フランチャイズグループ
逢瀬倶楽部に
騙された僕の手記小説です

【逢瀬倶楽部<永原>被害者の手記・第１章】
去年、私はＦ生命・営業所所長として、社会的にも認められた立場にいました。愛する妻、そして子供の将来を思い、どうすれば子供に人よりもいい教育を受けさせることが出来るのか、幸せに出来るのか、そればかり考えるようになりました。そして副業で子供のための財産築くことをを決意！崇高なる信念で副業ネット検索を開始しました。風俗業…それは楽に儲けることが出来る業種だということを聞いていましたので。
そして検索でヒットした中の一つが逢瀬倶楽部なのでした。
ああ…この時、ちゃんとした知名度のある有名フランチャイズを選んでいれば、私の人生も妻、子供の人生も安泰だったのに…
何故こんなフランチャイズとは名ばかりのインチキ永原の逢瀬を選んでしまったのか…
それには永原の口車に乗せられたという事実があったのです！
私は数件のフランチャイズ開業業者に問い合わせをしていました。
その中でも、永原は私に頻繁に電話連絡をしてきました。
そう…今思えば全て仕組まれた悪魔の囁きを…
『僕のフランチャイズグループ逢瀬は選ばれし狭き門。僕が認めた者にしか許されない成功への道、小沢さんは僕の目に叶ったんですよ。』
『こんなに熱心に小沢さんを心配して電話するのは僕だけ。他にそんな業者は絶対に無い。』
『他のフランチャイズは６００万はかかる。僕だけが安い。こんな良心的なフランチャイズは無い。』

【逢瀬倶楽部<永原>被害者の手記・第２章】
そして私は｢契約へ｣という地獄への第一歩を踏み出してしまったのです。永原と初対面の日が来ました…
永原は電話で常にこう言っていました。｢僕はコワモテで迫力があって他人から怖く見られる。｣｢僕は女にモテる。最近も面接に来た子と、僕が雇ったベリーベスト弁護士事務所の女弁護士を落として愛人にした。｣ということを何度も自慢していました。
そして実際の永原と対面！
なんと予想外に…現れたのは一昔前のスーツでワイシャツの襟を立て、派手なネックレスをし、いかにも不良気取りなんですが…
見た目はただの｢紅の豚｣…チビデブな七三分けのオッサンでした…しかも｢コワモテで女にモテる｣とはかけ離れたダンゴっ鼻で三枚目…
ラガーマンをやってて鼻筋も通って体格もいい私と並ぶと、もはや対照的でした。
すぐに、一生懸命に｢コワモテ｣を気取りたがってる永原の心中を察知した私は、親切にもこんなことを言ってあげました。
｢永原さん、僕が前に営業マンとして務めていた教材屋はプロの不良が経営していました。永原さんはそこの不良の人たちと同じ匂いがしますよ。｣
永原はドヤ顔で喜んでいました…僕より６歳も年上のオッサンが…
そして、永原は私に、｢保険会社はまだやめないほうがいい｣と言いました。保険会社所長勤務を続けながら、出資だけして部下に任せておけば自動的に儲かるという話でした。
僕の給料をも全て吸い取ろうという算段がこの時点ですでに成されていたのです！

糞スレｱｹﾞ

まあ、騙される方も責任ある。楽して儲けようとした結果。楽しては、頭がきれなきゃ無理。騙されるのが関の山。

面白い！

読みにくい

この面白さ
ハンパないぜ

その年になってまで他人のせいにしてたら世話ねえな
家族に見放されて当然
ちったあ考えろやアホ

続きは
まだ？

福井以降
騙された被害者はいないみたい
この小説が世の中の役にたったな