嘘泣き
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#122 [唯]
「もう少しよく考えてみろ」


そう言われたって、何も考える事はない。

私は「はい」とだけ返事をして返された進路用紙の紙を持って職員室を出た



教室に戻り机に座ると1人の女の子が私に話しかけてきた


「ちょっと聞いたぁ!?」



え?‥なに‥‥‥‥?


「前田の話し」

前田‥‥‥‥あみの事だった

その子は前にある誰の机かもわからないのにお構い無しに座ると私に馴れ馴れしく話してきた

⏰:11/08/31 17:41 📱:SH01B 🆔:☆☆☆


#123 [唯]
「あいつ今度は知子の男取ったんだって」

久保知子
同じクラスの女の子の事だった

知子の方を見ると周りには女の子達が集まってその中心で知子は泣いてた

でもそれを私に言ってどうなる


「私等ももう限界だからさ前田に文句言ってやろうってなって」

それと私とどう関係があるんだ



「ほら、人数多い方があいつも少しはビビるだろうし反省するじゃん?」


人数集めって訳

ビビるはさて置き、反省はしないと思う

⏰:11/08/31 17:46 📱:SH01B 🆔:☆☆☆


#124 [唯]
人を集めて1人を敵にする

そんな卑怯な事が私は1番大嫌いだった



「私はパス。するなら私抜きでやって」

「知子がやられたんだよ?!唯はムカつかないの?」


唯って‥

名前で呼ばれるのはいいが友達という程私はこの子と仲良くなったつもりはない

知子だって普段はグループも違えば関わる事なんて全然ない


それなのにこういう時だけ話しかけてきて都合よく使おうとしてる彼女の方が私はムカついた



「そういう事苦手だから」

私はそういって教室から逃げた

⏰:11/08/31 18:03 📱:SH01B 🆔:☆☆☆


#125 [唯]
保健室に行く途中あみとすれ違った

相変わらずシカト

楽しそうに手を組んで喋るあみの隣には男がいたけどきっと知子の男だろう


私には関係ない。

そう思い通り過ぎたけど、私も一度は同じ状況に立ってた一人

知子の気持ちがわからなくもなかった

むしろ痛い程わかってた



私は来た道を戻りあみを追いかけた




「あみ!」

私が呼ぶとあみは冷たい視線をこちらへ向けた

⏰:11/08/31 18:28 📱:SH01B 🆔:☆☆☆


#126 [唯]
「あんた何やってんの?いい加減にしなよ。人の男とって何が楽しいの?

惨めって事わかんないの?

あんたもあんたよ!ちょっとあみに気があるそぶり見せられたからってコロッと気持ち変わって!

彼女の気持ちも少しは考えなさいよ

どうせ飽きて捨てられるのはあんたなんだからね!

彼女の事もっと大事にしなさいよ」



私は一方的に口を動かしてた


男は凄く気まずそうな顔をしてた

なのにあみは「だから?」と言うような顔で私を見てた


「いつか痛い目みるのはあみなんだからね」

私はそう言ってあみの前から立ち去った

⏰:11/08/31 18:34 📱:SH01B 🆔:☆☆☆


#127 [唯]
彼に今日の事を話した。


すると「ほっとけ!」て‥‥‥



「とばっちりきて困るのお前だろ?」

そうだけど‥‥‥


「てか唯きてー」


彼はベッドの上で両手を広げて私を呼んだ

「あ〜落ち着く‥」

「寝ないでよ(笑)」



この時間が1番好き

彼の腕の中でベッドに寝転がる


寝ないでよ。って言っときながらいつも私が先に寝てる(笑)

そのぐらい私も落ち着く

⏰:11/09/01 00:35 📱:SH01B 🆔:☆☆☆


#128 [唯]
「唯まだーぁ?」

「もうちょっと待って」


朝から彼に急かされ私はバタバタと準備をしていた

この日は、彼の友達とバーベキューの日




バーベキューの前の日―‥

「お前の事見たいって言うからさ」

彼は前日になってその話しをしてきた

いきなり過ぎる‥し

「だって気まずいじゃん‥」

彼の友達は章君しか知らない

章君を含め他にまだ6人とその人達の彼女が来ると聞いたら‥気まずい

「大丈夫俺がいるんだし♪」

根拠もなくそう言う彼

⏰:11/09/01 01:06 📱:SH01B 🆔:☆☆☆


#129 [唯]
渋々承諾して行く事になったバーベキュー


でも私の気分は上がってた

知らない人ばっかりだけど初めてのバーベキューだから



「ねぇ川あるんでしょ?」

「あ〜なんで?」

「そこって泳げるの?」

「お前泳ぐ気?」

私は彼を無視して一人で笑ってた


それから途中で章君を拾った

⏰:11/09/01 01:20 📱:SH01B 🆔:☆☆☆


#130 [唯]
でも‥‥‥

着いてすぐ私は彼と喧嘩した



「駄目!ぜったい無理」

「なんでよ?!」

「俺水着持ってきてないもん」

そう言い彼は窓の方を向いた
ガキか‥


「まぁま、お二人さん‥とりあえずみんなのとこ行かない?」

章君になだめられ私達は車から降りた


喧嘩したから彼は友達の所へ行ってしまった

彼がいないとひとりぼっちなのに‥私は来た事を後悔した

でもそんな私に1人の女の人が話しかけてきてくれた

⏰:11/09/01 01:28 📱:SH01B 🆔:☆☆☆


#131 [唯]
彼女の名前は愛さん

私より二つ年上の彼と同い年の人だった

いたって普通の顔立ちで、でも笑顔がとても可愛くて優しい人


それからすぐ私はさっきまでほったらかしだった彼に呼ばれて友達に紹介された



「俺の彼女♪」

自慢げに彼は私の肩を自分に寄せそう言った

都合いい奴め‥


「2個下だっけ?見えないわ」

はい‥


「しょうに泣かされしてない?」

何度か‥

「こいつチャラいからな〜(笑)」

へぇチャラいんだ‥
私は彼の顔を見た

⏰:11/09/01 02:40 📱:SH01B 🆔:☆☆☆


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