雨空〜雨上がりの道はきっと
最新 最初 全 
#226 [歌子]
しかしやはり拓也は気にしてくれたのか、拓也も私を愛してくれ、二人でとけた。少しまどろんだ後、お風呂に入って帰り支度。拓也はこの後仕事だ。
二人で次の予定をたてる。
その時、私の携帯がなった。
旦那からだ。拓也にもそれはわかったようだ。
…どうしよう。もう帰ってきたのかな。
今は電話にでられない。
:12/01/25 21:09
:CA004
:nf3o9mdk
#227 [歌子]
私は無い頭をフル回転させたー
そして、家にいるはずの兄に電話をした。
「もしもし、おにい?お父さん達帰ってきた?」
「まだだけど。」
「今日私ずっと家にいたことにしてくれない?」
「いいけど。」
兄には正月に帰省した時に旦那と別れるかもしれないと話ていたので、何か察してくれたのかすんなり受け入れてくれた。
:12/01/25 21:14
:CA004
:nf3o9mdk
#228 [歌子]
それからバタバタと駅へむかい、いつものように「行ってきます」をして別れた。
途中電車に乗っている間に兄から電話があり、「帰ってきたよ。歌子はずっと実家にいてちょっと前に出かけたっていっておいた」と留守電が入っていた。
本当に兄に感謝だ。
電車を降りすぐに旦那に電話をかける。
「ちょっと買い物に出てた」
旦那は私の両親と私の実家で呑みはじめているらしい。
私もすぐに実家に帰った。
:12/01/25 21:19
:CA004
:nf3o9mdk
#229 [歌子]
1月16日
拓也と別れよう。
朝からそればかり考えていた。
旦那に嘘をつき、兄にも嘘をつかせ、両親にも嘘をついてしまった。
そして、同じように拓也にも拓也の周りに嘘をつかせ苦しめている。
私がこの気持ちをあきらめる事がみんなが幸せになる一番の方法ではないか。
:12/01/25 21:30
:CA004
:nf3o9mdk
#230 [歌子]
仕事が終わり拓也に電話をかけた。
「しばらく会わないようにしようか」
これが精一杯の別れの言葉だった。
「ヤダって言っちゃいそうだよ」と拓也はそれを否定した。
「二人でつらくても歩いていこう。」
そうして、別れる事が苦しくなり私達はまた会う約束をしてしまった。
今考えればあの時別れていれば…どうなっていたのだろう。
:12/01/27 11:10
:CA004
:mGB9/lB.
#231 [歌子]
1月26日
仕事をいつもより早めにきりあげ拓也にあう。
二人でランチをたべ、クリスマスの時のリベンジだぁ!と小さな遊園地にでかけた。
クリスマスの時とは違い、空いていてまるで貸切状態だった。
:12/01/27 11:13
:CA004
:mGB9/lB.
#232 [歌子]
遊園地を一通り周り、今日は中野までおでかけ。
私が懸賞でお食事券を当て今日はそこで夕食をたべる…予定だった。
:12/01/27 11:15
:CA004
:mGB9/lB.
#233 [歌子]
中野に着く少し前、電車の中で拓也の携帯がなった。
奥さんからだ。
電車を降り、ちょっと電話してくる。と拓也が電話をしにいった。
嫌な予感はした。
戻ってきた拓也の顔は青く、「バレた。ごめんね。」と言った。
:12/01/27 11:17
:CA004
:mGB9/lB.
#234 [歌子]
とりあえず、駅を降りて二人で喫茶店を探した。
ロイヤルホスト。
ドリンクバーを2つたのむ。
とにかく暖かいものをかのんで落ち着こう。
私はこのときいがいに冷静でいた。
まだ現実を把握できていないせいか、他人ごとのようだった。
:12/01/27 11:21
:CA004
:mGB9/lB.
#235 [歌子]
拓也の苦しんでいるのをなんとか和らげようとしていた。
二人でこれからの話をした。
「一緒になるって方向で考えて良いんだよね?」
拓也に言われて「うん。」と言ったがまだ現実味を帯びない。
:12/01/27 15:33
:CA004
:mGB9/lB.
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194