の悪魔につけられた奴
「蝦にさされたんかなぁ」
私は明らか分かるであろう嘘をついた
「んな訳ないだろ」
そんな彼に私は逆切れした
「しょうちゃんには関係ないじゃん。別に彼氏でもないんだし」
私最低でしょう?
彼の気持ちに気付いててそんな事言うんだから
:11/08/28 14:13
:SH01B
:☆☆☆
#54 [唯]
「お前やっぱチャラいな」
ショックだった‥
私は下を向いて首筋につけられた跡を何度も触っては引っ掻いてた
「なにやってんの?」
そう言い彼は私の手を掴んだ
彼はいきなり私の首に自分の顔を近づけた
「しょうちゃん?!なにしてんの」
彼は無視して私の首筋に唇をつけ吸い付いた
:11/08/28 14:29
:SH01B
:☆☆☆
#55 [唯]
そんな変な体制に耐えられなくなって私達はベッドに倒れた
「しょうちゃん‥」
私がそう言うと彼は顔を離しニッといつもの笑顔を見せてきた
「ちょっとやり過ぎたか」
彼は私の首の自分がつけた場所を触ってそう言った
それから彼は私の唇にキスをして私の体を触ってきた
その手はとても優しくて
でもすぐに私は彼を拒んだ
:11/08/28 14:38
:SH01B
:☆☆☆
#56 [唯]
「無理!」
「なんで?」
「だって‥‥‥私汚いもん。昼にも他の男とやったんだよ!
そんな体でしょうちゃんとHしたくない」
彼は無言になった
でもすぐにまた私の唇を塞いで体を触ってきた
私は彼を押して離れようとした
「お前、俺とやるの嫌なの?」
「違うっそうじゃなくて‥」
「あー面倒くせぇ!襲うぞ!」
「それは嫌!」
「俺もう無理だよ?止まんない」
言ってる意味がわかりません
:11/08/28 14:45
:SH01B
:☆☆☆
#57 [唯]
「話し聞いて」
私がそう言うと彼はまた口を開いた
体制はそのまま
恥ずかしくて顔を隠したかった
「お前馬鹿だろ‥俺が理由無しで抱くと思うか?」
「でもっ!私昼に違う男とやったんだよ」
「だからなに?」
汚いじゃん‥
「理由があったんだろ?
そりゃぁ簡単に股開いたお前にもムカついけど」
簡単に股開いた訳じゃないのに
:11/08/28 15:48
:SH01B
:☆☆☆
#58 [唯]
「あーもう!嫉妬だよ。ヤキモチ
なんで俺の唯に他の男が触れてんだよ!クソムカつくわ!」
そう言われ理由なんかもうどうでもよくなった。
私は彼の首に手を回した
「なんで泣いてんだよ!?て、それ本気泣きか?」
パチんと軽く私は彼の頬を叩いた
:11/08/28 15:55
:SH01B
:☆☆☆
#59 [唯]
「襲ってい♪?」
私は笑ってうんと顔を縦に振った
その後、私達は付き合った
順番は違ったけど私はこの時とても幸せだった
この日は彼の家に泊まって彼の家族と顔を合わせた
次の日彼が学校まで送ってくれた
登校してくる男の生徒を睨みつけその度に「こいつか?」て私に聞いてきた
「もういいから、ほら仕事行ってらっしゃい」
私は無理やり彼を帰らせ校舎に入った
:11/08/28 16:24
:SH01B
:☆☆☆
#60 [唯]
教室に入り、席に着くと同時に携帯が震えた
メール2件
1つは彼からだった
今日も迎え行くから!学校おれよ
私は「はい」とだけ打ち返信した
もう1つは元カレからだった
さっきのが彼氏?
それだけ。もちろん私は返信せず携帯を閉じた
授業が始まりノートに黒板の文字を写してると、また携帯が震えた
元カレ
今日も5限目は図書室ね♪
:11/08/28 16:30
:SH01B
:☆☆☆
#61 [唯]
好きじゃなくなると、どうも気持ち悪い
私は受信メールを削除して携帯を閉じた
5限目図書室に行かず私は普通に授業に出てた
ポケットの中で激しく震える携帯は元カレからの着信でまだかまだかと急かしてるように感じた
授業も終わり帰りのホームルームも終わり生徒がぞろぞろと教室から出て行く
私は彼からの連絡が来るまで教室にいた
「唯帰んないのぉ?」
「彼氏が迎えくるから待ってんの」
「いいなぁー♪じゃぁ明日ね」
「バイバイ」
:11/08/28 16:36
:SH01B
:☆☆☆
#62 [唯]
教室には私だけになり急に寂しさを感じた
教室の窓から正門の方を見ると彼が車から降りてくるのが見えた
すかさず携帯を出し彼に電話をかけた
「上見て校舎の方」
そう言うと彼が私の方を向いた
「お前正門で待ってろよ」
「はいはい!今から行くね」
私は電話をきり鞄を取り教室のドアに手をかけた
すると私が開けるはずのドアが勝手に開き元カレが顔をだした
「電話彼氏?」
無視をして元カレの隣をすり抜けようとしたら腕を掴まれた
:11/08/28 16:42
:SH01B
:☆☆☆
#63 [唯]
「なんで図書室こなかったの?」
ねちっこい男は嫌いです。
私は嫌な目で元カレを見た
「あーぁ‥俺のキスマーク消されてんじゃん!彼氏?」
そう言って元カレは私の首掴んでまたキスマークを付けようと顔を近づけてきた
「やめてよ!キモい」
私は彼を押しのけた
「教室でやるのも悪くないよね?」
気持ち悪い笑顔
「彼氏正門で待ってんでしょ?
窓に近づいたら俺等見られちゃうね」
ただの変態
元カレは私を窓に押しつけた
:11/08/28 16:52
:SH01B
:☆☆☆
#64 [唯]
「離してよ!!!!!!!」
「じゃぁ俺と寄り戻してくれる?」
は?この男は今さら何言ってんの
すると私のポケットの中で携帯が震えた
振動は元カレにも伝わりポケットから携帯を取りだした
「しょうちゃん‥‥‥だって」
「返して」
そう言い手を伸ばすと元カレは携帯を持ってる手を上に上げた
149cm
ちびを恨んだw
:11/08/28 16:58
:SH01B
:☆☆☆
#65 [唯]
私が携帯に夢中になってると急に押し倒された
「かえして欲しかったらやらしてよ」
私は目に涙を溜めた
所詮男の力に女は敵わないと思うと悔しくて、涙が出てきた
こんな男の前で泣きたくないのに
「お前の涙見飽きたわ、どうせ嘘泣きだろう?」
私は彼を睨みつけた
「まさか本気で泣いてんの?笑」
すると元カレの後ろに彼の顔が見えた
:11/08/28 17:06
:SH01B
:☆☆☆
#66 [唯]
「なにやってんの?」
彼は静かにそう言うと元カレの髪の毛を引っ張って私から離した
「どっか行け!」
元カレは私に携帯を投げあっさり教室から出ていた
「しょ‥‥‥うちゃん?」
私は恐る恐る彼に声をかけた
「お前なにやってんの?」
え‥‥‥‥?
「隙がありすぎ!そんなに男に好かれたいんか」
違う‥‥‥
:11/08/28 17:14
:SH01B
:☆☆☆
#67 [唯]
「ご‥‥めん‥‥‥‥」
もっと言いたい言葉はあるのに、彼の言葉を否定したいのに
ごめん、この一言しか出てこなかった
「帰るぞ」
彼はそう言い私の前を歩いた
一度も顔を合わさず私達は車に乗りこみ何も会話を交わさずひたすら車はある場所に走ってた
着いた場所は人気のない倉庫前
彼は開いてる倉庫の入口に車を止めた
中は真っ暗で車のライトがないと何も見えない
:11/08/28 17:19
:SH01B
:☆☆☆
#68 [唯]
「なにすんの?」
「お前の事犯す」
は?‥‥‥‥‥‥‥
そう言うと急に彼は私の口を塞いで助手席のシートを倒した
「待って!ここで?!」
私の言葉は無視
彼は黙ったまんま私の首に顔を近づけ昨日つけられたばかりのキスマークにまた口をつけ吸い付いてきた
「しょうちゃん!嫌だって」
「犯すって言ったじゃん。本当に嫌なら抵抗しろよ」
彼の顔は本気だった
「泣くよ」
「泣けば」
:11/08/28 17:30
:SH01B
:☆☆☆
#69 [唯]
嫌な訳ないじゃん。
好きな人なのに、本気で抵抗できる訳ないじゃん‥
ただこんな形でしたくなかった
だから私は抵抗した
でも彼はいくら抵抗してもやめてくれなくて私は車の中で服を全部脱がされた
「もうやめて‥」
私は手で顔を隠した
「お前ね、俺が今どんな気持ちかわかる?」
私は彼を見た
そんな彼は凄く悲しい顔をしてた
「‥‥‥‥ごめん‥」
「ごめんじゃねぇよ!
好きな女が他の男に犯されそうなってんの見せられてごめんの一言で済むかよ」
:11/08/28 17:37
:SH01B
:☆☆☆
#70 [唯]
「あいつの事クソ殴りてぇよ!
でも殴ったらお前がまたやられるだろ?どうしようもできねぇ自分に腹が立ってお前に当たって俺クソだせーじゃん‥」
私はまた泣いた
「なんでお前が泣くんだよ」
「ごめん‥‥‥しょうちゃん私の事犯して‥」
自分でよくこの台詞出たなって今でも思う
思い返したら恥ずかしい思い出がいっぱいでその恥ずかしい思い出はその時お互いがお互いに酔ってた証拠だと思う
その後、私は彼に犯された
:11/08/28 17:46
:SH01B
:☆☆☆
#71 [唯]
そんな事書かなくていいっかw
こうやって壁を一つ乗り越えた
私達の第一試練突破w
それ以来元カレからの嫌がらせもなくなり、彼に言われてアドレスを変え番号も一応拒否設定に登録した
学年が違うから滅多に学校で会う事はなかったけど学食や全校行事があれば嫌でも顔を見てた
直接接触はなかったけど目が合うと元カレは私を見て笑ってた
想像だけだとキモいよね?
まぁ実際あってもキモいけどw
ここまで言うの今までの彼氏でこの人が初めて
だって嫌な意味で私の中で濃いかったから
:11/08/29 06:51
:SH01B
:☆☆☆
#72 [唯]
彼とは順調で、時々喧嘩はしたけど仲がよかった
学校が終われば彼の家
犬と遊んで彼の家族とご飯を食べてたまに泊まったり大人しく帰ったり自然と私の中で日常サイクルができてた
そんなある日、私は学校終わり彼との時間まで友達と街に出てた
プリクラ撮ってファーストフード店で喋って高校生のする事のお決まりコース
「そう言えば唯の彼氏の顔見てみたーい」
友達はふとそう言った
私は自分から自分の事を話すのは苦手なタイプ
「あー‥」
「写真ないの?プリクラとか」
私は財布からこの間プリクラを出した
:11/08/29 07:02
:SH01B
:☆☆☆
#73 [唯]
私は財布からこの間撮ったプリクラを出した
です。すみません‥
財布から出すとすぐに友達はプリクラを私の手から取った
「へぇー結構イケメンじゃん」
この子強引なところがあるんです
それにこの上から口調
友達としては全然いい子なんだけど男関係になると面倒くさい子
実際私は被害にあった事なかったら普通に接してたけど周りの女の子からは嫌われてた
「正平って言んだ!」
彼女はプリクラを見ながら彼の名前を読んだ
:11/08/29 07:09
:SH01B
:☆☆☆
#74 [唯]
「正平君の友達紹介してよ」
急に?!
「あー‥聞いてみる」
「今から聞いて」
ね、強引でしょう。
いつでも男がいないと駄目な子っているよね?
常に誰かといないと無理な子
彼女はそれが男なだけであって私は寂しがり屋なんだな‥って思ってた
タラシとも言えるけどね‥‥
周りはそう言ってた
言われるがまま私は彼に電話をかけ聞いた
正直私は彼に断ってほしかった
:11/08/29 07:14
:SH01B
:☆☆☆
#75 [唯]
申し訳ないけど男関係でいい噂を聞かない彼女を彼の友達に勧めたくなかった
なのに彼は「いいよ」の一言OK
「お前今どこいんの?」
「○●のモス○ーガー」
少し彼と会話をして電話を切り彼女に返事をした
「まじで?!イケメン当たりますように♪」
彼女は2回手を叩き祈ったw
当たりますようにっておみくじじゃないんだし‥
彼との時間になり私達が店を出ようとした時ちょうど彼から電話がかかってきた
「どこ?」
「まだ○●」
「今近くだからそこおれよ!」
その後すぐに彼は私達の前に現れた
:11/08/29 07:22
:SH01B
:☆☆☆
#76 [唯]
すると何故か彼女は彼にギラついてた(古)
「初めまして、唯の友達のあみでーす♪」
「あ、どうも。この子ね!可愛いじゃんっ」
その発言に私は少しムスっとした
これが私の友達と彼の初対面
「今周りにバタバタ女欲しい奴いるか聞いてるから待っとってね」
「はい♪」
それから彼は会社の人と一緒だからと言い私達を車に乗せた
私の特等席、助手席には会社の人が座ってて自然と私は後ろの席に座った
:11/08/29 07:30
:SH01B
:☆☆☆
#77 [唯]
一度会社に寄って、同僚の人を降ろし次に彼女を家まで送った
「ありがとうございました♪」
「じゃぁ唯に言っとくから」
「はい♪」
私は彼女に手だけ振り別れた
「なに怒ってんの?」
私の態度でわかったんだろう、彼女が降りるなり彼は聞いてきた
「別に」
私は窓の外を見てた
「唯ちゃぁーん」
そう言って彼は私の頭を撫でてきた
「やめて!てか前見て運転して」
私は彼の手を払った
:11/08/29 07:36
:SH01B
:☆☆☆
#78 [唯]
「なににキレてんの?」
彼の声のトーンが変わったのがわかった
てかなんであんたが怒るの?
私は無視した。
「おーい。唯ーっ!唯さーん」
無視無視無視
こんなやり取りのまま彼の家に着き車のエンジンが止まった
お互いが沈黙
嫌な空気が車内に流れてた
そして最初に口を開いたのは私だった
沈黙が嫌だった
「あみの事可愛いって言った」
「は?それで怒ったの?」
:11/08/29 07:43
:SH01B
:☆☆☆
#79 [唯]
私は首を縦に振って返事をした
自分の彼氏が自分の友達に可愛いって言ってるの聞いていい気しないでしょう。
私だけ?
「唯おいで」
彼は腕を広げてた
「いやだ」
素直じゃないところも私の短所の一つ
「ヤキモチ焼く唯も好きー」
そう言って彼は私を抱き寄せた
そんな感じで私のプチ?キレも解決wと言うより彼に上手い事流された
:11/08/29 07:51
:SH01B
:☆☆☆
#80 [唯]
その後、しつこくからかわれたけど‥
好きだったら誰だって少しはヤキモチ焼くよね?
その日は彼の家にお泊り
夜、彼の友達が来て3人で喋ってた時
「あーお前等はいいよな!俺も女欲しーい!!!!」
名前は章(あきら)君
章君は突然そう発狂したw
それに食いついたのは彼
「じゃぁさ、紹介してやるよ!唯の友達なんだけど」
「まじ!?その子可愛いの?」
「そりゃぁもう可愛っつ!!!??」
彼が言いかけたと同時に私は彼のお腹をツネった
「お前等いきなりなに?!」
:11/08/29 08:01
:SH01B
:☆☆☆
#81 [唯]
「可愛いよ(^^)」
私の口から章君にそう言った
「プリクラとかないの?」
章君は私に聞いてきた
私は今日撮ったばかりのプリクラを出し章君に見せた
「まじ可愛いじゃん♪」
章君は一目見て気に入ったらしい
それから話しは早くてあみに連絡をして了承を貰い章君に彼女の番号とアドレスを教えた
「4人で今度遊ぼうな♪」
こうやってまだ始まったばかりなのにすぐ暴走して話しが先に進んでる奴w
1人はいたよね?(笑)
章君はその日上機嫌で帰ってった
:11/08/29 08:12
:SH01B
:☆☆☆
#82 [唯]
あの日から彼女(あみ)の私に対する絡みが濃いくなった
章君の事を聞かれたり何故か私と彼の様子も聞かれた
そうだ!ここにもいたw4人で遊びたい発言をした奴
だから私達は予定を立て4人で遊ぶ事にした
特別遊園地や動物園と言ったお決まりのデートスポットには行かずただ普通にドライブしてファミレスでご飯と言う計画
昼前にあみから連絡があり、私の家にきた
飛びっきり気合いを入れてた彼女は学校での雰囲気とは違っていつもより大人な女性になってた
「あーやばい!!緊張すんだけど」
彼女はずっとそればっかり
お互いの顔は‥と言っても章君は前に見せたプリクラで知ってたけど、その後に写真を交換しあってたらしい
彼女は「タイプ」と私に報告してきた
:11/08/29 08:30
:SH01B
:☆☆☆
#83 [唯]
彼達との時間まで私達は女の子のよくする会話で盛り上がった
それから私の携帯が鳴り彼から着いたと報告があった
女の子‥‥‥と言うより私達だけなのかな?
用意は完璧でいつでも出れる状態なのにいざ出るとなると何故かすぐに靴をはけずちょっとした事で待たせてしまう
これで何度も彼を怒らせてた
その日も「わかった」と電話を切り家を出たのは15分経ってからだった
車の助手席を私はそぉっと開けた
でもその日の彼は怒ってなかった
きっと章君がいたからだろう
私はホッとし「ごめんね」とだけ言い車に乗りこんだ
:11/08/29 14:05
:SH01B
:☆☆☆
#84 [唯]
あみと章君はこの日が初対面
最初から後部座席に座ってた章君は自分から進んで彼女に話しかけてた
車はデパートの駐車場に着き私達は映画館へ入った
私、彼、あみ、章君と言った妙に変な順番で私達は椅子に座り映画を見た
普通?は男が女を挟む形で座るよね?
それからあみの発言でプリクラを撮る事になりゲームセンターへ入った
彼の人前でもお構い無しの行動
4人なのに彼は気にせず撮る時私の頬にキスをしてきた
その行動に2人はブーブーと冗談混じりに文句を言った
:11/08/29 14:47
:SH01B
:☆☆☆
#85 [唯]
「クソぉー憎たらしいぜw」
「本当!見て章君、この唯の幸せそうな顔ww」
そう言われ私は恥ずかしくなりトイレに行ってくると嘘をつきその場から離れた
トイレから戻ってくると3人は仲よく話してた
「おーお帰り!
次どこ行くか決めてんだけど、お前行きたいとこある?」
彼にそう聞かれたけど優柔不断な私は決める事が出来ずみんなに合わせる為「なんでもいい」と答えた
場所はすぐに決まりカラオケに行く事になった
着いた店は彼と出会ってその日に行ったカラオケ店だった
:11/08/29 14:56
:SH01B
:☆☆☆
#86 [唯]
受付を済まし、あろう事か部屋もあの日と同じ部屋だった
私は彼を見た
すると彼は意地悪な笑顔を見せた
わざと彼はその部屋を指定したとその笑顔を見てすぐにわかった
部屋に入るとみんな適当に座った
適当だからかまた映画の時と一緒の順番
私が気にし過ぎなだけなのか、あみは彼に異常に絡んでた
私はムスっとしてた
それに気づいたのは章君
:11/08/29 15:35
:SH01B
:☆☆☆
#87 [唯]
「唯ちゃん、顔怖いよwどした?」
「部屋が嫌だ」
嘘ではないけど章君に嘘をついた
単なる私のわがまま
「ほら!笑って♪歌おう」
そう言って章君は電目を手にとり曲を選んでた
「これがいい!」
私は章君の誘いにのって、当時大好きだった歌を選択した
「うぉー!難しいのいくねwなら唯ちゃん女の方ね」
私達は曲を入れ2人で歌った
:11/08/29 15:40
:SH01B
:☆☆☆
#88 [唯]
彼に対する小さな意地悪
章君の歌声は甘い声だった
んー‥例えたらEXILEのあつしの声みたいなw
歌い終わると彼が私達に絡んできた
「なにお前等2人で歌ってんの?」
そう言いながら彼は私の肩を引き寄せた
都合のいい奴(笑)
さっきまであみと喋ってたくせに
:11/08/29 15:47
:SH01B
:☆☆☆
#89 [唯]
「正平これ歌っとく?」
「あ゙ー!???」
なんで不機嫌になってんの?
章君はそんな彼に電目を渡した
彼は電目を見るなり無言で転送ボタンを押した
私は持ってたマイクを彼に渡した
「お前覚えてろよ」
え‥?
複雑なんですけど‥‥‥私が悪いんですか?
そんな気分で彼の歌声をまともには聞けなかった
:11/08/29 16:26
:SH01B
:☆☆☆
#90 [唯]
あみも私に一緒に歌おうと誘ってきた
勿論席順に彼を挟んでの会話
私は彼女と共通の曲を入れた
歌って歌って、時間になり私達は店を出てご飯を食べに店を探した
「やっぱ肉だろう!」
「パスタ食べたい」
「あっさりいくのもいいよな」
色々な意見が出た結果、食べ放題に決まった
私達は座敷に通された。
好きな分だけ好きな物を取れるからと席に着くなりまたすぐに立ち上がって料理を取りに行く
:11/08/29 19:00
:SH01B
:☆☆☆
#91 [唯]
私はデザートを先に取った
「え?唯ちゃん飯は?」
章君が聞いてきた
「食べるよ!」
やっぱりデザートを先に食べる人っていないのかな?
章君は変な顔をしてた
前にも彼に「おかしい」って言われたし‥
ケーキにプリン、フルーツとアイス私のお腹は半分以上がデザートで満たされる
主食がデザートww
「おまけに米食わねぇし(呆)」
「絶対病気になるよ?!」
「最終的には骨と皮だけになったりして(笑)」
好き勝手言う彼と章君を無視して私はケーキを口に頬張った
:11/08/29 19:12
:SH01B
:☆☆☆
#92 [唯]
ご飯も食べ終わり店を出て少し車の中で話しをして、あみ章君の順に2人を送った
2人だけになり急に車内は静かになった
疲れてた私は、口を開かなかった
そんな私に彼は話しかけてきた
「お前今日誰と歌うたったの?」
「んー‥あみと章君?」
「なんで章と歌ってんの?」
‥‥‥‥‥!
もう終わったと思ってた私にはその言葉が不意打ちに感じた
でもすかさず私も彼に言い返した
「しょうちゃんだってカラオケの時あみとずっと喋ってたじゃん」
どうだ!これを言われたら返す言葉がないだろう?
私は勝った気になってた。
:11/08/29 19:20
:SH01B
:☆☆☆
#93 [唯]
「あれは!っ‥
あれはなによ?!
彼は静かに口を開いた
「章には絶対内緒ぞ?」
章君に?
「あみちゃん章の事凄い気に入ったって!
それで相談のってただけ!だから俺等が話してたのはずっと章の話し」
「‥‥‥ふ〜ん」
私は可愛くない返事をした
納得いかない。
私より彼の方が章君の事をよく知ってるけど私は彼女から1度も相談されてなかった
聞いてたのは気に入ったの一言だけ
:11/08/29 20:05
:SH01B
:☆☆☆
#94 [唯]
私はもっと不機嫌になった
「俺のはちゃんと理由があるの」
私のだって理由はあるもん
ただその理由がヤキモチで‥て思ったら私は黙った
「お前は?」
無視
「なんか言えよ!」
「あみとばっか楽しそうに話すからじゃん」
「だからそれは、」
わかってる。章君の相談でしょう
聞いたからわかった事でその時はわからなかったじゃん
はいはい。またヤキモチです!
私は車から降りた
「どこ行くの?」
「コンビニ!」
:11/08/29 22:51
:SH01B
:☆☆☆
#95 [唯]
彼はエンジンを止め車から降りた
「お前今何時と思ってんの?危ないだろ」
「2時」
こんな女の子って本当面倒くさいよね?
コンビニに行く道で彼は私の手を握ってくれた
だから私も「ごめんね‥」と一言謝った
「何買うの?」
「プリン!」
:11/08/29 22:55
:SH01B
:☆☆☆
#96 [唯]
章君とあみは毎日連絡をとっているらしい
おはようのメールから始まって昼と夜に電話、寝る前にまたおやすみのメール
お互いがお互いに染まってた
でも、それは全部章君から聞いたこと
あみからは何も聞いてない
と言うより学校で話してない
それより避けられてる感じがしてた
だから私もあえて話しかけないし章君の事も聞いたりしなかった
また学校では話しかけてこないくせに彼が私を迎えにきた時だけ絡んできて彼とも話してた
:11/08/29 23:59
:SH01B
:☆☆☆
#97 [唯]
そんなあみと彼の会話
聞くといつも決まって同じ返事が返ってきた
「あみと何話してたの?」って聞いたら
「章の事!あみちゃん本当好きなんだな♪
あいつ等付き合えばいいのに」
私はそれを聞く度に
「違うよ‥きっとあみはしょうちゃんの事狙ってるんだよ」
て、言いたかった。
女の勘と、彼女の性格
あの子は人の男にしか興味がない子ってクラスの友達が言ってた
でもそれが本当か解らないし私のただの推測でしかないから彼には言えなかった
:11/08/30 00:07
:SH01B
:☆☆☆
#98 [唯]
「話しできる?」
「なぁに?」
私は彼女を呼び出した
話すのは2週間ぶりぐらいだった
なにも変わらないあみの態度
放課後誰もいなくなった教室であみと2人
最初に口を開いたのは私の方だった
「章君とどう?」
「ん〜‥普通かな?」
普通ってなんだよ。
「章君の事気に入ったって言ってたじゃん?」
「言ったねぇ」
「あれってどう言う意味?」
「どうって?そのまんまだけど」
:11/08/30 00:25
:SH01B
:☆☆☆
#99 [唯]
あみは携帯をカチカチ言わしながら私と話してた
私はその態度に腹が立った
「てかさっきからなに?
こっちが話してんだから聞いてる態度だけでもすれば」
「え?なにキレてんの?普通に聞いてるんだけどw」
私がキレた事にお互いの会話が喧嘩越しになった
するとあみの携帯が鳴った
お構い無しに携帯を開いて彼女は電話に出た
私は呆れてた
「お疲れでーす♪あ、唯と今一緒ですよ。
ちょっと待って下さい」
あみはそう言うと私に自分の携帯を渡してきた
:11/08/30 00:50
:SH01B
:☆☆☆
#100 [唯]
誰?‥‥‥章君?
私はあみの顔を見た
「正平君♪」
は?
あみは確かにそう言った
携帯を受けとり私はディスプレイを確認した
そこには間違いなく彼の名前と番号が写ってた
:11/08/30 00:54
:SH01B
:☆☆☆
#101 [唯]
私は携帯を耳に当て電話に出た
「お前なんで電話に出ないの?」
なんであみの番号知ってんの?
「何回も電話したのに!」
いつから知ってんの?
私はうんうんと相槌をうちながらも頭の中ではずっと同じ事ばっかり考えてた
迎えに行くと言われ私は電話を切りあみに携帯を返した
「正平君迎えに来るんでしょう?あみも乗せてくれない?」
:11/08/30 01:50
:SH01B
:☆☆☆
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