雨空〜雨上がりの道はきっと
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#1 [歌子]
〜不倫〜

自分がまさか、「不倫」をするなんて思っていなかった。
今でもそんな気がしない。

罪悪感が無い酷い女…そうなのかもしれない。


ただ、自分の日常とは切り離した「もう一つ」の安らげる時間。

自分とは違う人間。

みんな表立っては言わないけれど、誰しもがそういう場所が一つ二つあるんじゃないかな


私にとってそれが、「拓也」だった

⏰:11/08/22 11:01 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#2 [歌子]
昨日も拓也に抱かれてきた。

彼の家と私の家の丁度中間くらいの駅。比較的大きな駅。
朝9時にスタバで待ち合わせをする。

旦那がまだ寝ていたので、いつもよりも早めに家を出る事が出来た。

『今日は私の方が早くつきそうだね』

スタバに着き、ソイラテを頼む。

⏰:11/08/22 11:05 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#3 [歌子]
私はコレに、スリムアップシュガーとシナモンを少し振りかけるのが好きだ。

シナモンの少しスパイシーな香りの中に優しいコーヒーの柔らかい香り。
この香りを嗅ぐと拓也の顔が思い浮かぶ。

席につこうといつものソファーの方へ目をやると、もう拓也が本を読みながら座っていた。

⏰:11/08/22 11:09 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#4 [歌子]
「たっくん、もう来てたんだぁ」

私は拓也を「たっくん」と呼ぶ。

「おはよ、歌子ちゃん。雨大丈夫だった?」

拓也は優しい笑顔で本を閉じた。

⏰:11/08/22 11:11 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#5 [歌子]
ー拓也と出会ったのは、今年の4月。

中学校時代の友達の結婚式があった。
仕事があったので私は二次会から参加した。

昔の女友達に久しぶりに会い、楽しくなって、週末という事と飲み放題という事で大好きなワインをたっぷり呑んだ。

友達の中にはまだ結婚出来ずにいる子がいて、酔った勢いと二次会の乗りで男性陣を逆ナンしようという話になった。

そこで、私が切り込み隊長になった。
新郎の友人は有名な会社の社員さん…アノ電車の運転士さん。申し分ない。


私はとりあえず、私達の席の側を通り過ぎた人に声をかけ、私の隣に座らせた。

⏰:11/08/22 11:23 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#6 [歌子]
「お兄さん、お兄さん。お兄さん独身?」


「…。そうだよ。君さっきからめっちゃ呑んでるね(笑)」


「あれ、見られてました?これから、お友達4人位と飲み直しませんか?あ、独身者は3人なんで1人既婚者混ぜて下さい(笑)」


「いいよ、任せて。聞いてみるっ。」


…この、声をかけた相手が拓也だった。

⏰:11/08/22 11:28 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#7 [歌子]
ノリが良い拓也とすぐに意気投合し、三次会という名の合コンがはじまった。
拓也は男性陣を7〜8人呼んでくれ、女子は選びたい放題だった。
私は、特に恋愛する気もないし、友達がうまくいけばいいなぁと、はじの方に座った。

すると拓也は隣に座り、嘘をついた事をすぐにバラしてくれた。

「実は俺も結婚してるんだよね」

⏰:11/08/22 11:35 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#8 [歌子]
それから拓也とダケ連絡先を交換した。

拓也は私の2つ年上。

奥さんは私と同い年の元キャバ嬢。私自身も元キャバ嬢でお客さんだった人と結婚。
結婚二年目で子供がまだ出来ない事で悩んでいる事まで似ていた。


恋愛感情はなく、ただ友人として、色んな話をした。
拓也は毎日何通もメールをくれる。
「今から、ご飯を食べます。歌子ちゃんは何たべたの?」「今から仕事に行きます。歌子ちゃんも頑張ってね」

はじめのうちはこんなにマメな旦那で奥さんは大変だなぁと思った。

しかし、毎日となるとやはり日常化されてしまう。私も毎日返信をし、いつの間にかメールを心待ちにしてしまうようになった。

⏰:11/08/22 12:11 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#9 [歌子]
そのうち、お互いにいくらかのときめきが二人の中に芽生えた。


もう一度会いたい…素直に湧いた感情。

再会したのはあの三次会の1ヶ月後。ランチをして、海辺を歩いて、ウィンドウショッピングして、夜少し呑んで…いくらかの期待をしていた帰り道でのキス。

旦那が待つ家へ向かう電車の中、はにかんでいる自分がうつる窓を観てはっと我に帰ったのを今でも覚えている。

⏰:11/08/22 12:18 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#10 [歌子]
それから、二、三度そんなデートを重ねて、ついに誘われた。

正直、嬉しかった。

旦那の事は愛している。しかし、結婚してからセックスレスになっていた私は、久しぶりに男性から求められたのが、女としてとても嬉しかったのだ。

⏰:11/08/22 12:24 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#11 [歌子]
セックス…経験が少ない方ではない。むしろ誉められた事ではないが、多い方だ。

だから、誰としてもそんなにかわらない事は知っていた。感じるのは所詮は私自身名のだから。

⏰:11/08/22 12:34 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#12 [歌子]
ただの火遊び。女だって一瞬の欲望はある。旦那の代わりに肉欲を満たしてもらうダケ。



…しかし、そんな期待は打ち崩された。

私の今まで知っていたそれとは比べ物にならなかった。

⏰:11/08/22 12:40 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#13 [歌子]
頭の先から足の先まで全身で感じてしまった。
恥ずかしいぐらいに濡れ、溢れ、乱れてしまった。
ぐったりする。

腰の辺りに残る、倦怠感と余韻。

女の喜びがこんなに素晴らしいものだったなんて。

⏰:11/08/22 12:43 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#14 [歌子]
この気持ちをどう表現して良いのかわからない。
しかし、やはり私の少ないボキャブラリーの中では「幸せ」としか表現できない。

⏰:11/08/22 13:10 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#15 [歌子]
拓也と会えばいつも抱き合うわけではない。

ゲームセンターに行ったり、ショッピングモールへ行ったり、お台場合衆国にも行った

相変わらず毎日メールをしている。

⏰:11/08/22 13:21 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#16 [歌子]
拓也にもっと必要とされたい。でも、家庭を壊して欲しくない。私も旦那と別れる気はない。でももっと拓也がほしい。

未来もないこの関係を恋とよんで良いのかもわからない。

ただの肉欲だけの関係とも思いたくはない。


ー愛しているー

昨日告げてしまって後悔した言葉。拓也は戸惑いながら「わかるよ。おれも愛してる」と言ってくれた。その後何度も私にもう一度言わせようとしたが、私は言えなかった。
言ってはいけない言葉だった。


だから、これは愛でもないんだと思う。

⏰:11/08/22 13:29 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#17 [歌子]
もっと醜くく、もっと野性的で、純粋で、深いものだ。



拓也は雨男だ。拓也と会うと大抵雨が降る。

だから雨空をみると拓也がそばにいる気がする。


この雨があがったら…



この関係に名前をつけられる日がくるのだろうか

⏰:11/08/22 13:33 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#18 [歌子]
これからの私達をここに綴っていきたいと思います。

⏰:11/08/22 13:35 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#19 [歌子]
今日もメールを交わした。

今送られてきたメールには拓也の写メがついていた。

今から仕事だから制服姿の拓也。
昨日私が空けてあげたピアスを見せようと耳を引っ張ってこちらを見てる顔。

⏰:11/08/22 19:14 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#20 [歌子]
こないだ会った時に、私に何か拓也の事を刻みたくて、左耳にピアスをあけてもらった。

拓也は「俺もあけたい」と昨日会った時に開けさせてくれたのだ。

⏰:11/08/22 19:59 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#21 [歌子]
拓也の為に体に穴をあける…この重みを拓也はわかっていてあけてくれたのかはわからない。


拓也が何を考えているのかわからない。


「一緒にいない時なんだか不安だったんだ。でもこうしてるとその不安が消えるんだ」

私を抱きしめながら拓也が言った

⏰:11/08/22 20:13 📱:CA004 🆔:nM.s5IsM


#22 [我輩は匿名である]
不倫してる奴は結末はみな同じ・・・

⏰:11/08/22 22:34 📱:W62P 🆔:Ic8Rt.Lc


#23 [歌子]
同じかもしれませんが、この気持ち、二人の関係綴っておきたいのです

⏰:11/08/23 11:49 📱:CA004 🆔:FWEFCSEs


#24 [歌子]
拓哉は何が不安なのだろう。


私の気持ちが冷める事?
私がいなくなる事?


それともただのベッドの上でのリップサービスだったのだろうか

⏰:11/08/23 15:09 📱:CA004 🆔:FWEFCSEs


#25 [歌子]
拓哉はとても明るい。
チャラいというよりはポジティブな感じ。

一緒にいて笑いが耐えない。

でも、拓哉が気を使っていて、私を楽しませてくれているのがわかる。

はじめのうちはあまり気を使わないで欲しいとも思った。
だが、何度も会う内に、こういう性格の人なんだとわかってきた。

人を楽しませるのが自分の楽しみという人は少なくないだろう。
サービス精神が旺盛とでも言うのだろうか

⏰:11/08/23 15:14 📱:CA004 🆔:FWEFCSEs


#26 [歌子]
だから、拓哉から発せられる言葉に真実を探すのは難しい。

私は拓哉の一言、一言に一喜一憂するほどもう幼い少女ではないのだ。

しかし、いくばくかの期待や願いが無いわけでもない。


ーもしもこれが本心なら…


永遠に続くわけでもない事は自分が一番わかっている。
本心であった時に、私には受け止めるすべはないのだ。

だからこのままでいい。
このまま流れに身を任せて、余計な追求や思惑は自分を苦しめるだけだ。

⏰:11/08/23 15:19 📱:CA004 🆔:FWEFCSEs


#27 [歌子]
体調大丈夫?

最近暑かったり寒かったりだったもんね

恋患いなら作戦通り
っじゃなくてぇ
大丈夫そうだけど、

風邪気味は心配だよ

ちゃんと薬のんだ?
暖かくしてる?
水分しっかりとってる?
あとあと冷えピタオデコにちゃんとはってる?

ゴメンよぉ日曜日に違うお薬だしすぎて風邪薬渡してなかったね

はいオデコ出して ちゅ 早く治りますようにお口にもちゅ〜う
えっ足りないって?
もぉちゅっちゅっちゅ〜
今日は頑張りすぎちゃダメですよ
帰ったらお布団入るんですよトントンしてあげるから

う〜看病してあげたいよ

やっと終わってこれから帰りまーす

⏰:11/08/23 15:24 📱:CA004 🆔:FWEFCSEs


#28 [歌子]
ちょっと風邪気味カモと送った私に対して送られてきた拓哉からのメール

まるで女子だ。笑


やはり心の全てを許してしまうには危険がある。

⏰:11/08/23 15:26 📱:CA004 🆔:FWEFCSEs


#29 [歌子]
が、このメールを読んでやはり顔がにやけてしまった。


私達の交際はとてもポップな感じだ。

今まで見てきた不倫のドラマのようにドロドロしていない。

表面上は。

それは拓哉の明るさ故なのかもしれない。

私のこころのうちは、こんなにもどす黒く、よくドラマでみたそれに類似している。

⏰:11/08/23 15:30 📱:CA004 🆔:FWEFCSEs


#30 [歌子]
拓哉がもし私のこの心のうちを知ったらどうするだろう?


重たいと感じ逃げてしまうのか

そこまで思うのならと腹を割って話してくれるのか

⏰:11/08/23 16:47 📱:CA004 🆔:FWEFCSEs


#31 [歌子]
やはりこの問題ばかりが頭にうかぶ。


今日は本当に少し風邪気味だ。思案をめぐらせるのはやめて、旦那さんの為に夕飯の支度をしよう。

⏰:11/08/23 16:54 📱:CA004 🆔:FWEFCSEs


#32 [歌子]
8月24日 晴れ


昨夜旦那に抱かれた

「少し熱っぽいのは排卵日のせいかもしれない」

「よし、じゃあ、しようか。」


旦那とは消して冷めてはいない。むしろラブラブだ。
毎朝行ってきますのキスをするし、ただいまのキスをする。もちろん、おやすみのキスもするし、なんの理由もなく毎日30回以上キスをしている。

「愛してる?」「愛してるよ」の会話は日常茶飯事だし、旦那は毎日私を「可愛い」と言ってくれる。
それはきっと本当で、仕事から帰ってきた時も、私がご飯の支度をしている時も、テレビを見ている時も、私の体を触ってくる。

私はぽっちゃり体系だ。
その柔らかい感触が好きなのか、「歌子の体、きもちいい」と言って離れない。

⏰:11/08/24 16:24 📱:CA004 🆔:LfkfhBj6


#33 [歌子]
ただ、そこから先が「無い」のだ。

彼も私もその理由は彼の年齢だと思っている。

旦那は私より一回り以上も年上で去年厄年を終えた。

早く子供が欲しいといつも話している。
抱きたい気持ちはあるのだが体がついていかないと…


旦那は見た目はとても若い。旦那と同年代の人達と比べてみても群を抜いてカッコいい…と私は思っている。
仕事柄、筋肉質な体と日焼けした肌、昔は悪かったんだと言わんばかりの腕の傷。話す内容もウィットにとんで面白い。

真実、こんな素敵な人が私の旦那で良いのかと、思う時もあるほどだ。

⏰:11/08/24 16:32 📱:CA004 🆔:LfkfhBj6


#34 [歌子]
しかし、昨夜の私は最低だった。

旦那に抱かれながら、拓哉を思い出してしまっていた。

何度も考えないようにした。考えてはいけないと言い聞かせた。

しかし、暗闇の中で目を瞑ると拓哉の顔がチラついて、旦那の仕草と拓哉の仕草を比べてしまう。

自分の体が反応しないのがわかる。
旦那のモノを無理やり受け入れた。

流石に申し訳なくなり、いつも以上に演じてみせる。

今まで最中に演じなかった事はない。それは一つの決まり事の優しさ。
そして自分もそれで良いと思っていた。
拓哉に会うまでは…


久しぶりという事もあり、旦那は直ぐに果てた。

⏰:11/08/24 16:48 📱:CA004 🆔:LfkfhBj6


#35 [歌子]
果てた後、旦那は直ぐにタバコを吸う。


拓哉は直ぐに抱きしめながら背中をさする。


…いけない、また比べてしまっている。


旦那の隣に行き、やめたハズのタバコに手を伸ばす。

「吸うの?」

旦那はとまどっている。

二口くらい吸うと取り上げられた。

「シャワー浴びるよ。」
「先に行ってて」

⏰:11/08/24 16:53 📱:CA004 🆔:LfkfhBj6


#36 [歌子]
少し一人になりたかった。

ー拓哉も奥さんを抱くとき、少しでも私の事を思う時があるのか?ー


やめよう。
これ以上考えても仕方がない。
拓哉との時間は夢の中みたいなモノだ。
現実と切り離さなければ生きてゆけない。



現実に戻るように、私はフラストレーションのたまったままの私の体を、自分で慰め、旦那のいる風呂場へ向かった。

⏰:11/08/24 16:59 📱:CA004 🆔:LfkfhBj6


#37 [歌子]
8月25日

私の気持ちを揺らすかのように、毎日通り雨が降っている。

来週の今頃はもう拓哉の笑顔に触れているのだ。


ー次は9月1日木曜日。

まだ、どこで何をするデートなのか決めていない。

拓哉と会うときは大抵こんな感じだ。

⏰:11/08/25 19:00 📱:CA004 🆔:.74hV0UE


#38 [歌子]
まず拓哉の空けられる日が決まり、私の予定をそこに合わせる。

私にしては彼の出方を待っているつもりなのだが、拓哉は一向に予定について話をしてこない。

二、三日前にしびれをきらし、 私から
「どんなデートにしましょうか?」とメールを打つ。

⏰:11/08/25 19:04 📱:CA004 🆔:.74hV0UE


#39 [歌子]
そこからデートの内容が決まる。

関係をもつかどうかも。


平日は私は仕事なので夕方からになるだろう。


ここのところ二週間と間が空いていない。

間隔が短いほど気持ちも募ってしまう。
夢に浸ってしまいぬけだせない。
現実に戻るには、覚めるまでの時間が必要だ。
柔軟でいなくては。

それに、そろそろ旦那につく言い訳も尽きてきてしまった。

⏰:11/08/25 19:55 📱:CA004 🆔:.74hV0UE


#40 [歌子]
ー期限をもうけようかー

ふとそんな事を思った。

いつかは終わらせなければいけないなら、憎みあって終わるより、お互い気持ちのあるまま別れた方が幸せなのではないか。

半年…いや、一年。

…今は期限を決められそうにない。

睡魔が襲ってきた。まどろみの中で考えても良い案など浮かぶ訳がない。

今日はもう眠りにつくとしよう。

⏰:11/08/26 00:20 📱:CA004 🆔:B9bHePIY


#41 [歌子]
8月27日 雨のち晴れ


今日は地元で有名な大きな花火大会がある。

休日出勤をしたバスでの帰り道、街がいつもよりワクワクしているのがわかる。

震災の影響で多くの花火大会が中止になった事もあり、例年よりも見物客も多い。

まだ打ち上げまで三時間あるというのにスゴい人だ。

⏰:11/08/27 15:28 📱:CA004 🆔:1eWIBBZY


#42 [歌子]
旦那と付き合いたての頃、打ち上げのすぐ側まで行って花火をみたことがあるが、圧巻としかいいようがない。


腹の下の方に「ドンッ」と響く爆音。
目の前に広がる光りの粒。
ハラハラと火の粉が降りかかる。
少し焦げ臭い。

「わーっ」と自然に声があがる。

⏰:11/08/27 15:33 📱:CA004 🆔:1eWIBBZY


#43 [歌子]
一瞬のきらめきー


だから美しく恋い焦がれる



…やはり拓哉との関係も早く終わらせなければ

⏰:11/08/28 10:16 📱:CA004 🆔:ggsIvqHQ


#44 [歌子]
8月28日 晴れ


今日は「ゆきひろ」についてふれておこう


ゆきひろは私がキャバ時代に付き合っていた元カレだ

元々はお客で来ていた四歳年上のスロッターだ。
はじめは私の指名ではなく、ただ友達の付き添いで来ていたダケだった。

⏰:11/08/28 15:06 📱:CA004 🆔:ggsIvqHQ


#45 [歌子]
…やはり彼との物語はまた別に綴ろう。

とりあえず、今は一番仲の良い男友達だ。
向こうはまだ少し気があるのか、会えば「かわいい」「好き」と言ってくれるが下心が合ってでは無い事はわかる。

だから、私もそこに甘え、何でも話せる友達になった。

⏰:11/08/28 19:50 📱:CA004 🆔:ggsIvqHQ


#46 [歌子]
久々にゆきひろに会い話をきいてもらう。

少し老けたように感じたのは最近甥が生まれたせいなのか。


「それ、歌子はどうしたいの?」

「わかんないよ、だから悩んでるんじゃん」

「俺が思うに…、そいつ他にも女いるんじゃない?」



ー思いもしなかった。

奥さんと私の他に…他にまだ女がいる。

それはないな。
過去に私のような関係になった人がいるかもしれない…でも今は私だけだ…と思いたいだけなのか。

しかし、今はお揃いの時計、お揃いのミサンガ、お揃いの場所にピアスをあけている。

…私だけだと思いたい。

⏰:11/08/29 15:14 📱:CA004 🆔:eVowMRS.


#47 [歌子]
9月1日

予報は台風だった。
やはり拓也と会う時は雨なのだなぁ。


待ち合わせは品川。
駅近くの水族館へ行く事になっていた。

いつもよりも仕事を早くきりあげて電車に飛び乗る。

拓也に会える嬉しさで夕べはなかなか寝つけず、今頃になって睡魔がやってくる。

予報は雨だったが、前の日拓也がてるてる坊主を作ってくれたおかげかまだ台風は上陸していない。

電車が品川のホームに滑りこむと同時にパラパラと降り出す雨。
思わず笑ってしまう。

人ごみと湿気でムシムシしているホーム。だが、足取りは軽い。

⏰:11/09/02 22:03 📱:CA004 🆔:/AvOXcjg


#48 [歌子]
品川駅に降り立つのは二度目か三度目。
といってもずいぶん昔の事で記憶は曖昧だ。


とりあえず、拓也に電話をかける。

「着いた?」

拓也の優しい声が心地よい。

「改札を出て右側まっすぐ行くとスタバがあるから、そこでまってるよ」

…スタバ。やはり私の中でスタバが特別なものになっていく。最近では1人では入れなくなってしまった程だ。

⏰:11/09/02 22:10 📱:CA004 🆔:/AvOXcjg


#49 [歌子]
ー早く拓也に会いたい。

焦る気持ちとは裏腹に今日はヒールが少し高めでうまく足が運べない。


「すみませーん」


後ろから声をかけられた。

ーなによ、こんな時に。今急いでるのに。

少し、イライラした顔で振り返った。



「僕とデートしてもらえますか?」

みると拓也が薔薇の花を差し出していた。

⏰:11/09/02 22:23 📱:CA004 🆔:/AvOXcjg


#50 [歌子]
こんな昭和のドラマみたいな事をされて今時喜ぶ女が…いた。

嬉しかった。
恥ずかしすぎるプレゼントに、歯の浮くような台詞。
今まで他の誰にもされた事の無いデートのプロローグ。

完全に拓也の演出に酔いしれてしまった。


そのまま手をつなぎ2人でスタバへ行く。


やはりこの香り、拓也の笑顔と共に私を包む。
特別な場所。こんなパブリックな場所を特別に感じる日がくるなんて。

⏰:11/09/02 22:47 📱:CA004 🆔:/AvOXcjg


#51 [歌子]
普通のカップルとかわらない。

手を繋ぎ、水族館でアシカやイルカのショーを見てはしゃぐ。ゆっくりと雄大に泳ぐ魚達を見て気持ちが癒される。
拓也はカラフルな魚に夢中になっている。そんな拓也の横顔に、また癒されていく。


一通り見終え、水族館をあとにし繁華街へと繰り出す。

夏の終わり特有のけだるい空気が街を包んでいた。


軽くアルコールを体にいれると気分がほぐれていくのがわかる。
ー私やっぱりまだ緊張してたんだー

少しずつ饒舌になっていく。

しかし、選んだ店が悪かった。魚料理を基本とした居酒屋で、先程まで泳いでいた魚を見ていた私達にとってはいっこうに橋が進まない。


場所をかえようと店を出た。

⏰:11/09/03 11:29 📱:CA004 🆔:bAjYOkZg


#52 [歌子]
二件目は飲み放題のついている半個室。

白ワインとアイスを頼み、手を絡ませ見つめ合う。

自分でも目が潤むのがはっきりとわかった。

どちらともなく顔が近づき、テーブル越しにそっと唇を重ねる。

待ち焦がれていた拓也とのキス。

ーどうしょう、気持ちが止まらない

⏰:11/09/04 09:57 📱:CA004 🆔:SdFHeAWU


#53 [歌子]
酔った勢いも手伝って、思っていた気持ちを全部吐き出してみた。


旦那に抱かれる時に拓也の事を思ってしまった事。
拓也とのそれが今までに無いくらい良いこと。

拓也が思っている以上に私が拓也を思ってしまっていること。

この関係に期限を設けようと考えたこと。


拓也は全て聞いてくれた。
そしてとても嬉しい事を言ってくれた。

「もっと重くなってもいいよ。俺、今まで後悔したことないけどあの時に出会ってたらどうなったかなぁって思ってたんだ。」


「あとね、俺も奥さんとする時立たなかったんだ…」
「失礼します。そろそろお時間なので」

店員が入ってきた。
今日は店選びを間違えたみたいだ。

⏰:11/09/04 16:56 📱:CA004 🆔:SdFHeAWU


#54 [歌子]
「たっくん、これからどうする?」

「Hしたいけど…」

「しようよ。」



少し地元から離れた場所でホテルを探す。
昔からあるようないやらしい雰囲気のあるホテルだ。


仕事帰りということもありシャワーを浴びてから愛されたかった。

「一緒にはいる?」

「うん。」

⏰:11/09/05 00:02 📱:CA004 🆔:0KK5TS6k


#55 [歌子]
体を洗い合い唇を求め合う。

体が火照っていく。

ベッドに移り体を求め合う。


…途中で拓也の電話がなり、彼は電話に出た。

そこからあまり記憶がない。

嫉妬なのか罪悪感なのかわからないが
「たっくん、愛してるー」
果てる時に何度も叫んでしまった自分の声で我にかえった。

⏰:11/09/05 22:51 📱:CA004 🆔:0KK5TS6k


#56 [歌子]
また口にしてしまった。
言ってはいけないコトバ。


お酒のせいもあり、2人で少しまどろんだ。



ー短い滞在だった。
ホテルからでて足早に駅えと向かう。
終電の時間が迫っている。

「またね。」
「…うん。」

気まずさで拓也の顔を見れない。
拓也はこの後一人自宅近くの漫画喫茶で時間を潰す。

この夜は申し訳なさで全然眠りにつけなかった。

⏰:11/09/07 20:12 📱:CA004 🆔:sGGAp5nY


#57 [歌子]
ー目を閉じて、人差し指で唇の端から端をゆっくりとなぞる。
拓也との夜を思い出す魔法ー


…さっきまで一緒にいたのに…もう、アイタイ。

⏰:11/09/07 20:15 📱:CA004 🆔:sGGAp5nY


#58 [歌子]
9月3日 晴れ時々雨

拓也に会える

そう思ったらいてもたってもいられず家を飛び出していた

旦那さんのお昼の用意もしないで私は駅まで急いで向かっている事にタクシーに乗ってから気がついた


…なんて酷い奥さんだろう。
ここまで気持ちが動いてしまうなんて

⏰:11/09/12 11:17 📱:CA004 🆔:5DKjl.7E


#59 [歌子]
拓也に会えるのは『50分』


私の地元の駅で休憩があるという。

そのたった『50分』の為に私は走り出してしまったのだ。


途中、パラパラと雨が降ってきた。
やはり拓也は雨男だ。

⏰:11/09/12 11:21 📱:CA004 🆔:5DKjl.7E


#60 [歌子]
しばらくして、電話が鳴った。拓也からだ


「どこにいる?」

「マルイと反対側だよ」
「俺もそっちの方だよ…」


話している間にお互いをみつけた。

制服姿の拓也が駆け寄ってきて、私を抱きしめた。

⏰:11/09/12 11:24 📱:CA004 🆔:5DKjl.7E


#61 [歌子]
ホントに短いデートだった。

手を繋いでサブウェイに行きランチをし、キスをして別れた。


制服姿でも恥ずかしがらず手を繋いで抱きしめてキスをしてくれた事、嬉しかった。

⏰:11/09/25 11:31 📱:CA004 🆔:Jc3XJtOY


#62 [歌子]
誰か読んでくれてますか?

⏰:11/10/01 06:18 📱:CA004 🆔:tg1a7dXo


#63 [我輩は匿名である]
読んでます
頑張って下さい

⏰:11/10/01 21:12 📱:W62H 🆔:5i.e3A/Y


#64 [歌子]
ありがとうございます

続き書きます

⏰:11/10/05 18:48 📱:CA004 🆔:bXXvbaD2


#65 [歌子]
9月17日


久しぶりにはじめて2人で行ったイタリアンのお店へ行きランチをした。

その後はじめての漫画喫茶へ


何度も唇を求めあった

⏰:11/10/05 18:53 📱:CA004 🆔:bXXvbaD2


#66 [我輩は匿名である]
>>1-100

⏰:11/10/07 00:22 📱:P701iD 🆔:rpMXcyPQ


#67 [我輩は匿名である]
ふーん、なるほど

⏰:11/10/07 00:40 📱:P701iD 🆔:rpMXcyPQ


#68 [歌子]
長らくお休みしていてごめんなさい

⏰:11/10/24 00:01 📱:CA004 🆔:w48PzI1U


#69 [歌子]
おかしくなりそうだ。
拓也が私の中をどんどん埋めていく。

昨日も2人の間に子供がいたらいいねと妄想してしまった

⏰:11/10/24 00:02 📱:CA004 🆔:w48PzI1U


#70 [歌子]
拓也の奥さんは専業主婦だ

いや、主婦ではない

話を聞くとパチンコばかりしている

ご飯もあまりつくらない
掃除も拓也がしているらしい


なぜそんな人を愛しているのだろう
そんなに素敵な人なのだろう
それとも私の手前酷い女だと言ってくれているだけなのか

⏰:11/10/24 00:06 📱:CA004 🆔:w48PzI1U


#71 [歌子]
「みき」

というらしい、拓也の奥さん。
奥さんの事を拓也は私の前では嫁と呼ぶ。
家では「みきにゃん」「たくにゃん」と呼び合っているらしい…

知りたくもないそんな話ははじめてのデートの時に聞いたんだっけ。

⏰:11/10/24 00:11 📱:CA004 🆔:w48PzI1U


#72 [歌子]
思えば昨日で、出会ってから半年経ったのだ。

長かった?
あっと言う間?
あなたは今何を思っているの?


昨日は会ってすぐにホテルへ行った。


…三回。


学生か?と突っ込みたくなるくらいひたすら愛し合っていた。

⏰:11/10/24 00:14 📱:CA004 🆔:w48PzI1U


#73 [歌子]
前にも書いたが私の旦那さんは年齢もあり、一回が普通になっていた。


それが1日に三回。

思いだしただけで恥ずかしさで笑ってしまう。

「満足できなかったの?」

不安になって拓也に問いかけた。


拓也の答えは
「大満足だよ」


嬉しい。愛しい人に何度も求められる。
女としては幸せだ。

⏰:11/10/24 00:18 📱:CA004 🆔:w48PzI1U


#74 [歌子]
「俺だってこんな事無いよ」


本当だろうか?
信じたい。
信じさせてほしい。

⏰:11/10/24 00:20 📱:CA004 🆔:w48PzI1U


#75 [歌子]
「悲しくなっちゃうなぁ」


最近拓也の事を思う時湧き出る感情。

「愛しい」や、「恋しい」とともに湧き出る「悲しい」

⏰:11/10/25 19:08 📱:CA004 🆔:OZrCbQD2


#76 [歌子]
今日も拓也は自分で食事を作ったという。…帰ったらまだ奥さんが寝ていたからと。


それでも奥さんの食事も作り文句も言わないのか。


それでも、私はあの人に勝てないという現実を突きつけられた気がして、悲しみが湧き出る。

⏰:11/10/25 19:10 📱:CA004 🆔:OZrCbQD2


#77 [歌子]
はじめてものすごい罪悪感に押しつぶされそうになる


半年たってはじめてとは酷い女だと自分でも思う

明日仕事の休みをとって拓也に会いにいくのだ

最近少し疑いを持ってきた旦那

そろそろヤバいとはわかっている。

⏰:11/11/01 21:38 📱:CA004 🆔:40j7H2WE


#78 [歌子]
苦しい。

自分が旦那を裏切っていることにやっと気がついたバカ女


拓也に本気になってきたのか、覚めてきたからなのかはわからない

すごく苦しい

⏰:11/11/01 21:42 📱:CA004 🆔:40j7H2WE


#79 [歌子]
事態が急展開した…


何から説明したらいいだろう。

とりあえず、私達は愛しあっている

⏰:11/11/06 14:47 📱:CA004 🆔:7GHmdz9.


#80 [歌子]
旦那への罪悪感と拓也への愛情

どちらが大きいのだろう。


人生一度きりだから…でもみすみす険しい道を歩いていく必要などない。

だが、私達はお互いに一緒になりたいと思いはじめてしまったのだ。

⏰:11/11/06 15:01 📱:CA004 🆔:7GHmdz9.


#81 [歌子]
旦那に悪いところはひとつもない。

今日も私を可愛いと言い、愛してると言い、優しく笑っている。


何故この人だけではダメなんだろう。

一時の気の迷いなのか?

拓也と一緒になったところで私はまた同じ事を繰り返す女かもしれない

自分の中にいた「女」が動いているのか

⏰:11/11/06 15:05 📱:CA004 🆔:7GHmdz9.


#82 [らぶたん]
さすが不倫するような人は違いますね!読んでます♥続きまってます♥

⏰:11/11/06 16:31 📱:iPhone 🆔:☆☆☆


#83 [歌子]
11月2日


その日は祝日の前日。
朝から秋晴れが気持ちよく暖かい。


いつもの駅で待ち合わせて、いつものスタバへ行き、いつものホテルへ向かった。

朝ご飯を一緒に食べたいと思い、甘い物が好きな拓也の為に夕べシフォンケーキを焼いた。

拓也は喜んでくれ、2人でイチャイチャしながら食べた。

そのまま2人でもつれ合った。

⏰:11/11/06 21:45 📱:CA004 🆔:7GHmdz9.


#84 [歌子]
拓也の全身を愛し、愛され、2人で溶けていく。



拓也が用意してくれた泡風呂に2人で入りまた一つになる。

何度も何度でも飛んだ。

ー愛している。

⏰:11/11/06 21:48 📱:CA004 🆔:7GHmdz9.


#85 [歌子]
今日はこれからまだまだ一緒にいられるのだ。

手を繋ぎホテルを出るともう真っ暗になっていた。

電車に乗り込み、夢の国へ向かう


7時過ぎに着いてあっという間だったがやはり幸せだった。

待っている間にキスをして、もし2人が結婚したらどうなるかなどと色んな話をした。

⏰:11/11/06 21:52 📱:CA004 🆔:7GHmdz9.


#86 [歌子]
帰りたくない。ー帰したくない。
お互いに思った帰り道。

コンビニでお酒を買いベンチで呑んだ。


「今日がね、幸せ過ぎたから…いつかは別れなくちゃいけないなら、このまま夢だったって思えたら…今なら別れられるかも」

不意に言ってしまった言葉。

⏰:11/11/06 21:59 📱:CA004 🆔:7GHmdz9.


#87 [歌子]
拓也は驚きながら、「…うん。」とだけ言った。


「嘘、無理。冗談。なんかよくわかんないし」とはぐらかした。


あの時拓也は何を思っていたんだろうか。
きちんと聞ければ良かったと今になって後悔している。

⏰:11/11/06 22:07 📱:CA004 🆔:7GHmdz9.


#88 [歌子]
翌日拓也からきたメールには、
「あのね
歌子のこと好きすぎるってか、もう誰にも負けないくらい愛してるのね
だから
いろいろ障害があるけど一緒になりないです
そんでいつか3人で手繋いでディズニーランドいきたいなぁ
って神社でお願いしてきたんだよ
自分勝手で妄想みたいなお願いだって百も承知だよ。
でも気持ちが抑えきれないんだ」



…驚いた。凄く嬉しい。

⏰:11/11/06 22:13 📱:CA004 🆔:7GHmdz9.


#89 [まな]
旦那さんに携帯見られたりしないんですか?

⏰:11/11/06 22:30 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#90 [歌子]
旦那は見てない…と思う。

⏰:11/11/06 23:30 📱:CA004 🆔:7GHmdz9.


#91 [まな]
そうなんですか...
読ませていただきながら、ひやひやしてしまって思わずコメントしてしまいました(>_<)


お返事、それに貴重なスペースありがとうございました。

⏰:11/11/07 00:04 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#92 [我輩は匿名である]
旦那さんと別れてあげたら…?
早いうちに…

⏰:11/11/07 00:16 📱:840N 🆔:/SAMpbBk


#93 [歌子]
そうですね。今なやんでいます。
それも含めてまた更新します

⏰:11/11/07 15:59 📱:CA004 🆔:577zghnU


#94 [歌子]
ー続き書きます

⏰:11/11/07 16:01 📱:CA004 🆔:577zghnU


#95 [歌子]
拓也のメールは私をおかしくさせた。


拓也は本当に本気なのだろうか。

…現実的に考えて無理だ。


拓也は家を奥さんの実家の敷地内に建てたらしい。よく写メでみる限り綺麗で大きくて素敵な家だ。
それを手放すというだけでも大変である。

しかも離婚となると慰謝料もとられるだろう。

職場でもよい顔をする人もいないだろう。



私は貧乏でもなんでも我慢できる…しかし、拓也は本当にそんなリスクをおかす気があるのだろうか?

⏰:11/11/07 16:13 📱:CA004 🆔:577zghnU


#96 [歌子]
ロマンチストな拓也だから、現実を見ないで、まるでおとぎ話のようなつもりで私に言ってくれたのだろう。


私も何を浮かれているんだろう。



はじめからわかって割り切っていたじゃないか。

拓也との時間は夢の中なのだと。
現実に混ぜてはいけない。

⏰:11/11/07 16:16 📱:CA004 🆔:577zghnU


#97 [歌子]
だが、家に帰る足取りは重い。
現実にもどりたくない。

「ワタシナニガシタイノ?」




拓也に重い女だと思われたくなくてとりあえず明るいメールを返した。

⏰:11/11/07 16:21 📱:CA004 🆔:577zghnU


#98 [歌子]
11月5日

今日は友達と会う。
内心ドキドキしていた。

なぜならその友達は、拓也と出会った結婚式をした友達だからだ。


…会って早々にきかれてしまった。

「歌子、変な噂聞いたんだけど…大丈夫?」

「な、なにが?」動揺を隠しきれたか不安だ。

顔がこわばらないよう、一生懸命笑顔を作った。

拓也にたまに会っている程度の事が彼女の耳にも入っているようだった。

「向こうにも奥さんいるし、歌子も旦那さんいるから…変なことになったら可哀想だと思って」


友達は優しくたしなめた。

「大丈夫だよ、本当になんでもないよ。心配してくれてありがとう。」


そう言って、苦しくなって冗談ぽく

「もし本当だったらどうする?」
と言ってみる。
彼女は困惑した顔で「えっ?えっ?」といっている。

私はさらに冗談だというように、クスクス笑ってみせた。

⏰:11/11/07 17:31 📱:CA004 🆔:577zghnU


#99 [歌子]
苦しくなったのだ。
嘘でも拓也の事をなんでも無いというのが。
苦しくて、寂しくなったのだ。


拓也に会いたい、拓也の声が聞きたいー友達と会っている間中拓也の事しか考えていられなかった。

⏰:11/11/07 17:33 📱:CA004 🆔:577zghnU


#100 [歌子]
ワインを一人で一本空けた。

普段の私ならまだ呑めたかもしれない。


だけど今日は頭がぐるぐるする。

たまらなくなって拓也にメールをした。

拓也はすぐに電話をくれた。


「うざい女」頭の隅でもう一人の私が言っている。

でももう止まらなかった。

⏰:11/11/07 17:43 📱:CA004 🆔:577zghnU


#101 [歌子]
何を話したかはっきり覚えていない。

外は雨が降り出した。

雨に濡れながら、やっぱり拓也は雨男だと笑ってしまった。

⏰:11/11/09 19:10 📱:CA004 🆔:GWSpAo4s


#102 [歌子]
拓也は色んなことを考えていてくれた。

「社宅に住めば一万円で部屋かりれるし、家のローンは親父に借金すれば返せるし…」

酔った頭でこの人は本気で言っているのか?と不安になった

⏰:11/11/11 14:24 📱:CA004 🆔:i.SQSU7s


#103 [歌子]
拓也の言っている事が信用できないのは何故だろう…私が本気でないからなのか

やはり夢の中の出来事なのか…

⏰:11/11/11 14:25 📱:CA004 🆔:i.SQSU7s


#104 [歌子]
昨日は酔っ払いも全部受け止めてくれて、ありがとう

ありがとう。

こんなに先走った気持ちまで理解してくれて、ありがとう

愛してるよ。


ゆっくりだよね、もっとゆっくり全部の事一緒に考えていけたら嬉しいなぁ


とりあえず、今は重くなっても仕方ないからぁ…
たっくんがニマニマ頑張ってお仕事できますように

⏰:11/11/11 14:27 📱:CA004 🆔:i.SQSU7s


#105 [歌子]
翌日拓也に送ったメールだ。


焦って答えを出しても仕方ない。しかし気持ちばかりが焦ってしまう。
会いたい。

⏰:11/11/11 14:29 📱:CA004 🆔:i.SQSU7s


#106 [歌子]
「旦那さんとわかれてあげたら?…近いうちに」

コメントをいただいた。
正直、拓也と結ばれなくても、こんな酷い事をしている嫁を知ったら、いくら彼でも許す訳がない。

一般的に見て、こんな事許される訳がないのだ。

⏰:11/11/11 14:32 📱:CA004 🆔:i.SQSU7s


#107 [歌子]
一昨日、凄くショックを受ける出来事があった。

仕事で疲れ、旦那さんより早くねてしまった。
真夜中、ふと唇に温もりを感じて目がさめた

目をあけると旦那さんがキスをしていた。
眠い頭で意味がわからず固まってしまった。

「あれ?起きちゃった?」

「…。」

「だってしたかったから。」

⏰:11/11/11 14:36 📱:CA004 🆔:i.SQSU7s


#108 [歌子]
そんなに寂しい思いをさせていたのか…

もしかしたら旦那さんは気がついているのかもしれない。

全てを悟って私が帰ってくるのを待っているのか…

…都合の良い解釈かもしれない。

⏰:11/11/11 14:39 📱:CA004 🆔:i.SQSU7s


#109 [歌子]
今日も雨が降っている。
拓也の事を思わずにはいられない



明日はいつもの駅に10時の待ち合わせだ。

⏰:11/11/11 20:09 📱:CA004 🆔:i.SQSU7s


#110 [我輩は匿名である]
旦那にはなんて言って家を空けるの?

⏰:11/11/12 07:06 📱:SH02A 🆔:☆☆☆


#111 [歌子]
旦那さんにはその時どきで色んなこと言ってます。

友達の家に行くとか高校の同窓会だとか…そろそろつく嘘も切れてきちゃって

⏰:11/11/14 06:42 📱:CA004 🆔:Goooe9tM


#112 [歌子]
続き書きます。

⏰:11/11/14 06:42 📱:CA004 🆔:Goooe9tM


#113 [歌子]
このままでは駄目だ。

きちんと、決着をつけよう。


でも旦那と別れる勇気が、決定打がまだない。



拓也からの言葉を待っているのだろう。


しかし、そんなに素早くうまくいくわけがない。

⏰:11/11/14 06:47 📱:CA004 🆔:Goooe9tM


#114 [歌子]
土曜日は、とても暖かい秋晴れだった。

私達二人には珍しい。


10時に駅で待ち合わせて、今日は時間がないからそのままホテルへ向かった。



…ここのところ、会えば抱き合っている。よくある不倫のそれになってきているのか。

⏰:11/11/14 06:50 📱:CA004 🆔:Goooe9tM


#115 [歌子]
ホテルに入ると拓也はスグに何も言わずに抱きしめた。


私も無言で力いっぱい抱きしめた。



拓也の男が目覚めているのがわかったが今はただ抱きしめていたい。

⏰:11/11/14 06:53 📱:CA004 🆔:Goooe9tM


#116 [歌子]
ふと見ると、拓也が涙を拭う仕草をした…本当だろうか?

私は目が悪く、しかも暗がりで涙までは見えなかった。


本気だろうか?


その動作で私は急に怖くなった。

私はこの人に遊ばれているのか?
あそんでいたとして、なんのメリットがあるの?
私はけして美人ではない。スタイルもいいわけじゃない。お金もあるわけじゃない。年だって奥さんと一緒だし…

⏰:11/11/14 06:58 📱:CA004 🆔:Goooe9tM


#117 [歌子]
だから愛だと思いたい…違うのか?

この涙が嘘だとして、そこまでする理由は?



…私はどこまでこの人を信用してないんだろう。

そんな人と一緒にいて幸せになれるのか?

⏰:11/11/14 07:01 📱:CA004 🆔:Goooe9tM


#118 [歌子]
短い時間でぐるぐると色んな思考がまわる。



駄目だ。


一度ベッドから離れ、落ち着こう。

⏰:11/11/14 07:02 📱:CA004 🆔:Goooe9tM


#119 [歌子]
ソファーに移動し、白ワインを二人で呑み、少し話をする。

他愛もない話だ。


拓也が優しい笑顔で笑う。

ああ、大丈夫だ。

私はこの笑顔が好きなんだ。この笑顔の虜なんだ。

⏰:11/11/14 19:56 📱:CA004 🆔:Goooe9tM


#120 [歌子]
二人で二度ほど溶け合って、少しまどろんだ。

どちらともなく目が覚めて、微笑みあう。

⏰:11/11/15 17:22 📱:CA004 🆔:qOU/439Q


#121 [歌子]
そしてまた二人でお風呂にはいり、唇を合わせる。
最近私はキスをする時眼を閉じない。
見ていたいのだ。きちんとやきつけたいのだ。
これが夢でないのだと。


…今日もあっという間だった。
拓也といると時計が意地悪をして駆け足になっているのではないかと思う。

⏰:11/11/15 20:54 📱:CA004 🆔:qOU/439Q


#122 [歌子]
11月14日


たかし「ちゃん」


私は彼をこうよんでいる。
2つ年上の彼とは十年前にバイト先でしりあってからの何でも話せる親友と呼べる唯一の人だ。
今も私が声をかけ、同じ職場で働いている。

彼は世間で言うところの、「ゲイ」だ。


だから私はたかし「ちゃん」と呼ぶ。

⏰:11/11/16 06:57 📱:CA004 🆔:DxZxIhmw


#123 [歌子]
たかしちゃんは、私が付き合ってきたほとんど全ての人を知っている。

拓也も例外ではなく、二度ほど会って三人で遊んだ。

もちろんたかしちゃんは、私が結婚しているのを知っているし、これが不倫だということも知っている。


それでいて、この恋愛について肯定も否定もしないでいてくれる。
たかしちゃんの良いところの一つだ。

⏰:11/11/16 07:02 📱:CA004 🆔:DxZxIhmw


#124 [歌子]
今ほどたかしちゃんがいてくれて良かったと思う時はない。

多分一人では抱えきれずに馬鹿な事を考えて、おかしくなっていただろう。

正しい答えでもなく、たまに的外れな答えや、私が欲しい答えでなかったりもするが、聞いてくれて一緒に考えてくれる。
それだけで私がどれほど助かっているか。

⏰:11/11/16 21:44 📱:CA004 🆔:DxZxIhmw


#125 [歌子]
11月19日 雨

拓也に会うときはやはり雨が降る。
今日は映画デート。

久しぶりにホテルへ行かないデートだ。

確かに、拓也と体を重ねる事は素晴らしいが、今日はただ隣にいたい、拓也と話がしたい。

私は今日「確信」に触れようか迷っていた。

⏰:11/11/24 20:21 📱:CA004 🆔:UVHz1kCQ


#126 [我輩は匿名である]
魔法の図書館に文章似てて
同じような更新スピードのあったけど
こっちが盗作?

⏰:11/11/26 02:10 📱:Android 🆔:☆☆☆


#127 [歌子]
「何があっても友達でいてね」

出がけにたかしちゃんに送ったメール。

「大丈夫。何があってもあんたの味方だよ」

心強いたかしちゃんからのメールに励まされ、駅へと向かった。

⏰:11/11/26 23:10 📱:CA004 🆔:lZNZPBGo


#128 [歌子]
駅で待ち合わせて、お互いを見つけた瞬間に抱きしめあう。

拓也の匂いに包まれて幸せを感じる。


拓也はホワイトムスクの香りをつけている。

安心する匂い。

⏰:11/11/28 11:30 📱:CA004 🆔:ZSHQ7l.g


#129 [歌子]
手を繋いで、朝からスタバへ行きソイラテを頼む。
今日もシナモンをたっぷりと。


朝ご飯に、私が作ったスィートポテトを二人で食べた。こちらも隠し味にシナモンを使った。

⏰:11/11/28 11:33 📱:CA004 🆔:ZSHQ7l.g


#130 [歌子]
映画の時間まで手を繋いでウィンドウショッピング。

拓也に似合いそうな服を見たり、かわいい小物を見たりした。

楽しかった。

映画館に入ると、すでに暗くなっていた。

⏰:11/11/29 20:01 📱:CA004 🆔:tYl2toT.


#131 [歌子]
手をつなぎ、席に着く。
暗闇の中キスをした。…まわりの目も気にならない程拓也がほしい。

映画を観てる間中もずっと手を握りしめていた。

⏰:11/12/04 11:41 📱:CA004 🆔:H6.OG2k2


#132 [歌子]
映画を終えて、ランチをし、今日のメインイベント。
併設しているホテルに潜入する。

ホテルに入ると言っても泊まる訳でも休憩する訳でもない。
「潜入」するのだ。

⏰:11/12/04 11:45 📱:CA004 🆔:H6.OG2k2


#133 [歌子]
ゆったりとしたソファー、豪華なピアノ、キラキラの照明に照らされたプール。
どれも素敵でキラキラしてみえた。

チャペルもあり、結婚式を終えた新婚さん達が写真を撮っていた。

同じ場所で二人で写真を撮ってみる。

なんだかくすぐったい。

⏰:11/12/04 11:49 📱:CA004 🆔:H6.OG2k2


#134 [歌子]
歩きまわり、疲れたので椅子に座り少し休んだ。

外は雨が激しくなりはじめた。


私は静かに切り出した。
「ねぇ、どこまで本気で考えてるの?」

⏰:11/12/04 11:52 📱:CA004 🆔:H6.OG2k2


#135 [歌子]
そこから何か話たが覚えていない。

私に都合の悪い事だったのか、嬉しい事を言われたのかすらわからない。
目の前を二歳位の男の子と女の子が走りまわっていて、そちらにばかり気をとられ

『私やっぱり子供がほしい』

そればかり考えていた。

⏰:11/12/05 06:51 📱:CA004 🆔:9nz1sHQc


#136 [歌子]
帰り道、雨がさらに激しくなり嵐になっていた。

電車が途中で止まり身動きがとれなくなっていた。

旦那さんから沢山の着信。

拓也も仕事という事で出てきているから、時間が気になるらしい。


二人でタクシーに乗り、地下鉄へ向かい無事お互い帰宅した。

⏰:11/12/05 06:57 📱:CA004 🆔:9nz1sHQc


#137 [歌子]
その後したメールからすると、結局のところはこうだ。

拓也は本気ではないんだと思う。
私を好きではいてくれてるが奥さんや今の生活を捨ててまで一緒になろうという気はないんだと思う。

…最初からわかっていること。
つきつめて考えていたらせっかくの素敵な夢が台無しではないか。

⏰:11/12/05 07:01 📱:CA004 🆔:9nz1sHQc


#138 [歌子]
11月26日


今日は拓也からの誘いを断った。

有給がとれたら会おうと言ってくれた拓也。
期待するようなことしないでほしい。

⏰:11/12/05 07:05 📱:CA004 🆔:9nz1sHQc


#139 [歌子]
>ホントちゃんと歌子との先のこと考えてます
>辛いこともあると思うけどオレに支えさせて欲しい
>って重くなった
>一つ一つ一緒に歩んでいこ
>

⏰:11/12/05 11:13 📱:CA004 🆔:9nz1sHQc


#140 [歌子]
>だってずーーーとカコのことだけ考えてるんだよ オレも頭パンクしちゃいそうなんだよ
>
>
>会いたい会いたい会いたいもぉ会いたいよ
>オレもおかしくなっちゃってるよ
>
>カコの愛にちゃんと答えるよ
>カコのこといっぱい愛すよ
>
>もぉ
>言葉じゃ足りなすぎる
>カコ以外なにもいらないよ
>

⏰:11/12/05 11:14 📱:CA004 🆔:9nz1sHQc


#141 [歌子]
うん
ちゃんとわかってるよ

だからまたゆっくりしっかり話していこ

カコがツラくて苦しんでるの伝わってます

一歩一歩ちゃんと考えながらいこ

そんで結論がどうあれ
一緒に最後まで進んでいきたいです


ゴメンまた重いけど
ちゃんと考えたらやっぱり重くなっちゃうね
でもちゃんと伝えたくて

⏰:11/12/05 11:15 📱:CA004 🆔:9nz1sHQc


#142 [歌子]
拓也から送られてきた言葉達。

全部信じられない。

⏰:11/12/05 11:16 📱:CA004 🆔:9nz1sHQc


#143 [歌子]
12月3日

毎日気持ちが上がったり下がったりする


何なんだろう。


すごく愛おしく感じた昨日、やはり手を離そうと思う今日。


明日は何を思うのか。

⏰:11/12/10 10:17 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#144 [歌子]
仕事が終わった後拓也に会った。
正確に言うと会う約束をしていたので二時間ばかり仕事をはやくきりあげた。


今日は池袋へ行く。

⏰:11/12/10 10:19 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#145 [歌子]
私の仕事場の近くの駅で待ち合わせ二人で山手線に乗り池袋へ。


天気が良ければサンシャインにも登りたいと思っていたが、あいにく雨王子が隣にいるのでそれは期待できない。

⏰:11/12/10 10:22 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#146 [歌子]
サンシャイン通りを歩き、ホテル街へ。

一番良さそうなホテルへ入りひと息着く。

えっちが始まる前はどうしても緊張してしまう。
どうしていればいいのか、居場所がない。


しかも、今日入った部屋はどピンク色で目がチカチカする。

⏰:11/12/10 10:24 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#147 [歌子]
二人でたばこを吸い、気持ちを落ち着かせる。

拓也がベッドへ行き私を呼び寄せた。


いつもちゃんとキスから始まる。

唇を合わせ、舌をからませ、首筋や耳にキスをする。
息が荒くなり、素肌に触れたくて仕方なくなる。

⏰:11/12/10 20:54 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#148 [歌子]
拓也の指で何度も飛びそうになるのをこらえ、拓也を迎え入れる。


一度目が終わり、キスをしているとスグに元気になる拓也。

そのまま二回目に。


二人で少し眠りにつき、お風呂へ入る。


お風呂からでるとまた拓也がくっついてきて私を飛ばそうとする。
もう一度拓也を受け入れたいがもうゴムがない。

⏰:11/12/10 21:01 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#149 [歌子]
なぜホテルにはゴムが2つしか用意してないんだろう…


こんな事を思うのも、拓也に出会ってはじめて思った。

⏰:11/12/10 21:03 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#150 [歌子]
仕方がないので、口で拓也を迎えいれた。

拓也は「俺だけ気持ちよくなるなんて嫌だよ」と言ったが私はそれを却下した。
一滴たりとも奥さんに残したくなかった。

今出来たこのタンパク質は私の為にあるのだ。

⏰:11/12/10 21:06 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#151 [歌子]
馬鹿だ。

もうホントに馬鹿になっている。

⏰:11/12/10 21:07 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#152 [歌子]
ー恋はするもんじゃない。
落ちるものよー



昔読んだ小説に書いてあったっけ。
私は今間違いなく落ちている。

⏰:11/12/10 21:21 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#153 [歌子]
たっぷり愛し合ってホテルを出ると雨が降りだしていた。
流石雨王子。今日もきちんと雨が降る。


今日の目的、二人で火鍋を食べる。
拓也がまだ食べた事が無いというので今日は火鍋と決めていた。

⏰:11/12/10 21:24 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#154 [歌子]
西口を相合い傘をして店を探したが、良さそうなところがなく結局「安くします!」という呼び込みのお兄さんに負けて、近くの居酒屋さんに入った。


レタス鍋とワインをいただきほろ酔いになって店を出た。

⏰:11/12/10 21:27 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#155 [歌子]
居酒屋でも帰り道でも電車の中でもかまわずキスをした。

拓也がキスをせがんでくれる事が嬉しかった。

⏰:11/12/10 21:28 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#156 [歌子]
12月10日

待ち合わせは11時にいつもの駅のハズだった。
拓也が仕事場をはやく出てくれて、8時半にメールがきた。
まだ布団の中にいた私は飛び起きた。
急いで支度をし、家を飛びでた。

はやく、一分でもはやく拓也に会いたい。

⏰:11/12/10 21:32 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#157 [歌子]
今日は寒い。
はやく拓也に抱きしめてもらいたい。


駅に着くと拓也がまっていてくれた。
スカイブルーのパーカーにムスクの香り。
私の大好きな拓也が目の前にいる。

⏰:11/12/10 21:35 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#158 [歌子]
「ただいま」

といいながら拓也は私をギューッと力強く抱きしめてくれた。


最近拓也はバイバイするときは「行ってきます」会った時は「ただいま」と言ってくれる。
まるで自分の帰る場所はここなんだというように。

⏰:11/12/10 21:38 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#159 [歌子]
手をつなぎ、サブウェイへ行きブランチをした。

野菜がたっぷり食べれてご満悦である。


それからいつものホテルへ。
池袋ではかなりキワドイホテルだったので、いつものホテルの素晴らしさに二人で改めて感動した。

⏰:11/12/10 21:42 📱:CA004 🆔:GKNQja8M


#160 [歌子]
ドリンクのサービス、デザートのサービス、広いお風呂に綺麗なベッド。

ホントに居心地がいい。

二人でソファーに座りワインを呑んだ。

⏰:11/12/11 11:46 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#161 [歌子]
拓也がスグに抱きしめてキスをした。

とろけるようなキスにはやく拓也が欲しくなり、ソファーで服を脱がしはじめた。

「ブー、ブー。」


携帯のバイブがなった。
…まただ。
私は仕事の立場上いつ連絡が入ってもいいようになっている。

せっかく高揚していてもそれで冷めてしまうのだ。


私は携帯の電源を落とし、拓也と愛し合った。

⏰:11/12/11 11:57 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#162 [歌子]
泡風呂を作り、2人でテレビを見ながらはいった。


それからまたベッドで求め合う。

愛し合って息が苦しくなるようなキスをし、やはり離れられないと思う。
そのまま少し眠った。

⏰:11/12/11 11:59 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#163 [歌子]
ホテルを出たらもう暗くなっていた。
手をつなぎ街をブラプラした。

信号で止まるたびにキスをした。
拓也の横顔が愛おしい。

前からネックレスが欲しいといっている拓也。2人で拓也に似合いそうなものを探し、ウィンドウショッピング。
ポールスミスに拓也に似合いそうな品の良いのがあった。
密かにクリスマスプレゼントはコレにしようと決めた。

⏰:11/12/11 12:05 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#164 [歌子]
それから、夕飯を食べる為にフレッシュネスバーガーへ。
拓也ははじめて食べたと、そのジューシーさに感動し、はしゃいでいた。

外はイルミネーションが綺麗だ。

ふと拓也が時計を見て
「10分か…間に合うかな。」

「…もう帰る?」

「大きいツリー見たくない?」

⏰:11/12/11 12:08 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#165 [歌子]
「タワーの所におっきいツリーがあるんだ」


ダッシュでタクシーに乗り込んみ海辺を目指す。
「歌子、目瞑ってて、まだ見ちゃ駄目だよ。」

言われるままに、目を瞑ったままタクシーにゆられる。

「まだ駄目だよ。」

目をつぶり後ろ向きのままタクシーを降り、拓也に手をひかれる。


「この辺かな。よし、いいよ」

⏰:11/12/11 19:56 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#166 [歌子]
振り向くとそこには今まで見たことの無い大きなツリーがあった。

ツリー [jpg/28KB]
⏰:11/12/11 19:58 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#167 [歌子]
タワーに移し出されたツリーはとても綺麗だった。

拓也が優しく後ろから抱きしめてくれた。

あたたかい。

光に包まれてキスをした。

⏰:11/12/11 20:00 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#168 [歌子]
帰り道タクシーがつかまらず、駅まで歩いた。
寒かったからピタリとくっつき、私の持っていたマフラーを2人でまきながら急いだ。


「たっくん、何かクリスマスの歌うたって」

「んー、ウィーウィッシュアメリークリスマス、ウィーウィッシュアメリークリスマス…」


「もう一曲うたって」

「ジングルベール、ジングルベール鈴がなるー、ヘイ!」

私のおねだりに拓也は快く答えてくれた。
駅まで歌い続けてくれた拓也。楽しくクリスマス気分を味わえた。

⏰:11/12/11 20:05 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#169 [歌子]
それから元の駅にもどり、「行ってきます」をした。
私はつよく抱きしめて「いってらっしゃい」をした。



帰り道メールが来た。
『ほんとはね、ネックレスもペアで欲しかったんだ』

…嬉しい。とても嬉しい。

クリスマスに二人でペアで買うことにした。

⏰:11/12/11 20:11 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#170 [歌子]
12月11日

今日は友達のライブの手伝いで池袋にいる。

こないだ拓也とお鍋をしたお店の近くにあるライブハウスだ。

先週ここに二人でいたんだなぁ…とふと考えているとメールがきた。

⏰:11/12/11 20:14 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#171 [歌子]
相変わらずの可愛いメール。今日も好きだと書いてくれている。


ホントにどういうつもりだろう。
不安になる。

⏰:11/12/11 21:10 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#172 [歌子]
昨日が幸せだった分今日はマイナス思考の塊だ。

昨日旦那さんに

「多分一生好きだよ」と言われた。
「でもそれは家族としての好きでしょ?お義母さんの事だって好きでしょ?」
「母ちゃんは普通だよ。歌子だけの好き」

⏰:11/12/11 21:15 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#173 [歌子]
拓也と愛し合うよいになって私から旦那さんを誘う事がなくなった。

旦那さんは何かを感じたのか自分から、時には無理やり乗りかかってくる事もでてきた。


『赤ちゃんが欲しい』

私はホントに思っているのか?

⏰:11/12/11 21:54 📱:CA004 🆔:l9UOdHjY


#174 [歌子]
12月12日

今日も池袋で友達の手伝いをしていた。

すると拓也から声聞きたいなぁ…とメールがきた。

電池が切れそうなのですぐに連絡すると


「ちょっとでも会えるかなぁって思って。俺今お茶の水なんだよね。」


会いたいと思って家を出てきてくれたらしい。

どうしよう、私も会いたい。


打ち上げをキャンセルし、駆け足で待ち合わせ場所に向かう。

⏰:11/12/13 15:35 📱:CA004 🆔:lrsiACTA


#175 [歌子]
「来ちゃった。」

拓也が笑顔で近づいてくる。

うれしすぎて顔がゆるみっぱなしだ。


それから、少しでも長く一緒にいられるように、私の地元の駅まで一緒に戻り、お酒を呑んだ。


お腹がすいていたハズなのに、胸がいっぱいで食べ物がなかなか喉を通らない。

⏰:11/12/13 15:39 📱:CA004 🆔:lrsiACTA


#176 [我輩は匿名である]
不倫とか気持ち悪いwwww
なにきれいごと言ってんの?wwww
ただの肉便器が語ってんなよww

⏰:11/12/13 15:39 📱:Android 🆔:☆☆☆


#177 [我輩は匿名である]
主さん、旦那さんにきちんと全部話して、離婚した方が良いです。
このままでは主さんのためにも、旦那さんのためにもなりませんよ。

⏰:11/12/13 15:44 📱:T001 🆔:CEuo3AUM


#178 [みほ]
自分の旦那を旦那さんって…
文章的にすごい不自然よ(^^;)

⏰:11/12/13 19:06 📱:D905i 🆔:AuYfDxVc


#179 [歌子]
叩かれる事はわかっていましたがのこしていきたいんです。

お返事かけないと思いますが感想ありがとうございます

⏰:11/12/15 11:20 📱:CA004 🆔:wYM/Ir8w


#180 [歌子]
「旦那さん」…いつも呼んでいたので大丈夫かと思ってました。

「うちの奥さん」とか使うから、そんな感じで使ってましたが文章的におかしいですかね?

⏰:11/12/15 11:24 📱:CA004 🆔:wYM/Ir8w


#181 [歌子]
離婚…最近ホントに悩んでいます。

⏰:11/12/15 11:25 📱:CA004 🆔:wYM/Ir8w


#182 [我輩は匿名である]
自分の妻を奥さんと呼ぶわけじゃないでしょ…
それと同じ。

⏰:11/12/15 23:07 📱:940N 🆔:eF7NC4WQ


#183 [歌子]
ありがとうございます。

以後気をつけます

⏰:11/12/19 11:25 📱:CA004 🆔:lm2J18n6


#184 [歌子]
続き書きます

⏰:11/12/19 11:26 📱:CA004 🆔:lm2J18n6


#185 [歌子]
『ごめんなさい。打ち上げで居酒屋で寝ちゃて終電逃しました。
明日はこのまま仕事いきます』


一時間過ぎに旦那に送った。

初めて2人で朝を迎えた。

⏰:11/12/19 11:28 📱:CA004 🆔:lm2J18n6


#186 [歌子]
私の仕事は朝がはやい。
結局2人でホテルにいた時間は3〜4時間くらい。



まだ眠い目をこすりながら2人で朝の支度をする。
なんだか気恥ずかしい。

2人で朝のラッシュの電車に乗り、私の職場まで送ってくれた。

⏰:11/12/19 18:34 📱:CA004 🆔:lm2J18n6


#187 [歌子]
12月24日

クリスマスイブ。


朝から仕事だと言い、この日の為に買ったワンピースとコートを身に付け家を出る。

いつもの駅に8時半。


拓也に会い、まず抱きしめた。
「メリークリスマス、ただいま。」

「メリークリスマス、お帰りなさい。」
手を繋ぎスタバへ向かう。

いつものソファーが空いていて、私はまた幸せにひたる。

シナモンの香りと拓也のムスクの香り、そこでおはようのキスをした。


しばらくして店内も混みはじめたので、プレゼントを買いにパルコへ向かった。


2人で色々悩んだ結果、やはりポールスミスのネックレスにしようと決めた。
2人で同じものを買った。


ケーキも買い、いつものホテルへ向かう。

⏰:12/01/02 08:43 📱:CA004 🆔:LZioW3dU


#188 [歌子]
私がこの後仕事という事もあり、シャンメリーで乾杯した。


私は早速、拓也の為に用意したプレゼントを渡した。

チョコと、手袋と、アルバム。

アルバムは手作りで、2人がで行った様々なばしょを貼り付けメッセージをそえた。


拓也はとても喜んでくれたんだとおもう。また目から涙がでていた。

⏰:12/01/02 08:48 📱:CA004 🆔:LZioW3dU


#189 [歌子]
2人で愛し合い、泡風呂に入る。
そしてネックレスをプレゼント交換しあった。


拓也にも、私にも似合っている。
良いものを買ったと2人ともご満悦だ。

⏰:12/01/02 08:51 📱:CA004 🆔:LZioW3dU


#190 [歌子]
ホテルを後にして、私の職場のへ向かった。

職場の近くに小さな遊園地がある。

今日の最終目的地はそこ。
だが時間無い。

閉園30分前に入り、タワーハッカーと観覧車だけ乗れた。


あっという間だった。

拓也を駅まで送り、職場へと向かった。

⏰:12/01/02 09:03 📱:CA004 🆔:LZioW3dU


#191 [歌子]
ここからは、自分の馬鹿さ加減に反吐がでて、あまり書きたくないが、きちんとしるしておこう。

職場にいたのは一時間だけ。

一時間後旦那が迎えにきた。
さも、ずっと仕事をしてましたという顔をして、旦那に会う。
クリスマスディナーへ出かけるのだ。

今朝私がプレゼントとして置いてきた帽子をかぶり、寒そうに待っている旦那。
やはり似合う、この帽子にして良かった。


2人で、さっきまで拓也と手をつなぎ歩いていた道を、腕を組み歩く。

⏰:12/01/02 09:09 📱:CA004 🆔:LZioW3dU


#192 [歌子]
今まで、旦那には嘘をついてきたが、拓也にはほぼついてこなかった。

今日は9時過ぎまで仕事だと嘘をついてしまった。


2人ともに嘘をついてしまった。

今さら何を言ってるんだと思われるのはわかっているが、私の誠実はどこへいってしまったのだろう。

⏰:12/01/02 09:13 📱:CA004 🆔:LZioW3dU


#193 [歌子]
旦那に嘘をつき、拓也とクリスマスを楽しむ。

拓也に嘘をつき、旦那とクリスマスを楽しむ。


本当に酷い女だ。

ただ、旦那に抱かれる事だけは拒んだ。

⏰:12/01/02 09:17 📱:CA004 🆔:LZioW3dU


#194 [歌子]
12月25日

「歌子の地元の駅で明日休憩あるんだけど…」

夕べ拓也からメールが来た。

朝から旦那に仕事でちょっと呼び出されたとまた嘘をつき、駅へ出かけた。


拓也とランチを食べて、抱きしめあい、時間ギリギリまでキスをかわし、拓也は仕事へ戻っていった。


「歌子のクリスマスを全部独り占めしたかったんだ」と拓也は言っていた。

⏰:12/01/02 09:22 📱:CA004 🆔:LZioW3dU


#195 [歌子]
今まで生きてきた中で一番幸せなクリスマスだったよ。


拓也はメールでそういってくれた。

⏰:12/01/02 09:25 📱:CA004 🆔:LZioW3dU


#196 [歌子]
12月27日

仕事が終わる頃に拓也からメールがはいっていた。

「10分でも、5分でもいいから会いたくて、歌子の地元の駅来ちゃった」

私はダッシュで職場をでて、駅へむかった。今日は大掃除と言うこともあり、動きやすい服装で、髪型もまったくかわいく無い。
何でこんな日にと思いながらも、会いたくて駅へダッシュしている。

⏰:12/01/02 09:35 📱:CA004 🆔:LZioW3dU


#197 [歌子]
拓也に会いスタバへ行く。

私が最近気にいってるバンドの曲を2人で聞く。

拓也も気にいってくれて2人で口ずさむ。



それからウィンドウショッピングをして、丸井の屋上へ。
だれもいない。
街を見下ろして、空を見上げて、見つめ合った。


あっというまに帰る時間だ。

ただこんなに短期間で何度も会ったのははじめてで離れられなくなってきている…それがわかった。

⏰:12/01/02 09:42 📱:CA004 🆔:LZioW3dU


#198 [歌子]
ゆっくりでもつらくても支え合って一緒に前に進んで行こう。


拓也はそう言ってくれた。

何度も、メールでも。

⏰:12/01/02 09:43 📱:CA004 🆔:LZioW3dU


#199 [歌子]
1月3日

今日も拓也に会いに行く。
年があけて初めて会う。

と言っても拓也の仕事の休憩中にすこし会うだけだ。

今日はお弁当を作った。

拓也の口にあうといいんだけど。

⏰:12/01/03 12:36 📱:Android 🆔:O4ZR8oEg


#200 [我輩は匿名である]
主、三が日は不倫相手に会わずに旦那さんと過ごすべきです。
主はいい加減に旦那さんと離婚するか、不倫相手と別れるかはっきりした方が良いです。

⏰:12/01/03 17:05 📱:T001 🆔:Nz3BmUdE


#201 [歌子]
わかっています。

もう決着をつけなくてはいけないこと。

⏰:12/01/04 10:55 📱:Android 🆔:OxnWJmmA


#202 [歌子]
続き書きます。


拓也はお弁当をとても喜んで「美味しい、どうやって作るの?」
とほめてくれた。

それから、拓也が運転する電車に乗りー私達は「ドライブ」とよんでいるーを楽しんだ。

⏰:12/01/04 11:03 📱:Android 🆔:OxnWJmmA


#203 [歌子]
またいつもの駅まで折り返し「ドライブ」をし、スタバで休憩をした。

指を絡ませ、キスをする。

コーヒーと拓也の味。


スタバをでると拓也がはしゃいで、スキップしながら、「あ〜、好きだよう」と言って抱きついてきた。

⏰:12/01/04 11:11 📱:Android 🆔:OxnWJmmA


#204 [我輩は匿名である]
大好きだようwwwwwwww

⏰:12/01/04 14:43 📱:N02C 🆔:09FPXQ7U


#205 [我輩は匿名である]
ただの不倫を美談化してるだけ。自分に酔ってるこうゆう女嫌い。反吐が出る。

⏰:12/01/07 00:13 📱:Android 🆔:ZjHQIhfY


#206 [歌子]
美談にしているつもりはないです。

ありのまま書いていますが小説なので拙い文章ですがそのようになるように書いているつもりです。

ただの不倫だという事はわかっています。

⏰:12/01/07 08:07 📱:CA004 🆔:k2bMQfrY


#207 [みー]
色々な愛の形があると思います。

その恋愛を後悔しないためにも頑張って書き続けてください。

⏰:12/01/07 21:25 📱:SH02B 🆔:WMW3PBzU


#208 [歌子]
みーさん
ありがとうございます。

ゆっくりですが、すすめていきたいです。

⏰:12/01/08 15:52 📱:Android 🆔:qoZnmf/I


#209 [歌子]
続き書きます。

⏰:12/01/09 19:50 📱:Android 🆔:Uca0R3Uw


#210 [歌子]
1月7日

今日はいつもの駅に10時過ぎ。

初詣にいく。二人でお参りし、おみくじをひく。

さむかったので、お昼はお蕎麦にしようと、おそばやさんに向かっていると、こちらをずっとみている人達がいた。

「たっくん、知り合い?」

⏰:12/01/09 19:59 📱:Android 🆔:Uca0R3Uw


#211 [歌子]
「えっ?あっ!」


振り向いて、笑顔で手を振りまた私の手をひいて歩きだした。

「えっ?大丈夫なの?知り合いなんでしょう?」
「うん。大丈夫だよ。職場のやつ。」

本当に大丈夫なのだろうか。

⏰:12/01/09 20:16 📱:Android 🆔:Uca0R3Uw


#212 [歌子]
拓也は職場でも、知り合いに会っても私を隠す事無く堂々とイチャついてくれる。


嬉しい反面、不安にもなる。

前にドライブ(彼の運転する電車に乗った時)にホームでキスをしてきた拓也に、
「見られて怒られないの?」
と聞いたら、
「怒られるくらいでちゅう出来るならラッキーだよ。いくら怒られても平気だよ」
と笑っていた。

⏰:12/01/14 08:40 📱:CA004 🆔:wxYYbf2E


#213 [歌子]
これが不倫でなく、私達がもう少し若ければ素直に、単純によろこべただろう。


今は不安がつのった。

ー拓也が結婚している事みんな知らないのかなぁ
ーバレても平気だと思ってくれているのかなぁ

ー前にもこうなった人が沢山いて、実は拓也が遊び人だと有名だから誰も気にしないのかな?

ー本当に何も考えてないのかなぁ

⏰:12/01/14 08:48 📱:CA004 🆔:wxYYbf2E


#214 [歌子]
不安のまま拓也の手を強く握った。
拓也も強く握りかえしてくれた。

「今日は何時まで一緒にいられる?」
「たっくんは?」
「10時半くらいの電車に乗れれば…」
「じゃあ私もそれくらい」


今日は中学の時の女友達と新年会ということになっている。

⏰:12/01/14 09:01 📱:CA004 🆔:wxYYbf2E


#215 [歌子]
「じゃあ、見せたいものがあるんだけど…イルミネーション見に行こうか?」


それは、拓也が前々から見せたいと言ってくれていた場所だった。

「うん、行くー!」

電車に乗り込み目的地へ。

拓也の実家のある駅を通り過ぎて、なかなかの田舎風景。


暗くなるまでホテルへ行った。

二人でもつれ合いながら抱き合う。

クリスマスイブ以来だから二人とも我慢出来ない。
拓也の体と私の体が本当に溶け合って一つになり、果てた。

頭が真っ白だ。

愛しくてずっとずっと触れていたい。

⏰:12/01/14 09:08 📱:CA004 🆔:wxYYbf2E


#216 [我輩は匿名である]
待ってるんだけどまだ?

⏰:12/01/17 06:37 📱:SH02A 🆔:☆☆☆


#217 [我輩は匿名である]
おーい(」´O`)」

⏰:12/01/22 09:03 📱:SH02A 🆔:MOex0UYg


#218 [我輩は匿名である]
私待ちすぎて、キリンさんになっちゃうよ

⏰:12/01/23 13:09 📱:SH02A 🆔:AC/px8Jw


#219 [歌子]
更新遅くなりましてすみません。
続き書きます

⏰:12/01/25 18:56 📱:CA004 🆔:nf3o9mdk


#220 [歌子]
ホテルをでると真っ暗になっていた。

バスに乗り目的地へ。

昼間はバーベキュー場や動物と触れ合ったりできる大きな公園になっているらしいが、夜はあたり一面イルミネーションに飾られていた。


「うわー、キレイ。」

「でしょ。歌子に見せたかったんだぁ。」

⏰:12/01/25 19:00 📱:CA004 🆔:nf3o9mdk


#221 [歌子]
本当に綺麗だった。

寒くて空気が澄んでいたのもあるが、自分の周り360度イルミネーションで輝いていて、今まで私が一度もみたことのない風景だった。

拓也が連れてきてくれたことが嬉しかった。

⏰:12/01/25 19:02 📱:CA004 🆔:nf3o9mdk


#222 [歌子]
いつもの駅に戻り夕飯を食べてからまた抱きしめあい、「行ってきます」「行ってらっしゃい」をした。

⏰:12/01/25 19:05 📱:CA004 🆔:nf3o9mdk


#223 [歌子]
1月15日

旦那がゴルフにでかける。私の両親と。


私は実家でお留守番…ということになっていたが、その間拓也に会いに行った。

⏰:12/01/25 19:07 📱:CA004 🆔:nf3o9mdk


#224 [歌子]
拓也が私の為に作ってきてくれたお弁当と私が作ったスイートポテトをいつものホテルで食べた。

こないだ私がお弁当を作ったお返しに拓也が作ってくれたのだ。

いつも自分のお弁当を作っているだけあって美味しい。

私のスイートポテトも美味しいといって食べてくれた。

⏰:12/01/25 20:58 📱:CA004 🆔:nf3o9mdk


#225 [歌子]
いつものように二人で絡み合う。

が今日は私が拓也を征服したかった。
拓也を全部支配したかった。

拓也の腕を縛り、全身を愛した。
はじめて男の人のお尻に興味をもった。
拓也はココも感じるようだ。
私の中に受け入れる前に果てさせ、それで満足してしまった。

自分でもびっくりしたが、私に触れてもらわなくてもそれだけで本当にすっかり満足してしまったのだ。

⏰:12/01/25 21:04 📱:CA004 🆔:nf3o9mdk


#226 [歌子]
しかしやはり拓也は気にしてくれたのか、拓也も私を愛してくれ、二人でとけた。少しまどろんだ後、お風呂に入って帰り支度。拓也はこの後仕事だ。


二人で次の予定をたてる。
その時、私の携帯がなった。
旦那からだ。拓也にもそれはわかったようだ。

…どうしよう。もう帰ってきたのかな。
今は電話にでられない。

⏰:12/01/25 21:09 📱:CA004 🆔:nf3o9mdk


#227 [歌子]
私は無い頭をフル回転させたー


そして、家にいるはずの兄に電話をした。
「もしもし、おにい?お父さん達帰ってきた?」
「まだだけど。」

「今日私ずっと家にいたことにしてくれない?」
「いいけど。」

兄には正月に帰省した時に旦那と別れるかもしれないと話ていたので、何か察してくれたのかすんなり受け入れてくれた。

⏰:12/01/25 21:14 📱:CA004 🆔:nf3o9mdk


#228 [歌子]
それからバタバタと駅へむかい、いつものように「行ってきます」をして別れた。

途中電車に乗っている間に兄から電話があり、「帰ってきたよ。歌子はずっと実家にいてちょっと前に出かけたっていっておいた」と留守電が入っていた。

本当に兄に感謝だ。


電車を降りすぐに旦那に電話をかける。

「ちょっと買い物に出てた」

旦那は私の両親と私の実家で呑みはじめているらしい。
私もすぐに実家に帰った。

⏰:12/01/25 21:19 📱:CA004 🆔:nf3o9mdk


#229 [歌子]
1月16日

拓也と別れよう。

朝からそればかり考えていた。


旦那に嘘をつき、兄にも嘘をつかせ、両親にも嘘をついてしまった。

そして、同じように拓也にも拓也の周りに嘘をつかせ苦しめている。

私がこの気持ちをあきらめる事がみんなが幸せになる一番の方法ではないか。

⏰:12/01/25 21:30 📱:CA004 🆔:nf3o9mdk


#230 [歌子]
仕事が終わり拓也に電話をかけた。

「しばらく会わないようにしようか」
これが精一杯の別れの言葉だった。
「ヤダって言っちゃいそうだよ」と拓也はそれを否定した。

「二人でつらくても歩いていこう。」

そうして、別れる事が苦しくなり私達はまた会う約束をしてしまった。


今考えればあの時別れていれば…どうなっていたのだろう。

⏰:12/01/27 11:10 📱:CA004 🆔:mGB9/lB.


#231 [歌子]
1月26日

仕事をいつもより早めにきりあげ拓也にあう。

二人でランチをたべ、クリスマスの時のリベンジだぁ!と小さな遊園地にでかけた。


クリスマスの時とは違い、空いていてまるで貸切状態だった。

⏰:12/01/27 11:13 📱:CA004 🆔:mGB9/lB.


#232 [歌子]
遊園地を一通り周り、今日は中野までおでかけ。
私が懸賞でお食事券を当て今日はそこで夕食をたべる…予定だった。

⏰:12/01/27 11:15 📱:CA004 🆔:mGB9/lB.


#233 [歌子]
中野に着く少し前、電車の中で拓也の携帯がなった。

奥さんからだ。

電車を降り、ちょっと電話してくる。と拓也が電話をしにいった。

嫌な予感はした。


戻ってきた拓也の顔は青く、「バレた。ごめんね。」と言った。

⏰:12/01/27 11:17 📱:CA004 🆔:mGB9/lB.


#234 [歌子]
とりあえず、駅を降りて二人で喫茶店を探した。

ロイヤルホスト。

ドリンクバーを2つたのむ。
とにかく暖かいものをかのんで落ち着こう。
私はこのときいがいに冷静でいた。

まだ現実を把握できていないせいか、他人ごとのようだった。

⏰:12/01/27 11:21 📱:CA004 🆔:mGB9/lB.


#235 [歌子]
拓也の苦しんでいるのをなんとか和らげようとしていた。

二人でこれからの話をした。

「一緒になるって方向で考えて良いんだよね?」
拓也に言われて「うん。」と言ったがまだ現実味を帯びない。

⏰:12/01/27 15:33 📱:CA004 🆔:mGB9/lB.


#236 [歌子]
拓也の帰る時間になり、二人で電車に乗った。


いつもの駅に戻り別々の電車へ。
「愛してる、行ってきます」
拓也が言った。

⏰:12/01/27 15:38 📱:CA004 🆔:mGB9/lB.


#237 [我輩は匿名である]
とうとう相手の奥さんにバレたんですね。
旦那さんか、不倫相手か、どっちと別れるのか知りませんが、どっちにしても主も不倫相手も多額の慰謝料を請求される覚悟を持つことですね。

⏰:12/01/30 02:23 📱:T001 🆔:gKGajIZ2


#238 [我輩は匿名である]
ざまぁw

⏰:12/02/06 13:17 📱:Android 🆔:yzRM4H2Q


#239 [我輩は匿名である]
うたこさん、そしてどうなっただよ!

⏰:12/03/19 08:19 📱:Android 🆔:khIsAzm6


#240 [歌子]
どれくらい一緒にいたんだろう。


どれくらい分かり合えたんだろう。


どれくらい愛していたんだろう。

⏰:12/03/31 13:44 📱:CA004 🆔:Z.iLhhco


#241 [我輩は匿名である]
気持ちわる………嘔吐(:.;゚;Д;゚;.:)ゲェ。

⏰:12/04/16 16:20 📱:Android 🆔:hVNylv9o


#242 [歌子]
誰になんて言われても、誰を傷つけても、世界中を敵にまわしても、君を愛してる事実はかわらないよ。

これは、事実なんだよ。


君の為にも、

さくらの為にも、



「会いたい」

とか

「触れたい」

とか

動物的な、本能的な事を閉じ込めて生きていくってきめたのに。

⏰:12/04/23 11:20 📱:CA004 🆔:cdg1z0VY


#243 [歌子]
どうして毎晩夢にでるの?

どうして毎日考えさせるの?


君が幸せならいいって本気で思った。

思ってるのに。



会いたいとか、触れたいとかが邪魔をする。

⏰:12/04/23 11:22 📱:CA004 🆔:cdg1z0VY


#244 [歌子]
君が名前を呼んで微笑んでくれるだけで、救われたんだ。


やり直したいとかそういうんじゃない。


ただ…

⏰:12/04/23 11:24 📱:CA004 🆔:cdg1z0VY


#245 [歌子]
今すぐ君が目の前に現れて、もう一度欲しいと言ってすべてさらってくれたら…

⏰:12/04/23 11:26 📱:CA004 🆔:cdg1z0VY


#246 [歌子]
「太陽」


こんな私を君はそう呼んでくれたね。

そうだね、私は太陽に。
明るく笑って。


君を愛してるから、一瞬に生きないと決めたんだ。

「歌子はいつも一人できめる。」


たっくん。ごめんね。

⏰:12/04/23 11:32 📱:CA004 🆔:cdg1z0VY


#247 [歌子]
今日は大事な二人の記念日。


今日からまた歩きだす。

⏰:12/04/23 11:37 📱:CA004 🆔:cdg1z0VY


#248 [我輩は匿名である]
うだうだ言ってないで早く慰謝料払いなさい!
恥を知れ!

⏰:12/04/23 12:31 📱:Android 🆔:Zqellimk


#249 [歌子]
やっぱりその笑顔。
私はその笑顔のとりこなんだ。


なのにどうして信じられなかったんだろう。

あんなに嬉しい幸せな魔法いっぱいかけてもらったのに。

⏰:12/04/27 15:20 📱:CA004 🆔:OWfxzFM2


#250 [歌子]
はじめてたっくんに会った日。
ドキドキとまらなくて、友達に「私運命の人に出会ったカモ」って言ったんだよ。


そんなこと今思い出した。

⏰:12/04/27 15:23 📱:CA004 🆔:OWfxzFM2


#251 [歌子]
恥。


そうですね、私がしてきたことは「恥」ですね。


自分の気持ちばかりで、周りを巻き込んで不幸にして、結局本当にほしいものも手が届かなくなってしまった。

⏰:12/04/27 15:29 📱:CA004 🆔:OWfxzFM2


#252 [歌子]
今何を考えて、何を感じて生きていますか?

⏰:12/04/28 16:55 📱:CA004 🆔:tlBqris2


#253 [まぁみ]
初めてカキさせて頂きます。
私も2年程不倫をしていました。
2年の内一年は一度切れました。
ですがお互いに忘れる事が出来ずまた連絡を取り合い会える日は会っていました。
今は離婚をして一緒に生活しています。
子供もでき、幸せに暮らしています。

不倫はダメ
よく言われましたが人を好きになるのはその人の自由だと思います。たとえ不倫だとしても、そうでなくても人を好きになるのは大切な事です。
主さん
答えを出すのは難しいとは思いますが主さんが出さなきゃ。

雑談申し訳ないです。
スペースありがとうございます。
更新待ってますね。

⏰:12/05/01 09:45 📱:Android 🆔:DzFwt8cQ


#254 [歌子]
ありがとうございます。出来ればもっとお話聞かせてもらいたいので、感想板にたてるので是非きてください。

⏰:12/05/01 11:21 📱:CA004 🆔:45FxqRFI


#255 [まぁみ]
感想板がどこか分からないです。。

⏰:12/05/01 11:39 📱:Android 🆔:DzFwt8cQ


#256 [歌子]
すみません。

小説総合に建てました。

雨上がりの空はきっと…感想

というスレタイです。

⏰:12/05/01 12:59 📱:CA004 🆔:45FxqRFI


#257 [歌子]
あと三分

心をこめておめでとう。

今日ははじめてキスをした日。

あの道路沿いで

ホロ酔いで

⏰:12/05/14 23:57 📱:CA004 🆔:TCwYBPJU


#258 [我輩は匿名である]
(゜ロ゜)

⏰:12/05/19 11:36 📱:Android 🆔:6D7VQb.w


#259 [歌子]
去年の今頃は

そう思ってばかりいる


あなたを思わない日は1日たりともない

⏰:12/09/23 00:41 📱:CA004 🆔:DnhBQu3k


#260 [歌子]
あなたは今頃何をしていますか

⏰:12/09/23 00:42 📱:CA004 🆔:DnhBQu3k


#261 [みー]
待ってたよ、歌子さん。こんなに幸せじゃなかったけど、どうしても思い出してしまう。

⏰:12/09/28 01:36 📱:Android 🆔:jAAHj/7s


#262 [かなこ]
どうしても頭から離れない

片時も

久しぶりの声

⏰:12/10/15 12:48 📱:CA004 🆔:EJ0jbVv2


#263 [歌子]
でももう卒業しなきゃあ

⏰:12/10/15 12:49 📱:CA004 🆔:EJ0jbVv2


#264 [我輩は匿名である]
ポエムやめろ

⏰:12/10/15 22:57 📱:CA003 🆔:☆☆☆


#265 [我輩は匿名である]
うだうだうだうだポエム書いてないでちゃんと小説の続き書きなよ。
書く気無いなら削除依頼出したら。

⏰:12/10/15 23:21 📱:au/FJ31 🆔:7fEQ0bcI


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