雨空〜雨上がりの道はきっと
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#52 [歌子]
二件目は飲み放題のついている半個室。
白ワインとアイスを頼み、手を絡ませ見つめ合う。
自分でも目が潤むのがはっきりとわかった。
どちらともなく顔が近づき、テーブル越しにそっと唇を重ねる。
待ち焦がれていた拓也とのキス。
ーどうしょう、気持ちが止まらない
:11/09/04 09:57
:CA004
:SdFHeAWU
#53 [歌子]
酔った勢いも手伝って、思っていた気持ちを全部吐き出してみた。
旦那に抱かれる時に拓也の事を思ってしまった事。
拓也とのそれが今までに無いくらい良いこと。
拓也が思っている以上に私が拓也を思ってしまっていること。
この関係に期限を設けようと考えたこと。
拓也は全て聞いてくれた。
そしてとても嬉しい事を言ってくれた。
「もっと重くなってもいいよ。俺、今まで後悔したことないけどあの時に出会ってたらどうなったかなぁって思ってたんだ。」
「あとね、俺も奥さんとする時立たなかったんだ…」
「失礼します。そろそろお時間なので」
店員が入ってきた。
今日は店選びを間違えたみたいだ。
:11/09/04 16:56
:CA004
:SdFHeAWU
#54 [歌子]
「たっくん、これからどうする?」
「Hしたいけど…」
「しようよ。」
少し地元から離れた場所でホテルを探す。
昔からあるようないやらしい雰囲気のあるホテルだ。
仕事帰りということもありシャワーを浴びてから愛されたかった。
「一緒にはいる?」
「うん。」
:11/09/05 00:02
:CA004
:0KK5TS6k
#55 [歌子]
体を洗い合い唇を求め合う。
体が火照っていく。
ベッドに移り体を求め合う。
…途中で拓也の電話がなり、彼は電話に出た。
そこからあまり記憶がない。
嫉妬なのか罪悪感なのかわからないが
「たっくん、愛してるー」
果てる時に何度も叫んでしまった自分の声で我にかえった。
:11/09/05 22:51
:CA004
:0KK5TS6k
#56 [歌子]
また口にしてしまった。
言ってはいけないコトバ。
お酒のせいもあり、2人で少しまどろんだ。
ー短い滞在だった。
ホテルからでて足早に駅えと向かう。
終電の時間が迫っている。
「またね。」
「…うん。」
気まずさで拓也の顔を見れない。
拓也はこの後一人自宅近くの漫画喫茶で時間を潰す。
この夜は申し訳なさで全然眠りにつけなかった。
:11/09/07 20:12
:CA004
:sGGAp5nY
#57 [歌子]
ー目を閉じて、人差し指で唇の端から端をゆっくりとなぞる。
拓也との夜を思い出す魔法ー
…さっきまで一緒にいたのに…もう、アイタイ。
:11/09/07 20:15
:CA004
:sGGAp5nY
#58 [歌子]
9月3日 晴れ時々雨
拓也に会える
そう思ったらいてもたってもいられず家を飛び出していた
旦那さんのお昼の用意もしないで私は駅まで急いで向かっている事にタクシーに乗ってから気がついた
…なんて酷い奥さんだろう。
ここまで気持ちが動いてしまうなんて
:11/09/12 11:17
:CA004
:5DKjl.7E
#59 [歌子]
拓也に会えるのは『50分』
私の地元の駅で休憩があるという。
そのたった『50分』の為に私は走り出してしまったのだ。
途中、パラパラと雨が降ってきた。
やはり拓也は雨男だ。
:11/09/12 11:21
:CA004
:5DKjl.7E
#60 [歌子]
しばらくして、電話が鳴った。拓也からだ
「どこにいる?」
「マルイと反対側だよ」
「俺もそっちの方だよ…」
話している間にお互いをみつけた。
制服姿の拓也が駆け寄ってきて、私を抱きしめた。
:11/09/12 11:24
:CA004
:5DKjl.7E
#61 [歌子]
ホントに短いデートだった。
手を繋いでサブウェイに行きランチをし、キスをして別れた。
制服姿でも恥ずかしがらず手を繋いで抱きしめてキスをしてくれた事、嬉しかった。
:11/09/25 11:31
:CA004
:Jc3XJtOY
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